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第一部 第一章 異世界転移の篇
29-1 異世界での生活
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次の日から、女の子たちは2人ずつ組み、交代々々でタクミとSEXを続けた。
その間に手の空いた子は、ある者は魔法で食べ物と飲み物、その他能力で出せるものをストレージにストックし、ある者は焚き木や石を集めた。
そんなことを続けているうちに、女の子たちは次第に出来ることが増えていき、魔法で出せるものが増えただけでなく、身を守るための魔法も増えてくる。
そして4,5日経って、異世界での生活も徐々に快適になってきた。
*
異世界に連れてこられて6日目。
昼もとっくに過ぎて、アユミとナオは小屋の中で新しい食べ物と飲み物を出してそれぞれを整理している。
『食料』も『飲料』も少しずつレベルが上がり、出てくるパンの種類もクロワッサンやバターロール、食パンなどと増えてきていて、更に『調味料』として塩や砂糖、コショウも出てくるようになった。
飲み物も同様で、今やアユミとルカ、そしてナオも合わせるとオレンジジュースや牛乳、コーヒーや紅茶などが出せるようになっている。
パンと水だけならソラやツグミ、モアにも出せた。アユミとナオはお互いが出したものが偏らないようにそれぞれのストレージに分けてしまおうと相談している。
そこにタクミとのSEXを終えてモアとルカが裸のままやって来た。
モア「ヤッホー…私たち、終わったよ…」
ナオ「え~、また裸?」
モア「そう…ソラが外にいるでしょ…身体拭いて、あそこも洗いたいよ…」
アユミ「ハイハイ、じゃあ、川へ行こう…」
ナオ「待って…タクミに『ヒール』しないと…」
モア「ううん…私、もうしといたから」
ルカ「急ごう、アイたちも呼ばないと…」
ナオ「じゃあ、私はタクミの身体、拭いとくから…」
アユミ「オーケー。」
裸のままのモアとルカが外へ出ていくのをアユミが追いかける。
ナオはそこに並んでいたものを急いでストレージにしまってタクミのところへ行く。
川原ではアイとアカリとソラが石を集めていて、ツグミは何やらあの分厚い本を覗き込んでいた。
川原に来るのにルカは恥ずかしそうに胸を隠すようにしているが、モアは相変わらず裸ん坊でアイたちのところへ走ってくる。
モア「ソラ~、水出してー…」
アイ「あんた、また裸のままだよ…」
モア「いいよー、ほら、洗ってよー…」
ソラ「ハイハイハイハイ…」
アユミ「ねえ、『洗浄』で身体も洗わなくていいの?」
ソラ「濡れタオルで拭くだけでも良さそう?」
アユミ「たぶんそれでもきれいになると思う。」
ソラがモアの股間を洗い出すと、それに気づいたツグミも『水』を使ってルカの股間を洗う。
その間にアユミは2人の股間に『洗浄』という魔法をかけた。
モアが少し自分の身体を手のひらで擦ると、たちまち泡が湧いてくる。
モアとルカが股間やお尻を泡で洗っている間に、アイとアカリで裸の2人の身体を絞ったタオルで拭いてやる。
モア「私の身体、きれいになってる?」
アカリ「大丈夫…きれいになってるよ(笑)。」
アイ「(笑)」
最後にアユミとツグミが『水』で泡を流して、アイとアカリがタオルで拭いた。
ルカ「ありがとう…でも、アイとアカリは行かないと…タクミ君が待ってるよ…」
アカリ「待ってくれてるのかな?…」
アイ「そらそうだよ…」
ソラ「自分たちだけ待ってないなんて…」
アイ「あり得ないよ!」
アユミとルカがそんなアイを見てクスクス笑う。
アイ「そこ!コソコソ笑わない!」
アユミ「ううん…アイがそんなことを言うなんて…」
アカリ「ねぇ~、泣いてたんだもんねー…」
アイはそのことを言い出されてグゥーと押し黙ってしまう。
アイ「……そのことは……言いっこなしだよ……」
ソラ「いいの、いいの…アイが楽しんでタクミとヤルようになったら…」
