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Chapter13
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翌朝、店に差す光はいつもと同じはずなのに、春人にはどこか硬質に感じられた。手の中に残った白いカードの質感が、妙に気になって仕方がない。昨夜の言葉が脳裏を反芻する。
――「治るかもしれない」
――「あなたのことを、聞かせてほしい」
期待と不安が胸の内でせめぎ合っていた。店の準備を進める間にも、考えはぐるぐると巡る。これまで春人は、体質について誰かに「理解される」可能性など想像したこともなかった。だからこそ、その一言は甘い毒のように染みていく。
「春人、おはよ~」
ミカが顔を出した。が、その声色にはどこか張り詰めた気配があった。春人は気づかず、「おはようございます」といつも通りに返す。その鞄の中に、昨夜のカードが入っていることは、当然ミカは知らない。ニーナもすぐ後ろから入店し、店内の空気を一瞬で見渡すように視線を巡らせた。なぜか彼女も落ち着かない。二人は昨夜のうちに、春人の異変を察していたのかもしれない。
昼過ぎ。ミカがコーヒー豆の在庫を運び、春人が棚の整理をしているときだった。
「ねえ、春人。昨日の閉店後、誰か来なかった?」
ニーナがふいに聞いた。その問いは、あまりにも鋭かった。春人の指がぴたりと止まる。だが、嘘をつく理由もないため、彼は少し迷った末に頷いた。
「……来ました。アンドリュー・ベインズ教授……でしたっけ」
その名を聞いた瞬間、兄妹の表情から温度が抜け落ちた。ミカは手に持っていた袋を落としそうになり、ニーナは息を飲む音が露骨に聞こえるほどだった。
「なにか、あったんですか?」
春人の問いに二人はすぐには答えられなかった。ほんの数秒。しかし春人には、それが永遠のように感じられた。ミカが先に息をつく。
「……春人、今日だけは、いつもより絶対に一人にならないでくれる?」
その声は真剣で、春人は頷くしかなかった。しかし、不吉な予感はその日の夕暮れに形を取ることになる。
閉店間際。ミカとニーナは裏口側でちょっとした荷捌きをしており、春人はひとりフロアの片付けをしていた。そのときだった。扉の向こうで、かすかなノック音がした。聞き慣れた、穏やかな声が外から響く。
「昨日の話、少しだけ続きをね」
アンドリュー・ベインズの声だ。春人の胸が跳ねる。
ミカたちに知られる前に少しだけ話すことなら──
と、一瞬、甘い迷いが生まれる。その一瞬。扉の隙間から、ベインズの手が滑り込んだ。
「大丈夫。怖がらなくていい。少し歩くだけです。君に痛いことはしない」
声は優しい。しかしその手の力は、優しくなどなかった。
次の瞬間、背筋がぞわりとした。その手は迷い猫を撫でるように軽く見えて、獲物の首根っこを掴む捕食者の手だった。
春人が声を上げるより早く、背後の気配が風のように走った。
「離れろ」
ミカだった。彼が掴んだベインズの手首から、ごくりと骨が軋む音がした。驚いたように目を瞬いたのは、むしろベインズの方だった。
「……やはり邪魔をするんですね」
「させるに決まってるでしょ」
ニーナも横に並び、目にあからさまな敵意を宿している。春人は言葉が出なかった。兄妹のただならぬ様子に、状況の深刻さを理解した。ベインズは手首を引いたが、抵抗も怒りも見せない。ただ、静かに首をかしげる。
「あなたたちこそ、彼に隠していることが多すぎる」
その一言が、空気を凍らせた。ミカの目が鋭く揺れる。
「お前に言われる筋合いはないと思うけど」
「いいえ。彼は知るべきです。自分がどう“創られた”のか」
春人の膝がかくりと落ちる感覚がする。その言葉が意味するところを、理解できるようで理解したくなかった。ミカが一歩前に出る。
「二度と近づくな。次に来たら、研究者だとか関係なく──俺が殺しますよ」
ベインズはその脅しに怯えず、むしろ淡い笑みを浮かべた。
「また、いつか。彼が理解を求めたときに」
そう言って、夜の闇に消えた。
ベインズの姿が見えなくなってから、しばらく誰も動けなかった。春人は震える声で問う。
