きもちいいあな

松田カエン

文字の大きさ
上 下
4 / 174
群青騎士団入団編

3.ひもじい研修生

しおりを挟む



 約半年の研修期間がほぼ終わり掛けの、初冬。私はいつもの日課をこなすために仮配属先である、群青騎士団の一輪隊……通称一輪寮に与えられた自室で、手鏡に向き直っていた。

「私はクンツ・リンデンベルガーである。私はクンツ・リンデンベルガーである。私はクンツ・リンデンベルガーである。私は……」

 日課なので毎日ちゃんと、身だしなみを整える以外にも見ている。
 声に出して唱える必要があるのは、私がクンツ・リンデンベルガーだとちゃんと言い聞かせる必要があるからだ。
 騎士として国の役に立ち、国民を守って戦う。そのためだ。

 けして単なる能無しのおまんこであると、ばれてしまうわけにはいかないのだ。

 鏡に写っているのは、紛れもない私自身だ。ぎりぎり金髪とも言えなくもない茶色のくせっ毛に、同色の少し太めの眉。少しだけタレ目になっていて、高すぎず低過ぎもしない鼻に、厚めの唇。顔の輪郭だって細いとは言い難い顔。まあ、貴族なのでそれなりには見目が整っているとも思う。ただ若干素朴そうなのがいただけない。
 冬眠中の熊のような顔、と評したのは誰だったか。その評価に腹を立てた気はするが、もうその相手を今は覚えていない。

 我らが英雄様のような、派手で気品のある顔立ちなら良かったと最近は特に思う。顔立ちが良いと、おちんぽ様の食いつきが違う気がするのだ。……まああの人の場合、それ以上に卑猥な言葉や淫蕩な雰囲気がちゃんと出ているからこその、モテモテ具合なのだろう。

 私なんて勝てるものがなにもない。

「腹がすいた……」
 そっと腹部をなでて、水を飲んで気を紛らわせる。

 ああ誰でもいいから、私の穴にちんぽを突っ込んではくれないだろうか。気持ちよくして欲しいなんて贅沢は言わない。入れたらどぴゅっと出して、それで終いの、単なる排泄用の穴だと思ってくれて構わない。

 そうは思っていても、改めて植え付けられた倫理が、行動を阻む。
 今はもう、外に出て誰彼構わず咥えたい、なんてそうそう思わなくなっていた。……たまに思うが。
 すべての日課を終えて布団に潜り込むが、ひもじさは消えなかった。何度寝返りうっても眠れなくて、仕方なしに起き上がる。

 群青魔導騎士団には5つの寮があり、そこにそれぞれ10人前後の団員と、同じ数の奴隷が住んでいる。基本は騎士1人に付き、1人の奴隷が付くらしいのだが、まだ研修生である私には、奴隷が付いていなかった。そのため、別の団員の奴隷を借り受けて、おちんぽを恵んでもらうのだが、誰もが自分の取り分を少なくしたくはないらしく、私がもらえるのはうっすい精液だけだった。

 ああ……もうぷるっぷるした濃厚な、脳がしびれるような精液を出すおちんぽ、どこかに落ちていないものか……。

 ふらりと部屋を出て廊下を彷徨い歩く。寮の部屋のそこかしこから、あんあん鳴く魔肛持ちの声が聞こえた。

 心底羨ましい。

 私は空腹も耐えかねて段々と苛立ちが募り始めた。段々と早足になって、廊下を駆け抜ける。目指すは英雄エリーアス・シュリンゲンジーフのいる部屋である。
 彼の部屋にたどり着いた私は、ごんごんと遠慮なくドアを叩いた。

「エリーアス様!エリーアス様!!」

 何度も何度も呼びながら叩くと、「こんな時間に失礼だよクンツ」と麗しの英雄様が顔を出した。その顔はほんのりと赤く染まっていて情欲に溢れている。

「なんっの、用、っかな?」

 パンパンッと肉と肉が当たる音が響き、エリーアス様の身体がぶれる。それを見て、私はじわりと涙を滲ませた。

「わっ、私にも専用のおちんぽを用意してほしい……!皆ばかりズルい……!!」
「ああもう……そんな泣くものではないよ。ほら、中に入りなさい」

 ぎゅっと手を引っ張られて、私はエリーアス様の部屋に入った。肩を震わせながら見れば、彼もしっかりと自分の奴隷の陰茎を後孔に咥えこんで味わっている。私の目の前で突き上げられて、気持ちよさそうに声を漏らしていた。

「うっ……うらやましいぃ~……」
 ぼろぼろと涙を零す私に、エリーアス様はちょっと困った顔をした。
「しかたないね……。ユストゥス、まだ勃つなら、っクンツに、入れて、あげて……んっ」
 そう呼ばれたのは、部屋のソファーでぐったりと座っていた、あの灰色狼の獣人だった。

 エリーアス様はその名も高い英雄様なので、1人で2人の奴隷を持っている。私が病室で起きた際に会った、黒髪と獣人だ。タイプが違う2人を持っているエリーアス様に、1人譲ってほしいと何度もお願いをしたが、笑顔で却下された。
 エリーアス様は他の誰よりも悪魔の実に囚われていた日にちが長く、より壊れているせいで、性欲も驚くほどある。戦場に出ている以外は、ほぼ2人のどちらかと繋がっていた。2人も侍らせるだけの、実力と実績と知名度があるのだ。

 私が縋るような眼差しを向けると、ユストゥスは眉尻を下げてこちらを見やる。
 おそらくだが、エリーアス様に散々搾り取られたあとなのだろう。露出したままのぺに……おちんぽはふにゃふにゃで、大きくなる気配がない。……全然ダメそうだ。

 私がしょんぼりと肩を落とすと、彼は慌てて自分自身を扱き始めた。
 それを眺めて、私は心のなかで秤にかける。
 無理やり勃たせて出した、うっすい精液をおまんこにもらうのと、このまま我慢するのと、どちらがいいか。
 ちょっとだけ食べたほうが、より飢餓感が増したりしないか。……安全で美味しいおちんぽは、そんなに数がないのだ。仕方ない。

「ユストゥス、ありがとう。無理をさせてすまない。もういいから」

 私がそっと手を掴んで止めさせると、ユストゥスはぺたんと耳を伏せたまま、私の前に膝をついた。向けられる瞳は何か言いたげだが、彼らの声は出せない。大丈夫、というように微笑みかけると、彼は私の夜着の中に顔を突っ込んだ。
 群青騎士の夜着は、女性のワンピースのような形をしている。すぐに尻を差し出せる装いだ。戦いのときならいざしらず、この服装の際には、下着なんてものは身につけていない。ぶらぶら股間が揺れるのは少し気になるが、基本は性交するためだけの服装だ。

「あっ……え?なにっ……あぅ!」

 潜り込んだ彼は、私の足を大きく開かせ、その……獣人らしい分厚い舌を、私の後孔にねじ込んできたのだ。その熱さとうねうねと動く舌に、私はユストゥスの頭を掴んだまま仰け反った。

 私達の穴……魔肛は、本来の排泄口という役割を捨てている。上から取った少量の食事は、通常通りの分解を経たあと、結腸に根付いた種にすべて吸収される。量を多く取れば吐いてしまうのは、種は胃腸を操作しているためらしい。
 種は、肛門からより子種を受け入れやすくなるように、通常の腸液よりもととろとろした、おそらく悪魔の実の果汁のような液体を分泌している。そして通常の腸壁よりも強度を増して、より柔軟性を得て破れにくいソコは、感度が増していて、おちんぽを受け入れるには最適な穴になっているのだ。

 ソコを、彼の、ユストゥスの舌が優しく柔らかく犯してくる。人の舌では届かない場所まで蹂躙されて、私はびくびくと腰を震わせた。

「っぁあんっ、ユス、ユストゥス!も、いいから、やめなさ、……やめてぇっ!」

 足を閉じようとする私を押さえつけて、下からべちゃべちゃと舐められる。夜着の裏側に、自分のおちんぽが擦れるのが気持ちいい……っ。それでも私はいやいやと首を振った。

 こんな蕩ける熱を与えられているのに、一番欲しい白濁は貰えないのがわかっている。慰められているのは重々承知しているのに、浅ましく肉棒をねだって、でも与えられない辛さを味わえと言うのはひどすぎる。
 だから、散々ねぶった舌が引き抜かれたとき、私はほっとしたのだ。擦れたおちんぽはじんじんとした熱を持ったままで、あと少しだったのに、とそそと泣いている。でも、これでよかっ

 ずちゅん!

「え……っ」
 奥を、種がある結腸近くまで、硬いものが一気に貫いた。その衝撃にぽかんと口を開けたまま、私はびゅくびゅくと、白濁を噴き上げていた。劣情の証は、夜着に染みを広げていく。深く、太い何かが、私の腹を犯している。
 まばたきもできないまま視線を下に向けると、相変わらずぺったりと耳を伏せたままの、申し訳無さそうなユストゥスが私を見上げてきた。

「ああ、それ使ったのか」
 あくびを噛み殺しながら、エリーアス様が近づいてくる。黒髪との性行為は終わったのか、その夜着に乱れはない。身動きが取れないまま、わけがわからないといった表情を浮かべている私に、エリーアス様が顔を寄せる。

「僕のおちんぽの型を取った張り型だ。最近白藍魔道団が開発したんだって。これも魔具の一種でね、頑張って締め付けると、疑似精液を出すらしいよ?クンツ、気持ちいいかい?」

 君に使うのは悪くない手だ。と言いながら、エリーアス様は優しく私の頭を撫でる。その下で、ユストゥスがぐじゅんぐじゅんと偽性器で突き上げてきた。

「ああっ……エリーアスさま、ぁ……ッ」
 私は英雄の胸に凭れかかりながら、犯してくる玩具の刺激に身体を震わせる。エリーアス様は思いの外上機嫌なご様子で、私が玩具で身悶えているのを眺めていた。

「よしよし。眠くなるまで遊んであげるからね」
「いっ……いらない、っです、ぅううっ!」

 いやいやと首を振るのに、エリーアス様もユストゥスも聞いてくれなくて、私はベッドに連れ込まれた。黒髪奴隷のマインラートだけが気の毒そうに私を見ている。
 それから美味しくもない疑似精液を2回も飲まされる間、私はずっとエリーアス様のいいように弄ばれていた。




 翌日。
 私は魔肛持ちにあるまじきことに、腹を壊してぐるぐると煩い腹を抱えて、青い顔で研修最後の検診に向かっていた。場所は群青騎士団の寮から近く、地図上では王宮の一部とされている診療施設である。表面上華美な柱や装飾品に彩られた廊下や部屋は、一見すると普通に王族の誰かが住んでいる建物のようだった。

「ふうん。なるほど。疑似精液で腹を壊したと」
「……先生。私に精液をいただけないだろうか。それで治ると思う」

 ぎゅーぐるるるとうねる腹を擦ったまま、私はひもじい気持ちで目の前に座る医者を見やる。華美な一室に相応しくない白衣を着た50代の薄毛で中年太りした医師は、私の訴えに眉尻を下げた情けない表情でちょっとだけ笑った。

「残念。私はインポテンツでね」
「魔肛なら搾り取れるはずだ。さっそく試してみよう」
「あっはっは!だめだよ、クンツくん。私は魔力持ちだからね」

 知ってた。私の目からでも、やんわりと医師を包む魔力のオーラが見える。医者だけあって、その魔力は治癒系に特化しているのがわかる。

「……世は無常だな……」
 もう死にそうな気持ちで、私はうつろに天井を見上げた。

 中途半端に魔力を含んだ精液では、種が活性化して母体の許容範囲を越えてしまうという話はすでに聞いている。魔力暴走に近い状態で、なかなかに危機的状況に陥るらしい。だから魔力を持っている魔肛持ちは、魔肛には挿入もできない。……が、エリーアス様には突っ込まれたが。でも中に出されはしなかった。張り型とどっちが美味しい?とただただ後孔でしゃぶらされただけである。
 どっちも不味い!と怒鳴ったせいで、今ここでこうして腹を壊して診察を受けているのだろうと思う。

