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私、売られました。
数日後。
カルナは商品として、ご奉仕をしたお客に買われる事になった。
何故かは分からないし、それを聞かされた時は男主人はかなり不機嫌で、毎日相手をさせられたカルナ。
毎日の様に麻紐で縛られたり、複数人で相手したり、それは変わらなかったのだが、カルナの中で、あの時の感覚以上な満足度は全くなかった。
そして、迎えに来ると言う前夜も、たっぷりと注がれたカルナは時間ギリギリ迄相手をさせられた。
「…………何、この格好で外に行け、と?私、買い物中にここに連れて来られたんだけど、その荷物はどうしたのよ。」
用意されたのは、裸同然の下着。
「そんな物は処分した。」
「何ですって~~!!」
殴り掛かる勢いだった為、部下に取り押さえられるカルナ。
「これはまた唆る姿の出迎えだな。」
数日前に相手をしたお客が到着した。
「これしか無いのでね、女の身につける物は。」
「まぁ、気にしませんよ。車ですし。代金は確認して頂けたようで。」
「…………………仕方ないですからな。この商売は信用を失う訳にはいきませんし………。」
2人の間で確約みたいなものが取り交わされたらしい。
「では、連れていきますよ。」
「…………。」
カルナは腕を引っ張られ、お客に着いていった。
迎えに来た車を見て驚く。
リムジンだったからだ。
乗せられると、男の前に座らされた。
「そこにある服に着替えてもらおうか。」
「……これ、ですか?」
紙袋に入った服を取り出すと、メイド服だった。
「メイド服?」
(コスプレさせる趣味あるとか?)
「我が家のメイド服だ。サイズは合うと思うが。」
「お手伝いさんとして、働くんですか?私。」
「そうだ、主に俺専属のな。着替えて。」
「…………あ、はい。助かります。こんな格好嫌だったし。」
見られながら、着替えるのも恥ずかしかったが仕方ない。
「………下着がないので、とりあえずこの上に着て良いですか?」
「脱ぐ。」
「下着も脱ぐんですか?」
「そうだ。直接その服を着ればいい。」
「…………分かりました。」
渋々着替え始めると、
「これから言う事は絶対に守る事。一つ、俺の言う事は絶対聞け。それ以上の事はないが、反抗的な態度を取ったら、仕置きするからな。」
「…………?はい。………あそこから出してもらえただけで、感謝してますから。」
「……………どっちも変わらんと思うがな。」
「…………え?」
暫くすると、車が停まる。
「着いたぞ。降りろ。」
「はい。」
降りてびっくりするカルナ。
豪邸だったのだ。
「お帰りなさいませ、旦那様。」
「お帰りなさいませ。」
執事らしき男性や、カルナと一緒のメイド服のお手伝いさんらしき女性達。
カルナはホッとしていた。
「新しいメイドだ。俺の身の回りの世話のみやらせる。」
「…………畏まりました。」
「着いてこい。」
「はい。」
旦那様と呼ばれた人に着いて行くと、1階の奥の部屋に入る。
窓は天井迄あるガラス張り。
室内にも階段があり、日当たりの良い広い部屋。
「脱げ。」
「え?………脱げ?」
「聞こえたのなら、言う事を聞け。」
「…………は、はい。」
言われた通り、全部脱ぐカルナ。
「この部屋に居る間は、服は着るな、常に全裸だ。俺が足を聞けと言ったら、足を聞け。自慰をしろと言ったら、止めろと言うまで続けろ…………これが、俺の言った事は絶対に服従しろ、と言う事だ。…………前を隠すな。どうせあの男にギリギリ迄抱かれてたんだろう?精液臭い。身体を洗ってやるから、こっちに来い。」
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