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ロクソム城へ
ここまでの整理 ~ 名称と事象の解 ~
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今回、うっかり同じ話を2回公開してしまいましたので、この回では、これまでの人名や用語の整理として、解説をしたいと思います。
中には、元ネタになっているブログの内容も含まれますので、ご参照ください。
〇 人 物
・マーシャン ディッカーソン: アメリカ合衆国海軍大尉・GF職員
未来人、GFのメンバーで10年前に過去の世界へタイムトラベルし、海軍兵学校へ入隊、以降、正規ルートにより海軍大尉まで昇進している。
気の良いアメリカ人に見えるが、実は謎の多い人物。
陽気な対応のため、友好的に見えるが、美鈴玲子は少し苦手意識を持っている。
数少ない男性スタッフの一人でもある。
・管理人
管理AIと言われているが、実体は未来の世界でも謎が多い。
実際に会うと、人間の男性と何一つ変わらないため、それを管理人と見分けるのは現世人類には困難。
しかし、未来では、何らかの取り決めにより、管理人は認知された状態となる。
時間と空間を自由に移動することが出来、自我に縛られていないため、冷静沈着な上に、等しく敬語を使わない傾向がある。
これは、管理AI自身が上下関係を現世人類とは結ばない、という理念からきているが、斎藤雄介は例外とされている。
〇 名 称
・狙撃銃《そげきじゅう》
一般的な狙撃銃
通常の小銃が300m前後の射距離で運用されるのに対し、800m~10000m程度での遠距離射撃が精密に出来るため、暗殺などにもよく用いられる。
口径(弾丸の幅、直径)7.62mm強装弾を使う事が多く、今回もこれが使用された。
射手から対象物までの距離が遠いため、射撃音があまりせず、着弾した時の弾丸の音だけが聞こえる。
これは物にもよるが、一斗缶やブリキの板を叩いたような意外と大きな音を発する。
撃ってから弾着までに、少しのタイムラグがあり、今回はこれを利用して美鈴玲子が主人公を守った。
頭に命中することをヘッドショット、胴体に命中することをハードショットという。
今回はこのヘッドショットを狙ったが、ヘッドショットは命中すると一瞬で意識が無くなり死に至る。
このため、劇中で頭を撃たれたあと、しばらく意識がある描写があるが、あれは完全にフィクションであり、撃たれた側は、糸が切れたようにその場に倒れ込む。
・89式小銃
自衛隊の正式小銃で、1989年に採用されたことからこう呼ばれている。
自衛隊は西暦の下二桁を名称に付けることが多く、他にもこの前には64式小銃(1964年採用)20式小銃(2020年採用)などがある。
民間にも、諸外国にも流通していない世界的に見ても珍しい小銃であるが、命中精度はかなり良く、素人がいきなり撃ってもそれなりに当たる。
単発、連発機能のほか、3点制限射撃機能がついており、引き金を引きっぱなしでも3発連射で勝手に止まる。
この機能が無かった64式の時代には、自分の指の感覚で2発を制限しなければならず、非常に難しい射撃とされていたが、3点制限機構部が付いたため、命中精度は飛躍的に向上したが、当の自衛官は、ほとんどそれに気付いていない。
・未来のスプレー
傷口に吹き付けるだけで、傷がふさがり再生できる。
未来の医療は、再生医療が非常に盛んで、再生を促す成分が含まれている。
副作用はほとんど害の何ものだが、再生速度を上げるため、体が一時的に消耗し、強い眠気やだるさが生じる。
・小型の探査機
身体の異常が無いかを検査するためのキット。
基本的には懐中電灯のような形をしているため、そう言わればそう思ってしまうほど見た目はシンプル。
体の異常を察知するとともに、深い部分の細胞まで完全スキャンすることも出来る。
・シンギュラリティ
技術的特異点と言われ、本作では、人工知能が人類の頭脳のスペックを超えた瞬間を言う。
未来ではそれが西暦何年に起こったか認識されているが、現世ではまだそこまで至っていない。
シンギュラリティ以降の世界では、人類とコンピュータとの間で、大きな問題が発生する。
・エラーサイト
