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第一部 第一章 異世界転移の篇
32-1 袋に入っていたもの
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小屋の前に並べた袋を前にして、アユミは地べたに置いた本を覗き込んだ。
アユミ「え~と、まずなんか色の付いたタグみたいなのがついてる大きな袋があるでしょ?それに……なになに……その袋にそれぞれの服が入ってるんだって…」
アイ「服?」
ナオ「ホント?」
ルカ「やったー!」
アカリ「どの袋が誰のか、分かる?」
アユミ「なんか、色がそれぞれを指してるみたい……え~と、赤がアイで、青がアカリ。黄色がソラで、白が私だって。
それで……黄緑色がツグミで…ナオが赤紫。緑色がモアで、青紫がルカで、最後に黒がタクミ君だって。」
ソラ「なになに、私、何色だって?」
モア「私ももう一ぺん。」
みんなが本を覗き込み、互いの色を確かめて袋に向かう。
アイ「でも、でっかい袋だけど…何が入ってんの?」
アユミ「え~と、ズボンとシャツと上着と…あと、マントとか靴とかもあるみたい。」
全員が袋を開けて中身を引っ張り出す。と、その時、ルカが何か声を上げた。
ルカ「ねえ、何か能力、付いたみたい…」
ナオ「なに?なんでこんなタイミングで?…」
ルカが言ったので全員がステイタスを確認するとルカとアユミ、そしてナオに『下着』という能力が確かにある。
アユミが慌ててページをめくってその能力の意味を確認する。
アユミ「『下着』は……『パンツやショーツ、ブラジャー、インナーのシャツ、靴下などが出せる。
サイズもそれぞれ、S、M、L、ブラジャーについてはカップ数に合わせたサイズが出せる。また、保温用兼作業用の手袋も出せる。』だって…」
ソラ「…またまたチートじゃん(笑)…」
アカリ「この服だって立派なチートだって(笑)…」
アイ「(笑)とにかく、その下着、出せる?」
ナオ「たぶん大丈夫…」
ナオとアユミ、ルカがそれぞれ下着を出してみる。
すると、その場にパンツやショーツ、シャツやブラ、靴下、そして軍手が一度に散乱した。
ソラ「出るのはいいんだけど…いちいち散らばるのね……」
ルカ「ゴメンね…なんか散らかっちゃって……」
アイ「ルカやアユミのせいじゃないって…」
モア「ねえ!Fのブラある?」
アカリ「自分で拾って確かめなよ(笑)…」
タクミ「あの~、男物ってあるかな?~」
ツグミ「ここに落ちてるの、そうじゃないかな…」
ナオ「男はあんただけだから、サイズも大丈夫じゃないの…」
それぞれが散らばった下着を拾いながら、互いに合ったサイズを探していく。
アユミ「どう?みんな、自分のもの、分かった?…」
アカリ「こっちはオーケーだよ。」
ツグミ「私も大丈夫そう…」
アイ「じゃあ、引っ張り出した服も確認しようよ。」
ナオ「ついでに着替えだね…」
ソラ「やっと着替えられるー……」
アユミ「ホントだね…」
アイ「一週間もこのワイシャツのままだったから…」
タクミ「よ、よかった、服があって…」
アカリ「確かに(笑)…ずっとパンイチのままじゃ、ねえ(笑)…」
ルカ「(笑)…」
全員がずっと着たまんまの制服、そして下着も脱いで、出てきた下着と袋に入っていた衣服に着替えた。
入っていたのはややゆったりとしたズボンと、これも腕のところが膨らんだシャツ、その上から羽織るのは毛織物のベストようなものだ。
ただそのベストも男のタクミは腰までの長さだが、女性用はもう少しお尻の辺りまでの長さがあり、少しスカートのようになっている。
その毛織のベストの上から革のベルトをする。
モア「ズボン、ベルトじゃなくて紐だよ……」
