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うさぎランチ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
翌日、鈴side・・・
家のことを全て終わらせた昼過ぎ。
私は玄関の外で直哉お兄ちゃんを待っていた。
鈴「もう来るかな?」
右に左にキョロキョロ見てると、直哉お兄ちゃんが歩いてくるのが見えた。
直哉「鈴ーっ。」
鈴「!・・・お兄ちゃんっ。」
全身黒コーデの直哉お兄ちゃん。
シャツだけが白だ。
直哉「待ったか?」
鈴「ううん?」
直哉「んじゃ、ちょっと行こうか。」
鈴「?・・・うん。」
歩き始めた直哉お兄ちゃんの後ろをついて行く。
お兄ちゃんは歩くスピードを緩め、私の隣を歩き出した。
直哉「今、春休み?」
鈴「うん。いつも家だからあんまり変わんないんだけどね。」
直哉「通信だもんな。」
鈴「あ、でも今度学校あるんだよ?週に1回、5個向こうの駅まで行くんだー。」
直哉「へぇー・・楽しみだな。」
他愛のない話をしながら歩くこと10分。
着いたのは・・・駅だった。
鈴「?」
直哉「ほら、電車来るぞー。」
鈴「え?待って待ってー。」
直哉お兄ちゃんにくっついて改札をくぐった。
鈴「あれ?切符は?」
直哉「俺が持ってる。」
鈴「・・・・・。」
直哉「・・・金なら要らないからな?」
鈴「・・・はい。」
私の考えは読まれ、またお兄ちゃんの後ろを歩き出した。
ホームで電車を待って、やって来た電車に乗り込む。
鈴「・・・どこ行くの?」
直哉「うーん・・・ナイショ。」
鈴「?」
電車に揺られ、大きい駅で乗り換え、また電車に揺られた。
直哉「次で下りるからな?」
鈴「・・・うん。」
外の景色を見てみると特に大きな建物とかもなさそうだ。
この駅に何があるのか分からなかったけど、私はお兄ちゃんにくっついて電車を下りた。
直哉「この先。」
鈴「?」
森のような公園を通り過ぎて行くと、山小屋みたいな建物が出てきた。
直哉「ここ。」
鈴「ここ?」
カランカラン・・・と音の鳴るドアを開け、中に入る。
店員「いらっしゃいませー。2名様ですか?」
直哉「はい。お電話した大野です。」
店員「あ、承っております。どうぞ?」
鈴「?」
店員さんに案内されて席に座った。
店員「ご注文はお電話の物だけでよろしいですか?」
直哉「鈴、飲み物は?」
鈴「え?えーと・・アイスココアってありますか?」
店員「はい。ございます。」
直哉「じゃあそれとホットコーヒーを。」
店員「かしこまりました。少々お待ちください。」
店員さんはそのまま奥に行ってしまった。
鈴「?」
直哉「もう少ししたらわかるよ。」
そう言って直哉お兄ちゃんはグラスに入った水を一口飲んだ。
店員「お待たせしましたー。」
ほどなくして運ばれていたプレートのご飯。
そのご飯は・・・
鈴「うさぎ・・・。」
そう、うさぎの形をかたどったランチプレートだったのだ。
直哉「あのうさぎの店あったろ?」
鈴「う・・・うん。」
直哉「あそこの系列店なんだってさ。この前オープンしたって教えてもらったんだよ。」
ご飯の形がうさぎ。
野菜の形もうさぎ。
ゼリーもうさぎの形をしていた。
鈴「すご・・・。」
直哉「それ食べながら・・話を聞いて欲しいんだけど。」
鈴「い・・いただきます?」
直哉「どうぞ。・・・鈴、俺のこと好き?」
翌日、鈴side・・・
家のことを全て終わらせた昼過ぎ。
私は玄関の外で直哉お兄ちゃんを待っていた。
鈴「もう来るかな?」
右に左にキョロキョロ見てると、直哉お兄ちゃんが歩いてくるのが見えた。
直哉「鈴ーっ。」
鈴「!・・・お兄ちゃんっ。」
全身黒コーデの直哉お兄ちゃん。
シャツだけが白だ。
直哉「待ったか?」
鈴「ううん?」
直哉「んじゃ、ちょっと行こうか。」
鈴「?・・・うん。」
歩き始めた直哉お兄ちゃんの後ろをついて行く。
お兄ちゃんは歩くスピードを緩め、私の隣を歩き出した。
直哉「今、春休み?」
鈴「うん。いつも家だからあんまり変わんないんだけどね。」
直哉「通信だもんな。」
鈴「あ、でも今度学校あるんだよ?週に1回、5個向こうの駅まで行くんだー。」
直哉「へぇー・・楽しみだな。」
他愛のない話をしながら歩くこと10分。
着いたのは・・・駅だった。
鈴「?」
直哉「ほら、電車来るぞー。」
鈴「え?待って待ってー。」
直哉お兄ちゃんにくっついて改札をくぐった。
鈴「あれ?切符は?」
直哉「俺が持ってる。」
鈴「・・・・・。」
直哉「・・・金なら要らないからな?」
鈴「・・・はい。」
私の考えは読まれ、またお兄ちゃんの後ろを歩き出した。
ホームで電車を待って、やって来た電車に乗り込む。
鈴「・・・どこ行くの?」
直哉「うーん・・・ナイショ。」
鈴「?」
電車に揺られ、大きい駅で乗り換え、また電車に揺られた。
直哉「次で下りるからな?」
鈴「・・・うん。」
外の景色を見てみると特に大きな建物とかもなさそうだ。
この駅に何があるのか分からなかったけど、私はお兄ちゃんにくっついて電車を下りた。
直哉「この先。」
鈴「?」
森のような公園を通り過ぎて行くと、山小屋みたいな建物が出てきた。
直哉「ここ。」
鈴「ここ?」
カランカラン・・・と音の鳴るドアを開け、中に入る。
店員「いらっしゃいませー。2名様ですか?」
直哉「はい。お電話した大野です。」
店員「あ、承っております。どうぞ?」
鈴「?」
店員さんに案内されて席に座った。
店員「ご注文はお電話の物だけでよろしいですか?」
直哉「鈴、飲み物は?」
鈴「え?えーと・・アイスココアってありますか?」
店員「はい。ございます。」
直哉「じゃあそれとホットコーヒーを。」
店員「かしこまりました。少々お待ちください。」
店員さんはそのまま奥に行ってしまった。
鈴「?」
直哉「もう少ししたらわかるよ。」
そう言って直哉お兄ちゃんはグラスに入った水を一口飲んだ。
店員「お待たせしましたー。」
ほどなくして運ばれていたプレートのご飯。
そのご飯は・・・
鈴「うさぎ・・・。」
そう、うさぎの形をかたどったランチプレートだったのだ。
直哉「あのうさぎの店あったろ?」
鈴「う・・・うん。」
直哉「あそこの系列店なんだってさ。この前オープンしたって教えてもらったんだよ。」
ご飯の形がうさぎ。
野菜の形もうさぎ。
ゼリーもうさぎの形をしていた。
鈴「すご・・・。」
直哉「それ食べながら・・話を聞いて欲しいんだけど。」
鈴「い・・いただきます?」
直哉「どうぞ。・・・鈴、俺のこと好き?」
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