アイ「……別にタクミと嫌々ヤって、泣いたわけじゃないよ……」
アユミ「ゴメンね、変なこと言って…でも、ホントに行かないと……」
アカリ「わかった…さあ、アイ、行くよ……」
アカリがアイの手を引っ張って小屋の方へ行く。するとちょうど小屋の入り口でナオと鉢合わせした。
ナオ「よかった…来ないから呼びに来たの…」
アイ「ゴメン…」
アカリ「ありがとう…タクミはどう?まだ元気…」
ナオ「大丈夫(笑)…モアが『ヒール』をしたし、十分元気だよ…」
アカリ「オーケー、じゃあ、行ってくるね…」
アイ「ありがとね…」
ナオはそのまま小屋に戻らず、アユミたちのところへ来る。川ではちょうどモアとルカが膣洗浄器で自分たちの膣中を洗っていた。
太陽の下、モアの白く、真ん丸な膨らみと白いお尻が光っているように揺れる。
だが、モアは腰がキュッと締まっているので手足も長く見える。
それに対してルカは少しぽっちゃりしているが、おっぱいとお尻はモアよりも一段大きく飛び出していた。
ナオは他の子とキャッキャッ言っている2人に声をかける。
ナオ「モアとルカは休んでなくて大丈夫なの?…アユミに2人も『ヒール』、してもらったら…」
ルカ「ありがとう…」
モア「大丈夫…この後、してもらうから…」
アユミ「さあ、2人ともいつまでも裸だと、身体、冷えちゃうよ…」
アユミに言われて2人は服を着た。ナオが川原にまた石を拾いに戻っているソラに声を掛ける。
ナオ「アイが言ってた武器代わりの木の棒って見つかったの?」
ソラ「うん、やっとタクミの分も見つかって、一応私とアカリとアイとルカ、それとタクミと持っておけそう。」
アユミ「石も集まってるんだ。」
ソラ「まあまあかな…ここって結構大きいのが多いから、投げるのにちょうどのを探さないとダメなの…」
ルカ「おっきすぎると投げにくいし、飛ばないから…」
ナオ「2人とも、戦う能力も付いてきた?」
ナオに声をかけられてもしゃがんだままだったソラも、立ち上がって腰を伸ばした。
タクミとのSEXでだんだんと能力が増えてくるので、互いにそれぞれの力のことを確かめ合う。
ルカ「うん、『剣』と『槍・矛』と『投石』と……あと私は『体術』とか書いてた…」
ソラ「へぇー、そんなの付くんだ…」
アユミ「ソラはまだなの?」
ソラ「私は『体術』はまだない…あとは魔法?『ファイア』とか『サンダー』とか。」
ナオ「ツグミも?」
ツグミ「そう。私も『ファイア』と『サンダー』と、あと『ウィンド』。それ以外は防御用みたい…」
ソラ「ナオだってそんな魔法も付いてきてるでしょ?」
ナオ「…でもまだ生活のやつとか、回復のやつが多いよ…」
アユミ「でも『ファイア』と『ウォーター』と付いてるよ…」
ナオ「どれもちょっとずつ、って感じね…」
ソラは目の前の川を向いてみんなのステータスを見ているようなのだが、しきりに首をひねっていて、そのままみんなの方を振り返る。
ソラ「『体術』ってなんなの?」
ルカ「アイに聞いたら、拳法のことだろうって…」
ソラ「拳法って…いまいちピンとこないけど…」
ルカ「私も……」
ナオ「タクミが詳しいかもしんないよ…格闘技のマンガとかゲームだとよく出てくるんじゃない?」
ソラ「そうかもしんない…まあいいや、みんな他にどんなのついたの?」
結局『体術』のことがよく分からなかったので、ソラは早々と話題を変えた。
ツグミ「私は今言った以外に『地図』とか『索敵』とかいう能力もあるの…」
モア「『索敵』って私もあるー…」
ナオ「私にもあるけど…何か危険なものが近づいてくるのが分かるって意味では便利なんだろうけど…」
ソラ「『索敵』って、名前からしてちょっと物騒だよね…」
ツグミ「そうだね…」
アユミ「ソラはそんなのないの?」
ソラ「私は『天気』ってのがある(笑)」
モア「え~、明日の天気は?」
ソラ「明日も晴れ(笑)」
全員「(笑)」
その場にいる全員がなぜか笑ってしまう。
ナオ「でも、ちょっとずつ便利になってきてるよね…」