 なかなか辛いものがある。

 しかし、医師は訴えなど取るに足らないと思っているのか、軽く肩をすくめるだけで流してぱらりとカルテを捲っている。

「お腹の具合以外は良好のようだね。しかし、疑似精液はだめだったかー……」
「あれはなんなのだ?」
「君たちに合う『棒』を探すのも、なかなか一苦労でね。君たちの戦場の場所によっては滞在期間が伸びるし、連れて行く奴隷のメンタルも、損なうと勃起しないこともあるから。どうにか代替品を。と白藍魔導団の苦心の作さ」
「思うに、変にうっすらと魔力が籠もってるせいではないだろうか。物のサイズは変えられるだろうから別にするにしても、質感は悪くなかった」

 使用した者として、一応使い心地を報告する。腹を壊したのも、私自身と種の保有している魔力の両方と反発しているからだろう。もしかしたら魔力が合えば、問題ないのかもしれない。……しかしどうしてあれは、エリーアス様の性器を模していたんだろうか。

「あー……極力減らしたんだけど、でもどうしても疑似精液の質や鮮度維持がね~……」
 もう一度1から考え直しかあ、と肩を落とす医師に、私は首を傾げた。
「戦場でもここ王都でも、魔力を持たない平民はいるだろう。彼らに協力を願うのはだめなのか?」

 国民数からいえば、貴族階級はけして多くなかった。そのため魔族と戦うのは主に騎士団メインだが、そのサポートやバックアップを負うのが平民からなる兵士だった。負傷者が多いときには兵士たちも前線に立つこともある。戦場は彼らに手伝って貰えばいい。

「何言ってるの。群青の内情はバラせないって、君も教えてもらったはずだろう」
 呆れたと言わんばかりの表情に、私もややむっとしてしまう。
「私たちだとバレなければよいのだから、こう、どうにか穴だけ晒して、戦場なら本陣の片隅にでも、王都なら……裏道のどこかにで設置して、ご自由にどうぞ。と。……そうだな。公衆トイレのように、尻でも並ばせたらわかりやすいかもしれない」

 次々と男たちが並んで、私や、仲間のおまんこにおちんぽを入れて、精液を排泄してもらうのだ。……ああ、想像するだけでよだれが出そうだ。

 うっとりと微笑む私に、医者は頭痛を堪えるように眉間のシワを指先で揉んだ。視線は私に戻されず手元に落ちている。どこか気落ちしたその態度に、私は少しだけ違和感を覚えた。

「却下だ。衛生観点からも防犯観点からも、許可できないね。君、自分が貴族だって覚えてる?」
「無論だ。だがそれ以上に、頭のいかれた穴であることを理解している」
 私の言葉に、医師は痛ましそうな、同情するようななんとも言い難い顔になる。

「私には、君と同い年の息子がいる。……あまりそういうことを言わないでくれ」

 ぼそりと付け加えられて、私はひっそり納得した。この医師は、私と自分の息子を重ねてみているのだ。もしかしたら同い年だというご子息も、騎士なのかもしれない。悪魔の実が転がる、アダルブレヒト最前線にいるのかもしれない。

「それは……あー……すまなかった」
 思ってもいないことを口にするのは白々しいかとも思ったが、それでも少し考えてそう口にすると、医師が力なく笑った。

 君が言っていたことは、何かの参考にさせてもらう。となおざりな反応に、力いっぱいお願いします!と訴えて、私はその部屋をあとにした。
 廊下に出ると、私より大きな影がゆらりと動く。私は彼を見やって少し驚いた。

