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第一部 第一章 異世界転移の篇

26-1 アイと… 続き ♡

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 タクミは両手でやさしく包むようにアイの胸に触れた。
 アイの身体に無駄な脂肪しぼうが少ないためか、そのおっぱいは彼女が思っているよりずっとタクミには大きく思える。
 タクミは乳房をやさしく、やさしくんでいく。

アイ「……んんん、あっ……」

 アイはこらえきれずに声をらした。
 タクミが顔を上げると、アイは赤い顔をして少し泣きそうな表情になっている。

タクミ「…ゴメン、もうやめようか?…」
アイ「……ううん…ちょっと、恥ずかしいだけ……」

 タクミはアイのほほに触れると、絨毯じゅうたん寝転ねころぶようにうながす。
 アイが身体を倒そうとするのをタクミは彼女の身体を支える。
 アイが寝転ねころがると流れでタクミがおおいかぶさるような格好かっこうになり、アイの顔のところにタクミの顔が来た。
 アイが黙って両手をタクミの顔に持ってくるとタクミはそのまま彼女にキスをする。

 2人が互いの唇を味わうと、タクミはそのままうなじから首筋、そして胸へと舌をわせていく。
 アイも時々、軽い吐息を漏らした。そして、そのままタクミの舌はアイのバストの頂点へと向かう。

アイ「…あっー、ああ…」

 タクミの舌がアイの乳輪をゆっくりとまあるくなぞると、アイは小さな声を出して身体をふるわせた。
 アイの乳首はすっかり勃起している。タクミは反対側の手でもう一方の乳房を軽く揉みながら、それでも乳首には触れずに乳輪の周りをめ続ける。

アイ「…ううっ、ううっ、う~ん…」

 アイはもっと強い刺激を求めているのか、身体を小刻みに震わせ続ける。
 タクミはやっとアイの乳首を口に含んだ。

アイ「…うっ~ん、ああああ…」

 アイはのけるような格好になりながら快感を受け入れる。タクミは勃起して大きくなった乳首を何度か軽く吸うと、舌を巻きつけるように這わせた。

アイ「…うーん、うっ、うっ、ダ、ダメだよ…」

 アイが身悶みもだえして身体を激しく振るので、タクミは乳首から顔を離してアイの様子を見る。
 アイは何度も大きく息を吐き出した。

タクミ「…大丈夫?もっとゆるい方がいい?…それともやめる……」
アイ「……ううん、大丈夫…けど、ちょっと刺激が、強いかも…」

 タクミはアイの言葉にうなずくとやわやわと両方の乳房を軽く揉み、今度はさっきよりずっとやさしくもう一方の乳首を口にした。
 その時『絶技』のことを思い出し、タクミはそれを頭の中で意識する。

アイ「…あっ、あっ、あっ、んんんん…」

 アイはまた声を出すが、さっきのように身悶えをすることはない。
 タクミはやさしく乳首を刺激するとまた乳房をんで感じるようにする。アイは軽く身体を震わせた。

 アイのおっぱいの感触を十分に味わうと、タクミはお腹や下腹部に軽くキスをした後にアイに声をかける。

タクミ「…アイさん…ショーツ、脱がせるよ…」
アイ「……お願い……ただ……」
タクミ「……ただ?……」
アイ「……私…初めてなの…だから、やさしくして……」

 タクミは何かで頭をなぐられたようなショックを受けた。

 アイが学校からそれほど離れていないところにある大学の剣道部の学生と付き合っているのは、学校の誰もが知っていることだった。
 美男美女のカップルとうわさで、ファーストフード店でいっしょにいるところをクラスメイトも目撃していた。
 だからタクミもアイは既に経験済みだと思っていたのだ。

 タクミの口から「オレでいいの?」という言葉が出そうになるが、必死にその言葉を飲み込んだ。
 恋愛とはえんのないタクミでも、それは決して言ってはいけないことだと分かる。
 タクミは何とか言葉を選んで口にする。