アユミ「確かに…『光源』だって最初は手の上でしか光らなかったけど、今は手から離して床や地面にも置けるからね…」
ツグミ「うん、誰かに手渡しもできるし…」
ソラ「パンも飲み物の種類も増えてきたし…」
ルカ「ソラもパンと水と出してくれた?」
ルカとアユミが思い出したように聞くと、ソラはうなずく。
ソラ「さっき結構出して、一応自分のストレージにしまっといたけど…」
アユミ「それはそのままにしておいて、次に出した分は出せない人に渡してあげて…」
ツグミ「私もそうした方がいいよね…」
ナオ「お願いね…」
モア「私もそうする~…」
さっきまで食べ物と飲み物を整理していたナオとアユミは、ツグミとモアの言葉を聞いてうなずき合った。
アユミ「ツグミは時間も分かるんでしょ…」
ツグミ「うん…『時計』っていうのがついたから…」
ナオ「私とモアもね…」
ソラ「私、変なのが多いんだよねー…『棍』とか『投げナイフ』とか…あと何?『シールド』とか『バリア』とか…」
ツグミ「『シールド』とか『バリア』とは私もあるよ。結構大事な守備魔法じゃないかな…」
ソラ「そうか…そういうのが付いてきてるなら、いいや…」
ルカ「いろんな能力があるねー…」
お互いに自分の魔法や能力のことを他の人に聞いて、それぞれが少しずつ自分がわからないことを理解しようとしていた。
*楽しんでくださった方や今後が気になるという方は、ブックマークや評価をいただければ励みになります。
また、面白かったところや気になったところなどの感想もいただければ幸いです。よろしくお願いします。
2025年10月6日。
読みやすさ改善のため、文章を大幅に変更しました。
一部の語句や文章の修正も行っていますが、内容は変更していません。
今後も文章の改変を随時行っていきます。ゆっくりマイペースで行いますので、どうかご理解下さい。
2025年11月29日
文字数がかなり多いエピソードが増えてきましたので、エピソードを分割して読みやすくしていきます。
現状では文字数で機械的に分割を行っていますので、単純にページが増えているという感じでお読み下さい。
こちらもマイペースで進行いたしますので、ご容赦ください。
その間に手の空いた子は、ある者は魔法で食べ物と飲み物、その他能力で出せるものをストレージにストックし、ある者は焚き木や石を集めた。
そんなことを続けているうちに、女の子たちは次第に出来ることが増えていき、魔法で出せるものが増えただけでなく、身を守るための魔法も増えてくる。
そして4,5日経って、異世界での生活も徐々に快適になってきた。
*
異世界に連れてこられて6日目。
昼もとっくに過ぎて、アユミとナオは小屋の中で新しい食べ物と飲み物を出してそれぞれを整理している。
『食料』も『飲料』も少しずつレベルが上がり、出てくるパンの種類もクロワッサンやバターロール、食パンなどと増えてきていて、更に『調味料』として塩や砂糖、コショウも出てくるようになった。
飲み物も同様で、今やアユミとルカ、そしてナオも合わせるとオレンジジュースや牛乳、コーヒーや紅茶などが出せるようになっている。
パンと水だけならソラやツグミ、モアにも出せた。アユミとナオはお互いが出したものが偏らないようにそれぞれのストレージに分けてしまおうと相談している。
そこにタクミとのSEXを終えてモアとルカが裸のままやって来た。
モア「ヤッホー…私たち、終わったよ…」
ナオ「え~、また裸?」
モア「そう…ソラが外にいるでしょ…身体拭いて、あそこも洗いたいよ…」
アユミ「ハイハイ、じゃあ、川へ行こう…」
ナオ「待って…タクミに『ヒール』しないと…」
モア「ううん…私、もうしといたから」
ルカ「急ごう、アイたちも呼ばないと…」
ナオ「じゃあ、私はタクミの身体、拭いとくから…」
アユミ「オーケー。」
裸のままのモアとルカが外へ出ていくのをアユミが追いかける。
ナオはそこに並んでいたものを急いでストレージにしまってタクミのところへ行く。
川原ではアイとアカリとソラが石を集めていて、ツグミは何やらあの分厚い本を覗き込んでいた。
