ドリームミュージカル

ぱっりん

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高校一年生、桜川高等学校合唱部

14話「歌乃とルア(歌乃目線)」

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私は、歌乃。高島、歌乃。
7歳のころ、劇団守とゆう、ミュージカル劇団で、劇をしたら、
とても楽しくて、一番上になりたくなった。
トップに。
でも、トップになるには、ミュージカル最高峰の、
劇団宇宙の方がいい。そのため、この高校に来た。
初めは、友達何て要らないと想ってたけど、
少し寂しかったりもした。
皆、話しかけてくるけど、メイクも、何も、興味がなくて。
ある人は、私に、なんで、成績学年一位なの?教えてよ。と言った。
そんなの、知らない。勉強すれば、いいだけじゃない。
今は便利な物が沢山あるんだから。
そんなかんじで、寮に居ることが増えてたアタシ。
でも、合唱部に、憧れの、大好きな、港先生が新しくくると聞いて。
見学する事にした。
教室の前にいると、あっ!と誰かが声を上げた。
「...何?」
自分に向かってあっ!とか言われると、少し腹が立つかも。
「いやあの.,.」
あ、あのこか。
同じクラスの、女の子。後ろの席で、確か、戸崎ルア。
ルアって珍しい名前。そう言おうと思ったけど喉に突っかかって出てこなかった。
戸崎さんは、うろたえながら、
「高島、さんも合唱部体験するの?」
と言う。あ。喋った。ずっとうろたえてるから、永久にそうなのかとかおもってた。
「うん」
...そっけないかも。
会話は途切れた。気まずいな...
部長がきて、友達?ときかれたとき、どーでしょーね。と言った。
なんでかは、分からない。それを聞いて、戸崎さんは、ホッとしていた。
その後、港先生が来た時、ドキドキが止まらなくて、戸崎さんの手を掴んでしまった。
暖かい。と思ったのを覚えている。
そして、港先生に勘違いされてしまった。
ど、どうしよう。勝手に、部活に入れてしまった。
怒るよね。殴られても、文句は言えない。
セブンのカフェスペースで、謝罪する。彼女の返事は、
もういいよ。だった。私も合唱部気になってたし。って。
...!本当?っと思ったけど嬉しくて、ありがとう!と言った。
名前は、ルア。
彼女は、私が好きな人も、初友達も。弱みも。全部知ってる。
だから、ルアって呼んだら、彼女は、私を歌乃って、呼んだ。

読書に集中してしまうと、ただでさえ、あまり声が聞こえない。
書くのも同じ。
ルアが話してるのに、聞こえなかった。

春祭り。
ルアが、私を歌乃ちゃん、と呼んだ。
...歌乃ちゃん?それって、特別じゃない。
ただの友達と同じ。アタシにとって、ルアは特別なのに。
そう思うと、思いが爆発して、初めて他人に思いをぶちまけた。
ルアとハグする。暖かくて、泣いてしまった。
きっと相手にはばれていない。
仲良くなった。
でも、普通の友達だった。
けど、夏祭りで、応援すると言われたあの時。
このことは、親友だ。と思った。

心から

誕生日も、過去に帰り道で教えてもらったのを、間違ってないはずと、
チャレンジした。
いつもたべてる洋菓子店だから怒るかもだけど、これ以外知らなくて、
マカロンと、ぬいぐるみをあげた。
あと、何でもする券。
ルアは、なににするかな。とドキドキしたら、
私とイチャイチャしたい、だった。
嬉しくて、ルアとは、結婚したい、と一瞬思った。
ルア。こちらこそありがとう。
そう、思う。

つづく
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