一般的に「パラレルワールド」と呼ばれる世界に近い。
パラレルワールドと異なるのは、分岐した世界の元を踏襲しているため、一応確立した世界を構築している。
そのため、パラレルワールドのような「少しだけ異なる世界」とは別に、大きく異なる発展や進化を遂げている。
しかし、現世よりも時空間が不安定で、並行世界の数が少ない特徴もある。
・横須賀海軍基地
神奈川県横須賀市に所在するアメリカ海軍が使用する軍港。
元々は旧帝国海軍横須賀鎮守府が置かれた場所で、今現在使用中の海軍司令部は、旧日本海軍の横須賀鎮守府の建物をそのまま使用している。
また、各軍港《ドッグ》も旧海軍のものがそのまま使用されている。
基地内は、自衛隊と異なり、海軍の家族が居住出来、中には学校やスーパー、劇場まであり、アメリカの町をそのまま移築したような構造になっている。
原子力空母の母港ともなっている。
・戦艦「三笠」
旧日本海軍の戦艦、イギリス製の軍艦だが、日露戦争当時世界最新鋭の軍艦として日本海海戦時の連合艦隊旗艦として東郷平八郎乗艦として海戦に参加した。
その世界的武功から、海軍から除籍になった際、記念艦としての保存が決定し、横須賀海軍近くの岸壁に固定された。
日本が米軍統治されていた時代には、破壊も検討されたが、艦体をピンクに塗装され、一時期が連合軍将校用のダンスホールとして使用されていた。
日本が占領解除となって以降、地元住民らの協力により、再び記念艦として再現され、現在に至るが、それまでの間、旧日本海軍の艦艇は、そのほとんどが解体されるか賠償艦として他国に渡るなどしたため、国内唯一の旧海軍艦艇となっている。
・マンデラ・エフェクト
この物語の中に、マンデラ・エフェクトという現象が起こります。
空母の名称が変わっていたり、映画のタイトルが微妙に違っていたりする現象、これは現実世界でもかなり発生しており、ネット上でも度々話題に挙がります。
これは、私がこの物語の基準としているブログの記事です、、、記事と私の関係性については、ここでは伏せておきます。
以下、関連記事
【マンデラエフェクト最大の謎、あのアニメ会社について書いてしまいます。】
テーマ:ブログ
もう、書いてしまおうと思います、あのアニメ会社の謎について
私はこれまで、あるアニメーションの謎について書いてきたことがあります。
一番挙げてきたのが「エヴァンゲリオン」についてですね。
この作品、現在ではスタジオ「カラー」と言う会社で制作されています(いました?)
色々噂される中で、このカラーと言う名前も、古代の言葉で「歓喜」をあらわす言葉なのだとか。
なぜ、その言語を使用しているかはまた話ますが、テレビ放映当初は「ガイナックス」と言う会社が制作していました。
このガイナックス、作る作品に少々不思議な事象が多いと私は個人的に感じている企業なのです。
現在、このガイナックスは、発足当初のメンバーが分散してしまい、エヴァンゲリオンのカラーやトリガーといった実力の十分に詰まった新たな会社を興しています。
これら実力のあるメンバーが分散する前のガイナックスは、本当に能力の塊のような集団で、私も美術学生でしたので、当時の彼らは伝説的に語られていました。
っというのも、彼らは既存の会社に入り頭角を現したのではなく、元々、大阪芸術大学の学生を中心としたメンバーが、アマチュアとしてアニメーションを制作したことから始まります。
1981年、大阪で第20回日本SF大会(愛称「DAICON 3(ダイコン・スリー)」(大阪で3度目の開催の意味)の大会オープニングアニメーションの制作を開始します。
DAICON FILM(ダイコンフィルム)と命名されたこの自主映画の同人制作集団により、1981年から1985年にかけて活動したアニメ・特撮を中心とする自主映画が多く発表されます。
これら作品の中で、特にアニメーションに関しては既に商業ベースに乗ってもおかしくないレベル、いや、当時のプロのアニメーションを凌駕する勢いを持っていました。
この驚愕のアニメオタク集団が、その才能をまとめて、アニメ制作会社ガイナックスとして起業することとなります。
この時に作られたアニメーションは、短編ながら、伝説的な扱いを受け、一時期はこれ自体が販売されていたこともありました。