川原に来るのにルカは恥ずかしそうに胸を隠すようにしているが、モアは相変わらず裸ん坊でアイたちのところへ走ってくる。
モア「ソラ~、水出してー…」
アイ「あんた、また裸のままだよ…」
モア「いいよー、ほら、洗ってよー…」
ソラ「ハイハイハイハイ…」
アユミ「ねえ、『洗浄』で身体も洗わなくていいの?」
ソラ「濡れタオルで拭くだけでも良さそう?」
アユミ「たぶんそれでもきれいになると思う。」
ソラがモアの股間を洗い出すと、それに気づいたツグミも『水』を使ってルカの股間を洗う。
その間にアユミは2人の股間に『洗浄』という魔法をかけた。
モアが少し自分の身体を手のひらで擦ると、たちまち泡が湧いてくる。
モアとルカが股間やお尻を泡で洗っている間に、アイとアカリで裸の2人の身体を絞ったタオルで拭いてやる。
モア「私の身体、きれいになってる?」
アカリ「大丈夫…きれいになってるよ(笑)。」
アイ「(笑)」
最後にアユミとツグミが『水』で泡を流して、アイとアカリがタオルで拭いた。
ルカ「ありがとう…でも、アイとアカリは行かないと…タクミ君が待ってるよ…」
アカリ「待ってくれてるのかな?…」
アイ「そらそうだよ…」
ソラ「自分たちだけ待ってないなんて…」
アイ「あり得ないよ!」
アユミとルカがそんなアイを見てクスクス笑う。
アイ「そこ!コソコソ笑わない!」
アユミ「ううん…アイがそんなことを言うなんて…」
アカリ「ねぇ~、泣いてたんだもんねー…」
アイはそのことを言い出されてグゥーと押し黙ってしまう。
アイ「……そのことは……言いっこなしだよ……」
ソラ「いいの、いいの…アイが楽しんでタクミとヤルようになったら…」
アイ「……別にタクミと嫌々ヤって、泣いたわけじゃないよ……」
アユミ「ゴメンね、変なこと言って…でも、ホントに行かないと……」
アカリ「わかった…さあ、アイ、行くよ……」
アカリがアイの手を引っ張って小屋の方へ行く。するとちょうど小屋の入り口でナオと鉢合わせした。
ナオ「よかった…来ないから呼びに来たの…」
アイ「ゴメン…」
アカリ「ありがとう…タクミはどう?まだ元気…」
ナオ「大丈夫(笑)…モアが『ヒール』をしたし、十分元気だよ…」
アカリ「オーケー、じゃあ、行ってくるね…」
アイ「ありがとね…」
ナオはそのまま小屋に戻らず、アユミたちのところへ来る。川ではちょうどモアとルカが膣洗浄器で自分たちの膣中を洗っていた。
太陽の下、モアの白く、真ん丸な膨らみと白いお尻が光っているように揺れる。
だが、モアは腰がキュッと締まっているので手足も長く見える。
それに対してルカは少しぽっちゃりしているが、おっぱいとお尻はモアよりも一段大きく飛び出していた。
ナオは他の子とキャッキャッ言っている2人に声をかける。
ナオ「モアとルカは休んでなくて大丈夫なの?…アユミに2人も『ヒール』、してもらったら…」
ルカ「ありがとう…」
モア「大丈夫…この後、してもらうから…」
アユミ「さあ、2人ともいつまでも裸だと、身体、冷えちゃうよ…」
アユミに言われて2人は服を着た。ナオが川原にまた石を拾いに戻っているソラに声を掛ける。
ナオ「アイが言ってた武器代わりの木の棒って見つかったの?」
ソラ「うん、やっとタクミの分も見つかって、一応私とアカリとアイとルカ、それとタクミと持っておけそう。」
アユミ「石も集まってるんだ。」
ソラ「まあまあかな…ここって結構大きいのが多いから、投げるのにちょうどのを探さないとダメなの…」
ルカ「おっきすぎると投げにくいし、飛ばないから…」
ナオ「2人とも、戦う能力も付いてきた?」
ナオに声をかけられてもしゃがんだままだったソラも、立ち上がって腰を伸ばした。
タクミとのSEXでだんだんと能力が増えてくるので、互いにそれぞれの力のことを確かめ合う。
ルカ「うん、『剣』と『槍・矛』と『投石』と……あと私は『体術』とか書いてた…」
ソラ「へぇー、そんなの付くんだ…」
アユミ「ソラはまだなの?」