タクミ「……わかった…やさしくするから…もし痛かったり、苦しかったりしたら言ってね……」
アイ「……ありがとう…お願い……」

 再び重苦しい空気になるが、タクミはとりあえずアイのパンティに手をかける。
 アイも腰を浮かせて脱がせやすくする。
 タクミはパンティがアイの長い脚に引っかからないように注意しながら脱がせると、そのパンティをアイに渡した。

 アイの恥丘をおおう陰毛は、他の女の子と比べるとやや濃い方だった。だがタクミにとってはナオの時のように、普段のアイとのギャップにいやらしさが感じられて股間が一層かたくなってくる。

 タクミはあせらずにアイの太ももをやさしくでると、もう一度胸の辺りからお腹、下腹部へと『絶技』を意識しながら舌をわせていく。
 アイは手で顔をおおっているが、時々身体がピクッ、ピクッと反応した。そしてアイの両脚の間に移動すると少しだけ足を開いてみる。

 アイの谷間を隠しているしげみは中心の辺りが少しだけ濡れているようだった。タクミはやさしく、やさしくと意識しながら、アイのオマンコの周辺を指でゆっくりと撫でていく。
 アイが「ううう…」と声を漏らすようになると、谷間もだんだんと濡れてくるのが分かる。

 タクミが谷間を下から上へとやさしくなぞると、アイは身体をビクッと動かした。
 タクミが谷間をゆっくりと開いてピンクのひだも開くと、膣中なかはすっかり濡れそぼっている。
 タクミは襞の中をやさしく撫でてから、襞の上の小さなクリトリスに触れた。

アイ「…う~ん、うううう…」

 アイが声を出して反応するので、タクミはクリを親指の腹でやさしく刺激していく。
 最初はゆっくりと、そして次第にリズミカルに。

アイ「…あっー、ううう、ううっ、ううっ、うーん…」

 アイの声はだんだんと大きくなり、脚の動きや腰の動きも大きくなってきた。
 タクミのものも彼女の声やしぐさに刺激されて、どんどん硬くなる。
 タクミは一度手を止めて、アイの方を見た。

タクミ「…アイさん、どう?強すぎる?……」
アイ「…ううん、気持ちいいの…もう少し、してほしい……」

 タクミはうなずくと、今度は左の親指でクリをいじりながら右手で谷間全体を上下になぞって刺激していく。
 アイはもう身体をビクビクさせて感じまくった。

アイ「…うっー、ううん、ううん、あっ、ああああ…」

 アイが腰を大きくバウンドさせたのを見て、タクミは少し焦ってアイの表情を確かめる。
 アイはちょっと放心したような様子だ。

タクミ「…ゴメン、ちょっと激しすぎたみたい……」
アイ「…ああ…ダメだよ、キツすぎるよ…気持ちよすぎたみたい……」

 アイはそう言いつつも少し笑顔になる。タクミはそれをちょっと安心する。

タクミ「…次は…指、入れてみるけど…いいかな?……」
アイ「……さっきみたいな…激しいのは…ダメだよ…」
タクミ「わかった、やさしくするから……」

 アイがうなずくのを見て、タクミはまた彼女の股間へと移動した。








*楽しんでくださった方や今後が気になるという方は、「いいね」や「お気に入り」をいただければ励みになります。
 また、面白かったところや気になったところなどの感想もいただければ幸いです。よろしくお願いします。

 2025年10月1日。
 読みやすさ改善のため、文章を大幅に変更しました。
 一部の語句や文章の修正も行っていますが、内容は変更していません。
 今後も文章の改変を随時行っていきます。ゆっくりマイペースで行いますので、どうかご理解下さい。

 2025年11月27日
 文字数がかなり多いエピソードが増えてきましたので、エピソードを分割して読みやすくしていきます。
 現状では文字数で機械的に分割を行っていますので、単純にページが増えているという感じでお読み下さい。
 こちらもマイペースで進行いたしますので、ご容赦ください。
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