「あの、どういう意味、なんでしょうか」
ミカは答えられなかった。ニーナも唇をかむ。その沈黙が、残酷なほど真実を物語っていた。
夜が降りきった店内は、照明を最低限に落としていた。騒ぎがあってから店内に戻ってかなり時間が経った。だが、誰ひとりとして座ろうともしなかった。
テーブルの上には片付け忘れたマドラーが一つ。その影だけが、揺れる心のように細く震えている。
春人は椅子の背にもたれ、両手を膝の上で固く握りしめた。胸のあたりがじんじんと熱い。先ほどのベインズの言葉が、何度も脳裏をかすめて消えた。
――自分がどう“創られた”のか。
その語感だけで、呼吸が浅くなる。
ミカは春人の正面に立ち、ニーナは少し離れた場所で壁にもたれていた。二人とも視線が定まらない。いつもの軽さや冗談っぽさは跡形もない。やがて、ミカが静かに口を開いた。
「ちゃんと話すよ。全部」
彼がこういう前置きをするのは、久しぶりだった。春人は喉の奥を強張らせながら、ゆっくり頷いた。ミカは深く息を吸い、そのまま長く吐き出す。まるで自分の過去を肺の奥から掘り起こすように。
「俺とニーナが、“全部を記憶する体質”なのは、生まれつきじゃない。正確には……“生まれつきの一部を利用された”だけ」
春人は息を呑む。
ミカは淡々と語り始めた。その淡白さに、かえって痛みが滲んでいた。
「俺たちが小さかった頃、ある研究機関が“記憶の保持率”に異常な才能を持つ子供を探してた。
頭の中に、すべての情報を残す能力。忘れない、消えない、完全な記録装置のような脳をね」
言葉は冷たく、刃のようだった。けれどそれを振るうミカ自身が誰より痛そうだった。
「俺とニーナは、適性が高かった。実験は二年続いた。成功した――と、連中は言ってたかな。
まあ、結果としては俺たちの脳は今でも暴走せず、全部を正しく記憶してる。……代わりに、普通の忘れるって感覚を知らないけど」
ニーナが苦笑した。その笑みは軽く見えて、どこか泣き出しそうな色を帯びていた。春人は一度、大きく息を吸った。胸の奥がひりつく。
「じゃあ……俺は」
ミカの目が揺れた。沈黙が、刃のような冷たさで落ちてくる。
「春人も……その対象だった」
頭の奥が真っ白になった。現実感が遠のいたのは、立ちくらみのせいか、それとも言葉の衝撃のせいか。ミカは続ける。
「でも、君は“適性がない”とされた。本来ならそれで終わりだったはずなんだ。能力は得られない。ただの、検査で終わる子供。……そのはずだった」
春人はかすれた声を絞り出す。では何故自分はこんなおかしなことになってしまったのかと。ミカは拳を握る。その指の白さが、どれほどの後悔を抱えていたかを物語る。
「春人……前にも言ったけど、君の“忘れられる体質”は、実験の副作用なんだよ」
鼓動が一拍、二拍と乱れる。
「俺たちの能力とは真逆。“記憶しすぎる脳”に対して、君は――“記憶を受け付けない存在”として仕上がっちゃった」
春人の膝が震え、机の端を掴んだ。理解が追いつかない。理解を求めるほど感情だけが先に軋む。ニーナが低い声で言った。
「あなたが悪いわけじゃないわ。これは研究者が勝手にしたことの結果。あなたは“適性がないなら安全”って言われて、ただそこにいただけ」
春人はうつむいた。うつむいた視界の端で、ミーがそっと足元に寄った。その温かさだけが、現実とのつながりだった。ミカは春人に一歩近づき静かに告げる。
「ベインズは……その研究の中心にいた。俺たちを“作った”やつ。そして……君の体質を“失敗例として観察し続けてた”やつでもある」
春人は顔を上げられなかった。上げてしまうと、自分の形が崩れそうだった。沈黙が長く落ちた。やがて春人は、かすれた声で言った。
「俺は……どうすればいいんでしょうか」
その呟きは、誰に向けたものでもなかった。問いの矛先すら定まらない、薄い影のような声だった。ミカはそのすぐそばで、苦しげに目を伏せた。
「どうすればいいか、は……今すぐ答えられない。だけど、俺たちが君を一人にすることは、もう絶対にないよ」
ニーナも小さく頷いた。
「あなたの体質のことも、過去のことも。全部、ひとりで背負わせるつもりはないわ」
