5 / 48
4 ♡
「…………いっ………嫌ぁぁぁぁぁっ………」
グリファードがエルシアの下腹部に手を滑り込ませたが直後、エルシアは悲鳴を挙げた。
触らせまいと、エルシアは自分の手でグリファードの手を退かそうと掴んだのだが、意味は無かった。
エルシアは両足を持ち上げられ、露わにされた秘部をグリファードに見られてしまい、隠そうとしたのに、その手に手枷を掛けられた途端、もう片方の手首にさえ、掛けられてしまった。
「無駄な足掻きだというのに………丸見えになったこの陰を、もう隠す意味等皆無だ。やはり、綺麗な穢れ無き色で唆るな………快楽と絶頂を知らないこの場所を、俺が教えてやろう…………」
「っ!…………だ、駄目ぇぇぇっ!お願い致します!そ、其処だけはご勘弁を!」
くの字の姿勢にさせられたエルシアは、抵抗する手もグリファードには届かずに、無駄になるであろう、腰だけをくねらせて、逃れようとしていた。
それも虚しく終わるのだ、と分からせるつもりのグリファードは、エルシアの膝裏を広げ、更に恥ずかしい場所を開帳させてしまう。
「…………ふっ………これでは意味は無かろう?」
「い…………い、嫌………お願いです………これ以上は…………っひぃっ!」
くの字になったエルシアに、グリファードは割れ目を撫で上げた後、その割れ目さえ左右に広げたので、エルシアから短い悲鳴が挙がる。
「これだけで済むなんて思うな、エルシア………今から快感と絶頂を身体に教えてやる」
「っんっ………ふっ………うっ………」
割れ目迄開かれては、もう隠しようの無い女達が弱い場所を見つけられてしまう。その場所、陰核に触れたグリファードは、執拗なる手付きで、エルシアのそれを刺激していった。
「可愛いな………エルシアのコレは………穢れ無い此処を俺の指と舌で、淫靡な姿に変えてやろう」
様々な刺激をグリファードはエルシアに与えていった。
摘んだと思えば、捏ね始めたり、グリグリと押し付ける。刺激する力も強弱を付け、その変化でエルシアは息を荒げていた。
声を押し殺し、唇を噛み、我慢する。
「啼け……………遠慮は要らない。我慢すればするだけ無駄な足掻きにしかならない」
「うっ………ヴァシム………様ぁ………」
「……………そうか………ウォーレス侯爵領地に攻めても良いんだな?」
「っ!…………名を……呼んだだけですっ!」
「助けを求めたのと一緒だ…………ほら、エルシア…………この刺激は好きなんだろう?陰核を剥いた時に、気持ち良さげな顔をしていた………」
「っ!…………ひっうっぅ……っ………ふっぅ………それ…………や、止め………」
押し殺していても意味が無かった。
エルシアの表情や悶え方を、グリファードは観察している。
快感を与えられた時、声が出そうになり我慢したのを知られてしまっていた様だ。
陰核を剥かれ、更に強い刺激。
それは指ではなく、グリファードの舌だ。唾液で濡らされた陰核は、エルシアには始めての経験だ。
触らせるのも舐められるのも、これ以上の事もグリファードは止める気配は無さそうで、涙も拭けないエルシアの頬は、頭を首を左右に振り枕で拭かねばならず、情なく感じていた。
辱めを受け、何一つ望みを聞き入れてはくれないグリファードへ憎しみさえぶつける。
「止めてぇ!嫌ぁぁぁぁぁっ!」
「そんな願いは聞き入れられない…………陰も濡れて来たな………中も使われていない色で、俺色に汚したくなる………指で陰核を中と外で挟んでやったら如何なる?」
「い、嫌ぁ!…………き、気持ち悪………ひやぁぁぁぁぁっ!」
刺激された陰核はもう、エルシアの理性を遠に飛ばしていた。
自分の身体であるのに、自分の物では無い感覚。頭の中は真っ白になり、考える事を拒否しているかの様だった。
その証拠に、エルシアの身体は悶えて、跳ね上がる様になる。
挟まれた場所をずっと刺激されて、痙攣さえ起こし、グリファードの指を締付けてしまった。
「上手に絶頂に達したな………もっと見せろ……見せて見せて見せまくり、絶頂から抜け出せなくなった時、俺達は繫がるんだ」
「……………」
エルシアはグリファードの声が遠くに聞こえ、反応すら出来なかった。
睨む事も、逃げようとする力も入らない。ただビクビクと身体が震え、胎から出て来たエルシアの蜜が背中に感じ始めたぐらいだ。
「……………まだ、続けるぞ………指を増やしてな………」
1本の指でさえ、異物感に感じていたのに、更に増やされても、拒否する声を出す気力も無くなる。
我慢していた声も、止られなくなっていた。
甘く強請る声にグリファードには届くのか、気に入った声でエルシアが啼くと、その時に刺激していた力で、長く続けられるのだ。
「ぁぁぁぁっ、あ、やぁ………っ!………な、何かが…………出るっ!出ちゃ………嫌ぁっ!」
何か分からないエルシア。蜜孔からではない、違う水分だ。
それがグリファードの仮面に掛かり、顔一面にベッタリと付き滴っている。
その姿をエルシアは見て、羞恥心により顔を赤らめた。
---わ、私……何て事を………幾ら嫌いな人でも、この方は上位貴族なのに………
「なかなか、豪快な潮吹きだったな………まだ出させてやる。挿入無しでの潮吹きを見たら、種を飲ませてやるからな………此処に………」
「っひぃぃっ………」
濡れてしまっていたグリファードの手で、エルシアの下腹部を触られた時、エルシアの下腹部が締まったのは言うまでもない。
あなたにおすすめの小説
死ぬまでに叶えたい十の願い
木風
恋愛
「あなたを妻として、愛することはない。おそらく、生涯抱くこともないだろう」
三年間の白い結婚——捨て置かれた王太子妃エリアーナに、側妃が『死の呪い』をかけ余命一年を宣告する。
