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お昼間は、特に何もする事もなく時間が過ぎて
「お昼ご飯は簡単に済ませましょ。」とママが作ってくれたお昼ご飯。
きざみうどんに、山菜のかやくご飯のおにぎり。だし巻き卵にぶりの照り焼き・・・。
3時に、ママの手作りクッキーを牛乳と一緒に食べていた。
夕方になり、パパの後輩の人がやって来て、ゆめちゃん大丈夫?と訪ねてきたので、うん。と答えた。
「駄目だー、何も解らなかった!」
そう言いながら、パパが帰って来た。
「あっ、先輩!お帰りなさい!お邪魔してます!早速ですけど、もう一度話してもらえますか?」
パパは酷く焦っているようなので
「まぁまぁ、先に食事にしましょう!」
今夜のメニューは「海鮮パエリア鍋」。大きなエビ、輪切りのイカ、ほたてと海鮮がぎっしり、サフランで黄色く光って海鮮スープを吸ったお米・・・美味しい。
皆んなで大きな鍋を囲む。
食後のお茶は3人はコーヒーにして、私はミルクティー。啜りながら本題に入る。
「ゆめが「ゼウス」に会ったと言うんだ。」
「何故、「ゼウス」と分かるんですか?」
「ゆめが、自分の事をゼウスと信じて貰えないから、僕らに聞けって言ったそうだ。今はゆめの言葉を信じるしかない。」
「あの「紋章」と関係あるのでしょうか?」
「その事については、解らない。今、解ってるのは、ゆめが会ったのは、「ゼウス」と言う神、それと「儂等を元に戻してくれ」という言葉と「桃太郎」の噺だ。」
「桃太郎?」
ゆめの「カスタム桃太郎」の噺を訂正された話をする。
「その「カスタム桃太郎」の噺、気になりますね。どんな噺なんですか?」
ママに目配せをしながら、
「じゃあ、聞いてくれ。」
ママが「カスタム桃太郎」を話しだした。
「ヒィ~ヒッヒッヒッ、何ですかそれ、桃太郎じゃないじゃないですか!」
「ヒドイ!本当に酷い噺だ!」 腹を抱えるように、僕たち2人は笑いこける。
「本当にゆめが考えた噺なんですから、笑わないでください!」
ママは頬を膨らましてる。
後輩は、涙を拭きながら
「ゆめちゃん、神様は何人いたのかなぁ~?」
「3人いたよ…。」
「え?どんな人だった?」
「1人は大きくて、おヒゲを生やしてたよ。 もう一人は、「合体ロボ」で、もう一人は「魔法少女」だったよ!」
「ゆめちゃん、それって・・・」
ゆめの「カスタム桃太郎」に出てくる、「3人の桃太郎」だ。
話は繋がったのだが・・・
「何で、ゼウスが桃太郎の格好をしてる!?」
疑問は疑問を呼んだのだった…。
考えれば考える程、解らなくなる。
ゼウスは「全知全能の神」だぞ! ゆめの「桃太郎」の噺なんぞ、関係ないはずだ!
もし、それが本当の話なら、ゆめはゼウスよりも力を持っている事になる…。
それに、「あの紋章」。の存在。
コピー用紙に書かれた「Πρόσκληση」の文字。
全てが繋がっているようで、いないような感じだ。
3人が、頭を抱えていると
「また明日の~って、言ってたよ。」…と、ゆめが言った。
「お昼ご飯は簡単に済ませましょ。」とママが作ってくれたお昼ご飯。
きざみうどんに、山菜のかやくご飯のおにぎり。だし巻き卵にぶりの照り焼き・・・。
3時に、ママの手作りクッキーを牛乳と一緒に食べていた。
夕方になり、パパの後輩の人がやって来て、ゆめちゃん大丈夫?と訪ねてきたので、うん。と答えた。
「駄目だー、何も解らなかった!」
そう言いながら、パパが帰って来た。
「あっ、先輩!お帰りなさい!お邪魔してます!早速ですけど、もう一度話してもらえますか?」
パパは酷く焦っているようなので
「まぁまぁ、先に食事にしましょう!」
今夜のメニューは「海鮮パエリア鍋」。大きなエビ、輪切りのイカ、ほたてと海鮮がぎっしり、サフランで黄色く光って海鮮スープを吸ったお米・・・美味しい。
皆んなで大きな鍋を囲む。
食後のお茶は3人はコーヒーにして、私はミルクティー。啜りながら本題に入る。
「ゆめが「ゼウス」に会ったと言うんだ。」
「何故、「ゼウス」と分かるんですか?」
「ゆめが、自分の事をゼウスと信じて貰えないから、僕らに聞けって言ったそうだ。今はゆめの言葉を信じるしかない。」
「あの「紋章」と関係あるのでしょうか?」
「その事については、解らない。今、解ってるのは、ゆめが会ったのは、「ゼウス」と言う神、それと「儂等を元に戻してくれ」という言葉と「桃太郎」の噺だ。」
「桃太郎?」
ゆめの「カスタム桃太郎」の噺を訂正された話をする。
「その「カスタム桃太郎」の噺、気になりますね。どんな噺なんですか?」
ママに目配せをしながら、
「じゃあ、聞いてくれ。」
ママが「カスタム桃太郎」を話しだした。
「ヒィ~ヒッヒッヒッ、何ですかそれ、桃太郎じゃないじゃないですか!」
「ヒドイ!本当に酷い噺だ!」 腹を抱えるように、僕たち2人は笑いこける。
「本当にゆめが考えた噺なんですから、笑わないでください!」
ママは頬を膨らましてる。
後輩は、涙を拭きながら
「ゆめちゃん、神様は何人いたのかなぁ~?」
「3人いたよ…。」
「え?どんな人だった?」
「1人は大きくて、おヒゲを生やしてたよ。 もう一人は、「合体ロボ」で、もう一人は「魔法少女」だったよ!」
「ゆめちゃん、それって・・・」
ゆめの「カスタム桃太郎」に出てくる、「3人の桃太郎」だ。
話は繋がったのだが・・・
「何で、ゼウスが桃太郎の格好をしてる!?」
疑問は疑問を呼んだのだった…。
考えれば考える程、解らなくなる。
ゼウスは「全知全能の神」だぞ! ゆめの「桃太郎」の噺なんぞ、関係ないはずだ!
もし、それが本当の話なら、ゆめはゼウスよりも力を持っている事になる…。
それに、「あの紋章」。の存在。
コピー用紙に書かれた「Πρόσκληση」の文字。
全てが繋がっているようで、いないような感じだ。
3人が、頭を抱えていると
「また明日の~って、言ってたよ。」…と、ゆめが言った。
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