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最終話。

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翌朝・・・




美都「頭・・・いたい・・・。」



目が覚めた私はベッドで寝っ転がったまま、頭を押さえていた。




要「おはよ。・・・どこまで覚えてる?」




要さんの言葉に、私は記憶の糸を手繰り寄せる。



美都「えっと・・・ホテルのロビーで休んでた・・・とこ?」




そう言うと要さんは目を丸くして驚いた。




要「俺が迎えに行ったのは?」

美都「?・・・そうなの?あ、そういえぱどうやって帰ってきたの?私。」

要「・・・。」





悩んでいると要さんは私の頭を押さえつけて、唇を重ねてきた。



ちゅっ・・!



美都「んむっ!?」



長い時間離されない唇。

息がもたなくなってきた私は、必死に要さんの体を叩いた。

その瞬間に離された唇。




美都「ぷはっ・・・!」

要「昨日の美都、すっごくかわいかったよ?」

美都「えっ・・・!?」

要「『早く入れて』?『もっと』?『きちゃうきちゃう』?」

美都「~~~~っ!?」





要さんの言葉から、昨日酔ったままシたことがわかる。

でも・・・なにも覚えてない・・・。





美都「わ・・・忘れてっ・・?」

要「えー・・・?」





私は要さんに体を寄せ、唇を重ねた。




ちゅっ・・・




要「!?」

美都「こ・・これで忘れてっ・・?」




要さんの胸に顔を埋めながら言った。




要「・・・・無理。」

美都「え?」




要さんは私の身体に覆いかぶさった。



美都「?」

要「体で払ってもらおうかなー・・・。」



ちゅ・・ちゅ・・と全身にキスをしていく要さん。




美都「え・・ちょ・・・んっ・・!」

要「まだ甘い声出せそうだし・・?」

美都「やっ・・ちょっ・・!・・・あぁっ!」











結婚して数ヶ月。

私の身がもちそうにないことを改めて確認してしまった同窓会になってしまった。











ーーーーーーーーーーーーーーーおわり。







最後まで呼んで頂きありがとうございます。

誤字脱字、表現不足などありますが、日々勉強してまいりますので、ご容赦ください。

では、またお会いできる日を楽しみに。   すずなり。






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