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第1章 叶わぬ夢
合成人形の襲撃
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ー翌日ー
「ハッ⋯!!」僕は飛び起きるかのように起きると、アジトの居間のソファーにいた。
「おっ!おはよう心也くん⋯体調は大丈夫かい?」野村さんがコーヒーを飲みながら話しかけてきた。
「えぇ⋯大丈夫です。」
「そうか⋯それは良かった。」
「よお~起きたか心也ーおはよう!」ジーアが笑顔で挨拶してくれた。
「あぁおはようございます。」
「おい心也これを見てみろ」リューイがテーブルに置かれたかごを指さす、かごの中に生き物が入っていた。
「これは⋯ネズミ?」ところところで模様が違う違和感のあるネズミだった。
「あぁ昨晩トイレに行こうとしたら居たんでとっ捕まえたんだ」
「う~んこいつは変だな⋯いくら調べても図鑑に載ってない。」
「こいつ⋯なんか変⋯」リサさんがおもむろに言った。
「?…どうしたリサ?」
「こいつから⋯機械音が聞こえる⋯」
「なんだって!?」
「へぇーすごいねぇ~わかるんだー」いきなりネズミが喋り始めた。
「!?なんだこいつ喋っているぞ」一同驚愕する。
「もしかしてこのネズミは!」
「そう、たぶん君が想像した通りだと思うよ。」
「おい心也どういうことだ!説明しろ!」
「はい⋯これはラースを殺した者の能力で造られたネズミだと思います。」
「はぁ?こんなネズ公に殺されたのか!?アァ!!」
「違います⋯。僕が接敵したのは体長2m越えの巨人です。」
「お前を瀕死に追い込んだやつか⋯クソ!」
「はい⋯多分ですが、能力は身体を他の生物から自由に組み合わせたり出来る能力なのかもしれません⋯。」
「つまり生物を思うがままに改造出来るのか?」
「はい。」
「う~ん半分正解かな~実はまだ能力の続きがあるのさ。」するとネズミがしゃべり出した。
「おい!死にたくなきゃ教えろ!ネズ公!!」
「まあ教えないけどね~」
「なんだと!!」
「落ち着いてリューイ相手の思うつぼだ。」
「というかもう手遅れかもね~」
「手遅れ?なんのことだ?」
「もうじき来るよ⋯あいつらが⋯勝てるかな?」
「ピンポーン」インターホンが鳴る。
「誰だこんなときに。」野村さんが対応した。
「はい、なんでしょうか?」扉を開けた瞬間、銃口を向けられる。
「お前が心也か?」
「なんのことでしょうか?」
「嘘をついても無駄だ⋯あのネズミが居るだろ?」
「なんのこと…パン!!!」銃声が響く。
何事だと思いみんな玄関に向かうと、野村さんが射たれていた。
「!?野村さん大丈夫ですか?」
「お前なにしてんダアッ!!」リューイが謎の男に向かっていく。
「待てリューイ!うかつに近づくな!」
「ウオオォーー!」リューイは謎の男に殴りかかった。
すると後ろに今まで見てきた巨人よりも倍近くの巨人がいた。
「ダメダヨ、カンジョウニ、ナガサレチャ」巨人はリューイの腹めがけて殴りかかった。
「グハァァ!!」リューイはもろにくらい吹っ飛ばされた。
「リューイ!!」
「ジャア、ボクハ、アノコノアイテ、シテクルヨ。」
「クソ!食らいやがれ!」ジーアは謎の男にめがけて指を弾く。
「バン!」男は銃でそれを弾いた。
「嘘だろ、見えないはずなのに。」
「なかなか面白い能力だな。気にいった。お前ついてこい。」
「ジーアこれは罠です!行かないほうがいい!」僕はジーアを引き留める。
「いや⋯たとえ罠でもやるしかない⋯こいつは俺がやる!!」
「だから行くよ俺。」
「…分かりました⋯⋯気をつけてください。」
「あぁ⋯⋯。いいぜ!ついていってやるよ!」ジーアはそう言うと、謎の男についていった。
「たく、しょうがない人形達ですね…私を満足させる人はいますか?」男は刀を帯刀していた。
「あれは私が行く…」
「分かりましたリサさん。気をつけて。」
「うん…」
「なんですか?あなた丸腰で戦うつもりですか?」
「いや…刀がある。」そう言うとリサさんは能力を発動する。
「へぇー面白い能力ですね。いいでしょう戦いましょう。付いてきなさい。」
「ミュイ⋯今のうちに治療を⋯」
「は⋯はい。」
「僕は能力者を探してきます!野村さんを頼みます!!」
「わ⋯分かりました。」
僕は心当たりがある場所に向かうことにした。
「ネバネバ…ネバネバ⋯どうやら戦闘向きの異能種は居なくなったかな?」玄関から謎のドロドロした物体が近づいていた。
「お、女みーつけた。」ドロドロの物体と目が合った。
「な、なんですか…」
「いいね~気弱な女はそそるねーエヘエヘ!」
ミュイは野村さんの護身用の銃を取り出し構えた。
「こ、こないでください。射ちますよ⋯!」
「いいよ射っても~でも死んじゃうかもしれないよ~出来るかなー?」
「で⋯出来ます⋯」
「へぇーやってみなよ~ほら早く~手が震えてるよ~」
「パン!!」ミュイは引き金を引くと同時に目をつむった。
「おやおや、ラッキーだね~心臓だよ。だけどね⋯残念でしたー!死にませんー!!」
「な、なんで?」
「うん?なんでかって、僕は不死身なのさ。」
「不死身?そんなのある訳ない⋯」
「ほら見てくれ~傷口が治っていくだろ~」傷は完治してしまった。
「ウヒャヒャ!!僕は無敵になったのさ!!あの人のおかげでね!」
「そ、それなら。」
「パンパンパン!!」と連射するが、どこに射っても効かなかった。
「だから言っただろう~無敵だって!真っ二つにしても再生するんだぜ~」
「なぁーそろそろ壊していいかい?早く壊したくて我慢でぎねぇ!」
ドロドロの物体はミュイにとびかかった。
「ハッ⋯!!」僕は飛び起きるかのように起きると、アジトの居間のソファーにいた。
「おっ!おはよう心也くん⋯体調は大丈夫かい?」野村さんがコーヒーを飲みながら話しかけてきた。
「えぇ⋯大丈夫です。」
「そうか⋯それは良かった。」
「よお~起きたか心也ーおはよう!」ジーアが笑顔で挨拶してくれた。
「あぁおはようございます。」
「おい心也これを見てみろ」リューイがテーブルに置かれたかごを指さす、かごの中に生き物が入っていた。
「これは⋯ネズミ?」ところところで模様が違う違和感のあるネズミだった。
「あぁ昨晩トイレに行こうとしたら居たんでとっ捕まえたんだ」
「う~んこいつは変だな⋯いくら調べても図鑑に載ってない。」
「こいつ⋯なんか変⋯」リサさんがおもむろに言った。
「?…どうしたリサ?」
「こいつから⋯機械音が聞こえる⋯」
「なんだって!?」
「へぇーすごいねぇ~わかるんだー」いきなりネズミが喋り始めた。
「!?なんだこいつ喋っているぞ」一同驚愕する。
「もしかしてこのネズミは!」
「そう、たぶん君が想像した通りだと思うよ。」
「おい心也どういうことだ!説明しろ!」
「はい⋯これはラースを殺した者の能力で造られたネズミだと思います。」
「はぁ?こんなネズ公に殺されたのか!?アァ!!」
「違います⋯。僕が接敵したのは体長2m越えの巨人です。」
「お前を瀕死に追い込んだやつか⋯クソ!」
「はい⋯多分ですが、能力は身体を他の生物から自由に組み合わせたり出来る能力なのかもしれません⋯。」
「つまり生物を思うがままに改造出来るのか?」
「はい。」
「う~ん半分正解かな~実はまだ能力の続きがあるのさ。」するとネズミがしゃべり出した。
「おい!死にたくなきゃ教えろ!ネズ公!!」
