伝説の高校生

ジーコ

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1年1学期〜基礎実習編〜

2.入学式

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 入学式当日。朝早く目が覚めた。
 今日から俺は星山学園の生徒。まだ夢を見てる心地だった。能力科の授業料は国からの補助が出るため、無償で授業を受けられる。しかし、入試を突破するために、英才教育を受ける必要がある。そのため、生徒には金持ちの坊っちゃんお嬢ちゃんが多いと聞く。
 入学式の顔ぶれを見る限り。その通りだなと思った。さらに、俺のほうが1つ歳上のはずなのに、みんな凄く大人びて感じられた。
 入試一位の生徒に毎年任される入学生代表の挨拶。今回は新入生にしてすでに180近い身長で、声も大人のそれである池上くんがおこなった。(後から聞いた話。池上くんの父親は政治家で母親は医者らしい)こんな凄い生徒たちと同じ科に入れたことが誇らしく思えた。
 でも、俺はこの科に入りさえすればいいんだ。学園生活楽しむことばかりを考えていた。
 入学式後はそれぞれのクラスに分かれ、ホームルームをおこなった。
 俺は3組だった。30人ずつ3組に分かれるのだが、1組には比較的優秀な生徒、3組には比較的平凡な生徒が振り分けられるらしい。俺が3組と聞き妙に納得してしまった。
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