溺愛!俺様プリンスとうさぎちゃん。

みちる

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~レッスン開始~

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 優しいのか恐いのか分からない金髪くん。彼は授業中ほとんど寝ている。先生も注意しないの。何故?

あの大失態からもうすぐひと月だけど、彼とは話した事がなかった。

だって・・無理でしょ。あんなに超絶イケメンとは話せない。緊張しちゃうんだから。

そんなある放課後、今日はいつも一緒に帰っている凛ちゃんが、日直で遅くなるとの事で一緒に帰れなくなり、珍しく1人で帰るわたし。

トボトボ帰っていた私の前に1人の男の子が立ち止まった。なんだか優等生っぽい人だ。

優等生くんは『星川さん!ちょっと話聞いてもらってもいい?』と緊張した面持ちで話し掛けて来た。

首を傾げて、不思議そうにする私に彼は、突然両手を握って来た。

『ずっと前から好きだったんだ。俺と付き合って下さい!』

思わぬ告白に驚き固まる私。そんな所に突然背後からギュッと抱きしめられ更に固まる私。

『こいつ、俺のだから遠慮して!まず手はなせ!』

え?俺の?一体何が起きてるの? 驚き後ろの人物を確認すると・・・超然イケメン金髪くん!

優等生くんはすぐさま手をはなし、金髪くんは、有無を言わさぬ強い視線で優等生くんを睨んでいた。 『そっか。なら諦めるしかないのかな。』と言い、残念そうに去って行った優等生くん。

『こ・・これは一体?』ポカーンとした表情で呟く私の反応にまたしても、肩を震わせ笑う金髪くん。

『アンタ、本当におもろいのな。』さっきの睨み付けていた顔とは別人という程、私を見つめる彼の顔は優しくて、何故だか胸がキュンとした。

ん?キュン?どうしてキュンなんだ?1人百面相中の私に彼は『もしかして、男苦手?』と聞いてきた。

『あ・・そ・・そぅですね。得意ではないでしゅ。』

あー・・しまった。緊張のあまり噛んでしまった。そんな私に金髪くんは優しくこう言った。

『練習してみる?』 え?練習?一体何の練習だ?

『アンタ見てると何かほっとけねぇーだわ。男の前でも平気になれるように俺で練習ってこと。はい!決まりな。』

え?私何も喋ってないよ。なのに、なんか決まっちゃった。

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