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06話 異世界を訪れたその経緯とは
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面倒な年齢に達してしまった。
三十の誕生日を迎え、私は自ずとため息が漏れた。
師団長からの呼び出しがあったが、用件についても分かっている。
「リュカ君、誕生日おめでとう! 君もそろそろ身を固めなくてはね。冷酷冷徹リュカ・ストレイフが遂に『癒し』を得るのかぁ……何とも感慨深いものがあるよね!」
「まだ誰かを娶ると決めた訳ではありません」
揶揄しているのか、はたまた本気で言っているのかどうにも読めないトラウドを一瞥し、私は視線を本に戻す。
「娶らないの? ……駄目駄目、君は『聖域戦争』の一番の功労者なんだから! 巷では君の妻の座を狙う女性も多いと聞くのに、愛玩動物に『癒し』を求めることにしたなんて言って、彼女たちが納得するとでも?」
「知りませんよ」
「知らないなら教えてあげる。駄目だよ、それこそ師団長だって絶対納得してくれないから、絶対に誰かを娶りなさい」
「貴殿に指図されることでは」
「指図じゃない、指南だよ」
トラウドは私の弟弟子にあたる。私は五歳で師団長に引き取られたため、弟子となるのも早かった。トラウドは私よりも後に弟子入りした弟弟子でありながら、私より年齢が上であるということだけでいつも偉そうにあれこれ教えてくれようとする。大概はお節介なのだが、彼も彼でいくら私が適当にあしらおうと忠告を与えたという事実だけで愉しくなれる性質らしい。
したがって適当に聞き流しておけばそのうち満足して静かになるので、いつしか私も放っておくようになっていた。
「僕もついこの間まで独身だったから、分かるんだ。あの、精神汚染チェックテスト。月に一回、されど一回。臓腑や体内循環の様子を調べられる位はまだいい。問題はその後の面接だ。毎回毎回意味の分からないぐちゃぐちゃの絵を見せられては、ああだこうだと意見を言わされる。精神科医の平坦で抑揚のない声が苛立ちを最高に煽るんだけど、それに乗って感情を露わにすると即、閉鎖病棟行き。……ああ~思い出すだけでもイライラしてくるよ!」
魔力は魔法を発動させる源であり、世界を構成する元素。私たち魔導師は魔力を操り、様々な魔法を駆使する事を生業としている。しかし、魔力といえども万能ではなく、近くにあればある程、その者の精神を破壊していく。頭痛、眩暈、息切れ動悸。軽微な症状から始まり、不眠症、記憶障害、手足の震えに不整脈。何者にも癒されることなく行き着く所に行き着くと、狂い死ぬと言われている。心臓発作や自殺ならまだ良い方で、人格変化による他者へ危害を加えた上での自死も何例も報告されているのだから、明日はわが身と思わないわけがない。
魔導師は魔法を駆使する職業であり、他の者より魔力値が高い。その分、精神汚染も進行が早い。癒しのないまま四十まで生きる者はいないとされているくらいだ。
精神汚染の軽減と除去は、「癒し」の存在だけが出来る。「癒し」とはその名の通り、精神汚染を癒してくれる存在のことである。最も多いのが、配偶者。異性。それも、魔力値の低い者に限る。魔力値の高い者同士ならお互いの魔力が干渉しあってより汚染されてしまうところ、魔力値が低ければ低いほど他者の魔力に鈍感で、何をされても――語弊はあるが――どんな魔力でも従順に受け入れてしまうのだと言う。
「だと言う」と伝聞でしか私が語れないのは、まだ自らを癒せる存在に出会っていないからだ。
私だってこれまで何度も「癒し」を得ようと試みた。数人の魔力値の低い異性と交際を試みたが、彼女たちはひと月と経たないうちに、例外なく精神を病んだ。ある者は不眠症と頭痛に悩まされ、ある者は記憶障害と拒食症、またある者は円形脱毛症に自律神経失調症にパニック障害に。三人目に交際をした女性が私の顔を忘れたあたりで、一人で生きて行くことを決めた。私はもとより魔力値が高すぎた。汚染の進行も早く甚大なのだろう。この私を癒そうとすれば、私が癒される前に癒しの方が汚染されてしまうのである。
魔導師は魔力値の高さと熟練度により、寿命が随分と伸びる傾向にある。しかし、精神汚染により命を落とす年齢は、およそ四十と統計に出ている。したがって、三十を超えると警戒域に入り、三十で未だ癒しを得ていない者に対しては、監視の目が厳しくなる。月に一度の精神汚染チェックテストが義務付けられ、大変面倒なことに、精神鑑定まで行われるという。三五を超えても癒しを得ていない場合はさらに酷い扱いを受け、――噂の域を出ないが――強制的に見合いの真似事に興じさせられたり、隔離され夜毎に異性を充てがわれたり、又は薬で――いや、これ以上は言及を避けておく。