春人はゆっくり目を閉じた。胸の奥で、長い間ふさがれていた扉がぎい、と重く開いていくような感覚がした。その向こうには、まだ形にならない痛みと、しかし確かに存在する誰かの手の温もりがあった。
――「治るかもしれない」
――「あなたのことを、聞かせてほしい」
期待と不安が胸の内でせめぎ合っていた。店の準備を進める間にも、考えはぐるぐると巡る。これまで春人は、体質について誰かに「理解される」可能性など想像したこともなかった。だからこそ、その一言は甘い毒のように染みていく。
「春人、おはよ~」
ミカが顔を出した。が、その声色にはどこか張り詰めた気配があった。春人は気づかず、「おはようございます」といつも通りに返す。その鞄の中に、昨夜のカードが入っていることは、当然ミカは知らない。ニーナもすぐ後ろから入店し、店内の空気を一瞬で見渡すように視線を巡らせた。なぜか彼女も落ち着かない。二人は昨夜のうちに、春人の異変を察していたのかもしれない。
昼過ぎ。ミカがコーヒー豆の在庫を運び、春人が棚の整理をしているときだった。
「ねえ、春人。昨日の閉店後、誰か来なかった?」
ニーナがふいに聞いた。その問いは、あまりにも鋭かった。春人の指がぴたりと止まる。だが、嘘をつく理由もないため、彼は少し迷った末に頷いた。
「……来ました。アンドリュー・ベインズ教授……でしたっけ」
その名を聞いた瞬間、兄妹の表情から温度が抜け落ちた。ミカは手に持っていた袋を落としそうになり、ニーナは息を飲む音が露骨に聞こえるほどだった。
「なにか、あったんですか?」
春人の問いに二人はすぐには答えられなかった。ほんの数秒。しかし春人には、それが永遠のように感じられた。ミカが先に息をつく。
「……春人、今日だけは、いつもより絶対に一人にならないでくれる?」
その声は真剣で、春人は頷くしかなかった。しかし、不吉な予感はその日の夕暮れに形を取ることになる。
閉店間際。ミカとニーナは裏口側でちょっとした荷捌きをしており、春人はひとりフロアの片付けをしていた。そのときだった。扉の向こうで、かすかなノック音がした。聞き慣れた、穏やかな声が外から響く。
「昨日の話、少しだけ続きをね」
アンドリュー・ベインズの声だ。春人の胸が跳ねる。
ミカたちに知られる前に少しだけ話すことなら──
と、一瞬、甘い迷いが生まれる。その一瞬。扉の隙間から、ベインズの手が滑り込んだ。
「大丈夫。怖がらなくていい。少し歩くだけです。君に痛いことはしない」
声は優しい。しかしその手の力は、優しくなどなかった。
次の瞬間、背筋がぞわりとした。その手は迷い猫を撫でるように軽く見えて、獲物の首根っこを掴む捕食者の手だった。
春人が声を上げるより早く、背後の気配が風のように走った。
「離れろ」
ミカだった。彼が掴んだベインズの手首から、ごくりと骨が軋む音がした。驚いたように目を瞬いたのは、むしろベインズの方だった。
「……やはり邪魔をするんですね」
「させるに決まってるでしょ」
ニーナも横に並び、目にあからさまな敵意を宿している。春人は言葉が出なかった。兄妹のただならぬ様子に、状況の深刻さを理解した。ベインズは手首を引いたが、抵抗も怒りも見せない。ただ、静かに首をかしげる。
「あなたたちこそ、彼に隠していることが多すぎる」
その一言が、空気を凍らせた。ミカの目が鋭く揺れる。
「お前に言われる筋合いはないと思うけど」
「いいえ。彼は知るべきです。自分がどう“創られた”のか」
春人の膝がかくりと落ちる感覚がする。その言葉が意味するところを、理解できるようで理解したくなかった。ミカが一歩前に出る。
「二度と近づくな。次に来たら、研究者だとか関係なく──俺が殺しますよ」
ベインズはその脅しに怯えず、むしろ淡い笑みを浮かべた。
「また、いつか。彼が理解を求めたときに」
そう言って、夜の闇に消えた。
ベインズの姿が見えなくなってから、しばらく誰も動けなかった。春人は震える声で問う。
「あの、どういう意味、なんでしょうか」
ミカは答えられなかった。ニーナも唇をかむ。その沈黙が、残酷なほど真実を物語っていた。
夜が降りきった店内は、照明を最低限に落としていた。騒ぎがあってから店内に戻ってかなり時間が経った。だが、誰ひとりとして座ろうともしなかった。