離縁を願うも拒否され、代わりに「死ぬまでに十の願いを叶えて」と契約する——
二人きりの外出、星空、海…ささやかな願いが王太子の心をほどいていく。
姉の方を所望していたと言った婚約者に、突然連れ帰られて気づいたら溺愛されています
もちもちほっぺ
恋愛
侯爵家の地下室に住み、姉の食べかけで飢えをしのぎ、婚約者には初対面で「老婆のようだ、姉の方がよかった」と言われた令嬢リリアーナ。
ある日その婚約者に問答無用で公爵邸に連れ帰られた。
庭の恵みを口にするたびに肌が輝き、髪が艶めき、体に力が満ちていく。首に巻いたお守りの秘密、十数年続く国の不作の真実、虐げられ続けた令嬢の出生の謎。
全てが明かされる時、地下室令嬢の逆転劇が始まる。
なお婚約者は今日も庭でグルメリポートを最後まで聞いている。
白い結婚のまま、旦那様は薔薇のような美人に夢中になりました
柴田はつみ
恋愛
伯爵令嬢リディアは、美貌で有名な侯爵レオンハルトに嫁いだ。
けれど結婚して二年、夫婦は一度も結ばれないまま――白い結婚だった。
それでも旦那様は優しかった。
冷たいわけではない。気づかいの言葉も、穏やかな笑顔もくれる。
だからリディアは、愛されてはいなくても、いつか少しは夫婦になれるのではないかと信じていた。
そんなある日、彼女は知ってしまう。
旦那様が薔薇の君と呼ばれる絶世の美女に心を奪われていることを。
彼が触れなかったのは私にだけだったのだと。
都合のいい奥方として、役に立っていたと悟る
静かに離縁を決意したリディアは、実家へ戻ったあと、女子学院で働き始める。
すると侯爵夫人時代には当たり前だった実務のすべてが、外では驚くほど必要とされていた。
感謝され、認められ、自分の足で立ち始めた彼女は、少しずつ見違えるほど美しくなっていく
【完結】「元カノが忘れられないんでしょう?」と身を引いた瞬間、爽やか彼氏の執着スイッチが入りました
恋せよ恋
恋愛
「元カノが忘れられないなら、私が身を引くわくべきよね」
交際一周年、愛するザックに告げた決別の言葉。
でも、彼は悲しむどころか、見たこともない
暗い瞳で私を追い詰めた。
「僕を捨てる? 逃げられると思っているの、アン」
私の知る爽やかな王子の仮面が剥がれ落ち、
隠されていた狂おしいほどの独占欲が牙を剥く。
🔶登場人物・設定は筆者の創作によるものです。
🔶不快に感じられる表現がありましたらお詫び申し上げます。
🔶誤字脱字・文の調整は、投稿後にも随時行います。
🔶今後もこの世界観で物語を続けてまいります。
🔶 『エール📣』『いいね❤️』励みになります!
「声に出せなかった五年分の気持ちを、離婚届と一緒に置いていきます」
まさき
恋愛
「ねえ、今日も遅いの?」
返信は、既読だけだった。
陽菜は笑顔が得意な女だった。嬉しいときは声に出して笑って、悲しいときは素直に泣いた。そういう自分が好きだった。
でも蓮の前では、いつからか言葉が出なくなった。
仕事一辺倒の夫を責めたかった。待ちくたびれたと泣きたかった。それでも言えなかった。言ったら、壊れる気がした。
五年間、声を飲み込み続けた。
笑顔で送り出して、一人で夕食を食べて、眠れない夜をやり過ごした。蓮は悪い人じゃない。ただ、私を見ていなかった。
それだけのことが、五年分積み重なった。
離婚届をテーブルに置いて、陽菜は家を出た。声に出せなかった五年分の気持ちを、一緒に置いて。
ドアが閉まった音を聞いて、蓮は初めて立ち上がった。
世継ぎは他の妃が産めばいい——子を産めない私ですが、帝の寵愛を独占して皇后になりました
由香
恋愛
後宮に入る女の価値は、ただ一つ。
——皇子を産めるかどうか。
けれど私は、産めない。
ならば——
「世継ぎは他の妃に任せます。私は、陛下に愛される女になります」
そう言い放ったその日から、すべてが狂い始めた。
毒を盛られても、捨てられず。
皇子が生まれても、選ばれたのは私だった。
「お前は、ここにいろ」
これは、子を産めない女が
ただ一つの武器“寵愛”だけで頂点に立つ物語。
そして——
その寵愛は、やがて狂気に変わる。
つまらない妃と呼ばれた日
柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。
舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。
さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。
リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。
――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。
【本編完結】初恋のその先で、私は母になる
妄夢【ピッコマノベルズ連載中】
恋愛
第19回恋愛小説大賞にて、奨励賞を受賞いたしました。読者の皆様のおかげです!本当ありがとうございます。
王宮で12年働き、気づけば28歳。
恋も結婚も遠いものだと思っていたオリビアの人生は、憧れの年下公爵と一夜を共にしたことで大きく動き出す。
優しく守ろうとする彼。
けれどオリビアは、誰かに選ばれるだけの人生を終わらせたいと思っていた。
揺れる想いの中で、彼女が選んだのは――
自分の足で立ち、自分の未来を選ぶこと。
これは、一人の女性が恋を通して自分を取り戻し、母として、そして一人の人間として強くなっていく物語。
※表紙画像はAI生成イラストをつかっています。