きもちいいあな

松田カエン

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獣軍連邦潜入編

63. 魔族

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 私はぼんやりと思考が働かないまま、ただ反射的に目の前にいる2人を視界に収めるのみだ。

「それで、なんでこんな格好させたんですかぁ?俺は野郎の裸、眺める趣味はないんですが」
「なにって、ボクは言ったね、健診するって」
「……はい?」

 訝しがるフィルジをよそに、ヒュギル様はベッドに上がると、私の足の間にちょこんと座った。身長の小さい彼の方が子供のようだ。ただ、等身が合わない分違和感を覚えることだろう。
 ガラスのような、何も映さぬ瞳でただ眺めていると、小さな手で、彼は私の後孔を弄り始めた。

「えぇえ……?ケツの穴ですよぉヒュギル様」
「違うね。ここはクーちゃんの女の子の部分だものね。……気持ちよかったら、声を出してもいいよ」

 ヒュギル様はふにふにと穴の周辺を撫で、刺激を与えていく。絶妙な触り具合だった。ぐりぐりと陰嚢と穴の合間を指の節で刺激されて息が乱れる。
 性感帯に直に刺激されれば、つられて性器が緩やかに勃ち上がり、身を揺らすたびにペニスの先端がゆらゆらと揺れる。小さな手で鷲掴みされた袋の中で、こりこりと玉を転がされた。

「っあ、ぁんっ」
「いいこだねー。さあお口開けてね」
「っぁ、あっ……っふ」

 くにいっと後孔に指を引っかけて広げれば、空いた隙間から、ヒュギル様が人差し指と中指を添えて、くるりと感触を味わうかのように、穴のふちを指の腹で、半回転撫でまわした。私のおまんこは、その指の動きも喜んで締め付ける。
 二本の指を中で広げたり、付け根まで入れて、前立腺をこつこつと叩かれた。細くて小さい分、ダイレクトに衝撃が響く。

「ぅ、っあ、ぁあっ」
「気持ちよさげだね!この穴、どれぐらい太いものを入れた?」
「……どぅしゃ……の、おちんぽ……」

 真っ先に思い浮かんだのは、ドゥシャンの性器だった。あれが私が受け入れた中で、一番大きい。前立腺は潰されるし、結腸もすぐに開かれてる。精液も多いが、出した後の肉膣の収縮がいつもより遅くて、少しばかり大変なのだ。
 私の言葉に、ヒュギル様がわずかに目を見開く。

「大斧のドゥシャン?へえ!軍人辞めて傭兵になったと思ったら、こんな可愛いクーちゃんと、交尾してたなんてね!」
「あーいまだに、復帰を望む声も多いって話ですよぉ。草食動物のやつらにバラしたら、スキャンダルで喜ぶかもしれませんねぇ」

 ひひひ、と意地の悪い笑みを浮かべた釣り目の部下に、ヒュギル様は肩を竦めて大きくため息をついた。ゆっくりと首を横に振り、「却下」と短く告げる。

「バラしたら、芋ずる式にクーちゃんまで危険になるね。それは駄目だね!」
「……えっ、なんでですかぁ?そいつただの男だし……本気でほかの獣人の女の子と、同じ扱いにしようとしてます?えっ?」
「もちろんだね!ボクの信念に基づいて、正真正銘の幼女ロリには手を出さないから、合法幼女ロリの存在は、貴重なんだね」
「っぁ、あ、あっあ、っ」

 ぐちゅぐちゅと水音を立てさせてかき回していく。いつの間にか指が三本に増えていた。それでもどうにか前立腺が届くかという浅い部分を弄られて、私はおまんこから体液を滴らせる。てらてらと粘液で濡れた指を引き抜き、ヒュギル様がぺろりとその指を舐めた。
 げっとカエルのつぶれたような声を漏らして、フィルジが後ずさる。