「リュカ君、早く癒しを見つけたまえ。妻はいい。最高にいい。汚染の除去や性衝動の解消だけじゃない、とても愛しくて、見ているだけで心がほっこりするんだよ。しかも! その愛しい存在が、愛の結晶である子を産むのだよ! それがどれだけ幸せな事か、君には分かる? 分からないだろうねあぁだけどきっと分かる分かるはずだよ!」
トラウドには先月、待望の第一子が生まれた。女児である。既に溺愛していることなど想像に難くない。
紅茶を一口すする。ティーカップを置くときに手が震えて音を立てたが、彼には気づかれなかったようだ。
「師団長に会ってきます」
彼がどれだけ娘を好きなのかは、ほとんど真面目に聞いていないが――右耳から左耳に通り抜けているので――なんとなく察しはついている。こうして喋る彼と同じ部屋にいても、無視をすればいくらでも仕事だって出来る。しかし、ずっと部屋の中に立っていられるのも邪魔なので、私は先に師団長の用事を済ませることにした。
* * *
「リュカ、もう君も察しはついていることでしょうが――お誕生日おめでとう」
「ありがとうございます」
「早速だけど、君は異世界に行って癒しを見つけてくるといい」
「……はあ?」
師団長は柔和な顔で、いつも突拍子もない事を言う。
確かに異世界――平行世界――が存在することは、ある程度教養のある者は皆すべからく知っているが、実際に行き来出来る者となると極端に少なくなってしまう。世界を渡る為には、沢山の魔力を必要とするからだ。
「魔法のない世界の住人なら、魔力値だって当然低い。首席魔導師の君を癒せるだけ魔力値の低い女性は、きっとこの世には存在しない。だから、行ってくるといい。向こうにならいるかもしれない」
「しかし、私はまだ汚染度も浅く狂う気配などないのですが」
彼が私の手に目を落とす。ちらりと視線を送っただけで、すぐに私を射抜くよう見つめた。柔和だが、全て知ったる悟りの顔である。
「リュカ、僕には隠さなくてもいい」
手の震え、頭痛、食欲不振、不眠症。
どこまで師団長は知っている? きっと全てだ。薬や回復魔法ですら最近では効きにくくなっていると、きっと知っているのだろう。
「夭折させるために、私は君を引き取ったのではない。君は昔から察しの良い……悪く言えば諦めの早い子だったが、今回ばかりは諦めてはいけない。きっと君を癒せる女性も世界のどこかに存在している。癒しがどんなものなのか、君も知ってもいいはずだ」
師団長がにこりと微笑む。
魔導師は経歴と魔力値に関し順位が付けられており、私は全国に一万いる魔導師の中で一位――首席――の位置にいる。師団長はこの順位付けから外れているため、実際の彼がどれだけの力を持っているのかは単純な順位としては分からない。しかしながら老いぼれていても師団長ともなるお方だ、おそらく一桁台には容易く乗ってくることだろう。彼も序列に加わるならば、私は首席魔導師の座を奪われていたかもしれない。実際、まだ彼が師団長の座に就くまでは彼が首席魔導師だったと聞く。
「癒しなど不要です。私は一人でも十分やっていけます」
「……リュカ」
五つの歳で彼に引き取られてから、二十五年。彼の中では私はまだまだ子どもなのだろう。私の主張はまるで子供の我が儘だとでも言いたげな、宥めるような口調である。
「毒が体を蝕むようにゆっくり堕ちる者もいれば、ある日突然堕ちる者もいる。仮に今の状態を維持できたとしても、君は首席魔導師だ。周囲は君を尊敬し羨望の眼差しを向けているが、少なからず畏怖の念も抱いている。分かるかな?」
「はい」
「強大な力を持った魔導師が、癒しも得ずに存在している。――これは、力を持たない者から見れば、明らかな脅威だ。君がもし自殺志願者でないのなら、形だけでも癒しを得ていた方がよい」
感情論ではないお誂え向きの助言までされれば、私は分かりましたと了承するほかなかった。
もしかしたらそう遠くない未来、私はこの世を去るかもしれない。けれど死期を自ら早める気もない。加えて、異世界に癒しを求め行くことができる魔導師は五位までの者と決まっている。誰でも行けるわけではないのだ、それならば私もこれを機に平行世界を経験してみても良いだろう。癒しが見つからなくてもいい。視察の一種として考えよう。