「まあ教えないけどね~」
「なんだと!!」
「落ち着いてリューイ相手の思うつぼだ。」
「というかもう手遅れかもね~」
「手遅れ?なんのことだ?」
「もうじき来るよ⋯あいつらが⋯勝てるかな?」
「ピンポーン」インターホンが鳴る。
「誰だこんなときに。」野村さんが対応した。
「はい、なんでしょうか?」扉を開けた瞬間、銃口を向けられる。
「お前が心也か?」
「なんのことでしょうか?」
「嘘をついても無駄だ⋯あのネズミが居るだろ?」
「なんのこと…パン!!!」銃声が響く。
何事だと思いみんな玄関に向かうと、野村さんが射たれていた。
「!?野村さん大丈夫ですか?」
「お前なにしてんダアッ!!」リューイが謎の男に向かっていく。
「待てリューイ!うかつに近づくな!」
「ウオオォーー!」リューイは謎の男に殴りかかった。
すると後ろに今まで見てきた巨人よりも倍近くの巨人がいた。
「ダメダヨ、カンジョウニ、ナガサレチャ」巨人はリューイの腹めがけて殴りかかった。
「グハァァ!!」リューイはもろにくらい吹っ飛ばされた。
「リューイ!!」
「ジャア、ボクハ、アノコノアイテ、シテクルヨ。」
「クソ!食らいやがれ!」ジーアは謎の男にめがけて指を弾く。
「バン!」男は銃でそれを弾いた。
「嘘だろ、見えないはずなのに。」
「なかなか面白い能力だな。気にいった。お前ついてこい。」
「ジーアこれは罠です!行かないほうがいい!」僕はジーアを引き留める。
「いや⋯たとえ罠でもやるしかない⋯こいつは俺がやる!!」
「だから行くよ俺。」
「…分かりました⋯⋯気をつけてください。」
「あぁ⋯⋯。いいぜ!ついていってやるよ!」ジーアはそう言うと、謎の男についていった。
「たく、しょうがない人形達ですね…私を満足させる人はいますか?」男は刀を帯刀していた。
「あれは私が行く…」
「分かりましたリサさん。気をつけて。」
「うん…」
「なんですか?あなた丸腰で戦うつもりですか?」
「いや…刀がある。」そう言うとリサさんは能力を発動する。
「へぇー面白い能力ですね。いいでしょう戦いましょう。付いてきなさい。」
「ミュイ⋯今のうちに治療を⋯」
「は⋯はい。」
「僕は能力者を探してきます!野村さんを頼みます!!」
「わ⋯分かりました。」
僕は心当たりがある場所に向かうことにした。
「ネバネバ…ネバネバ⋯どうやら戦闘向きの異能種は居なくなったかな?」玄関から謎のドロドロした物体が近づいていた。
「お、女みーつけた。」ドロドロの物体と目が合った。
「な、なんですか…」
「いいね~気弱な女はそそるねーエヘエヘ!」
ミュイは野村さんの護身用の銃を取り出し構えた。
「こ、こないでください。射ちますよ⋯!」
「いいよ射っても~でも死んじゃうかもしれないよ~出来るかなー?」
「で⋯出来ます⋯」
「へぇーやってみなよ~ほら早く~手が震えてるよ~」
「パン!!」ミュイは引き金を引くと同時に目をつむった。
「おやおや、ラッキーだね~心臓だよ。だけどね⋯残念でしたー!死にませんー!!」
「な、なんで?」
「うん?なんでかって、僕は不死身なのさ。」
「不死身?そんなのある訳ない⋯」
「ほら見てくれ~傷口が治っていくだろ~」傷は完治してしまった。
「ウヒャヒャ!!僕は無敵になったのさ!!あの人のおかげでね!」
「そ、それなら。」
「パンパンパン!!」と連射するが、どこに射っても効かなかった。
「だから言っただろう~無敵だって!真っ二つにしても再生するんだぜ~」
「なぁーそろそろ壊していいかい?早く壊したくて我慢でぎねぇ!」
ドロドロの物体はミュイにとびかかった。
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