「な、なめ……っ」
「別に普通だね、彼らの魔肛は、悪魔の実の成分と同じ液体を出すんだ。催淫効果もあるし、この効果で彼らの体臭は甘く、そして筋肉も柔らかくなるんだね。より雄を受け入れられやすい身体になる」
「へ、へええ……興味ないんで、知りませんでしたぁ……」

 引き気味のフィルジに構わず、ヒュギル様がもう一度指を差し入れてきた。ぐりぐりと押し付けてくる指……だけではない。ヒュギル様の意図を察した私は、無意識に呼吸が浅くなり、ぶわっと汗が噴き出た。
 腕は膝裏に通したままで、私には逃げるすべもない。震えて、歯の根が合わなかった。

「そんな怖がらなくてもいいね!君の魔肛は、ボクの手を。今のボクは小さいし、手も細いね!」
「わーぉフィスト……」

 自分がされているわけでもないのに、フィルジは両手で目を覆いながら、くるりと後ろを向いた。抜き差しを繰り返しながら、にじみ出る淫液を自分の指に、手に絡ませて、ぐぽぐぽと音を立てながら侵入してくる。身を固くする私に、ヒュギル様は容赦がなかった。

「クーちゃん、深呼吸して。ゆっくり力を抜いていってね」
「っはぁ……すぅー……は、ぁ……あ”!」

 強制的に呼吸を操作されて、私はぐぷっと一番太い、親指の付け根の関節をねじ込まれた。天井を見上げたまま、ぎこちない呼吸を繰り返す。ぽろりと涙が落ちたが、私の淫蕩な身体は、凶悪な行為にもペニスを隆起させていた。

「よしよし、……おちんちんは普通サイズだね。クリトリスみたいに、小さくしてあげてもいいけどね」

 もう片方の手で私のペニスを扱いて、快感を生み出させる。後孔は彼の手首でパンパンだった。親指の付け根が前立腺をつぶして、声もなく絶頂を迎える。快楽に勝手にびくびくと震えたおまんこが、いやらしく収縮し、手を締め付けた。

「っは……ほんと、びっくりだね。……よっと」
「ひっ、っぎ、ああ”っ」
「あああ……ほんっと何してるんですかヒュギル様ぁ!」

 私から上がる悲鳴に、耳を抑えたフィルジが声を上げる。引きつれることもなく、抜き差しで奥へ奥へと入り込んでくる腕に、がくがくと身体が揺れた。痛いとも気持ちいいとも思えない、ただただ蹂躙するだけの刺激に、涙が後から後から溢れてくる。

「なにって、だから健診だね。……お、あったね!」
「っ!!!」

 コツ、と指先が私の最奥に届いた。結腸を抜けた先の、奥にある、魔力結晶……種を、ヒュギル様の指先が、撫でているのがわかる。
 ひゅ、と喉が鳴った。「深呼吸」と、私の止まりかける呼吸を、ヒュギル様に動かされる。

「少し、魔力の流れに淀みが出てるね。位置が悪い。調整するね」
「っひ、っぁ、あー……っゆ、……ゆしゅ……っ!」

 勝手に跳ね上がる私の身体を、難なく押さえつけて、ヒュギル様は私の中を手で弄んだ。そうとしか思えなかった。身体が勝手に恐怖を感じて、ぷしっと性器から体液が漏れる。それでも私は動けず、いたぶられた。

「ん、これで種は大丈夫!にしても、随分怪我が多い身体だね?……フィルジ」
「ええなんですか、もう~。俺にも同じことしろって、言わないでくださいよぉ?」
 びくびくしながら近づいてきたフィルジに、ヒュギル様は軽く手を振った。

「魔界の中央図書館に、確かリンデンベルガーの飼育本があったね。アクセスして探して」
「マジで飼う気だ、この人もー……肉爆弾なんて、そのうち爆発しますよぉ?」

 ああやだやだ、と喚きながらも、フィルジは軽く指を振り、何もない空中を探す素振りを見せる。私が彼らと同じような魔力を持っていたのなら、薄い魔力の反射板のようなものが浮かんでいるのがわかっただろうが、私はそれどころではなかった。
 入れたということは、引き抜く必要があるということで、ずるずると抜かれるその感触にも、身を焼かれていた。