ソラ「私は『体術』はまだない…あとは魔法?『ファイア』とか『サンダー』とか。」
ナオ「ツグミも?」
ツグミ「そう。私も『ファイア』と『サンダー』と、あと『ウィンド』。それ以外は防御用みたい…」
ソラ「ナオだってそんな魔法も付いてきてるでしょ?」
ナオ「…でもまだ生活のやつとか、回復のやつが多いよ…」
アユミ「でも『ファイア』と『ウォーター』と付いてるよ…」
ナオ「どれもちょっとずつ、って感じね…」
ソラは目の前の川を向いてみんなのステータスを見ているようなのだが、しきりに首をひねっていて、そのままみんなの方を振り返る。
ソラ「『体術』ってなんなの?」
ルカ「アイに聞いたら、拳法のことだろうって…」
ソラ「拳法って…いまいちピンとこないけど…」
ルカ「私も……」
ナオ「タクミが詳しいかもしんないよ…格闘技のマンガとかゲームだとよく出てくるんじゃない?」
ソラ「そうかもしんない…まあいいや、みんな他にどんなのついたの?」
結局『体術』のことがよく分からなかったので、ソラは早々と話題を変えた。
ツグミ「私は今言った以外に『地図』とか『索敵』とかいう能力もあるの…」
モア「『索敵』って私もあるー…」
ナオ「私にもあるけど…何か危険なものが近づいてくるのが分かるって意味では便利なんだろうけど…」
ソラ「『索敵』って、名前からしてちょっと物騒だよね…」
ツグミ「そうだね…」
アユミ「ソラはそんなのないの?」
ソラ「私は『天気』ってのがある(笑)」
モア「え~、明日の天気は?」
ソラ「明日も晴れ(笑)」
全員「(笑)」
その場にいる全員がなぜか笑ってしまう。
ナオ「でも、ちょっとずつ便利になってきてるよね…」
アユミ「確かに…『光源』だって最初は手の上でしか光らなかったけど、今は手から離して床や地面にも置けるからね…」
ツグミ「うん、誰かに手渡しもできるし…」
ソラ「パンも飲み物の種類も増えてきたし…」
ルカ「ソラもパンと水と出してくれた?」
ルカとアユミが思い出したように聞くと、ソラはうなずく。
ソラ「さっき結構出して、一応自分のストレージにしまっといたけど…」
アユミ「それはそのままにしておいて、次に出した分は出せない人に渡してあげて…」
ツグミ「私もそうした方がいいよね…」
ナオ「お願いね…」
モア「私もそうする~…」
さっきまで食べ物と飲み物を整理していたナオとアユミは、ツグミとモアの言葉を聞いてうなずき合った。
アユミ「ツグミは時間も分かるんでしょ…」
ツグミ「うん…『時計』っていうのがついたから…」
ナオ「私とモアもね…」
ソラ「私、変なのが多いんだよねー…『棍』とか『投げナイフ』とか…あと何?『シールド』とか『バリア』とか…」
ツグミ「『シールド』とか『バリア』とは私もあるよ。結構大事な守備魔法じゃないかな…」
ソラ「そうか…そういうのが付いてきてるなら、いいや…」
ルカ「いろんな能力があるねー…」
お互いに自分の魔法や能力のことを他の人に聞いて、それぞれが少しずつ自分がわからないことを理解しようとしていた。
*楽しんでくださった方や今後が気になるという方は、ブックマークや評価をいただければ励みになります。
また、面白かったところや気になったところなどの感想もいただければ幸いです。よろしくお願いします。
2025年10月6日。
読みやすさ改善のため、文章を大幅に変更しました。
一部の語句や文章の修正も行っていますが、内容は変更していません。
今後も文章の改変を随時行っていきます。ゆっくりマイペースで行いますので、どうかご理解下さい。
2025年11月29日
文字数がかなり多いエピソードが増えてきましたので、エピソードを分割して読みやすくしていきます。
現状では文字数で機械的に分割を行っていますので、単純にページが増えているという感じでお読み下さい。
こちらもマイペースで進行いたしますので、ご容赦ください。
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