僕に双子の義兄が出来まして

サク

文字の大きさ
36 / 120

ゴールデンウイークは甘えまくる(え?高校生が言うセリフじゃないって?気にしない、気にしない)

しおりを挟む
 おはようございます。悠暉です。今回の、脳内ラジオは早朝なので、小声でお送り致しますのでよろしくお願いします。(ペコリ)


 目が覚めたら、なんと千秋君と千春君が両隣で寝ているではありませんか。挟まれています。通りで朝まで安眠できていたわけですね。驚きです。

 さて、いきなりですが、ここで問題です。普段動かない人が運動しまくってかかるものって、なぁんだ?
 
 ちっ、ちっ、ちっ、答えは、筋肉痛。

 発熱の次は筋肉痛ですよ。奥さん。折角の休みは筋肉痛で始まりましたよ。なんてこったい。

 しかし、僕は不貞腐れません。だって、ある事実が証明されました。
それは、筋肉痛があるなら僕にも筋肉が多少あるという事実がです。
 
ほら、僕にだって筋肉があるのですよ。ムキムキ、ムッキーになる予定の筋肉が。

 え?男子高校生が筋肉痛になるのはおかしいって?
 
だって僕、インドア派ですから、ですからぁ(エコー)、ですから仕方がない事なのです。

 あれ?地震かな?ベッドが揺れている。

「「ふふっははは」」
「「おはよう、悠暉、口から全て漏れている。ふふ、あははは」」
「え?嘘。本当、起こしてごめん。おはよう千秋君、千春君」

 揺れの原因は地震ではなく、笑いを堪える千春君と千秋君の振動だったみたい。起こしてごめんね。

「「熱は大丈夫?」」
「うん、平気。筋肉痛が来ているけど。二人は大丈夫?」
「筋肉痛?平気だけど」
「そういえば、なったことないな」

 ガーンなったことないの?僕のなけなしの筋肉が昨日、頑張りすぎただけ?


 父さんと、美月義母さんは今日から出張。出張の時は、お弁当箱がやばいことになるので作らないことになっている。今回は海外出張だよ。3週間いないんだって。さみしくなる。

 4時には家を出てしまうから、昨日の内に挨拶はしたよ。でも、今、時計を見たら3時55分、これは、脳内で遊んでいる場合じゃないや。お見送りせねば。僕は僕の体内時計に感謝しながら、カクカク、かくかくと動き出す。身体が痛いので変な動きになるのだ。

 千春君と千秋君が支えてくれるけど、二人は使っていない手で口を押えて笑っている。

「「腹筋は毎日鍛えられている」」
 
 そう、零していた。腹筋の筋トレ毎日何回しているのだろう?

「ふふっ、仲いいわね。3人で手を繋いで降りてくるなんて」
「おはよう、美月義母さん、これはね。筋肉痛のため、介護されているの」
「ははっ無理せず、寝ていても良かったんだぞ」
「お父さんも、おはよう、お見送りしたかったんだ。だって海外に3週間だよ」
「っふふふ、朝から笑い過ぎてお腹が…。悠暉君、千春、千秋、おみあげ、買ってくるわ。楽しみにしていてね。」

 丁度、両親とも、玄関に居たところだった。千春君も千秋君も父さんと美月義母さんと話をして3人でお見送り、父さんと美月義母さんは嬉しそうに出かけて行った。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

病み墜ちした騎士を救う方法

無月陸兎
BL
目が覚めたら、友人が作ったゲームの“ハズレ神子”になっていた。 死亡フラグを回避しようと動くも、思うようにいかず、最終的には原作ルートから離脱。 死んだことにして田舎でのんびりスローライフを送っていた俺のもとに、ある噂が届く。 どうやら、かつてのバディだった騎士の様子が、どうもおかしいとか……? ※欠損表現有。本編が始まるのは実質中盤頃です

辺境の酒場で育った少年が、美貌の伯爵にとろけるほど愛されるまで

月ノ江リオ
BL
◆ウィリアム邸でのひだまり家族な子育て編 始動。不器用な父と、懐いた子どもと愛される十五歳の青年と……な第二部追加◆断章は残酷描写があるので、ご注意ください◆ 辺境の酒場で育った十三歳の少年ノアは、八歳年上の若き伯爵ユリウスに見初められ肌を重ねる。 けれど、それは一時の戯れに過ぎなかった。 孤独を抱えた伯爵は女性関係において奔放でありながら、幼い息子を育てる父でもあった。 年齢差、身分差、そして心の距離。 不安定だった二人の関係は年月を経て、やがて蜜月へと移り変わり、交差していく想いは複雑な運命の糸をも巻き込んでいく。

