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プロローグ
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「こんにちは、おねえさま!いまからお茶をするの!テラスでしてくるね!」
「こんにちは、おねえさま!このドレスおとうさまとおかあさまにかってもらったの!ステキでしょ?」
「おひさしぶりね、おねえさま!わーその服ステキね!今度貸して-!」
「あら誰かと思ったわ、お義姉様だったのね。手入れしてないの?金髪がくすんできてるわよ。」
「あらお義姉様。最近見ないからもういないのかと思ったわ。見て!今度から行く王国学校の制服、似合うでしょ!」
「あらお義姉様。いつも学校にも行かないで何やってるの?お義姉様は何もしてなくていいいわねー。」
「あらお義姉様、ちょっと顔や服が汚れてるわよ!そんな汚い格好で近寄らないでちょうだい!」
「ねえお義姉様。婚約者なら私のがいいわよね!」
「ごめんなさいね、お義姉様。私が取ったんじゃないのよ。」
いつもエレンは廊下で会う度に話し掛けてきた。
それももう…終わりね。
「こんにちは、おねえさま!このドレスおとうさまとおかあさまにかってもらったの!ステキでしょ?」
「おひさしぶりね、おねえさま!わーその服ステキね!今度貸して-!」
「あら誰かと思ったわ、お義姉様だったのね。手入れしてないの?金髪がくすんできてるわよ。」
「あらお義姉様。最近見ないからもういないのかと思ったわ。見て!今度から行く王国学校の制服、似合うでしょ!」
「あらお義姉様。いつも学校にも行かないで何やってるの?お義姉様は何もしてなくていいいわねー。」
「あらお義姉様、ちょっと顔や服が汚れてるわよ!そんな汚い格好で近寄らないでちょうだい!」
「ねえお義姉様。婚約者なら私のがいいわよね!」
「ごめんなさいね、お義姉様。私が取ったんじゃないのよ。」
いつもエレンは廊下で会う度に話し掛けてきた。
それももう…終わりね。
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