ツグミ「で、上からするベルトはこれでいいの?……」
アイ「このベルトのところに剣とかを差すのかな?」
一応例の本に載っている絵を見ながら、みんな見よう見まねで入っていた服を身につける。
だが袋にはどうやって着るのか、書かれていない衣類もある。
ルカ「これがマントで…マント以外にも、なんか長いガウンみたいのや、毛皮のコートみたいのもあるけど……」
アカリ「だんだん暑くなってくるのに、そんなの着る?」
ナオ「それってみんな、冬用じゃない?」
アユミ「どれをいつ着るかまでは書いてないね……」
タクミ「マントもそうかな?」
タクミは引っ張り出したマントの上下が分からず、ぐるぐる回すようにどこが上かを探している。
アカリ「タクミ、フードが付いてるのが上に決まってんじゃん…」
ナオ「マントは防寒もあるけど、防風とか防砂とか、日除けとかもあるからいろいろじゃないかな…」
ツグミ「これ、全部着るんじゃないよね……」
ソラ「これから暑くなっから、無理に着ることないしょ。」
ルカ「この毛皮のコート、毛のついた方が内側になってる…」
アユミ「ガウンとかコートはやっぱり防寒具じゃないかな…」
アイ「とりあえずズボンとシャツとベストと着とけばいいんじゃない…」
ある子は袋の中身を取り出し、ある子は袋の中に頭を突っ込んで他に何が入っているのかを調べる。
全員が着替えをしながら与えられたものが何なのかを確かめていく。
ソラ「でも、この服、何枚ずつ入ってんの?5枚ずつぐらい…」
アユミ「うん、5枚ずつ…」
ツグミ「この靴も5足ずつあるよ。
アカリ「靴ってさ、なんか古い形してるけど、靴底、ちゃんとゴムのソールだよ(笑)…」
ソラ「…チートばっかり、ウケる(笑)…」
ナオ「でも、革だと滑るし、疲れるよ…」
アイ「せっかくの気遣いだし、ありがたくいただいておきましょう(笑)…」
全員「(笑)」
それぞれが自分のことを表している袋の中の服装に着替えると、上着やズボンの丈や太さ、靴のサイズまで身体に合っている。
アイたちはお互いの様子を訝しみながら確かめる。
アカリ「でもさ、これってサイズがちょうどじゃん……」
ルカ「ねえ…」
ソラ「めっちゃキモイんだけど……」
モア「靴もピッタリ!」
アカリ「測ったみたいに……」
女の子たちは袋から出てきた服が、丈から太さ、手足の長さ、細かいサイズまでがきっちり合っていることに気持ち悪がりながら、お互いにちゃんと着れているのかをチェックした。
ルカ「ホント……どっかでずっと見てたのかな?……」
アイ「だとしたら、今も見てんのかな…」
ナオ「ホントに気持ち悪いよね……」
ソラ「会ったら絶対にぶっ飛ばしてやる‼」
アユミ「まあまあ、落ち着いて……」
ツグミ「それにしてもこの服、みんな同じ色だね…」
衣服の色はズボンが濃い灰色で、シャツは白、チョッキは茶色か少し赤っぽい茶色。マントは全て灰色。
柄は一切なく、デザイン的にも多少シャツの手首が細くなっていたり、肘から上が膨らんでいたりはするが、おしゃれの様子はほとんどない。
ソラ「色味が地味すぎるよ…」
アイ「だね…」
ナオ「でもさ…私たちって他所の世界から来たわけでしょ。
あんまり派手な格好で目立たない方がよくない?能力もあるし、気を付けないとすぐ目をつけられるような気がするけど……」
ルカ「言えてる…こんな地味な方がいいと思うよ……」
アカリ「そうか、ただでさえ黒髪に黒い瞳って目立ちそうだもんね……」
モア「オシャレじゃないけど……」
ルカ「仕方ないよ……」
アイとアカリは何度も後ろを向いたりしながらお互いの服装を見比べた。2人とも何かが気になっているようだ。
アイ「この服装って、多少女性っぽくしてるとこもあるけど…基本は男物だよね…」