そんな伝説の多い彼らですが、一番最初に制作したのが、劇場長編アニメ「オネアミスの翼」です。
私も学生時代、劇場まで見に行きました、地味な内容に確実な技術と演出、正直あらゆるところに驚きの宝庫と言えました。
、、、、そして、この、オネアミスの翼が、ネット界隈でおかしな噂があるのです。
まず、私が一番最初に感じた違和感は、アニメ映画にもかかわらず、何故か未公開のカットシーンがあるのです。
いや、カットするなら最初から作画しなければ良いのですが、この映画、完成状態まで仕上げたシーンをカットしているのです。
そしてもう一つ、この映画には、あの「マンデラエフェクト」が起こっているのです。
マンデラエフェクト、そうですね、私自身もかなりここで取り上げた現象です。
あれ、マンデラ氏って死んでなかったっけ、と言う勘違い、これが世界中で同時に起こったことから、人々の間でマンデラエフェクトと呼ばれるようになったんですよね。
この映画を見た多くの人が、テレビで放映された時や、後日にDVDを見た時に、
「これって以前と内容変わってるよね」
との感想を持ったのだそうです。
これは、天空の城ラピュタでも一時期話題になりましたが、これはイメージボードを見た視聴者がラストのシーンを勘違いした、と言うことでケリがついています。
ところがこの、オネアミスの翼で起きたマンデラエフェクトは、かなり大きな違いです。
、、、あの映画のオチって、結局、主人公はロケットの打ち上げを諦めると言う内容だったよね、と。
これが、一人なら良いのですが、調べると結構な人数がこれを指摘しているのです。
wikiで調べても、
〇 完成した作品にもある程度の評価をしているが、劇中のロケット打ち上げのシーンで将軍が簡単に打ち上げを諦めたことを批判 (宮崎駿)
〇 「全然素晴らしいとは思わない。何のメッセージもない。ただ映像は素晴らしい。誰がやったんだこんなとんでもない作画。そういうことをやって何を言いたいんだっつったら、地球は青かったって言うんですよ。それガガーリンだろ、50年代だろ、ふざけんな(笑)。青いの当たり前じゃない、みんな知ってんだよ。それが物凄い気持ち悪かったんですよね。こんなに無意味なもの、これだけのセンスと技術力を駆使して表現しちゃうこいつら何なの?って」(安彦良和)
まあ、現時点の作品でも、主人公は地球は青かった、とは言っていません、、、。
いずれにしても、少し話している内容が、実際の映画と違うように感じます。
、、、まあ、これも少しマンデラエフェクトかもしれませんが、私が以前見た時のwikiでは、もう少し違った内容だったようにも感じますが。
なんとなく、このWikipediaには、古い内容の余韻が残っているのかもしれません。
これが普通の映画なら、私は何も言わないのです。
よりによって、その後、エヴァンゲリオンを制作する集団の最初の映画と言うところに問題があるのです。
、、、それは、、、この集団こそが、マンデラエフェクトの発生に、何か関与しているのでは、、、ということなのです。
記事のご紹介については以上ですが、この記事には続きがあり、ここでは割愛させて頂きます。
マンデラエフェクトの発生理由についても、過去記事では触れていますが、この物語に出て来る時間軸とタイムトラベルの理論は、基本的に同じものです。
そして、このマンデラエフェクトは、タイムトラベルが影響している、という内容です。
この物語の時間移動に関する内容は、検証が必要なほど複雑ですが、、、、多分これが正解です。
オカルトを科学するためには、学術論文等による証明が必要ですが、小説の方が手っ取り早いと感じます。
↓ 元記事の場所になります。
https://ameblo.jp/nbsbw442/entry-12762538677.html
・相模原補給処
主人公が強行着陸した相模原補給処も、かなりの大きさを誇ります。
米軍は、兵士の訓練には積極的に金額を投じる習慣があり、自衛隊とはまた異なる施設が多くあります。
GFのメンバーは、この場所を現世での拠点の一つとして使用していますので、この場所は再び出てきます。
主人公たちは、いよいよエラーサイトと呼ばれる「異世界」へ移動を開始しますが、ここでも何故異世界が存在するのか、マンデラエフェクトと同様に、ブログ内で