最愛の番になる話

屑籠
BL
 坂牧というアルファの名家に生まれたベータの咲也。  色々あって、坂牧の家から逃げ出そうとしたら、運命の番に捕まった話。 誤字脱字とうとう、あるとは思いますが脳内補完でお願いします。 久しぶりに書いてます。長い。 完結させるぞって意気込んで、書いた所まで。

俺の人生をめちゃくちゃにする人外サイコパス美形の魔性に、執着されています

フルーツ仙人
BL
上位存在×人間。人外サイコパス美形に、知らん間にド級のやばい執着をされ、懐かれ?苦労させられる苦学生のホラーラブコメです。初期は割と双方向塩対応ぎみ→じれじれ→もだもだ→相互尊重両想い&人外からの執着病みぎみです 現代地球によく似た異世界。里親を転々としてきた苦学生のダリオ・ロータスは、怪異を見ることができるが、関わってろくなことがない人生だった。現在彼は、大学生。時給2000リングにつられて、メイド喫茶のような会員制クラブで働いている。体格の良いダリオは自分でも違和感満載だが、一に金、二に金、とにかく金は大事だという思いから、どうなんだ? と思う自分をあっさり亡き者にしているドライな青年だ。彼は、客のカーター氏から『異次元の門』というマジックアイテム(後に判明)をプレゼントされたことで、異次元から『支配者』と呼ばれる恐ろしい存在と邂逅する。『支配者』は夜のように美しい青年テオドール。ダリオを『花』と呼ぶが…… エブリスタ、フジョッシーにも投稿していましたが、削除してこちらの投稿に変更しました。ムーンにも投稿しています。タイトル迷走中です ※合意のない性行為について、随所に否定的な話となっています。男女ともに性被害事件の取り扱いがあります。 ※大型人外形態の性描写有。攻めが様々な形態になります。 ※♡時々あります 【UI変更のためムーンライトでの更新を停止し、アルファポリスでのみ更新予定です】

アイドルのマネージャーになったら

はぴたん
BL
大人気5人組アイドル"Noise" ひょんな事からそのマネージャーとして働く事になった冴島咲夜(さえじまさくや)。 Noiseのメンバー達がみんなで住む寮に一緒に住むことになり、一日中メンバーの誰かと共にする毎日。 必死にマネージャー業に専念し徐々にメンバーとの仲も深まってきたけど、、仲深まりすぎたかも!? メンバー5人、だけではなく様々な人を虜にしちゃう総愛され物語。

腐男子♥異世界転生

よしの こひな
BL
ある日、腐男子で新卒サラリーマン・伊丹トキヤの自室にトラックが突っ込む。 目覚めたトキヤがそこで目にしたのは、彼が長年追い続けていたBL小説の世界――。しかも、なんとトキヤは彼が最推しするスパダリ攻め『黒の騎士』ことアルチュール・ド・シルエットの文武のライバルであり、恋のライバルでもあるサブキャラの「当て馬」セレスタン・ギレヌ・コルベールに転生してしまっていた。 トキヤは、「すぐそばで推しの2人を愛でられる!」と思っていたのに、次々と原作とは異なる展開が……。 ※なろうさん、Caitaさん、PIXIVさんでも掲載しています。

親友のお願いを聞いたら異世界から来た騎士様に求婚されました

藤吉めぐみ
BL
いつも通りに家に帰っていた大学生の心都(こと)。そんな心都を家の前で待っていたのは3ヶ月前から行方不明になっていた親友・悠隆と、銀の鎧を着た背の高い見知らぬ男。 動揺する心都に悠隆は、「ちょっと異世界に行っててさー。で、向こうの騎士様が付いてきちゃって、心都のところで預かってくれない?」とお願いしてくる。隣の騎士も「あなたに会いたくてここまで来てしまいました」と言い出して……!? 1DKの部屋から始まる、イケメン騎士とお人好し大学生の世界を越えた同居ラブ。

俺の異世界先は激重魔導騎士の懐の中

油淋丼
BL
少女漫画のような人生を送っていたクラスメイトがある日突然命を落とした。 背景の一部のようなモブは、卒業式の前日に事故に遭った。 魔王候補の一人として無能力のまま召喚され、魔物達に混じりこっそりと元の世界に戻る方法を探す。 魔物の脅威である魔導騎士は、不思議と初対面のようには感じなかった。 少女漫画のようなヒーローが本当に好きだったのは、モブ君だった。 異世界に転生したヒーローは、前世も含めて長年片思いをして愛が激重に変化した。 今度こそ必ず捕らえて囲って愛す事を誓います。 激重愛魔導最強転生騎士×魔王候補無能力転移モブ

処理中です...