11 / 25
1巻
11話 貰った色
しおりを挟む
「どうだ?キツいとこや動きづらい所はあるか?」
「採寸もしっかりしてもらったので大丈夫です。」
トゥーと出会ってから一週間が過ぎた。
オーダーメイドの装備は小柄で軽量なボクはレザー装備なので、フルプレートなどより断然早く仕上がった。
ラヴァさんよりは心臓、首、関節部や健などにプレートが多く付いている。回復しかできないので即死を防ぐため当然だろう。
赤のためにオーダーメイドはしても装備の内容は初級冒険者のボクに相応しいシンプルなレザー装備だ。
ベルトや留め具などに赤の意匠が施されており、綺麗な赤はバーミリオン家の証のようで嬉しかった。
「ほら、ネスの武器だ。」
「ぶ、武器もいいんですか!?」
武器もゼインさんが早めに注文していてくれたらしく、刃の中心にカードリッチが付いた両刃の短剣をプレゼントしてくれたものを腰に差す。
探索用にはなかったカードリッチが色を使えるようになったと実感させる。
稽古している中で小太刀のような核に届く武器も覚えてほしいらしいが、武器を使い慣れてないボクにはリーチよりも使いやすさを重視してくれたらしい。
切る動きは難しかったので、拳を振り抜くように使えることや、突きも動きやすいのはとてもありがたかった。
「他の仲間の武器を使ってとどめを刺すことだってある。全武器の稽古も行っていくからな」
仕事の合間に稽古までつけるらしい。
(休みなんてものはないんだろうな…)
とほほと肩をおとす。
「それでは今回の遠征先を発表する。今回はネスの稽古も兼ねているため、私とお嬢、ネスだけで森の警備だ。本来二人で行くつもりだったがお嬢が着いて行くときかなくてな」
「キミを巻き込んだからね…キミはワタシが護るよ」
ボクは一応仮でも護衛なんだけど…
喉元まで出た言葉は圧倒的な戦力差から、口からは発せられない。
「森で最近山火事が多発していてな。火の案件ならとギルド直々の依頼だ」
「山火事…ですか?」
「森の奥に住む村人達からは、夜に動く炎を見たのだとか。昼は目撃情報のあった場所の探索、夜は範囲を広げて炎を探す。あくまで討伐は浅葱に頼むらしいから今回は探索までだな」
「炎を探すのはワタシがやる。同じ炎なら燃えれば感じられる…はず」
ラヴァさんが着いていくためにフンフンと必死にアピールしてくる。
いつも冷静なラヴァさんがやるととにかく可愛い。
普段落ち着いている分、たまにある感情がわかる仕草が可愛らしくてたまらない。
ゼインさんも諦めたように今日何度目かのため息をつく。
「まぁ…そういうことだ。炎の案件ならお嬢か浅葱家なのだが、あいにく浅葱は高ランクダンジョン踏破に出てしまっていてな」
そこで探索までで選ばれたのがバーミリオン家だったと。
「それでは、準備が出来次第出発する。森での戦闘は基本的にネスに任せる。これもいい訓練になるだろう」
「はい! えっ?」
ほんとうに森の戦闘は全て丸投げだった。
ダンジョンからはぐれたコボルドは見慣れていたので難なく倒し
水辺の有毒スライムは切ってもプルプルされたので核を突き
空から降ってくるアローバードは直撃の瞬間に相手の速度を使って真っ二つに
ゴブリンの集落だけはホブゴブリンをゼインさんが足止めしてくれて、棍棒や槍、折れた剣を持ったゴブリンを片付ける。
終わったらゼインさんはホブゴブリンをボクになすり付けさっさとラヴァさんの護衛に戻る。
肉厚でほかのゴブリンとは違う体格差に短剣では致命傷にならないので喉元に突き立てた。
ゼインさんは森の生態系を把握しているかのように朝からボクにモンスターをぶつけてくる。
受けた傷は自分で癒し、ダンジョン外の森のランク0のモンスター達は何とかしとめられた。
ゼインさん程の圧倒的無理感がなく、工夫しながらならボクでもなんとかやれた。
色で身体能力の向上だけは出来るようにならなかったが、回復だけは上手くなったような気がする。
森のモンスターに殺されるような気がしなくなってきた頃には夕暮れだった。
「そろそろキャンプの準備を始めよう。ワタシは設営するから、ネスは周囲に巣がないか見回ってきてくれ。以前まではなかったが新しいものがあるかもしれない」
「ワタシは…」