そういうわけで、私は自らの研究室に魔法陣を特設し、異世界へと足を踏み入れたのだが――まさか降り立った瞬間に癒しを見つけてしまうとは誰が想像できただろうか。
三十の誕生日を迎え、私は自ずとため息が漏れた。
師団長からの呼び出しがあったが、用件についても分かっている。
「リュカ君、誕生日おめでとう! 君もそろそろ身を固めなくてはね。冷酷冷徹リュカ・ストレイフが遂に『癒し』を得るのかぁ……何とも感慨深いものがあるよね!」
「まだ誰かを娶ると決めた訳ではありません」
揶揄しているのか、はたまた本気で言っているのかどうにも読めないトラウドを一瞥し、私は視線を本に戻す。
「娶らないの? ……駄目駄目、君は『聖域戦争』の一番の功労者なんだから! 巷では君の妻の座を狙う女性も多いと聞くのに、愛玩動物に『癒し』を求めることにしたなんて言って、彼女たちが納得するとでも?」
「知りませんよ」
「知らないなら教えてあげる。駄目だよ、それこそ師団長だって絶対納得してくれないから、絶対に誰かを娶りなさい」
「貴殿に指図されることでは」
「指図じゃない、指南だよ」
トラウドは私の弟弟子にあたる。私は五歳で師団長に引き取られたため、弟子となるのも早かった。トラウドは私よりも後に弟子入りした弟弟子でありながら、私より年齢が上であるということだけでいつも偉そうにあれこれ教えてくれようとする。大概はお節介なのだが、彼も彼でいくら私が適当にあしらおうと忠告を与えたという事実だけで愉しくなれる性質らしい。
したがって適当に聞き流しておけばそのうち満足して静かになるので、いつしか私も放っておくようになっていた。
「僕もついこの間まで独身だったから、分かるんだ。あの、精神汚染チェックテスト。月に一回、されど一回。臓腑や体内循環の様子を調べられる位はまだいい。問題はその後の面接だ。毎回毎回意味の分からないぐちゃぐちゃの絵を見せられては、ああだこうだと意見を言わされる。精神科医の平坦で抑揚のない声が苛立ちを最高に煽るんだけど、それに乗って感情を露わにすると即、閉鎖病棟行き。……ああ~思い出すだけでもイライラしてくるよ!」
魔力は魔法を発動させる源であり、世界を構成する元素。私たち魔導師は魔力を操り、様々な魔法を駆使する事を生業としている。しかし、魔力といえども万能ではなく、近くにあればある程、その者の精神を破壊していく。頭痛、眩暈、息切れ動悸。軽微な症状から始まり、不眠症、記憶障害、手足の震えに不整脈。何者にも癒されることなく行き着く所に行き着くと、狂い死ぬと言われている。心臓発作や自殺ならまだ良い方で、人格変化による他者へ危害を加えた上での自死も何例も報告されているのだから、明日はわが身と思わないわけがない。
魔導師は魔法を駆使する職業であり、他の者より魔力値が高い。その分、精神汚染も進行が早い。癒しのないまま四十まで生きる者はいないとされているくらいだ。
精神汚染の軽減と除去は、「癒し」の存在だけが出来る。「癒し」とはその名の通り、精神汚染を癒してくれる存在のことである。最も多いのが、配偶者。異性。それも、魔力値の低い者に限る。魔力値の高い者同士ならお互いの魔力が干渉しあってより汚染されてしまうところ、魔力値が低ければ低いほど他者の魔力に鈍感で、何をされても――語弊はあるが――どんな魔力でも従順に受け入れてしまうのだと言う。
「だと言う」と伝聞でしか私が語れないのは、まだ自らを癒せる存在に出会っていないからだ。
私だってこれまで何度も「癒し」を得ようと試みた。数人の魔力値の低い異性と交際を試みたが、彼女たちはひと月と経たないうちに、例外なく精神を病んだ。ある者は不眠症と頭痛に悩まされ、ある者は記憶障害と拒食症、またある者は円形脱毛症に自律神経失調症にパニック障害に。三人目に交際をした女性が私の顔を忘れたあたりで、一人で生きて行くことを決めた。私はもとより魔力値が高すぎた。汚染の進行も早く甚大なのだろう。この私を癒そうとすれば、私が癒される前に癒しの方が汚染されてしまうのである。
魔導師は魔力値の高さと熟練度により、寿命が随分と伸びる傾向にある。しかし、精神汚染により命を落とす年齢は、およそ四十と統計に出ている。したがって、三十を超えると警戒域に入り、三十で未だ癒しを得ていない者に対しては、監視の目が厳しくなる。月に一度の精神汚染チェックテストが義務付けられ、大変面倒なことに、精神鑑定まで行われるという。三五を超えても癒しを得ていない場合はさらに酷い扱いを受け、――噂の域を出ないが――強制的に見合いの真似事に興じさせられたり、隔離され夜毎に異性を充てがわれたり、又は薬で――いや、これ以上は言及を避けておく。
