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高校二年生、一年生とのギスギス
7話「歌乃と」
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「歌乃ってさ、どうして、私と
つき合ってくれるの?」
「ん?」
公園のベンチで、アイスキャンディーをなめる、
二人。ふと浮かんだ疑問を
そのまま口に出す。
「今更?もう、2年生だし。
学校も同じだったんだから。
幼なじみみたいなもんじゃん」
「それだけ?」
何だか、物足りない。梨音が来て、
ルアに執着するせいで、ルアは、歌乃と、
あまり帰れなくなってた。
今日は、梨音がいない隙を狙ったのだ。
歌乃不足、というのか。彼女には、魅力があった。
「歌乃は、私じゃなくても、それなら、
仲良かった、って事?」
「そう言うわけではないけど?」
ぺろんと紫のアイスを舐める歌乃を見る。
目は、二重で大きく、まつげはふさふさ。
すっと通って高い鼻と、ぷるりとなってる唇。
彼女は、美少女で、成績優秀で、ミュージカルスターだ。
「ルアだから。仲良くしているの。逆にアタシからも
質問するけど?
ルアって、何でアタシを、許した上に、
合唱部に入ったの」
「…許しちゃうでしょ。あんな目で見られたら。
それに、言ったけど、
合唱部、気になってたから。
じゃないと、皆に出会えなかったし。」
笑うルアは、アイスをひとかじりする。
それを見て、微笑む歌乃。
クールな歌乃は、ルアの前だけは、表情がとても豊かで、
ルアにとって、それは癒やしで、独占欲を巻く物だった。
「今年は、全国行けるかな」
「え?」
きょとんとした目をする。
「何か、嫌な予感がするの。
何というか、ぞわっとする。」
「大丈夫だよ。そんなの、
練習で消しちゃおうよ。」
寮に戻ると梨音がいて、待ち伏せされていた。
ルアは、捕まった。
つづく
つき合ってくれるの?」
「ん?」
公園のベンチで、アイスキャンディーをなめる、
二人。ふと浮かんだ疑問を
そのまま口に出す。
「今更?もう、2年生だし。
学校も同じだったんだから。
幼なじみみたいなもんじゃん」
「それだけ?」
何だか、物足りない。梨音が来て、
ルアに執着するせいで、ルアは、歌乃と、
あまり帰れなくなってた。
今日は、梨音がいない隙を狙ったのだ。
歌乃不足、というのか。彼女には、魅力があった。
「歌乃は、私じゃなくても、それなら、
仲良かった、って事?」
「そう言うわけではないけど?」
ぺろんと紫のアイスを舐める歌乃を見る。
目は、二重で大きく、まつげはふさふさ。
すっと通って高い鼻と、ぷるりとなってる唇。
彼女は、美少女で、成績優秀で、ミュージカルスターだ。
「ルアだから。仲良くしているの。逆にアタシからも
質問するけど?
ルアって、何でアタシを、許した上に、
合唱部に入ったの」
「…許しちゃうでしょ。あんな目で見られたら。
それに、言ったけど、
合唱部、気になってたから。
じゃないと、皆に出会えなかったし。」
笑うルアは、アイスをひとかじりする。
それを見て、微笑む歌乃。
クールな歌乃は、ルアの前だけは、表情がとても豊かで、
ルアにとって、それは癒やしで、独占欲を巻く物だった。
「今年は、全国行けるかな」
「え?」
きょとんとした目をする。
「何か、嫌な予感がするの。
何というか、ぞわっとする。」
「大丈夫だよ。そんなの、
練習で消しちゃおうよ。」
寮に戻ると梨音がいて、待ち伏せされていた。
ルアは、捕まった。
つづく
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