私を殺す人は私が大好きな人【完結】

Lynx🐈‍⬛

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瑠璃の仕事

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 都心のビル街。
 車をビルの駐車場に入れた瑠璃は、契約している駐車場所に車を停めた。ブラウスにタイトスカート、ジャケット姿の瑠璃はエレベーターの最上階のボタンを押す。しかし、地下駐車場から最上階へ上がるのは一気ではない。1階に着けば、地上からの人間も多い。

「おはようございます、咲田さん」
「おはよう」

 瑠璃に声を掛けて来る者も居るのだ。

「今日も素敵な着こなしですね」
「あら、ありがとう…………今日、社長の接待の同行頼むわね」
「咲田さんは行かれないんですね」
「社長のスケジュール管理がねぇ……接待終わるとまた社に戻って来るから、打ち合わせも付き合わなきゃならないのよ………だから、飲ませ過ぎないでね」
「了解です」

 瑠璃の部下なのだろうか、瑠璃の指示に従う返事をして一緒の階に降りた。だが、その女は秘書室、瑠璃は社長室に入る。
 どうやら、瑠璃の仕事は会社社長の秘書をしている様だ。
 社長室に瑠璃が入ると、直ぐに室内の温度管理、PCの立ち上げや当日のスケジュールを確認し、業務を熟す。

 カチャ。

「おはようございます、社長」
「あぁ、おはよう」
「本日のスケジュールです」

 机から離れ、社長の前に立つとスケジュールを渡し、説明をしていく瑠璃。

「…………ん、分かった……
「はい」
「昨夜の見事だったな」
「ありがとうございます」
「……………今朝、からの司令も受け取っている………今夜その話しを聞きに行け」
「………分かりました」

 社長は話しを終えると椅子を引く。


「…………はい」

 瑠璃は社長の座る椅子と机の間に立つ。

「期間限定じゃないもいくつかある………探り報告するのがだ」
「………分かりました」

 瑠璃は社長の机に座り足を広げる。

「…………相変わらず、察しが良くて助かる」

 社長は瑠璃の下着の横の紐を解くと、プラスチック製の筒をポケットから3本取り出す。

「解した方がいいか?」
「…………朝まで入ってましたから……」
「………クククッ………の後にも男とシたか………妬けるなぁ……だが、俺はお前のが好きだからな……味わってからをやろう」

 社長は瑠璃の秘唇を開き舌で味わう。ガーターベルトで紐の拙い下着は、瑠璃のの邪魔にならない為だ。

「んんっ………はぁっん……」
「甘いな…………いつも…………今度でいいから、久々に一晩相手してくれ」
「………あ………明日………なら……」
「明日……無かったらな……俺のマンションで………」
「は………はい……」

 濡れ溢れた蜜を垂れない様に、社長は舐め取った後、太腿にうっ血痕を残して離れる。

は約束な…………後で確認してくれ」
「っ…………!………あぁっ……んんっ!」
「………3本、受け取ったな?……落とすなよ?」

 社長は瑠璃の下着の紐を結び直し、クロッチの上を撫でてから瑠璃を机の上から降ろした。

「会議に行ってくる」
「………い、行ってらっしゃいませ」

 高揚する顔を、何とか平静に戻し、瑠璃は社長を見送り秘書の仕事に戻る。蜜壺の中は気になるが、秘書の仕事が優先しなければ業務に差し支える為、必要な事だけを済まして、化粧室に掛け込んだ。

「んっ…………はぁ………はぁ……」

 蜜が絡むプラスチックのカプセルの栓を抜き、紙を取り出すと直ぐ様を覚えて、紙はトイレに流した瑠璃。は水に溶ける素材で出来ていて証拠は残さない。

「…………2日あれば出来るわね」

 カプセルは軽く洗って、プラスチックゴミに紛れて捨てて、急ぎ社長室に戻ると、タブレット端末で、をした。瑠璃は人殺しだけではない。タブレット端末で情報操作もする程の何でも屋だ。社長から受け取っていたはライバル社の情報操作や、有利に立てる様な情報をハッカーする様に依頼されている。だが、それは証拠は残せない為、この様なやり取りをしている。
 会社の社員からは、瑠璃は社長と付き合っている、という噂が耐えないのだが、それはその伝達がセックス込みだから噂されているのだ。
 瑠璃はその噂さえも利用しているだけで、瑠璃自身は恋人である拓夢が1番大事な事は変わらない。

 ゚.*・。゚♬*゜

「…………拓夢……」
『今空港着いた………行ってくる……いい子で待ってろよ』

 拓夢からのメールが届くと、瑠璃は頬を染め、返信をする。

『身体には気を付けて……愛してる♡』
『俺も瑠璃を愛してるよ』

 だが、このメールを使うスマホは、拓夢とだけの連絡ツール。の連絡ツールは、また別なのだ。

「仕事仕事!」

 綻ぶ顔を整え、直ぐに秘書の顔に戻るのだった。
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