「ひっぁ!」
 最難関の指の付け根を引き抜かれて、私はぽっかりと開けた腸内を2人の前に晒す。ヒュギル様に「きれーだね!」と上機嫌で、魔法で指先を光らせながら、ナカを覗かれた。

「見てみて、フィルジほら」
 まるで自分の物のように自慢げに、閉じようとする私の肉壁を指で広げられる。ひやりと空気が当たる感触にも、びくんと身体が震えた。興味がなさそうだったフィルジが、やれやれと言わんばかり視線を向け、それから食い入るように見つめる。

「うわぁ…………エッロ!!えっ、魔肛って、こんなにムニュムニュ動くもんなんですかぁ?うわうわ、スラニーすらいむおなにーなんて、メじゃないっていうか……」
 言いながら指を伸ばしてきたフィルジは、私のおまんこに指を差し入れ、くぷくぷと弄り始めた。

「あ、っや、あっ」
 そしてヒュギル様にも、そのまま指で遊ばれてしまう。2人がばらばらに指を動かすと、柔らかにそしてぬるつく穴が健気に絡みついた。先ほどまでの物量とは違い、優しい刺激に身体が勝手に悦びを表す。けれど涙だけは、続けて零れていた。

「そうだね、魔肛は、みんな名器になるって言われているね。魔族でもその気持ちよさに抗えなくて、子供を何人も孕む人がいるって話だね。女性の妊娠率は落ちてるけど、どうにかそれで、種を存続できてるって聞いたね!」
「ぅう……っあ、んっあ、ぁふっ」
「うわぁ俺ら絶滅危惧種じゃないですかぁ……この人間も孕むですかぁ?」
「ひぃ、んっんっあ、そこ、っぁあ、あー……っ」
「魔族が種付けすればね!でもこの子の場合、母体の魔力量がないから、ちゃんと処置しないと、すぐに魔力が枯渇して、母子ともに死んじゃうけどね。あ」
「あーッ!」
「……イキましたね。で、飼育本ありましたけど」

 びくびくと腹筋が震えて、激しく収縮をみせる内壁を指で押し広げられて、私は身を捩った。足を拘束する、腕の感覚がなくなっている。私の状況など気にも留めず、2人は会話を続けた。ヒュギル様も宙を見上げて、眉間にしわを寄せる。

「うーん……室内飼いは難しいね。放し飼いが一番、か。知能は10歳程度で、魅了かけすぎると、記憶消去……恐怖飼育は、ボクの美学に反するしね。……うーん」
「どの口が言ってんるですかぁ、めっちゃ泣いてますよぉ」

 ひぐっと喉を震わせて涙を零す私に、さすがに思うところがあったのかフィルジは、眉尻を下げた。ヒュギル様は平然と、私の頭を撫でている。

「治療は必要だったね。彼らの食事は魔力の含まれない精液だから、上手く魔肛が反応しなくなると、餓死だものね」
「……魔族の俺が言うのもなんですけどぉ、悪魔の実、えげつなさすぎません?」
「知らないね。ボクが開発したものじゃないしね。クーちゃん、もう楽な格好になっていいよ」

 ようやく身体が自由になる。足を下ろした私は、いつのまにか胸元から落としてしまったジュスト狼ぬいを抱き寄せて、強張った身体で、本能的に逃げるように後ずさっていた。目の前の恐怖から少しでも離れたくて、ベッドの隅までずりずりと下がる。
 それ以上下がれなくなった私は、裸のまま膝を抱えて、ぬいぐるみを胸に抱いて震えていた。

「……、…………」
 ぼんやりとした意識の中、吐息だけで私の狼を呼ぶ。それで返事がないことに、喪失感でジュストを涙で濡らした。すうっと匂いを嗅いで、きゅうっと締め付けられる胸の痛みに、少しだけ心が安らぐ。

