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自分たちの祖父母と会って、唖然とする千夏君、千冬君、石田先輩にノリノリ君。正気に戻った彼らは待ったをかけた。
「「「「いやいや、待ってください」」」」
面白いぐらいに言葉が重なっている四人。しかし、彼らの祖父母が待つことはなく話は進んでいく。今日は仕方ないよ。日曜日だもん。きっと、皆、耳も日曜日だよ。
「儂は、今はゴン爺だ」
「私のことはルルちゃんと呼んでね」
「四人共、あだ名は考えてきたのかしら、私のことはみっちゃんと呼んでね」
「儂のことはリン爺じゃ」
「儂も挨拶しようかのぅ。ギン爺と呼んでくれ」
「ふふ、りっちゃんと呼んでね」
挨拶する爺友たちに僕も便乗して口を開く
「僕はハルアキだよ。ハルアキって呼んでね」
「「「「…ハルアキ」」」」
僕のあだ名を呟き、千春君と千秋君をみて、僕の方を見る四人にいたたまれなくなってきた。その視線を外そうと試みる。
「えっとね。次の紹介は、シユウ君とシュン君」
「シユウだ」
「シュンだよ」
「四人のあだ名はどうする?決めてきた?」
「僕はユッキーで」
「俺はのっ君で」
「僕はふゆゆで」
「じゃ、俺はなっちで」
さて、皆で山登りです。
「祖父母と出掛けたことなんてないので、なんだかとってもふわふわしますね」
「うん。いつもと違い過ぎて戸惑ってしまうよ。」
「ユッキーとのっ君、儂らが登山の基本を教えてやろう」
石田先輩と、ノリノリ君はゴン爺とルルちゃんに呼ばれて、そちらへと向かった。
「なっち、あの人達は厳しいと有名なお爺様とお婆様で合っていますか?」
「ふゆゆ、うん、合ってるよ」
「ふゆゆとなっち、おぬし等は儂たちが教えよう。これ、みっちゃん、泣くんじゃない。儂も潤んでしまうじゃないか」
「だって、孫たち四人とこんな風に出かけられるなんて、思ってもみなかったわ。嬉しくて、ハルアキ君、ありがとう」
「そうね。私も、もう、みっちゃんが泣くから私まで、泣けてきたわ。こうやって、孫たちと何かする機会なんて、昔は思いつきもしなかったわ。ハルアキ君のおかげね」
いやいや、偶然が重なっただけだよ。僕のお手柄ではないのでアワアワしちゃう。
落ち着いたところで、皆で楽しく、山頂までレッツゴー。
そんな、こんなで休憩をはさみつつ、やってきました。山頂です。
「なんじゃい、なんじゃい、ユッキーとのっ君、ふゆゆは体力無いのぅ」
「ゴン爺達と…ルルちゃん達、体力…あり過ぎ、でしょう。ずっと、喋りっぱなしで、頂上まで…良く、持ちますね。足ががくがくします」
「僕は、なっちに…体力、母さまの…お腹の…中で、全部、譲って…きた…気がします」
「俺、余裕。まだまだ、もっと高い山にも行けるぜ」
「……」
のっ君はしゃべる気力も残って、無いようでへばっている。山頂に辿り着いて、広がる草原に、心地よい風にほっと一息ついて、荷物を置いて、お昼の準備をし始めた。鞄の中のお重箱を取り出すとユッキーから声が掛かった。
「でっかい鞄の中身は五段のお重箱ですか?悠暉君が一番体力ありますね」
「僕の鞄、保冷が出来るからね。飲み物もペットボトル凍らして、何本も入れてあるしデザートにアイスもあるから、楽しみにしていて」
「「「………」」」
「凄い、何キロ抱えて来てるの。持たせて、持たせて」
二つあるうちの一つのお重箱を取り出した時、千夏君が来て、鞄を持とうとした。両手で持って、持ち上げて、すぐに降ろした。