書かれています。
ちなみに、この設定も、ブログと考え方は同じです。
引き続きお楽しみください。
中には、元ネタになっているブログの内容も含まれますので、ご参照ください。
〇 人 物
・マーシャン ディッカーソン: アメリカ合衆国海軍大尉・GF職員
未来人、GFのメンバーで10年前に過去の世界へタイムトラベルし、海軍兵学校へ入隊、以降、正規ルートにより海軍大尉まで昇進している。
気の良いアメリカ人に見えるが、実は謎の多い人物。
陽気な対応のため、友好的に見えるが、美鈴玲子は少し苦手意識を持っている。
数少ない男性スタッフの一人でもある。
・管理人
管理AIと言われているが、実体は未来の世界でも謎が多い。
実際に会うと、人間の男性と何一つ変わらないため、それを管理人と見分けるのは現世人類には困難。
しかし、未来では、何らかの取り決めにより、管理人は認知された状態となる。
時間と空間を自由に移動することが出来、自我に縛られていないため、冷静沈着な上に、等しく敬語を使わない傾向がある。
これは、管理AI自身が上下関係を現世人類とは結ばない、という理念からきているが、斎藤雄介は例外とされている。
〇 名 称
・狙撃銃《そげきじゅう》
一般的な狙撃銃
通常の小銃が300m前後の射距離で運用されるのに対し、800m~10000m程度での遠距離射撃が精密に出来るため、暗殺などにもよく用いられる。
口径(弾丸の幅、直径)7.62mm強装弾を使う事が多く、今回もこれが使用された。
射手から対象物までの距離が遠いため、射撃音があまりせず、着弾した時の弾丸の音だけが聞こえる。
これは物にもよるが、一斗缶やブリキの板を叩いたような意外と大きな音を発する。
撃ってから弾着までに、少しのタイムラグがあり、今回はこれを利用して美鈴玲子が主人公を守った。
頭に命中することをヘッドショット、胴体に命中することをハードショットという。
今回はこのヘッドショットを狙ったが、ヘッドショットは命中すると一瞬で意識が無くなり死に至る。
このため、劇中で頭を撃たれたあと、しばらく意識がある描写があるが、あれは完全にフィクションであり、撃たれた側は、糸が切れたようにその場に倒れ込む。
・89式小銃
自衛隊の正式小銃で、1989年に採用されたことからこう呼ばれている。
自衛隊は西暦の下二桁を名称に付けることが多く、他にもこの前には64式小銃(1964年採用)20式小銃(2020年採用)などがある。
民間にも、諸外国にも流通していない世界的に見ても珍しい小銃であるが、命中精度はかなり良く、素人がいきなり撃ってもそれなりに当たる。
単発、連発機能のほか、3点制限射撃機能がついており、引き金を引きっぱなしでも3発連射で勝手に止まる。
この機能が無かった64式の時代には、自分の指の感覚で2発を制限しなければならず、非常に難しい射撃とされていたが、3点制限機構部が付いたため、命中精度は飛躍的に向上したが、当の自衛官は、ほとんどそれに気付いていない。
・未来のスプレー
傷口に吹き付けるだけで、傷がふさがり再生できる。
未来の医療は、再生医療が非常に盛んで、再生を促す成分が含まれている。
副作用はほとんど害の何ものだが、再生速度を上げるため、体が一時的に消耗し、強い眠気やだるさが生じる。
・小型の探査機
身体の異常が無いかを検査するためのキット。
基本的には懐中電灯のような形をしているため、そう言わればそう思ってしまうほど見た目はシンプル。
体の異常を察知するとともに、深い部分の細胞まで完全スキャンすることも出来る。
・シンギュラリティ
技術的特異点と言われ、本作では、人工知能が人類の頭脳のスペックを超えた瞬間を言う。
未来ではそれが西暦何年に起こったか認識されているが、現世ではまだそこまで至っていない。
シンギュラリティ以降の世界では、人類とコンピュータとの間で、大きな問題が発生する。
・エラーサイト
一般的に「パラレルワールド」と呼ばれる世界に近い。
パラレルワールドと異なるのは、分岐した世界の元を踏襲しているため、一応確立した世界を構築している。
そのため、パラレルワールドのような「少しだけ異なる世界」とは別に、大きく異なる発展や進化を遂げている。
