184 / 188
リュウのケイトウ レガシィ 52 世界の適正
しおりを挟む
『 セカイノ テキセイカ…。
オモシロイナ ヤッテミタラ ドウダ。
ソノコウイガ スベテ キミノ
ノゾミドウリ二 ナルトハ カギラナイゾ。』
確かにへクマの言う通りだろう。
世界が適正を受けたとして
人同士の諍《いさか》いが無くなるとは
到底思えない。
元々、人間が創造された時
そう言う行為の下で文化や文明を
発展させるように予《あらかじ》め
仕組まれていたのなら
根源の部分を壊しようが無い。
もし、それを元から崩すのであれば
それは無からの創造となるのだろう。
が、しかし人同士の諍いが
無くならなかったとしても
発動アポクリファを躊躇《ためら》う
ようなレヴィアでは無かった。
それは発動により
より良い環境下へと向かう事を
信じていたから。
大好きな慧人の最適を実現して
あげたかった。
その切なる願いにより最後の
行動を起こしていたからである。
『けーと、
スピリット ドミナント ウェーブの
戒めから解けた?。』
『ああ、
今は思考はクリアだ
そしてその上でやはり未知なる知識は
欲しい。
身体の7つの龍真瑰に大量の知識データが
記憶されているとしても
自分では開示出来ない部分が多過ぎる。
恐らく全てを開示、解明すれば
宇宙の理り、心、精神の
心理を解き明かす事が可能になるだろう。
だが、俺の今やらなくてはならない事
そして俺を待ってくれる皆んな。
其処へ帰らなくてはならない。
何方も両立する方法が
存在するとは思えないからな。
細かくゴチャゴチャ考えても
良い方向へ向かう気がしない。
レヴィア、発動 アポクリファに
委ねようと思う。』
『クリアな思考で決定してくれたがぅ。
なら、アポクリファは慧人の適正を
優先して世界にそれを求めるように
発動するがぅ。』
『ありがとう レヴィア。
サレヒュト達は村へ帰してやってくれ。
アポクリファに巻き込まれて
どう動くか分からないからな。』
『それは心配しなくていいがぅ。
適正はその事も含まれているがぅ。
慧人がそれを願うなら尚更に。』
『ハツドウスル ケッシンハ
カタマッタ ヨウダナ
ナラバ ワタシモ オヨバズナガラ
チカラヲ カソウジャナイカ。』
『へクマ…。
レヴィア発動を頼む。』
『うん。
発動、アポクリファ。』
◇ ◇
『発動
ジャンプ オーバーザ ワールド。』
◇ ◇
心臓の辺りから
光り出した緋い輝きが
来出平 海《きでひら うみ》の全身を覆う。
走馬灯のように物凄い早さで
映像が目の前を通り過ぎる。
それは幼い頃から
今迄の事 更に
これから起ころうとする予兆。
夢の中を冒険して行くかのような
感覚。
オモシロイナ ヤッテミタラ ドウダ。
ソノコウイガ スベテ キミノ
ノゾミドウリ二 ナルトハ カギラナイゾ。』
確かにへクマの言う通りだろう。
世界が適正を受けたとして
人同士の諍《いさか》いが無くなるとは
到底思えない。
元々、人間が創造された時
そう言う行為の下で文化や文明を
発展させるように予《あらかじ》め
仕組まれていたのなら
根源の部分を壊しようが無い。
もし、それを元から崩すのであれば
それは無からの創造となるのだろう。
が、しかし人同士の諍いが
無くならなかったとしても
発動アポクリファを躊躇《ためら》う
ようなレヴィアでは無かった。
それは発動により
より良い環境下へと向かう事を
信じていたから。
大好きな慧人の最適を実現して
あげたかった。
その切なる願いにより最後の
行動を起こしていたからである。
『けーと、
スピリット ドミナント ウェーブの
戒めから解けた?。』
『ああ、
今は思考はクリアだ
そしてその上でやはり未知なる知識は
欲しい。
身体の7つの龍真瑰に大量の知識データが
記憶されているとしても
自分では開示出来ない部分が多過ぎる。
恐らく全てを開示、解明すれば
宇宙の理り、心、精神の
心理を解き明かす事が可能になるだろう。
だが、俺の今やらなくてはならない事
そして俺を待ってくれる皆んな。
其処へ帰らなくてはならない。
何方も両立する方法が
存在するとは思えないからな。
細かくゴチャゴチャ考えても
良い方向へ向かう気がしない。
レヴィア、発動 アポクリファに
委ねようと思う。』
『クリアな思考で決定してくれたがぅ。
なら、アポクリファは慧人の適正を
優先して世界にそれを求めるように
発動するがぅ。』
『ありがとう レヴィア。
サレヒュト達は村へ帰してやってくれ。
アポクリファに巻き込まれて
どう動くか分からないからな。』
『それは心配しなくていいがぅ。
適正はその事も含まれているがぅ。
慧人がそれを願うなら尚更に。』
『ハツドウスル ケッシンハ
カタマッタ ヨウダナ
ナラバ ワタシモ オヨバズナガラ
チカラヲ カソウジャナイカ。』
『へクマ…。
レヴィア発動を頼む。』
『うん。
発動、アポクリファ。』
◇ ◇
『発動
ジャンプ オーバーザ ワールド。』
◇ ◇
心臓の辺りから
光り出した緋い輝きが
来出平 海《きでひら うみ》の全身を覆う。
走馬灯のように物凄い早さで
映像が目の前を通り過ぎる。
それは幼い頃から
今迄の事 更に
これから起ころうとする予兆。
夢の中を冒険して行くかのような
感覚。
0
あなたにおすすめの小説
弁えすぎた令嬢
ねこまんまときみどりのことり
ファンタジー
元公爵令嬢のコロネ・ワッサンモフは、今は市井の食堂の2階に住む平民暮らしをしている。彼女が父親を亡くしてからの爵位は、叔父(父親の弟)が管理してくれていた。
彼女には亡き父親の決めた婚約者がいたのだが、叔父の娘が彼を好きだと言う。
彼女は思った。
(今の公爵は叔父なのだから、その娘がこの家を継ぐ方が良いのではないか)と。
今後は彼らの世話にならず、一人で生きていくことにしよう。そんな気持ちで家を出たコロネだった。
小説家になろうさん、カクヨムさんにも載せています。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
もしかして寝てる間にざまぁしました?
ぴぴみ
ファンタジー
令嬢アリアは気が弱く、何をされても言い返せない。
内気な性格が邪魔をして本来の能力を活かせていなかった。
しかし、ある時から状況は一変する。彼女を馬鹿にし嘲笑っていた人間が怯えたように見てくるのだ。
私、寝てる間に何かしました?
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる