70 / 93
第二章 冒険出発の篇
45-1 村での夕べ
しおりを挟む
ニコの案内でアイたちがギリアの家を訪ねた時、入口でアイたちを出迎えたのはやはりさっき人混みからギリアの元にやって来た女性だった。
アイ「ギリアさん、お加減はいかがですか?…」
アユミ「あの~、少しでも早く良くなっていただこうと思って、お邪魔しました…」
ギリアの家も板壁、板葺だったが、村長の家よりはずっと小さかった。
アイとアユミ、ナオが入口から室内を見ると板張りの床にキツネや野犬のような獣の皮があちこちに敷かれている。
ギリアはそんな獣の皮の上で横になっていたが、その女性に支えられながら起き上がった。
ギリア「あんた方には、何とお礼を言えばいいのか…化け物熊から子供たちを守ってもらっただけでなく、オレの怪我まで直してもらったのに…
しかも途中まで運んでもらいながら、オレは何の礼も言わずに…本当に申し訳ない…」
頭を下げるギリアの隣で、例の女性も深々と頭を下げた。
女性「私はギリアの妻でミギアと申します。今日は主人と子供たちを助けていただき、本当にありがとうございます。
不作法な主人が何のお礼も申さず、本当に申し訳ございません。」
アイとアユミは2人の丁重すぎる礼に言葉が出ない。ナオがその様子を見て助け舟を出す。
ナオ「ミギアさん、私たちはギリアさんにまた魔法をかけるために来ました。担架で運ばれていた時もまだ傷が痛むご様子でしたので…」
アユミ「先ほどドニアさんからも伺いましたが、この村には呪い師のような方もおられないと聞きましたから…」
ギリアとミギアは思ってもみなかったのだろう、お互いに顔を見合わせる。
ギリア「いや、あんた方にはもう十分にしてもらった…クマから助けてもらって傷も直してもらった…これ以上のことをしてもらうわけには…」
断ろうとするギリアに対してナオが言う。
ナオ「私たちは最初にいた小屋を離れてからずっと人に会いたいと思ってました。
あんな形でしたがギリアさんたちにお会いできましたし、そのおかげで村長や長老の皆さんからお話を伺えました。
私たち、ギリアさんにも村の皆さんにもお礼をしたいんです。」
ナオがアイやアユミの顔を見ると、2人もうなずいてギリアに頭を下げた。
アユミ「どうか治療をさせてもらえませんか?…」
ギリアはしばらく黙っていたが、ナオやアユミの真剣な顔を見て口を開く。
ギリア「…分かった…申し訳ないが、また魔法をかけてもらいたい…」
ミギア「本当にありがとうございます。」
2人はまた頭を下げると、ナオとアユミ、そしてモアを家に向かい入れた。
ギリアの家はそれほど広くないので他のメンバーは外で待つことにする。
ミギアは家の外まで来て、アイや他のみんなにギリアと子供たちを助けてもらったことに対して何度も礼を言った。
すると、ニコがそばに寄ってくる。
ニコ「皆さん、ギリアさんの家にいる方は後で私が案内しますので、皆さんは先に用意した小屋へ参りませんか?」
ニコの言葉にアイはソラに小声で話しかける。
アイ「どうしよう…」
ソラ「この人の言う通りにしようよ…」
ソラがそっと辺りを見渡すと、こちらに寄ってこないがさっきからずっと村の者が家の陰や物陰から自分たちのことを見ている。
アカリ「とにかく、いったん小屋へ行こう。」
アイ「分かった…」
アイがうなずいてニコに小屋への案内をお願いすると、みんなで小屋へ向かった。
村が用意してくれた小屋も他の小屋と同じく板葺、板壁で多少古く見えたが、9人もいるからだろう、他のものよりはずっと広い。
ニコ「ここは以前、他の村へと移っていった者の家でした。汚い家で申し訳ありません。」
ニコはそう言うが、家の中はきれいに掃除されていて板張りの床には埃一つなく、ずっと誰も住んでいなかったとはとても思えない。