「しかし、クーちゃんは、どうしてここにいるんだろうね?……ぜーんぶ、教えてもらおうね!」

 にっこりと微笑まれて、その笑顔に言い知れぬ怖さに、声にならない悲鳴を上げる。
 それなのに、近づかれて頭を撫でられると、それだけで恐怖が消え、代わりに心の底から親愛の気持ちが沸き上がってきた。
 ……こんなに優しく微笑んでくれる人を、私はどうして嫌っていたのだろう。ぎこちなく微笑み返すと、目元を指先で拭ってくれた。それが嬉しくて、頬をその手にすり寄せる。ゆっくりと、ヒュギル様の唇が弧を描いた。

「魅了の調整が難しいね。……これぐらいかな?喋れる?ボクにいろいろと、教えてくれると嬉しいね。仲良くしようクーちゃん。ボクは君のご主人様だよ。さあ呼んでご覧」
「ご、しゅじん、さま……」

 頭を撫でられながら言われると、少しだけ視界がふらついた。ご主人様。私の、大事な、ご主人様。撫でてくれていた手を取り、手のひらにちゅっと口づけを落とす。

「そう!ボクがいっぱい可愛がってあげるからね。大丈夫、ちゃんと魔力の篭らない、ただの精液もあげるね!貴重な合法ロリだもの、匂い嗅ぎながら交尾もしないとね!」
「……やっぱ欲情してたんじゃないですかぁ、このロリコン」

 ジト目を向けるフィルジを無視したまま、ヒュギル様は私の唇にちゅっと口づけを落とした。それが嬉しくて、何度も触れ合うようなキスを返す。喉の奥で笑われて、しつこすぎたかと私は少しだけ反省した。でも触れ合うキスは止められない。

「真の変態紳士ロリコンは、神聖なる彼女ロリたちには、手を出さないんだね!……でも、クーちゃんは大人だものね?」
「はい。私は、成人している。おまんこしよう、ごしゅじんさま」

 好意がぽろぽろと溢れ出る。好き。大好き。早くおまんこしたい。私は小さな彼を潰さないように抱き締めながら、そう囁いた。

「あは、クーちゃんえっちな言い方するね。……フィルジも、クーちゃんとおまんこする?魔肛に入れる機会なんて、そうそうないね」

 私が服を脱がすのを楽し気に眺めながら、ヒュギル様がふと振り返って自分の部下を誘った。声をかけられると思っていなかったのか、フィルジは反射的に断りかけて、動きを止めた。

「男とセックス……でもさっきの穴の動きは気になる」
 ヒュギル様の誘いに、フィルジは眉間にしわを寄せながら唸る。

「スラニーより断然いいと思うね。ねえクーちゃん?」
「スラニーがなんだか知らないが、私の穴は、とてもなのだ。後悔はさせない。フィルジも、おまんこしよう?」

 フィルジを誘うために手を伸ばしかけて、その手がジュストを握っていたことに、少しだけ心がざわついた。反応が鈍くなった私の頭を、ヒュギル様が優しく撫でてくる。それだけで、手の力が抜けて、ジュストがぽとりとベッドに落ちた。

ぬいぐるみは邪魔だね。クーちゃん、ベッドから落としてくれるね?」
「……」
「クーちゃん」

 畳みかけられて、私はのろのろとジュストを掴んだ。不安定にゆらりと身体を揺らしながらベッドから降りて、机の上にジュストを丁寧に置く。目つきのわるいぬいぐるみを、名残惜しくゆっくりと撫でると、ベッドに戻って笑みを浮かべた。

「ごしゅじんさま、フィルジ。私におまんこしてくれ」

 精液を求めて、私は欲張るように、2人の下半身に手を伸ばす。引っ張り出した男根に、思わず私は、ぺろりと自分の唇を舐めた。

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