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秀才学生フィリア
ダンジョンへ
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翌日、俺たちは宿の食堂で集合し、ダンジョンへ向かう。
そもそも最初はスライムのせいで早めに引き返し、前回は突如ドラゴンとの戦いとなってしまったため、ダンジョンの攻略自体はあまり進んでいない。
俺たちの実力だとどのくらいまでいけるかもよく分からないまま今回はフィリアという同行者もいる。
魔術学園は有名ではあるが、実際どの程度の実力があるのかは不明だ。それにフィリアはどちらかというと、実技より座学が得意なタイプだという。いくら勉強が出来ても実際の戦いが出来るかは別問題だと思ったが……
「フィリアさん、先ほどからずっとご主人様をずっと見つめていますが、色目を使うのはやめてくださいね?」
「いや、私はあくまで自分の任務のために観察しているだけなんだけど」
「そんなじーっと見ていても分かるものではありません! それにさっきから距離が近いです!」
「近くにいた方が魔力の流れとか分かるかもしれないわ」
さっきからリンとフィリアはずっとこんな感じだった。
純粋に人数が増えれば戦力が上がると言う訳にはいかないようだ。
ティアは少し離れたところから二人のやりとりを苦笑いで見守っている。
するとフィリアは何かに気づいたように言う。
「大体、さっきからそうやって突っかかってくるけどあなたはアレンさんのことが好きなの?」
「す、すすすすす好きだなんて!」
突然リンが顔を真っ赤にする。
てっきり「何を適当なことを言うのですか?」などと斬って捨てるのかと思っていたが、意外なほどにリンは狼狽していて俺も驚く。
「わ、私とご主人様は好きとかそういう俗な関係ではなく、人生の恩人というか、私が全てを捧げてお仕えしている関係というか、もちろんご主人様がその気であればそういう関係になることもやぶさかでは……」
後半はどんどん声が小さくなっていき、俺には聞き取れなくなる。
すると、フィリアはにやりと笑って俺に身を寄せてくる。
「ふ~ん。でも全てを捧げたのならご主人様が誰と結ばれても祝福すべきだよね?」
「そ、それは……ご主人様はあなたのような方は認めません! そうですよね?」
他人事のように会話を聞いていたら、急にリンから同意を求められる。
俺は一言も言ってないのに勝手に話を進められても困るんだが。
「いや、認めるも認めないも、フィリアは俺の力を調べにきて帰るだけだろ? というか今はダンジョンを探索しているということを覚えておいてほしいんだが」
「すみません……」
正論だと思ったのか、リンはうなだれる。
それを見て俺はため息をついた。
「全く、まだ第二層だからいいものの……」
今の会話をしながらもリンや俺は襲ってきた雑魚魔物を数体返り討ちにしている。恐らくフィリアはそれも含めて観察しているようだが、今のところ何か分かった様子はない。
「でも、ティアさんもフィリアさんはご主人様に距離が近いと思いますよね?」
苦戦していると思ったリンは今度はティアに助けを求める。
「そうですね、これから下の階層に降りていけばもっと敵が強くなります。その時にあまり近くにいればアレン様の動きの妨げになってしまいますよ」
「はい……」
リンと違ってティアは合理的に説得するのでさすがのフィリアも折れざるをえない。
「ところであなたはなぜ彼のメイドをしているの? 魔術師なら魔術師として独立した上で一緒に冒険すればいいのに」
「色々あって私はアレン様をお仕えするにふさわしい方だと思っているのでお仕えしているだけです。それに、他の方とパーティーを組むことは想定していないので、魔術師としての力が目覚めてもメイドとしてお仕えし続けているのです」
「ふーん」
ティアは核心をぼかしてはいるものの、正直に答える。フィリアは納得したようなしていないような微妙な返事をした。
そんなことを話しつつ、俺たちはこの間踏破した第四層を無事踏破する。そして未知の五層に足を踏み入れた。