「お嬢はもうすぐ夜なので近づいてくる周りの熱に集中していてください」
体良くラヴァさんに何もさせまいと上手くなだめる。
ラヴァさんは大人しく倒木に座りながら暇つぶしに炎でお手玉をしている。
その間にもゼインさんのおかげでテキパキとテントができ、キャンプ場になってきた。
ボクは山育ちの健脚を生かし小走りで周囲を探索する。
「身体強化の練習もしてみようかな…」
夜も深けモンスターが少なくなり、戦闘に集中しなくてよくなったので、未だに苦手な強化の練習をしようと思った。
色の使い方は最近手に入れた力なだけあって赤子も同然だ。
無理に使えば筋肉は燃え、余計な熱で肉は固くなり、酸素を使い切り呼吸が苦しくなる。
失敗しては何度もラヴァさんのお世話になった。何回目か忘れた頃にはゼインさんが止めてくれた。
「まだ力を手に入れてそんなに時間が経っていない。本来生まれてから7年は暴発を防ぐ期間に使うゆだ。そして初等教育がはじまり色の何たるかを覚える。
君にはその期間がどちらもない、暴発する可能性もあるし、力の使い方も分かってないんだ。焦らずゆっくりやろう」
何度も自身のからだを焼いたボクに優しく語ってくれた。無理をさせてすまないとそんな顔をしていた。
無色から三原色の赤をいただけたのに何を謝ることがあるのだろ。
感謝こそするが謝られる必要性はない。
ボクは数日前の会話を思い出しながら、最低限の出力で体に熱を込める。慣れた自己回復も同時に発動させ肉が焼けるのを防ぐ。
ラヴァさんやゼインさん、あの赤の剣士だって赤使いはみんなこうして身体能力強化する。
「ぐっ…あつい…」
熱が上手く逃がせない。体の中が熱され酸素が減っていき血が暴れる。
燃えるからだを自己回復で無理やり押さえ込み、暴発させないように熱を少しでも逃がしていく。
何度も失敗したものがそんなすぐに上手くいくはずもない。焼ける瞬間回復させるのは地獄の作業だが、短期間で使い方を覚えるためにはそれしかない。
体が冷めてきたのを感じたボクはまた体に熱を込める。今度は上手く行きそうな気がする。
体の中の熱が燃え滾らず、剥き出しの炎からランプのようなイメージになる。
(コントロール出来てる…?)
なにか不思議な感覚だった。あんなに難しかった強化があっさりと出来てしまうなんて。数分前の地獄の熱はどこへ行ったのだろう。
木陰から少年を覗くものが一人
ラヴァだ。熱の探知をしている中、少年が強化の熱を上げたため見に来たのだ。
「がんばれ…」
ラヴァは少年が燃えないように少年の熱をほんの少しだけアシストしていた。炎を扱えない少年が燃えないように少しだけ囲いを作って扱いやすくさせる。
ネスが感じたランプのような感覚はラヴァのおかげだった。
「おやめ下さい…お嬢」
ラヴァが熱を操作するために少年に向けていた手をゼインが下ろさせる。
「私も彼の熱は感じました。お嬢が手伝ってしまっては意味が無い。彼は勤勉だ、いずれ自分で使い方を見つけるでしょう」
「でも…苦しそう」
「苦しんででもなにかなしとげたいことがあるのでしょう。無色の彼にしか分からない何かが」
ラヴァが熱の操作を止める。
途端少年が苦しそうに息を吐き出す。熱せられた体は乾いた息しか吐き出せず、少年を焼く。
「癒すだけもダメかな…」
ゼインは何も言わず後ろを向く。
ボクは熱に犯され、酸素が抜けてフラフラした。
また以前のような瀕死の時のように優しい温かさに包まれる感じがした。
「採寸もしっかりしてもらったので大丈夫です。」
トゥーと出会ってから一週間が過ぎた。
オーダーメイドの装備は小柄で軽量なボクはレザー装備なので、フルプレートなどより断然早く仕上がった。
ラヴァさんよりは心臓、首、関節部や健などにプレートが多く付いている。回復しかできないので即死を防ぐため当然だろう。
赤のためにオーダーメイドはしても装備の内容は初級冒険者のボクに相応しいシンプルなレザー装備だ。
ベルトや留め具などに赤の意匠が施されており、綺麗な赤はバーミリオン家の証のようで嬉しかった。
「ほら、ネスの武器だ。」
「ぶ、武器もいいんですか!?」
武器もゼインさんが早めに注文していてくれたらしく、刃の中心にカードリッチが付いた両刃の短剣をプレゼントしてくれたものを腰に差す。
探索用にはなかったカードリッチが色を使えるようになったと実感させる。
稽古している中で小太刀のような核に届く武器も覚えてほしいらしいが、武器を使い慣れてないボクにはリーチよりも使いやすさを重視してくれたらしい。
切る動きは難しかったので、拳を振り抜くように使えることや、突きも動きやすいのはとてもありがたかった。
「他の仲間の武器を使ってとどめを刺すことだってある。全武器の稽古も行っていくからな」
仕事の合間に稽古までつけるらしい。
(休みなんてものはないんだろうな…)
とほほと肩をおとす。
「それでは今回の遠征先を発表する。今回はネスの稽古も兼ねているため、私とお嬢、ネスだけで森の警備だ。本来二人で行くつもりだったがお嬢が着いて行くときかなくてな」
「キミを巻き込んだからね…キミはワタシが護るよ」
ボクは一応仮でも護衛なんだけど…
喉元まで出た言葉は圧倒的な戦力差から、口からは発せられない。
「森で最近山火事が多発していてな。火の案件ならとギルド直々の依頼だ」
「山火事…ですか?」
「森の奥に住む村人達からは、夜に動く炎を見たのだとか。昼は目撃情報のあった場所の探索、夜は範囲を広げて炎を探す。あくまで討伐は浅葱に頼むらしいから今回は探索までだな」
「炎を探すのはワタシがやる。同じ炎なら燃えれば感じられる…はず」
ラヴァさんが着いていくためにフンフンと必死にアピールしてくる。
いつも冷静なラヴァさんがやるととにかく可愛い。
普段落ち着いている分、たまにある感情がわかる仕草が可愛らしくてたまらない。
ゼインさんも諦めたように今日何度目かのため息をつく。
「まぁ…そういうことだ。炎の案件ならお嬢か浅葱家なのだが、あいにく浅葱は高ランクダンジョン踏破に出てしまっていてな」
そこで探索までで選ばれたのがバーミリオン家だったと。
「それでは、準備が出来次第出発する。森での戦闘は基本的にネスに任せる。これもいい訓練になるだろう」
「はい! えっ?」
ほんとうに森の戦闘は全て丸投げだった。
ダンジョンからはぐれたコボルドは見慣れていたので難なく倒し
水辺の有毒スライムは切ってもプルプルされたので核を突き
空から降ってくるアローバードは直撃の瞬間に相手の速度を使って真っ二つに
ゴブリンの集落だけはホブゴブリンをゼインさんが足止めしてくれて、棍棒や槍、折れた剣を持ったゴブリンを片付ける。
終わったらゼインさんはホブゴブリンをボクになすり付けさっさとラヴァさんの護衛に戻る。
肉厚でほかのゴブリンとは違う体格差に短剣では致命傷にならないので喉元に突き立てた。
ゼインさんは森の生態系を把握しているかのように朝からボクにモンスターをぶつけてくる。
受けた傷は自分で癒し、ダンジョン外の森のランク0のモンスター達は何とかしとめられた。
ゼインさん程の圧倒的無理感がなく、工夫しながらならボクでもなんとかやれた。
色で身体能力の向上だけは出来るようにならなかったが、回復だけは上手くなったような気がする。
森のモンスターに殺されるような気がしなくなってきた頃には夕暮れだった。
「そろそろキャンプの準備を始めよう。ワタシは設営するから、ネスは周囲に巣がないか見回ってきてくれ。以前まではなかったが新しいものがあるかもしれない」
「ワタシは…」
「お嬢はもうすぐ夜なので近づいてくる周りの熱に集中していてください」
体良くラヴァさんに何もさせまいと上手くなだめる。
ラヴァさんは大人しく倒木に座りながら暇つぶしに炎でお手玉をしている。
その間にもゼインさんのおかげでテキパキとテントができ、キャンプ場になってきた。
ボクは山育ちの健脚を生かし小走りで周囲を探索する。
「身体強化の練習もしてみようかな…」
夜も深けモンスターが少なくなり、戦闘に集中しなくてよくなったので、未だに苦手な強化の練習をしようと思った。
色の使い方は最近手に入れた力なだけあって赤子も同然だ。
無理に使えば筋肉は燃え、余計な熱で肉は固くなり、酸素を使い切り呼吸が苦しくなる。
失敗しては何度もラヴァさんのお世話になった。何回目か忘れた頃にはゼインさんが止めてくれた。
「まだ力を手に入れてそんなに時間が経っていない。本来生まれてから7年は暴発を防ぐ期間に使うゆだ。そして初等教育がはじまり色の何たるかを覚える。