アカリ「私もそう思う。」
タクミ「スカートって、全然無いの?」
ルカ「うん、一枚も入ってないの…」
モア「パンツスタイルってどう?アイとかはいわゆる剣士とかだからパンツでもわかるけど…
魔法使いって、なんか足元までの長いマントで、フードで顔を隠して…みたいな…」
ナオ「言ってることは分かるけど…」
アイやアカリは着替えた格好で、剣を振るようなフリをエアーでしてみる。
アイ「でも昨日の戦いでも分かったけど、結局パンツスタイルの方が戦いやすいよ。」
ツグミ「特にあの魔法使いの長い服は邪魔そうだね…」
アカリ「でも結局のところ、これって男装でしょ?どうなのかな?それともこの世界の女の人ってこんな格好してるのかな?……」
タクミ「パンツしかないなら、そうかもしれないけど…」
ナオ「でも、この服装見てると古い時代のようだから、あんまり女性ばかりのグループって知られない方がいいんじゃないかな…」
ソラ「それって襲われるってこと?」
ナオ「そう。やっぱり治安とか悪い感じがするから…」
アイ「まあ、とにかく新しい服が手に入っただけでもオーケーとしようよ…じゃ、次の袋ね。」
*楽しんでくださった方や今後が気になるという方は、「いいね」や「お気に入り」をいただければ励みになります。
また、面白かったところや気になったところなどの感想もいただければ幸いです。よろしくお願いします。
2025年10月9日。
読みやすさ改善のため、文章を大幅に変更しました。
一部の語句や文章の修正も行っていますが、内容は変更していません。
今後も文章の改変を随時行っていきます。ゆっくりマイペースで行いますので、どうかご理解下さい。
2025年12月2日
文字数がかなり多いエピソードが増えてきましたので、エピソードを分割して読みやすくしていきます。
現状では文字数で機械的に分割を行っていますので、単純にページが増えているという感じでお読み下さい。
こちらもマイペースで進行いたしますので、ご容赦ください。
アユミ「え~と、まずなんか色の付いたタグみたいなのがついてる大きな袋があるでしょ?それに……なになに……その袋にそれぞれの服が入ってるんだって…」
アイ「服?」
ナオ「ホント?」
ルカ「やったー!」
アカリ「どの袋が誰のか、分かる?」
アユミ「なんか、色がそれぞれを指してるみたい……え~と、赤がアイで、青がアカリ。黄色がソラで、白が私だって。
それで……黄緑色がツグミで…ナオが赤紫。緑色がモアで、青紫がルカで、最後に黒がタクミ君だって。」
ソラ「なになに、私、何色だって?」
モア「私ももう一ぺん。」
みんなが本を覗き込み、互いの色を確かめて袋に向かう。
アイ「でも、でっかい袋だけど…何が入ってんの?」
アユミ「え~と、ズボンとシャツと上着と…あと、マントとか靴とかもあるみたい。」
全員が袋を開けて中身を引っ張り出す。と、その時、ルカが何か声を上げた。
ルカ「ねえ、何か能力、付いたみたい…」
ナオ「なに?なんでこんなタイミングで?…」
ルカが言ったので全員がステイタスを確認するとルカとアユミ、そしてナオに『下着』という能力が確かにある。
アユミが慌ててページをめくってその能力の意味を確認する。
アユミ「『下着』は……『パンツやショーツ、ブラジャー、インナーのシャツ、靴下などが出せる。
サイズもそれぞれ、S、M、L、ブラジャーについてはカップ数に合わせたサイズが出せる。また、保温用兼作業用の手袋も出せる。』だって…」
ソラ「…またまたチートじゃん(笑)…」
アカリ「この服だって立派なチートだって(笑)…」
アイ「(笑)とにかく、その下着、出せる?」
ナオ「たぶん大丈夫…」
ナオとアユミ、ルカがそれぞれ下着を出してみる。