「え?おもっえ?悠暉ずっと、これ担いできたの?え?」
驚き困惑していた。色々と便利グッツも入っているからかなり重いよ。測ったことないけどね。
千夏君が置いた鞄から、お重箱をもう一つ取り出し、二リットルのお茶も取り出し、紙コップとお皿も用意する。日差しが強いから、うっかり奥に入れてしまっていた、日よけのタープテントを取り出し、建てていく。
「「「「………」」」」
下に敷物引いて、お重箱を拡げた。
「さ、食べよう。僕お腹すいちゃったよ」
皆に声を掛けると、ユッキーとのっ君、ふゆゆとなっちが、目を見開いてこちらを凝視していた。シュン君とシユウ君と、爺友たちはその様子に笑っていた。
「次からは、持っていくものは手伝うから、俺達の鞄にも分けてもってこよう」
「一人で、全部持とうとしないで。頼ってくれ」
「うん」
シユウ君とシュン君がこれからも、参加してくれるなんて嬉しいな。
唖然としている四人をそれぞれの祖父母が声を掛け、こちらに連れてきた。
皆でお重箱を囲って食事を開始する。
「「うまっ」」
「そうじゃろ、そうじゃろ。ハルアキの料理は世界一じゃ」
ユッキーとのっ君の言葉にゴン爺が嬉しそうに返していた。
「そうね。本当、ハルアキ君の料理はどれも美味しいわよ。苦手な物あったのに、ハルアキ君の料理で克服する人もいるのよ。本当、凄いわ」
ルルちゃんもそう言ってくれて、なんだか褒められると嬉しくて照れてしまう。
それからアイスを食べて、休憩して、草原を千夏君が走り回って。下山開始。次はどの山に行こうか話しながら、山を下りた。
石田先輩とのっ君はお爺さん達と帰ることになり、ゴン爺たちと一緒に乗ってきていたリン爺とみっちゃんがギン爺の車で駅まで一緒に乗ることになった。
皆、楽しそうだ。夏休みもあと少し、いい思い出ができたなぁ、そんなことを思った。
「「「「いやいや、待ってください」」」」
面白いぐらいに言葉が重なっている四人。しかし、彼らの祖父母が待つことはなく話は進んでいく。今日は仕方ないよ。日曜日だもん。きっと、皆、耳も日曜日だよ。
「儂は、今はゴン爺だ」
「私のことはルルちゃんと呼んでね」
「四人共、あだ名は考えてきたのかしら、私のことはみっちゃんと呼んでね」
「儂のことはリン爺じゃ」
「儂も挨拶しようかのぅ。ギン爺と呼んでくれ」
「ふふ、りっちゃんと呼んでね」
挨拶する爺友たちに僕も便乗して口を開く
「僕はハルアキだよ。ハルアキって呼んでね」
「「「「…ハルアキ」」」」
僕のあだ名を呟き、千春君と千秋君をみて、僕の方を見る四人にいたたまれなくなってきた。その視線を外そうと試みる。
「えっとね。次の紹介は、シユウ君とシュン君」
「シユウだ」
「シュンだよ」
「四人のあだ名はどうする?決めてきた?」
「僕はユッキーで」
「俺はのっ君で」
「僕はふゆゆで」
「じゃ、俺はなっちで」
さて、皆で山登りです。
「祖父母と出掛けたことなんてないので、なんだかとってもふわふわしますね」
「うん。いつもと違い過ぎて戸惑ってしまうよ。」
「ユッキーとのっ君、儂らが登山の基本を教えてやろう」
石田先輩と、ノリノリ君はゴン爺とルルちゃんに呼ばれて、そちらへと向かった。
「なっち、あの人達は厳しいと有名なお爺様とお婆様で合っていますか?」
「ふゆゆ、うん、合ってるよ」
「ふゆゆとなっち、おぬし等は儂たちが教えよう。これ、みっちゃん、泣くんじゃない。儂も潤んでしまうじゃないか」
「だって、孫たち四人とこんな風に出かけられるなんて、思ってもみなかったわ。嬉しくて、ハルアキ君、ありがとう」