それでも小屋の中には机や椅子のようなものは何もない。アイたちはみんなでニコに頭を下げた。
アイ「ありがとうございます。私たちのためにこんなにきれいにしていただいて…本当に助かります…」
ニコはにっこり笑うと、どうぞごゆっくりとだけ言ってギリアの家の方へ行った。
小屋に入るとソラがすぐに毛布を出して寝転がり、大きく伸びをする。
他のみんなも同じように銘々が毛布を出して座ったり、寝転がったりした。
ソラ「あー、疲れたー…大変な一日だった~…」
アカリ「残念だけど、まだ終わってないみたい(笑)…」
ルカ「なんか、歓迎の催しをするみたいなこと言ってたね…」
タクミ「…あ~、オレ、もうこのまま寝たい…」
アイ「まあ、そうはいかないねー…私たちが主賓だからね…」
みんな、しばらくの間ぼんやりとしている。と、ツグミがぼそっと言う。
ツグミ「…村長さんの家でもらった水って、大丈夫かなぁ…」
アイが怪訝な顔をして身体を起こす。
アイ「大丈夫って、どういう意味?」
ルカ「なに?毒でも入ってるような感じだった?」
ツグミが慌てて首を振った。
ツグミ「そう言う意味じゃなくて…生水って、あんまり飲むな、って言うでしょ…」
タクミ「ヤバいかな…」
ソラ「確かに…結構飲んじゃったけど…」
アカリ「心配し過ぎだよー(笑)…後でアユミかモアに『ケア』でもしてもらおう…」
全員が毛布の上に転がっていると、そこにアユミとナオ、モアがニコに連れられてやって来た。
アイがすぐに立ち上がって聞く。
アイ「ギリアさん、どうだった?…」
アユミ「大丈夫…私とモアが『ヒーラー』をしたら、かなり痛みも収まってきたみたい…」
ナオ「いつ、ここを離れるのか分からないけど…とりあえず居る間はしてあげようって、ここに来る時に話し合ってたから…」
アカリ「せっかくだったら、元気に歩けるようになってほしいね…」
モア「そう、そんなこと、私たちも言ってたの…」
ルカ「良くなってきてよかった…」
最初に会った時のギリアの様子を思い出して、みんな安心する。
そんなことを話している間に、宴の用意が出来たという使いがやって来た。
全員でゆっくりする間もなく、みんないそいそと案内されるがまま歓迎の場所へと向かう。
外は段々と暗くなってきていた。家々が並んでいる、その向こう側はどうやらすぐに森になっているようだ。
アイたちがぞろぞろと歩いていると、またツグミが不安そうに言う。
ツグミ「…宴って…お酒とか出るのかな…」
お酒という言葉を聞いて、何人かが顔を見合わせる。
ナオ「お酒が出ると思う?」
アイ「この感じだと、出そうな気がしない?」
ツグミ「…そんな気がする…」
アカリ「みんな、どう?お酒、飲めそう?…」
ソラ「私はちょっとぐらいなら、イケるけど…」
タクミ「オレもまあ少しぐらいは…」
アユミ「私はぜんぜんダメ…」
ツグミ「私、飲んだことないよ…」
ルカ「私も…」
アユミやツグミ、ルカが暗い表情をするのにモアはニコニコして言う。
モア「え~、あんなの全然大丈夫だよー…」
アイ「あんたはいいかもしれないけどねー…」
ナオ「無理して飲んで悪酔いしたりしたら、マズいかも…」
アカリ「アイ、どうする?…」
アイは一瞬立ち止まるが、案内の女性が少し急かすようなしぐさをするのでとりあえずまた歩き出した。
アイ「私たちが別の世界から来たってことは村の人も知ってるわけだから、無理せず、お酒は飲めないって正直に言おう…」
アカリ「変に我慢しないで、正直に言うのが一番だね…」
ナオ「私もそれがいいと思う…それに何が出てくるか、私たちには分からないから…」
ナオはうなずいて、アユミやツグミはホッとした様子を見せる。
アイ「分かった…私から村長に言うね…」
モア「どんなお酒か、ちょっと興味あったけど…」