しかし、現世よりも時空間が不安定で、並行世界の数が少ない特徴もある。
・横須賀海軍基地
神奈川県横須賀市に所在するアメリカ海軍が使用する軍港。
元々は旧帝国海軍横須賀鎮守府が置かれた場所で、今現在使用中の海軍司令部は、旧日本海軍の横須賀鎮守府の建物をそのまま使用している。
また、各軍港《ドッグ》も旧海軍のものがそのまま使用されている。
基地内は、自衛隊と異なり、海軍の家族が居住出来、中には学校やスーパー、劇場まであり、アメリカの町をそのまま移築したような構造になっている。
原子力空母の母港ともなっている。
・戦艦「三笠」
旧日本海軍の戦艦、イギリス製の軍艦だが、日露戦争当時世界最新鋭の軍艦として日本海海戦時の連合艦隊旗艦として東郷平八郎乗艦として海戦に参加した。
その世界的武功から、海軍から除籍になった際、記念艦としての保存が決定し、横須賀海軍近くの岸壁に固定された。
日本が米軍統治されていた時代には、破壊も検討されたが、艦体をピンクに塗装され、一時期が連合軍将校用のダンスホールとして使用されていた。
日本が占領解除となって以降、地元住民らの協力により、再び記念艦として再現され、現在に至るが、それまでの間、旧日本海軍の艦艇は、そのほとんどが解体されるか賠償艦として他国に渡るなどしたため、国内唯一の旧海軍艦艇となっている。
・マンデラ・エフェクト
この物語の中に、マンデラ・エフェクトという現象が起こります。
空母の名称が変わっていたり、映画のタイトルが微妙に違っていたりする現象、これは現実世界でもかなり発生しており、ネット上でも度々話題に挙がります。
これは、私がこの物語の基準としているブログの記事です、、、記事と私の関係性については、ここでは伏せておきます。
以下、関連記事
【マンデラエフェクト最大の謎、あのアニメ会社について書いてしまいます。】
テーマ:ブログ
もう、書いてしまおうと思います、あのアニメ会社の謎について
私はこれまで、あるアニメーションの謎について書いてきたことがあります。
一番挙げてきたのが「エヴァンゲリオン」についてですね。
この作品、現在ではスタジオ「カラー」と言う会社で制作されています(いました?)
色々噂される中で、このカラーと言う名前も、古代の言葉で「歓喜」をあらわす言葉なのだとか。
なぜ、その言語を使用しているかはまた話ますが、テレビ放映当初は「ガイナックス」と言う会社が制作していました。
このガイナックス、作る作品に少々不思議な事象が多いと私は個人的に感じている企業なのです。
現在、このガイナックスは、発足当初のメンバーが分散してしまい、エヴァンゲリオンのカラーやトリガーといった実力の十分に詰まった新たな会社を興しています。
これら実力のあるメンバーが分散する前のガイナックスは、本当に能力の塊のような集団で、私も美術学生でしたので、当時の彼らは伝説的に語られていました。
っというのも、彼らは既存の会社に入り頭角を現したのではなく、元々、大阪芸術大学の学生を中心としたメンバーが、アマチュアとしてアニメーションを制作したことから始まります。
1981年、大阪で第20回日本SF大会(愛称「DAICON 3(ダイコン・スリー)」(大阪で3度目の開催の意味)の大会オープニングアニメーションの制作を開始します。
DAICON FILM(ダイコンフィルム)と命名されたこの自主映画の同人制作集団により、1981年から1985年にかけて活動したアニメ・特撮を中心とする自主映画が多く発表されます。
これら作品の中で、特にアニメーションに関しては既に商業ベースに乗ってもおかしくないレベル、いや、当時のプロのアニメーションを凌駕する勢いを持っていました。
この驚愕のアニメオタク集団が、その才能をまとめて、アニメ制作会社ガイナックスとして起業することとなります。
この時に作られたアニメーションは、短編ながら、伝説的な扱いを受け、一時期はこれ自体が販売されていたこともありました。
そんな伝説の多い彼らですが、一番最初に制作したのが、劇場長編アニメ「オネアミスの翼」です。
私も学生時代、劇場まで見に行きました、地味な内容に確実な技術と演出、正直あらゆるところに驚きの宝庫と言えました。