そこは軽く地面がぬかるんでおり、沼地のようになっている。普通に歩いていると思わず滑ってしまいそうになる。
「スリップ・ガード」
フィリアが呪文を唱えると、俺たちは普通に歩けるようになった。
確かに派手さはないが、便利な魔法だ。
「ありがとうフィリア」
「任せて。私も伊達にたくさん魔法を覚えている訳じゃないから」
これまで俺とリンでおおむね片付いてしまっていて出る幕がなかったせいか、フィリアは少し誇らしげにする。
すると、俺たちの前から現れたのは二足歩行するトカゲ、いわゆるリザードマンと呼ばれる魔物だった。
彼らは手に手に武器を持ち、中には倒した冒険者の骨らしきものを首から下げている物騒なやつもいる。
「よし、今回は初めての相手だし、気を引き締めていくぞ!」
「はい!」
「ファイアボルト!」
俺たちが斬りかかると同時にフィリアが炎魔法を放つ。武器を振り上げたリザードマンたちは出鼻を挫かれる。
俺とリンは先頭のリザードマンと斬り合いになるが、強化値が上がった剣豪のリンと、職業が増えてさらに強くなった俺の敵ではない。
「やあっ」
俺が剣を振るうとリザードマンも剣を振って応戦するが、俺の剣は相手の剣を叩き折り、そのままリザードマンの胴体を真っ二つにする。
一方のリンは五体以上のリザードマンの攻撃を曲芸のようにかわしながら的確に奴らの心臓を突いて殺していく。
本来は沼地に足をとられて思うように動けないところを数の差で圧倒されてしまうのだろうが、実力差とフィリアのアシストのおかげでそうもならなかった。
後方にいた相手のボスらしきリザードマンもこのままではまずいと思ったのだろう、杖のようなものを振るって何かを唱える。
すると沼地がまるで意志を持っているかのようにうねって俺たちの足に絡みつきそうになるが、
「プロテクション!」
すぐにティアが防御魔法を唱える。
沼地はまるで触手のように俺たちの足をからめとろうとしたが、魔法で阻止されてしまう。
そうなればもはや怖いものはない。
「えいっ」
雑魚リザードマンの間を縫ってリンがボスに挑みかかる。ボスはどうにかリンの一撃目を回避したが、二撃目を胸に受けて呆気なく倒れる。
「安心しろ、お前たちもすぐに同じところに送ってやる」
それを見て右往左往する雑魚リザードマンを斬っていくのだった。
そもそも最初はスライムのせいで早めに引き返し、前回は突如ドラゴンとの戦いとなってしまったため、ダンジョンの攻略自体はあまり進んでいない。
俺たちの実力だとどのくらいまでいけるかもよく分からないまま今回はフィリアという同行者もいる。
魔術学園は有名ではあるが、実際どの程度の実力があるのかは不明だ。それにフィリアはどちらかというと、実技より座学が得意なタイプだという。いくら勉強が出来ても実際の戦いが出来るかは別問題だと思ったが……
「フィリアさん、先ほどからずっとご主人様をずっと見つめていますが、色目を使うのはやめてくださいね?」
「いや、私はあくまで自分の任務のために観察しているだけなんだけど」
「そんなじーっと見ていても分かるものではありません! それにさっきから距離が近いです!」
「近くにいた方が魔力の流れとか分かるかもしれないわ」
さっきからリンとフィリアはずっとこんな感じだった。
純粋に人数が増えれば戦力が上がると言う訳にはいかないようだ。
ティアは少し離れたところから二人のやりとりを苦笑いで見守っている。
するとフィリアは何かに気づいたように言う。
「大体、さっきからそうやって突っかかってくるけどあなたはアレンさんのことが好きなの?」
「す、すすすすす好きだなんて!」
突然リンが顔を真っ赤にする。
てっきり「何を適当なことを言うのですか?」などと斬って捨てるのかと思っていたが、意外なほどにリンは狼狽していて俺も驚く。
「わ、私とご主人様は好きとかそういう俗な関係ではなく、人生の恩人というか、私が全てを捧げてお仕えしている関係というか、もちろんご主人様がその気であればそういう関係になることもやぶさかでは……」
後半はどんどん声が小さくなっていき、俺には聞き取れなくなる。
すると、フィリアはにやりと笑って俺に身を寄せてくる。
「ふ~ん。でも全てを捧げたのならご主人様が誰と結ばれても祝福すべきだよね?」