「リュカ君、早く癒しを見つけたまえ。妻はいい。最高にいい。汚染の除去や性衝動の解消だけじゃない、とても愛しくて、見ているだけで心がほっこりするんだよ。しかも! その愛しい存在が、愛の結晶である子を産むのだよ! それがどれだけ幸せな事か、君には分かる? 分からないだろうねあぁだけどきっと分かる分かるはずだよ!」
トラウドには先月、待望の第一子が生まれた。女児である。既に溺愛していることなど想像に難くない。
紅茶を一口すする。ティーカップを置くときに手が震えて音を立てたが、彼には気づかれなかったようだ。
「師団長に会ってきます」
彼がどれだけ娘を好きなのかは、ほとんど真面目に聞いていないが――右耳から左耳に通り抜けているので――なんとなく察しはついている。こうして喋る彼と同じ部屋にいても、無視をすればいくらでも仕事だって出来る。しかし、ずっと部屋の中に立っていられるのも邪魔なので、私は先に師団長の用事を済ませることにした。
* * *
「リュカ、もう君も察しはついていることでしょうが――お誕生日おめでとう」
「ありがとうございます」
「早速だけど、君は異世界に行って癒しを見つけてくるといい」
「……はあ?」
師団長は柔和な顔で、いつも突拍子もない事を言う。
確かに異世界――平行世界――が存在することは、ある程度教養のある者は皆すべからく知っているが、実際に行き来出来る者となると極端に少なくなってしまう。世界を渡る為には、沢山の魔力を必要とするからだ。
「魔法のない世界の住人なら、魔力値だって当然低い。首席魔導師の君を癒せるだけ魔力値の低い女性は、きっとこの世には存在しない。だから、行ってくるといい。向こうにならいるかもしれない」
「しかし、私はまだ汚染度も浅く狂う気配などないのですが」
彼が私の手に目を落とす。ちらりと視線を送っただけで、すぐに私を射抜くよう見つめた。柔和だが、全て知ったる悟りの顔である。
「リュカ、僕には隠さなくてもいい」
手の震え、頭痛、食欲不振、不眠症。
どこまで師団長は知っている? きっと全てだ。薬や回復魔法ですら最近では効きにくくなっていると、きっと知っているのだろう。
「夭折させるために、私は君を引き取ったのではない。君は昔から察しの良い……悪く言えば諦めの早い子だったが、今回ばかりは諦めてはいけない。きっと君を癒せる女性も世界のどこかに存在している。癒しがどんなものなのか、君も知ってもいいはずだ」
師団長がにこりと微笑む。
魔導師は経歴と魔力値に関し順位が付けられており、私は全国に一万いる魔導師の中で一位――首席――の位置にいる。師団長はこの順位付けから外れているため、実際の彼がどれだけの力を持っているのかは単純な順位としては分からない。しかしながら老いぼれていても師団長ともなるお方だ、おそらく一桁台には容易く乗ってくることだろう。彼も序列に加わるならば、私は首席魔導師の座を奪われていたかもしれない。実際、まだ彼が師団長の座に就くまでは彼が首席魔導師だったと聞く。
「癒しなど不要です。私は一人でも十分やっていけます」
「……リュカ」
五つの歳で彼に引き取られてから、二十五年。彼の中では私はまだまだ子どもなのだろう。私の主張はまるで子供の我が儘だとでも言いたげな、宥めるような口調である。
「毒が体を蝕むようにゆっくり堕ちる者もいれば、ある日突然堕ちる者もいる。仮に今の状態を維持できたとしても、君は首席魔導師だ。周囲は君を尊敬し羨望の眼差しを向けているが、少なからず畏怖の念も抱いている。分かるかな?」
「はい」
「強大な力を持った魔導師が、癒しも得ずに存在している。――これは、力を持たない者から見れば、明らかな脅威だ。君がもし自殺志願者でないのなら、形だけでも癒しを得ていた方がよい」
感情論ではないお誂え向きの助言までされれば、私は分かりましたと了承するほかなかった。
もしかしたらそう遠くない未来、私はこの世を去るかもしれない。けれど死期を自ら早める気もない。加えて、異世界に癒しを求め行くことができる魔導師は五位までの者と決まっている。誰でも行けるわけではないのだ、それならば私もこれを機に平行世界を経験してみても良いだろう。癒しが見つからなくてもいい。視察の一種として考えよう。
そういうわけで、私は自らの研究室に魔法陣を特設し、異世界へと足を踏み入れたのだが――まさか降り立った瞬間に癒しを見つけてしまうとは誰が想像できただろうか。
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