「ユストゥス、どうしてここに?」

 灰色狼の獣人は、そのふさふさのしっぽを振りながら私を見下ろした。出会ったときや寮内にいるときとは違い、身につけているのはかっちりとした、詰め襟の群青騎士団の研修騎士服だった。彼の身分は奴隷なので、本来なら奴隷紋を見えるように出していないといけないはずなのだが、王宮に区分される診療施設に単独で来るには少々都合が悪かったのだろう。

 ただ、奴隷の彼が、こうして騎士服を着て、1人で出歩けるだけの裁量を持っているとは思わなかった。

 彼は私の前に膝をつくと、そっと私の下腹部をなでた。ぺったりと耳が伏せられて、小さくきゅーんと鳴く声がする。

「心配してくれたのか。ありがとう、だいぶマシになった」

 最初にあの張り型を突っ込んだ責任を感じているらしいユストゥスに、私は笑みを深くする。伏せてしまった耳を優しく指でまさぐり、かりかりと付け根を掻いてやる。すると男は目を細めた。はあっと熱っぽい吐息を零す。
 ほぼ人間と同じ外見を持つ獣人だが、耳の付け根としっぽの付け根は性感帯だと聞いたことがある。それを意識しながら、男の頭を撫でた。

「なあユストゥス。少し、おちんぽ貸してくれないか」

 ふるふる。灰色の髪が否定に揺れる。彼は団の備品ではあるが、用途はエリーアス様専用奴隷である。ずるい。

「なに、ちょっとだけだ。さきっぽだけでいいから。ちょんっと入れて、どぴゅっと出すだけで良い。一擦りもしなくていいから」

 ふるふる。困ったような表情で否定を繰り返す。私の愛撫に少しは感じてくれているようだが、それでも理性を失って襲ってくれるには程遠い。堪えきれずため息が出てしまった。

「エリーアス様のおまんこのほうが、気持ち良いものな……」

 どうせ入れるなら気持ちがいいほうがいいに決まっている。私だってどうせ入れてもらうなら、気持ちがいいほうが良い。短小をお相手したことはまだないが、でもあの柔らかい穴で食むなら、食べごたえがある方がいいに決まっている。

「わっ!」

 まだ見知らぬ肉棒への思いを馳せていると、ユストゥスが急に立ち上がった。ぎらぎらとした瞳で私を射すくめて、その視線の熱さに私は身体を強張らせる。どう反応していいか迷っているうちに、ぎゅうっと大きな体が抱きついてきた。

「ゆ、ユストゥス?どうし……っわあ!」
 ふん、と彼は鼻息荒く鼻を鳴らすと、私を抱き上げてそのまま肩に担ぎ上げた。頭が彼の背中に下がり、ちょっと落ち着いたはずの腹が圧迫される。ぎゅるっとまた音が鳴った。

「ちょっ、ユストゥス!下ろしてくれ!」
 その訴えも虚しく、どこか漫然たる歩みで、彼は私をそのまま寮に連れ帰る。

 結果、やっぱり腹をくだして、排泄するものもないまま、しくしく痛む腹を抱えて一日部屋で寝込むことになった。ユストゥスがつきっきりで看病するにはしてくれたが、私に挿入はしてくれなかった。

 ……ケチ。


しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

公爵様と行き遅れ~婚期を逃した令嬢が幸せになるまで~

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:390pt お気に入り:24

巣ごもりオメガは後宮にひそむ

BL / 完結 24h.ポイント:4,889pt お気に入り:1,585

幽霊じゃありません!足だってありますから‼

恋愛 / 完結 24h.ポイント:78pt お気に入り:596

巻き添えで異世界召喚されたおれは、最強騎士団に拾われる

BL / 連載中 24h.ポイント:4,462pt お気に入り:8,538

婚約破棄されたから能力隠すのやめまーすw

BL / 完結 24h.ポイント:163pt お気に入り:1,744

処理中です...