ソラ「あんた、ねぇ~…」
*楽しんでくださった方や今後が気になるという方は、「いいね」や「お気に入り」をいただければ励みになります。
また、面白かったところや気になったところなどの感想もいただければ幸いです。よろしくお願いします。
*2025年10月15日
読みやすさ改善のため、文章を大幅に変更しました。
一部の語句や文章の修正も行っていますが、内容は変更していません。
今後も文章の改変を随時行っていきます。ゆっくりマイペースで行いますので、どうかご理解下さい。
2025年12月17日。
文字数がかなり多いエピソードが増えてきましたので、エピソードを分割して読みやすくしていきます。
現状では文字数で機械的に分割を行っていますので、単純にページが増えているという感じでお読み下さい。
こちらもマイペースで進行いたしますので、ご容赦ください。
アイ「ギリアさん、お加減はいかがですか?…」
アユミ「あの~、少しでも早く良くなっていただこうと思って、お邪魔しました…」
ギリアの家も板壁、板葺だったが、村長の家よりはずっと小さかった。
アイとアユミ、ナオが入口から室内を見ると板張りの床にキツネや野犬のような獣の皮があちこちに敷かれている。
ギリアはそんな獣の皮の上で横になっていたが、その女性に支えられながら起き上がった。
ギリア「あんた方には、何とお礼を言えばいいのか…化け物熊から子供たちを守ってもらっただけでなく、オレの怪我まで直してもらったのに…
しかも途中まで運んでもらいながら、オレは何の礼も言わずに…本当に申し訳ない…」
頭を下げるギリアの隣で、例の女性も深々と頭を下げた。
女性「私はギリアの妻でミギアと申します。今日は主人と子供たちを助けていただき、本当にありがとうございます。
不作法な主人が何のお礼も申さず、本当に申し訳ございません。」
アイとアユミは2人の丁重すぎる礼に言葉が出ない。ナオがその様子を見て助け舟を出す。
ナオ「ミギアさん、私たちはギリアさんにまた魔法をかけるために来ました。担架で運ばれていた時もまだ傷が痛むご様子でしたので…」
アユミ「先ほどドニアさんからも伺いましたが、この村には呪い師のような方もおられないと聞きましたから…」
ギリアとミギアは思ってもみなかったのだろう、お互いに顔を見合わせる。
ギリア「いや、あんた方にはもう十分にしてもらった…クマから助けてもらって傷も直してもらった…これ以上のことをしてもらうわけには…」
断ろうとするギリアに対してナオが言う。
ナオ「私たちは最初にいた小屋を離れてからずっと人に会いたいと思ってました。
あんな形でしたがギリアさんたちにお会いできましたし、そのおかげで村長や長老の皆さんからお話を伺えました。
私たち、ギリアさんにも村の皆さんにもお礼をしたいんです。」
ナオがアイやアユミの顔を見ると、2人もうなずいてギリアに頭を下げた。
アユミ「どうか治療をさせてもらえませんか?…」
ギリアはしばらく黙っていたが、ナオやアユミの真剣な顔を見て口を開く。
ギリア「…分かった…申し訳ないが、また魔法をかけてもらいたい…」
ミギア「本当にありがとうございます。」
2人はまた頭を下げると、ナオとアユミ、そしてモアを家に向かい入れた。
ギリアの家はそれほど広くないので他のメンバーは外で待つことにする。
ミギアは家の外まで来て、アイや他のみんなにギリアと子供たちを助けてもらったことに対して何度も礼を言った。
すると、ニコがそばに寄ってくる。
ニコ「皆さん、ギリアさんの家にいる方は後で私が案内しますので、皆さんは先に用意した小屋へ参りませんか?」
ニコの言葉にアイはソラに小声で話しかける。
アイ「どうしよう…」
ソラ「この人の言う通りにしようよ…」