テーブルの上には片付け忘れたマドラーが一つ。その影だけが、揺れる心のように細く震えている。
春人は椅子の背にもたれ、両手を膝の上で固く握りしめた。胸のあたりがじんじんと熱い。先ほどのベインズの言葉が、何度も脳裏をかすめて消えた。
――自分がどう“創られた”のか。
その語感だけで、呼吸が浅くなる。
ミカは春人の正面に立ち、ニーナは少し離れた場所で壁にもたれていた。二人とも視線が定まらない。いつもの軽さや冗談っぽさは跡形もない。やがて、ミカが静かに口を開いた。
「ちゃんと話すよ。全部」
彼がこういう前置きをするのは、久しぶりだった。春人は喉の奥を強張らせながら、ゆっくり頷いた。ミカは深く息を吸い、そのまま長く吐き出す。まるで自分の過去を肺の奥から掘り起こすように。
「俺とニーナが、“全部を記憶する体質”なのは、生まれつきじゃない。正確には……“生まれつきの一部を利用された”だけ」
春人は息を呑む。
ミカは淡々と語り始めた。その淡白さに、かえって痛みが滲んでいた。
「俺たちが小さかった頃、ある研究機関が“記憶の保持率”に異常な才能を持つ子供を探してた。
頭の中に、すべての情報を残す能力。忘れない、消えない、完全な記録装置のような脳をね」
言葉は冷たく、刃のようだった。けれどそれを振るうミカ自身が誰より痛そうだった。
「俺とニーナは、適性が高かった。実験は二年続いた。成功した――と、連中は言ってたかな。
まあ、結果としては俺たちの脳は今でも暴走せず、全部を正しく記憶してる。……代わりに、普通の忘れるって感覚を知らないけど」
ニーナが苦笑した。その笑みは軽く見えて、どこか泣き出しそうな色を帯びていた。春人は一度、大きく息を吸った。胸の奥がひりつく。
「じゃあ……俺は」
ミカの目が揺れた。沈黙が、刃のような冷たさで落ちてくる。
「春人も……その対象だった」
頭の奥が真っ白になった。現実感が遠のいたのは、立ちくらみのせいか、それとも言葉の衝撃のせいか。ミカは続ける。
「でも、君は“適性がない”とされた。本来ならそれで終わりだったはずなんだ。能力は得られない。ただの、検査で終わる子供。……そのはずだった」
春人はかすれた声を絞り出す。では何故自分はこんなおかしなことになってしまったのかと。ミカは拳を握る。その指の白さが、どれほどの後悔を抱えていたかを物語る。
「春人……前にも言ったけど、君の“忘れられる体質”は、実験の副作用なんだよ」
鼓動が一拍、二拍と乱れる。
「俺たちの能力とは真逆。“記憶しすぎる脳”に対して、君は――“記憶を受け付けない存在”として仕上がっちゃった」
春人の膝が震え、机の端を掴んだ。理解が追いつかない。理解を求めるほど感情だけが先に軋む。ニーナが低い声で言った。
「あなたが悪いわけじゃないわ。これは研究者が勝手にしたことの結果。あなたは“適性がないなら安全”って言われて、ただそこにいただけ」
春人はうつむいた。うつむいた視界の端で、ミーがそっと足元に寄った。その温かさだけが、現実とのつながりだった。ミカは春人に一歩近づき静かに告げる。
「ベインズは……その研究の中心にいた。俺たちを“作った”やつ。そして……君の体質を“失敗例として観察し続けてた”やつでもある」
春人は顔を上げられなかった。上げてしまうと、自分の形が崩れそうだった。沈黙が長く落ちた。やがて春人は、かすれた声で言った。
「俺は……どうすればいいんでしょうか」
その呟きは、誰に向けたものでもなかった。問いの矛先すら定まらない、薄い影のような声だった。ミカはそのすぐそばで、苦しげに目を伏せた。
「どうすればいいか、は……今すぐ答えられない。だけど、俺たちが君を一人にすることは、もう絶対にないよ」
ニーナも小さく頷いた。
「あなたの体質のことも、過去のことも。全部、ひとりで背負わせるつもりはないわ」
春人はゆっくり目を閉じた。胸の奥で、長い間ふさがれていた扉がぎい、と重く開いていくような感覚がした。その向こうには、まだ形にならない痛みと、しかし確かに存在する誰かの手の温もりがあった。
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