2 / 5
1年1学期〜基礎実習編〜
2.入学式
しおりを挟む
入学式当日。朝早く目が覚めた。
今日から俺は星山学園の生徒。まだ夢を見てる心地だった。能力科の授業料は国からの補助が出るため、無償で授業を受けられる。しかし、入試を突破するために、英才教育を受ける必要がある。そのため、生徒には金持ちの坊っちゃんお嬢ちゃんが多いと聞く。
入学式の顔ぶれを見る限り。その通りだなと思った。さらに、俺のほうが1つ歳上のはずなのに、みんな凄く大人びて感じられた。
入試一位の生徒に毎年任される入学生代表の挨拶。今回は新入生にしてすでに180近い身長で、声も大人のそれである池上くんがおこなった。(後から聞いた話。池上くんの父親は政治家で母親は医者らしい)こんな凄い生徒たちと同じ科に入れたことが誇らしく思えた。
でも、俺はこの科に入りさえすればいいんだ。学園生活楽しむことばかりを考えていた。
入学式後はそれぞれのクラスに分かれ、ホームルームをおこなった。
俺は3組だった。30人ずつ3組に分かれるのだが、1組には比較的優秀な生徒、3組には比較的平凡な生徒が振り分けられるらしい。俺が3組と聞き妙に納得してしまった。
今日から俺は星山学園の生徒。まだ夢を見てる心地だった。能力科の授業料は国からの補助が出るため、無償で授業を受けられる。しかし、入試を突破するために、英才教育を受ける必要がある。そのため、生徒には金持ちの坊っちゃんお嬢ちゃんが多いと聞く。
入学式の顔ぶれを見る限り。その通りだなと思った。さらに、俺のほうが1つ歳上のはずなのに、みんな凄く大人びて感じられた。
入試一位の生徒に毎年任される入学生代表の挨拶。今回は新入生にしてすでに180近い身長で、声も大人のそれである池上くんがおこなった。(後から聞いた話。池上くんの父親は政治家で母親は医者らしい)こんな凄い生徒たちと同じ科に入れたことが誇らしく思えた。
でも、俺はこの科に入りさえすればいいんだ。学園生活楽しむことばかりを考えていた。
入学式後はそれぞれのクラスに分かれ、ホームルームをおこなった。
俺は3組だった。30人ずつ3組に分かれるのだが、1組には比較的優秀な生徒、3組には比較的平凡な生徒が振り分けられるらしい。俺が3組と聞き妙に納得してしまった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
7
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる