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ストーカー。
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蓮「なぁ、ちゃんと寝れてるのかって聞いてんだけど。」
私の腰に手を回したまま聞いてくる蓮。
悠乃「寝れてるって・・・!離してよっ!」
蓮「ピーピー喚くな。寝れないだろ。」
悠乃「・・・誰のせいだと思ってるのよ。」
蓮「・・・zzz。」
悠乃「寝てるしっ!」
蓮の腕を解いてベッドから抜け出た私。
食器を片付け、髪の毛の手入れをしてから、またベッドに戻った。
蓮「・・・zzz。」
悠乃「おやすみ、お兄ちゃん。・・・ふふ。」
蓮の前では絶対に言わない『お兄ちゃん』って言葉。
お世話になりっぱなしで・・・大好きすぎて『お兄ちゃん』って呼べなくなったのは・・・墓場まで持っていく『秘密』だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
悠乃「蓮め・・・余計なことを・・・。」
カフェの裏口で、座り込みながら火照った顔を冷やしていた私。
蓮への怒りがこみ上げてきたとき、私の前に一人の人が立ち止まった。
悠乃「?」
ストーカー客「む・・・迎えにきたよ・・・。」
私の腰に手を回したまま聞いてくる蓮。
悠乃「寝れてるって・・・!離してよっ!」
蓮「ピーピー喚くな。寝れないだろ。」
悠乃「・・・誰のせいだと思ってるのよ。」
蓮「・・・zzz。」
悠乃「寝てるしっ!」
蓮の腕を解いてベッドから抜け出た私。
食器を片付け、髪の毛の手入れをしてから、またベッドに戻った。
蓮「・・・zzz。」
悠乃「おやすみ、お兄ちゃん。・・・ふふ。」
蓮の前では絶対に言わない『お兄ちゃん』って言葉。
お世話になりっぱなしで・・・大好きすぎて『お兄ちゃん』って呼べなくなったのは・・・墓場まで持っていく『秘密』だ。
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悠乃「蓮め・・・余計なことを・・・。」
カフェの裏口で、座り込みながら火照った顔を冷やしていた私。
蓮への怒りがこみ上げてきたとき、私の前に一人の人が立ち止まった。
悠乃「?」
ストーカー客「む・・・迎えにきたよ・・・。」
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