すると、その場にパンツやショーツ、シャツやブラ、靴下、そして軍手が一度に散乱した。
ソラ「出るのはいいんだけど…いちいち散らばるのね……」
ルカ「ゴメンね…なんか散らかっちゃって……」
アイ「ルカやアユミのせいじゃないって…」
モア「ねえ!Fのブラある?」
アカリ「自分で拾って確かめなよ(笑)…」
タクミ「あの~、男物ってあるかな?~」
ツグミ「ここに落ちてるの、そうじゃないかな…」
ナオ「男はあんただけだから、サイズも大丈夫じゃないの…」
それぞれが散らばった下着を拾いながら、互いに合ったサイズを探していく。
アユミ「どう?みんな、自分のもの、分かった?…」
アカリ「こっちはオーケーだよ。」
ツグミ「私も大丈夫そう…」
アイ「じゃあ、引っ張り出した服も確認しようよ。」
ナオ「ついでに着替えだね…」
ソラ「やっと着替えられるー……」
アユミ「ホントだね…」
アイ「一週間もこのワイシャツのままだったから…」
タクミ「よ、よかった、服があって…」
アカリ「確かに(笑)…ずっとパンイチのままじゃ、ねえ(笑)…」
ルカ「(笑)…」
全員がずっと着たまんまの制服、そして下着も脱いで、出てきた下着と袋に入っていた衣服に着替えた。
入っていたのはややゆったりとしたズボンと、これも腕のところが膨らんだシャツ、その上から羽織るのは毛織物のベストようなものだ。
ただそのベストも男のタクミは腰までの長さだが、女性用はもう少しお尻の辺りまでの長さがあり、少しスカートのようになっている。
その毛織のベストの上から革のベルトをする。
モア「ズボン、ベルトじゃなくて紐だよ……」
ツグミ「で、上からするベルトはこれでいいの?……」
アイ「このベルトのところに剣とかを差すのかな?」
一応例の本に載っている絵を見ながら、みんな見よう見まねで入っていた服を身につける。
だが袋にはどうやって着るのか、書かれていない衣類もある。
ルカ「これがマントで…マント以外にも、なんか長いガウンみたいのや、毛皮のコートみたいのもあるけど……」
アカリ「だんだん暑くなってくるのに、そんなの着る?」
ナオ「それってみんな、冬用じゃない?」
アユミ「どれをいつ着るかまでは書いてないね……」
タクミ「マントもそうかな?」
タクミは引っ張り出したマントの上下が分からず、ぐるぐる回すようにどこが上かを探している。
アカリ「タクミ、フードが付いてるのが上に決まってんじゃん…」
ナオ「マントは防寒もあるけど、防風とか防砂とか、日除けとかもあるからいろいろじゃないかな…」
ツグミ「これ、全部着るんじゃないよね……」
ソラ「これから暑くなっから、無理に着ることないしょ。」
ルカ「この毛皮のコート、毛のついた方が内側になってる…」
アユミ「ガウンとかコートはやっぱり防寒具じゃないかな…」
アイ「とりあえずズボンとシャツとベストと着とけばいいんじゃない…」
ある子は袋の中身を取り出し、ある子は袋の中に頭を突っ込んで他に何が入っているのかを調べる。
全員が着替えをしながら与えられたものが何なのかを確かめていく。
ソラ「でも、この服、何枚ずつ入ってんの?5枚ずつぐらい…」
アユミ「うん、5枚ずつ…」
ツグミ「この靴も5足ずつあるよ。
アカリ「靴ってさ、なんか古い形してるけど、靴底、ちゃんとゴムのソールだよ(笑)…」
ソラ「…チートばっかり、ウケる(笑)…」
ナオ「でも、革だと滑るし、疲れるよ…」
アイ「せっかくの気遣いだし、ありがたくいただいておきましょう(笑)…」
全員「(笑)」
それぞれが自分のことを表している袋の中の服装に着替えると、上着やズボンの丈や太さ、靴のサイズまで身体に合っている。
アイたちはお互いの様子を訝しみながら確かめる。
アカリ「でもさ、これってサイズがちょうどじゃん……」