「そ、それは……ご主人様はあなたのような方は認めません! そうですよね?」
他人事のように会話を聞いていたら、急にリンから同意を求められる。
俺は一言も言ってないのに勝手に話を進められても困るんだが。
「いや、認めるも認めないも、フィリアは俺の力を調べにきて帰るだけだろ? というか今はダンジョンを探索しているということを覚えておいてほしいんだが」
「すみません……」
正論だと思ったのか、リンはうなだれる。
それを見て俺はため息をついた。
「全く、まだ第二層だからいいものの……」
今の会話をしながらもリンや俺は襲ってきた雑魚魔物を数体返り討ちにしている。恐らくフィリアはそれも含めて観察しているようだが、今のところ何か分かった様子はない。
「でも、ティアさんもフィリアさんはご主人様に距離が近いと思いますよね?」
苦戦していると思ったリンは今度はティアに助けを求める。
「そうですね、これから下の階層に降りていけばもっと敵が強くなります。その時にあまり近くにいればアレン様の動きの妨げになってしまいますよ」
「はい……」
リンと違ってティアは合理的に説得するのでさすがのフィリアも折れざるをえない。
「ところであなたはなぜ彼のメイドをしているの? 魔術師なら魔術師として独立した上で一緒に冒険すればいいのに」
「色々あって私はアレン様をお仕えするにふさわしい方だと思っているのでお仕えしているだけです。それに、他の方とパーティーを組むことは想定していないので、魔術師としての力が目覚めてもメイドとしてお仕えし続けているのです」
「ふーん」
ティアは核心をぼかしてはいるものの、正直に答える。フィリアは納得したようなしていないような微妙な返事をした。
そんなことを話しつつ、俺たちはこの間踏破した第四層を無事踏破する。そして未知の五層に足を踏み入れた。
そこは軽く地面がぬかるんでおり、沼地のようになっている。普通に歩いていると思わず滑ってしまいそうになる。
「スリップ・ガード」
フィリアが呪文を唱えると、俺たちは普通に歩けるようになった。
確かに派手さはないが、便利な魔法だ。
「ありがとうフィリア」
「任せて。私も伊達にたくさん魔法を覚えている訳じゃないから」
これまで俺とリンでおおむね片付いてしまっていて出る幕がなかったせいか、フィリアは少し誇らしげにする。
すると、俺たちの前から現れたのは二足歩行するトカゲ、いわゆるリザードマンと呼ばれる魔物だった。
彼らは手に手に武器を持ち、中には倒した冒険者の骨らしきものを首から下げている物騒なやつもいる。
「よし、今回は初めての相手だし、気を引き締めていくぞ!」
「はい!」
「ファイアボルト!」
俺たちが斬りかかると同時にフィリアが炎魔法を放つ。武器を振り上げたリザードマンたちは出鼻を挫かれる。
俺とリンは先頭のリザードマンと斬り合いになるが、強化値が上がった剣豪のリンと、職業が増えてさらに強くなった俺の敵ではない。
「やあっ」
俺が剣を振るうとリザードマンも剣を振って応戦するが、俺の剣は相手の剣を叩き折り、そのままリザードマンの胴体を真っ二つにする。
一方のリンは五体以上のリザードマンの攻撃を曲芸のようにかわしながら的確に奴らの心臓を突いて殺していく。
本来は沼地に足をとられて思うように動けないところを数の差で圧倒されてしまうのだろうが、実力差とフィリアのアシストのおかげでそうもならなかった。
後方にいた相手のボスらしきリザードマンもこのままではまずいと思ったのだろう、杖のようなものを振るって何かを唱える。
すると沼地がまるで意志を持っているかのようにうねって俺たちの足に絡みつきそうになるが、
「プロテクション!」
すぐにティアが防御魔法を唱える。
沼地はまるで触手のように俺たちの足をからめとろうとしたが、魔法で阻止されてしまう。
そうなればもはや怖いものはない。
「えいっ」
雑魚リザードマンの間を縫ってリンがボスに挑みかかる。ボスはどうにかリンの一撃目を回避したが、二撃目を胸に受けて呆気なく倒れる。
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