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成長したカイエン♡
オルサガとの回も終わり、カイエンはベッドに上がる。既にベッドのシーツはベタベタで、体温から離れた蜜や白濁は冷たくなっている。どれだけこの場所で房事をし、喘ぎ蜜がメリッサから溢れたか等、考えたくなかったカイエン。カイエンもまた、メリッサを独り占めしたい1人。だが、メリッサは1人を選ばない。4人全員が好きだと言う、ズルい女でなければいけないからだ。ベッドの染みが自分の白濁でない事に腹立てはするが、それにより、一層美しく成長するメリッサへの恋心は募っていく。
「ごめん、メリッサ…………私も限界だから、挿入させて………」
「…………うん………カイエンも頂戴」
疲れきった腕をカイエンに伸ばし、横たわる裸体を、沢山受け取って来た蜜口を、カイエンに見せしめるメリッサ。恥じらいながらな事が、また何とも愛しい。
カイエンはメリッサの片足を自分の肩に掛け、愛撫も無しにメリッサを突き刺した。ぐちゅ、とその瞬間大きな音を立てる。
「凄いね…………皆から沢山受け取って……泡に迄なって………」
「………あぁっ………ソコ……当てちゃ………イっちゃ………」
「何度だって、イキなよ………気持ちいい……顔………見たいんだ!」
我慢してきたからか、腰を休める事の無いカイエン。技巧的な事は4人の中では下手で、杭の大きさも平均サイズ。オルサガの様な太さもないからか、がむしゃらに腰を振るしかなく、その代わり色々な体位を覚えてはメリッサに試す。既に疲れているのも分かるので、疲れさせない体位で突く角度や擦る壁を絶妙に変えるな事をする。
「ココ!…………待ってっ!」
「駄目………気持ちいいんだろ?ココ………ココでイったら、違う場所でイキなよ、メリッサ」
「やっ!………ホント……イ………くっ………て」
激しくはしていないカイエンだが、メリッサにはそのゆっくりとした動きが、じわじわと来る様だった。
「え?何処当ててるんだ?カイエン」
「さぁ?閨の体位をかなり読み込んでましたし、微妙に角度も変えている様ですね」
ゲルニカが、身体を流し戻って来ると、メリッサの喘ぎ方が、他の3人とは違う事に気が付いた。
「へぇ~、後で何処に当ててんのか聞いてみよ」
「やめた方がいいですよ、人それぞれの魅力ですから」
「そんなもん?」
「私達のサイズだって、微妙に違うんですよ、角度とか太さとか……カイエンにはカイエンにあった閨のテクニックがあるんだから、野暮な事はやめましょう」
「…………俺は太さ勝負だからなぁ………技巧的な事は、女性の身体に負荷が掛かって辛いらしい」
オルサガも会話に参加し、男の性器の話で盛り上がっている。次第にその声はメリッサの耳に入り、耳を塞いだ。
「お~い!メリッサが聞くに耐えないみたいだから、他の場所で談義してよ!でも私もその話したいから、出来れば後で!」
「聞きたくないわ!!私は!」
モノを見せ合いながら、何故か話をしていて、メリッサの蜜口を模して、指を輪っかにした中に指を突っ込んているゲルニカを見たからだ。それを見た瞬間、メリッサは再び房事をする気にもなれず、気も漫ろでカイエンはメリッサをその気にさせる羽目になってしまった。
「メリッサ…………集中………」
カイエンは、メリッサの顔を自分に向かせ、キスを繰り返しその気にさせていく。それはカイエンから始めてからの様で、カイエンは何故か新鮮だったのが嬉しかった。挿入はしているものの、ただ入っているだけで、腰は動かしてはいないが、メリッサかキスで感じる度に、蜜壺がカイエンの杭を刺激していく。
「何?メリッサ、キスで感じてくれてるの?」
「…………カイエンの舌……気持ちいいもの………もっと………」
「うん、いっぱいキスしてあげる………胸もいっぱい触ってあげるから、ちょっと下のお口は休憩ね?入っててはあげるけど」
そう言うと、カイエンはメリッサの胸を形が変わる程の揉み、蕾を避けてザラッとした舌で舐めては指の爪でコリコリと刺激する。
「んあっ………んん~っ!」
「…………あぁ、可愛い……」
「………カイエン………もっとぉ……動いてぇ……」
「腰動いてるよ?メリッサ………奥欲しいんだ?」
「欲しい………欲しいの………」
「…………じゃあ、動くね」
カイエンはメリッサにはとことん甘く、おねだりを我慢させる事はない。だが、房事での駄目と言う言葉は、いつもどちらか分からない時もあるので、メリッサをよく見ている男だった。
「グチョグチョ………」
「…………あぁっ………言わな…………でぇ……」
「言うよ………やらしくて、可愛いくて……こんなにもヨダレ垂らして………まだまだやらしくなるんだろうなぁ、メリッサは………私ももっと努力するから、私を好きでいてね?メリッサ」
「………うん………カイエン………好き……んあっあっあぁっ!!」
ドプッ、ビュル、と急にカイエンからの白濁を受け取るメリッサ。
「あ、ごめん!先走っちゃった……まだまだだなぁ、私は…………好き、て言われて出てしまったよ…………もっとイキたかったよね?」
ドクドクと脈打つカイエンの杭を身体中で受取り、メリッサは微笑んだ。
「……………大丈夫……だって………この先も長い付き合いだから………」
それはいつでも、婚約者達の愛情を受け取る言葉だった。
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