ルカ「ねえ…」
ソラ「めっちゃキモイんだけど……」
モア「靴もピッタリ!」
アカリ「測ったみたいに……」
女の子たちは袋から出てきた服が、丈から太さ、手足の長さ、細かいサイズまでがきっちり合っていることに気持ち悪がりながら、お互いにちゃんと着れているのかをチェックした。
ルカ「ホント……どっかでずっと見てたのかな?……」
アイ「だとしたら、今も見てんのかな…」
ナオ「ホントに気持ち悪いよね……」
ソラ「会ったら絶対にぶっ飛ばしてやる‼」
アユミ「まあまあ、落ち着いて……」
ツグミ「それにしてもこの服、みんな同じ色だね…」
衣服の色はズボンが濃い灰色で、シャツは白、チョッキは茶色か少し赤っぽい茶色。マントは全て灰色。
柄は一切なく、デザイン的にも多少シャツの手首が細くなっていたり、肘から上が膨らんでいたりはするが、おしゃれの様子はほとんどない。
ソラ「色味が地味すぎるよ…」
アイ「だね…」
ナオ「でもさ…私たちって他所の世界から来たわけでしょ。
あんまり派手な格好で目立たない方がよくない?能力もあるし、気を付けないとすぐ目をつけられるような気がするけど……」
ルカ「言えてる…こんな地味な方がいいと思うよ……」
アカリ「そうか、ただでさえ黒髪に黒い瞳って目立ちそうだもんね……」
モア「オシャレじゃないけど……」
ルカ「仕方ないよ……」
アイとアカリは何度も後ろを向いたりしながらお互いの服装を見比べた。2人とも何かが気になっているようだ。
アイ「この服装って、多少女性っぽくしてるとこもあるけど…基本は男物だよね…」
アカリ「私もそう思う。」
タクミ「スカートって、全然無いの?」
ルカ「うん、一枚も入ってないの…」
モア「パンツスタイルってどう?アイとかはいわゆる剣士とかだからパンツでもわかるけど…
魔法使いって、なんか足元までの長いマントで、フードで顔を隠して…みたいな…」
ナオ「言ってることは分かるけど…」
アイやアカリは着替えた格好で、剣を振るようなフリをエアーでしてみる。
アイ「でも昨日の戦いでも分かったけど、結局パンツスタイルの方が戦いやすいよ。」
ツグミ「特にあの魔法使いの長い服は邪魔そうだね…」
アカリ「でも結局のところ、これって男装でしょ?どうなのかな?それともこの世界の女の人ってこんな格好してるのかな?……」
タクミ「パンツしかないなら、そうかもしれないけど…」
ナオ「でも、この服装見てると古い時代のようだから、あんまり女性ばかりのグループって知られない方がいいんじゃないかな…」
ソラ「それって襲われるってこと?」
ナオ「そう。やっぱり治安とか悪い感じがするから…」
アイ「まあ、とにかく新しい服が手に入っただけでもオーケーとしようよ…じゃ、次の袋ね。」
*楽しんでくださった方や今後が気になるという方は、「いいね」や「お気に入り」をいただければ励みになります。
また、面白かったところや気になったところなどの感想もいただければ幸いです。よろしくお願いします。
2025年10月9日。
読みやすさ改善のため、文章を大幅に変更しました。
一部の語句や文章の修正も行っていますが、内容は変更していません。
今後も文章の改変を随時行っていきます。ゆっくりマイペースで行いますので、どうかご理解下さい。
2025年12月2日
文字数がかなり多いエピソードが増えてきましたので、エピソードを分割して読みやすくしていきます。
現状では文字数で機械的に分割を行っていますので、単純にページが増えているという感じでお読み下さい。
こちらもマイペースで進行いたしますので、ご容赦ください。
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