、、、、そして、この、オネアミスの翼が、ネット界隈でおかしな噂があるのです。
まず、私が一番最初に感じた違和感は、アニメ映画にもかかわらず、何故か未公開のカットシーンがあるのです。
いや、カットするなら最初から作画しなければ良いのですが、この映画、完成状態まで仕上げたシーンをカットしているのです。
そしてもう一つ、この映画には、あの「マンデラエフェクト」が起こっているのです。
マンデラエフェクト、そうですね、私自身もかなりここで取り上げた現象です。
あれ、マンデラ氏って死んでなかったっけ、と言う勘違い、これが世界中で同時に起こったことから、人々の間でマンデラエフェクトと呼ばれるようになったんですよね。
この映画を見た多くの人が、テレビで放映された時や、後日にDVDを見た時に、
「これって以前と内容変わってるよね」
との感想を持ったのだそうです。
これは、天空の城ラピュタでも一時期話題になりましたが、これはイメージボードを見た視聴者がラストのシーンを勘違いした、と言うことでケリがついています。
ところがこの、オネアミスの翼で起きたマンデラエフェクトは、かなり大きな違いです。
、、、あの映画のオチって、結局、主人公はロケットの打ち上げを諦めると言う内容だったよね、と。
これが、一人なら良いのですが、調べると結構な人数がこれを指摘しているのです。
wikiで調べても、
〇 完成した作品にもある程度の評価をしているが、劇中のロケット打ち上げのシーンで将軍が簡単に打ち上げを諦めたことを批判 (宮崎駿)
〇 「全然素晴らしいとは思わない。何のメッセージもない。ただ映像は素晴らしい。誰がやったんだこんなとんでもない作画。そういうことをやって何を言いたいんだっつったら、地球は青かったって言うんですよ。それガガーリンだろ、50年代だろ、ふざけんな(笑)。青いの当たり前じゃない、みんな知ってんだよ。それが物凄い気持ち悪かったんですよね。こんなに無意味なもの、これだけのセンスと技術力を駆使して表現しちゃうこいつら何なの?って」(安彦良和)
まあ、現時点の作品でも、主人公は地球は青かった、とは言っていません、、、。
いずれにしても、少し話している内容が、実際の映画と違うように感じます。
、、、まあ、これも少しマンデラエフェクトかもしれませんが、私が以前見た時のwikiでは、もう少し違った内容だったようにも感じますが。
なんとなく、このWikipediaには、古い内容の余韻が残っているのかもしれません。
これが普通の映画なら、私は何も言わないのです。
よりによって、その後、エヴァンゲリオンを制作する集団の最初の映画と言うところに問題があるのです。
、、、それは、、、この集団こそが、マンデラエフェクトの発生に、何か関与しているのでは、、、ということなのです。
記事のご紹介については以上ですが、この記事には続きがあり、ここでは割愛させて頂きます。
マンデラエフェクトの発生理由についても、過去記事では触れていますが、この物語に出て来る時間軸とタイムトラベルの理論は、基本的に同じものです。
そして、このマンデラエフェクトは、タイムトラベルが影響している、という内容です。
この物語の時間移動に関する内容は、検証が必要なほど複雑ですが、、、、多分これが正解です。
オカルトを科学するためには、学術論文等による証明が必要ですが、小説の方が手っ取り早いと感じます。
↓ 元記事の場所になります。
https://ameblo.jp/nbsbw442/entry-12762538677.html
・相模原補給処
主人公が強行着陸した相模原補給処も、かなりの大きさを誇ります。
米軍は、兵士の訓練には積極的に金額を投じる習慣があり、自衛隊とはまた異なる施設が多くあります。
GFのメンバーは、この場所を現世での拠点の一つとして使用していますので、この場所は再び出てきます。
主人公たちは、いよいよエラーサイトと呼ばれる「異世界」へ移動を開始しますが、ここでも何故異世界が存在するのか、マンデラエフェクトと同様に、ブログ内で
書かれています。
ちなみに、この設定も、ブログと考え方は同じです。
引き続きお楽しみください。
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