「そうね。私も、もう、みっちゃんが泣くから私まで、泣けてきたわ。こうやって、孫たちと何かする機会なんて、昔は思いつきもしなかったわ。ハルアキ君のおかげね」
いやいや、偶然が重なっただけだよ。僕のお手柄ではないのでアワアワしちゃう。
落ち着いたところで、皆で楽しく、山頂までレッツゴー。
そんな、こんなで休憩をはさみつつ、やってきました。山頂です。
「なんじゃい、なんじゃい、ユッキーとのっ君、ふゆゆは体力無いのぅ」
「ゴン爺達と…ルルちゃん達、体力…あり過ぎ、でしょう。ずっと、喋りっぱなしで、頂上まで…良く、持ちますね。足ががくがくします」
「僕は、なっちに…体力、母さまの…お腹の…中で、全部、譲って…きた…気がします」
「俺、余裕。まだまだ、もっと高い山にも行けるぜ」
「……」
のっ君はしゃべる気力も残って、無いようでへばっている。山頂に辿り着いて、広がる草原に、心地よい風にほっと一息ついて、荷物を置いて、お昼の準備をし始めた。鞄の中のお重箱を取り出すとユッキーから声が掛かった。
「でっかい鞄の中身は五段のお重箱ですか?悠暉君が一番体力ありますね」
「僕の鞄、保冷が出来るからね。飲み物もペットボトル凍らして、何本も入れてあるしデザートにアイスもあるから、楽しみにしていて」
「「「………」」」
「凄い、何キロ抱えて来てるの。持たせて、持たせて」
二つあるうちの一つのお重箱を取り出した時、千夏君が来て、鞄を持とうとした。両手で持って、持ち上げて、すぐに降ろした。
「え?おもっえ?悠暉ずっと、これ担いできたの?え?」
驚き困惑していた。色々と便利グッツも入っているからかなり重いよ。測ったことないけどね。
千夏君が置いた鞄から、お重箱をもう一つ取り出し、二リットルのお茶も取り出し、紙コップとお皿も用意する。日差しが強いから、うっかり奥に入れてしまっていた、日よけのタープテントを取り出し、建てていく。
「「「「………」」」」
下に敷物引いて、お重箱を拡げた。
「さ、食べよう。僕お腹すいちゃったよ」
皆に声を掛けると、ユッキーとのっ君、ふゆゆとなっちが、目を見開いてこちらを凝視していた。シュン君とシユウ君と、爺友たちはその様子に笑っていた。
「次からは、持っていくものは手伝うから、俺達の鞄にも分けてもってこよう」
「一人で、全部持とうとしないで。頼ってくれ」
「うん」
シユウ君とシュン君がこれからも、参加してくれるなんて嬉しいな。
唖然としている四人をそれぞれの祖父母が声を掛け、こちらに連れてきた。
皆でお重箱を囲って食事を開始する。
「「うまっ」」
「そうじゃろ、そうじゃろ。ハルアキの料理は世界一じゃ」
ユッキーとのっ君の言葉にゴン爺が嬉しそうに返していた。
「そうね。本当、ハルアキ君の料理はどれも美味しいわよ。苦手な物あったのに、ハルアキ君の料理で克服する人もいるのよ。本当、凄いわ」
ルルちゃんもそう言ってくれて、なんだか褒められると嬉しくて照れてしまう。
それからアイスを食べて、休憩して、草原を千夏君が走り回って。下山開始。次はどの山に行こうか話しながら、山を下りた。
石田先輩とのっ君はお爺さん達と帰ることになり、ゴン爺たちと一緒に乗ってきていたリン爺とみっちゃんがギン爺の車で駅まで一緒に乗ることになった。
皆、楽しそうだ。夏休みもあと少し、いい思い出ができたなぁ、そんなことを思った。
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