ソラがそっと辺りを見渡すと、こちらに寄ってこないがさっきからずっと村の者が家の陰や物陰から自分たちのことを見ている。
アカリ「とにかく、いったん小屋へ行こう。」
アイ「分かった…」
アイがうなずいてニコに小屋への案内をお願いすると、みんなで小屋へ向かった。
村が用意してくれた小屋も他の小屋と同じく板葺、板壁で多少古く見えたが、9人もいるからだろう、他のものよりはずっと広い。
ニコ「ここは以前、他の村へと移っていった者の家でした。汚い家で申し訳ありません。」
ニコはそう言うが、家の中はきれいに掃除されていて板張りの床には埃一つなく、ずっと誰も住んでいなかったとはとても思えない。
それでも小屋の中には机や椅子のようなものは何もない。アイたちはみんなでニコに頭を下げた。
アイ「ありがとうございます。私たちのためにこんなにきれいにしていただいて…本当に助かります…」
ニコはにっこり笑うと、どうぞごゆっくりとだけ言ってギリアの家の方へ行った。
小屋に入るとソラがすぐに毛布を出して寝転がり、大きく伸びをする。
他のみんなも同じように銘々が毛布を出して座ったり、寝転がったりした。
ソラ「あー、疲れたー…大変な一日だった~…」
アカリ「残念だけど、まだ終わってないみたい(笑)…」
ルカ「なんか、歓迎の催しをするみたいなこと言ってたね…」
タクミ「…あ~、オレ、もうこのまま寝たい…」
アイ「まあ、そうはいかないねー…私たちが主賓だからね…」
みんな、しばらくの間ぼんやりとしている。と、ツグミがぼそっと言う。
ツグミ「…村長さんの家でもらった水って、大丈夫かなぁ…」
アイが怪訝な顔をして身体を起こす。
アイ「大丈夫って、どういう意味?」
ルカ「なに?毒でも入ってるような感じだった?」
ツグミが慌てて首を振った。
ツグミ「そう言う意味じゃなくて…生水って、あんまり飲むな、って言うでしょ…」
タクミ「ヤバいかな…」
ソラ「確かに…結構飲んじゃったけど…」
アカリ「心配し過ぎだよー(笑)…後でアユミかモアに『ケア』でもしてもらおう…」
全員が毛布の上に転がっていると、そこにアユミとナオ、モアがニコに連れられてやって来た。
アイがすぐに立ち上がって聞く。
アイ「ギリアさん、どうだった?…」
アユミ「大丈夫…私とモアが『ヒーラー』をしたら、かなり痛みも収まってきたみたい…」
ナオ「いつ、ここを離れるのか分からないけど…とりあえず居る間はしてあげようって、ここに来る時に話し合ってたから…」
アカリ「せっかくだったら、元気に歩けるようになってほしいね…」
モア「そう、そんなこと、私たちも言ってたの…」
ルカ「良くなってきてよかった…」
最初に会った時のギリアの様子を思い出して、みんな安心する。
そんなことを話している間に、宴の用意が出来たという使いがやって来た。
全員でゆっくりする間もなく、みんないそいそと案内されるがまま歓迎の場所へと向かう。
外は段々と暗くなってきていた。家々が並んでいる、その向こう側はどうやらすぐに森になっているようだ。
アイたちがぞろぞろと歩いていると、またツグミが不安そうに言う。
ツグミ「…宴って…お酒とか出るのかな…」
お酒という言葉を聞いて、何人かが顔を見合わせる。
ナオ「お酒が出ると思う?」
アイ「この感じだと、出そうな気がしない?」
ツグミ「…そんな気がする…」
アカリ「みんな、どう?お酒、飲めそう?…」
ソラ「私はちょっとぐらいなら、イケるけど…」
タクミ「オレもまあ少しぐらいは…」
アユミ「私はぜんぜんダメ…」
ツグミ「私、飲んだことないよ…」
ルカ「私も…」
アユミやツグミ、ルカが暗い表情をするのにモアはニコニコして言う。
モア「え~、あんなの全然大丈夫だよー…」
アイ「あんたはいいかもしれないけどねー…」
ナオ「無理して飲んで悪酔いしたりしたら、マズいかも…」