君にはその期間がどちらもない、暴発する可能性もあるし、力の使い方も分かってないんだ。焦らずゆっくりやろう」
何度も自身のからだを焼いたボクに優しく語ってくれた。無理をさせてすまないとそんな顔をしていた。
無色から三原色の赤をいただけたのに何を謝ることがあるのだろ。
感謝こそするが謝られる必要性はない。
ボクは数日前の会話を思い出しながら、最低限の出力で体に熱を込める。慣れた自己回復も同時に発動させ肉が焼けるのを防ぐ。
ラヴァさんやゼインさん、あの赤の剣士だって赤使いはみんなこうして身体能力強化する。
「ぐっ…あつい…」
熱が上手く逃がせない。体の中が熱され酸素が減っていき血が暴れる。
燃えるからだを自己回復で無理やり押さえ込み、暴発させないように熱を少しでも逃がしていく。
何度も失敗したものがそんなすぐに上手くいくはずもない。焼ける瞬間回復させるのは地獄の作業だが、短期間で使い方を覚えるためにはそれしかない。
体が冷めてきたのを感じたボクはまた体に熱を込める。今度は上手く行きそうな気がする。
体の中の熱が燃え滾らず、剥き出しの炎からランプのようなイメージになる。
(コントロール出来てる…?)
なにか不思議な感覚だった。あんなに難しかった強化があっさりと出来てしまうなんて。数分前の地獄の熱はどこへ行ったのだろう。
木陰から少年を覗くものが一人
ラヴァだ。熱の探知をしている中、少年が強化の熱を上げたため見に来たのだ。
「がんばれ…」
ラヴァは少年が燃えないように少年の熱をほんの少しだけアシストしていた。炎を扱えない少年が燃えないように少しだけ囲いを作って扱いやすくさせる。
ネスが感じたランプのような感覚はラヴァのおかげだった。
「おやめ下さい…お嬢」
ラヴァが熱を操作するために少年に向けていた手をゼインが下ろさせる。
「私も彼の熱は感じました。お嬢が手伝ってしまっては意味が無い。彼は勤勉だ、いずれ自分で使い方を見つけるでしょう」
「でも…苦しそう」
「苦しんででもなにかなしとげたいことがあるのでしょう。無色の彼にしか分からない何かが」
ラヴァが熱の操作を止める。
途端少年が苦しそうに息を吐き出す。熱せられた体は乾いた息しか吐き出せず、少年を焼く。
「癒すだけもダメかな…」
ゼインは何も言わず後ろを向く。
ボクは熱に犯され、酸素が抜けてフラフラした。
また以前のような瀕死の時のように優しい温かさに包まれる感じがした。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
WIN5で六億円馬券当てちゃった俺がいろいろ巻き込まれた結果現代社会で無双する!
TB
ファンタジー
小栗東〈おぐりあずま〉 二十九歳 趣味競馬 派遣社員。
その日、負け組な感じの人生を歩んできた俺に神が舞い降りた。
競馬のWIN5を的中させその配当は的中者一名だけの六億円だったのだ。
俺は仕事を辞め、豪華客船での世界一周旅行に旅立った。
その航海中に太平洋上で嵐に巻き込まれ豪華客船は沈没してしまう。
意識を失った俺がつぎに気付いたのは穏やかな海上。
相変わらずの豪華客船の中だった。
しかし、そこは地球では無かった。
魔法の存在する世界、そしてギャンブルが支配をする世界だった。
船の乗客二千名、クルー二百名とともにこの異世界の大陸国家カージノで様々な出来事はあったが、無事に地球に戻る事が出来た。
ただし……人口一億人を超えるカージノ大陸と地球には生存しない魔獣たちも一緒に太平洋のど真ん中へ……
果たして、地球と東の運命はどうなるの?
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
2週目の人生ですが、生きていた世界にファンタジーがあるとは思ってなかった
竹桜
ファンタジー
1人で生きていた男はある事故に巻き込まれて、死んでしまった。
何故か、男は生きていた世界に転生したのだ。
2週目の人生を始めたが、あまり何も変わらなかった。
ある出会いと共に男はファンタジーに巻き込まれていく。
1周目と2週目で生きていた世界で。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる