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4人の指♡
「あぁっ………はぁ……んんんっ」
ぐちゅ、にちゃ、ぶぢゅ、と水音と啼き声。階段を降りなければ、聞こえない程ではあるが、壁に染み込む淫靡な匂いは、入る者には色香を誘う。
階段を降りると部屋があり、その中央に大きなベッドがある。その真ん中にはメリッサがゲルニカとオルサガに身を凭れさせ、足を閉じられないようにフェルドマンとカイエンに足首を押さえられ、足の間にフェルドマンとカイエンがうつ伏せで一点にを見ていた。
「如何です?メリッサ……4人の指が貴女の中で暴れるのは」
「とろとろ~」
フェルドマンとカイエンは目の前で溶け出す蜜を眺めている。1人1本ずつ入る蜜壺。それぞれ、指の太さや長さも違えば、お互いの手を邪魔しないように蠢く指は、予測不可能だった。
「ああっ………奥ぅ………誰か………」
手指が足の付け根、蜜口に折り重なり、普段より奥に届かないのか、奥に触れられずうずうずするメリッサ。しかし、壁の至る所に不規則で蠢く指のおかげでゾワゾワするのだ。『欲しい欲しい』と呂律も回らず、何度か訴えてはいるメリッサ。これも我慢させる調教なのか、とも思わせる。
「ゲルニカ、オルサガ…………メリッサの腰を上げて下さい。」
「こうか?」
「ひやぁん!」
「そうそう、尻孔も丸見えに………カイエン、抜きますか?今日はカイエンが入れたでしょう?」
「ゆっくり?それとも一気?」
「一気に………そして、私達の指で、壁を挟んであげましょう」
「…………メリッサいいなぁ、そんなに悶えさせてもらって」
「あぁっ………あ…………ひぃ………ん!!」
尻孔の淫具を抜かれ、背中を張り、天井を仰ぐメリッサ。仰げば、天井は鏡だ。4人の男達がメリッサを触れていない箇所等無く、汗ばむ裸体を密着し、まだ始まったばかりの房事ではある筈なのに、夜会前に変えていたシーツはメリッサを中心に染みが広がっている。
尻孔にもフェルドマンとカイエンの指が1本ずつ入る。ゲルニカとオルサガはメリッサを持ち上げているのでなかなか入って来ないが、肌を這うように手を移動し、尻孔に到達する2人の手。
「メリッサ、2本の指だけじゃ寂しいだろ?俺達も入るからな」
「ま!………まっ……………てぇぇぇっんんんっ!!」
尻孔の指で持ち上げられている様で、割れ目を境にゲルニカとオルサガの掌に乗せられ、その手もお尻を揉まれている様に絞られていく。
「やぁ…………苦し………出…………るぅ………っっ!」
「我慢はさせていませんよ、メリッサ」
「我慢してるのは俺達だ」
メリッサの全身が花芽に熱が集中する。派手に弧を描く様に溢れ出した潮は、4人の手をびっしょりと濡らした。ヒクヒクと悶えても、快感を与えるのを誰1人と止めず、隘路と尻孔を締め付けるのを待つと、再び奥からコポコポと溢れ出した。
「また派手に中イキと潮吹しましたね………誰から入ります?」
「俺からいいか?2発目は最後でいい」
「オルサガ、どうぞ………メリッサ、いいですね?」
「…………う………ん」
メリッサからフェルドマン、ゲルニカ、カイエンは少し離れるとオルサガはメリッサを対面にし持ち上げた。膝立ちしているオルサガはメリッサのお尻を持ち、蜜口に挿入する。騎乗位にハマったメリッサに、力技にも取れる体位はオルサガ担当だった。同じ騎士隊長のゲルニカも出来ない事は無いが、長時間メリッサを揺さぶれない。メリッサはオルサガの首にしがみつき最奥で突かれるのを喜ぶ。
「ひぃっ………あっ………深………」
「メリッサ!………メリッサ!」
1度、オルサガが熱を放出迄、オルサガは体位を変えない。それだけ持久力のある杭をメリッサは酔いしれた。他の3人が白濁を確認すると、メリッサを挟む様に、ゲルニカとカイエンが前と後ろに入る。
「なぁ、フェルドマン………カイエンの兄、本当に婚約者にする気か?」
「気になりました?やはり………悩んでますよ………カイエンはシュザリアには本当の事を言っていないそうなので、もしかしたらシュザリアはゲーデルを、というより水神の恩恵を受けようと、利用しようとしているのでは、と思えてなりません」
「ラシード王子は、メリッサに惚れている感じもないからな」
「…………えぇ………あ、私の番ですね……」
ゲルニカとカイエンがメリッサから離れるのを見届けたフェルドマンは、交代する。
「お前の頭で退けてくれよ」
「…………そうしたいですね………」
熱杭を拭き取りながら、ゲルニカはオルサガに話掛けた。
「何話してたんだ?フェルドマンと」
「ラシード王子の事だ」
「………兄上は野心家だ………兄弟姉妹の中で、私はラシード兄上が一番苦手なんだ……シュザリアへメリッサが産んだ子を戻せと言われてるんだと思う………房事も私と兄上とだけさせろ、と言われてそうだなぁ、父上から………私が水神の恩恵を受ける為の意味や王族に子が出来にくい事等、伝えてないし………純粋に、私はメリッサを愛しているから父上達の思惑には賛同出来ない…………」
「考えようぜ、俺達も」
「そうだな」
改めて男達は結託するのだった。
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