アカリ「アイ、どうする?…」
アイは一瞬立ち止まるが、案内の女性が少し急かすようなしぐさをするのでとりあえずまた歩き出した。
アイ「私たちが別の世界から来たってことは村の人も知ってるわけだから、無理せず、お酒は飲めないって正直に言おう…」
アカリ「変に我慢しないで、正直に言うのが一番だね…」
ナオ「私もそれがいいと思う…それに何が出てくるか、私たちには分からないから…」
ナオはうなずいて、アユミやツグミはホッとした様子を見せる。
アイ「分かった…私から村長に言うね…」
モア「どんなお酒か、ちょっと興味あったけど…」
ソラ「あんた、ねぇ~…」
*楽しんでくださった方や今後が気になるという方は、「いいね」や「お気に入り」をいただければ励みになります。
また、面白かったところや気になったところなどの感想もいただければ幸いです。よろしくお願いします。
*2025年10月15日
読みやすさ改善のため、文章を大幅に変更しました。
一部の語句や文章の修正も行っていますが、内容は変更していません。
今後も文章の改変を随時行っていきます。ゆっくりマイペースで行いますので、どうかご理解下さい。
2025年12月17日。
文字数がかなり多いエピソードが増えてきましたので、エピソードを分割して読みやすくしていきます。
現状では文字数で機械的に分割を行っていますので、単純にページが増えているという感じでお読み下さい。
こちらもマイペースで進行いたしますので、ご容赦ください。
2
あなたにおすすめの小説
学校ごと異世界に召喚された俺、拾ったスキルが強すぎたので無双します
名無し
ファンタジー
毎日のようにいじめを受けていた主人公の如月優斗は、ある日自分の学校が異世界へ転移したことを知る。召喚主によれば、生徒たちの中から救世主を探しているそうで、スマホを通してスキルをタダで配るのだという。それがきっかけで神スキルを得た如月は、あっという間に最強の男へと進化していく。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にいますが会社員してます
neru
ファンタジー
30を過ぎた松田 茂人(まつだ しげひと )は男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にひょんなことから転移してしまう。
松田は新しい世界で会社員となり働くこととなる。
ちなみに、新しい世界の女性は全員高身長、美形だ。
PS.2月27日から4月まで投稿頻度が減ることを許して下さい。
↓
PS.投稿を再開します。ゆっくりな投稿頻度になってしまうかもですがあたたかく見守ってください。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
美醜逆転世界の学園に戻ったおっさんは気付かない
仙道
ファンタジー
柴田宏(しばたひろし)は学生時代から不細工といじめられ、ニートになった。
トラックにはねられ転移した先は美醜が逆転した現実世界。
しかも体は学生に戻っていたため、仕方なく学校に行くことに。
先輩、同級生、後輩でハーレムを作ってしまう。
男:女=1:10000の世界に来た記憶が無いけど生きる俺
マオセン
ファンタジー
突然公園で目覚めた青年「優心」は身辺状況の記憶をすべて忘れていた。分かるのは自分の名前と剣道の経験、常識くらいだった。
その公園を通りすがった「七瀬 椿」に話しかけてからこの物語は幕を開ける。
彼は何も記憶が無い状態で男女比が圧倒的な世界を生き抜けることができるのか。
そして....彼の身体は大丈夫なのか!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる