147 / 279
第九章
初めての訪問(三)
しおりを挟む
顎を掴んでいた手が頬を滑り、髪を梳く。
指先が軽く首筋を撫で、唇が震えた。
レオンハルトはそのまま首裏に手を添えると顔を近付ける。しかし、唇が触れる、と思った直前で彼は動きを止め、顔を離した。
視線もテーブルへと移り、ルシアナは咄嗟にレオンハルトのガウンを掴む。
「どうして……」
再びルシアナを見たレオンハルトは、首の後ろに回していた指先で顎のラインをなぞり、そのまま頬に手を添えると親指の腹で濡れた唇に触れた。
「口を塞いだら話せないだろう?」
ふにふにと感触を楽しむように触れながら至極真っ当なことを言ったレオンハルトに、ルシアナの頬が一瞬にして赤くなる。
(わ、わたくしは目先の欲にとらわれる浅はかな人間だわ……!)
羞恥で視界が滲み、慌てて顔を伏せる。
「ルシアナ」
優しく頭を撫でたレオンハルトが、そのまま抱き締めてくれる。
ふわりと香る石鹸の匂いと、彼自身の匂いを取り込みながら、ルシアナは夜会ではできなかったことを叶えるように、その胸元に顔を埋めた。
「ルシアナ。貴女が望んでくれるなら、俺はいくらでもそれに応える。……どうしてほしい?」
優しく、甘い囁き。
何も気にせず身を任せてしまいたくなるほど凶悪な誘惑に、理性が揺れる。
ルシアナは、レオンハルトのガウンを掴んだまま、小さく息を吸った。
「……て、ください……」
「ん?」
「……お膝の上に、乗せてください……!」
絶対に顔を上げるものかと彼の厚い胸に顔を埋めながらお願いする。
言われた内容が予想外だったのか、彼は一瞬動きを止めたものの、すぐにルシアナの体を抱き上げ、自身の腿の上に横向きに座らせた。
場所が変わり、胸元に顔を埋められなくなったため、今度は首元に顔を擦り付ける。
「顔を見せてくれないのか?」
「キスをしたくなってしまうので……お話が終わるまでこのままでお願いいたします……」
ぼそぼそと呟くように答えると、かすかに空気が揺れた。彼が笑ったのだと理解するのに、それほど時間はかからなかった。
(好き……)
きゅう、と胸が甘く締め付けられるの感じながら、力を抜いて体を預けると、彼は片腕をルシアナの腰に回ししっかり抱き締めた。
レオンハルトの上体が傾き、ととと、と何かが流れる音が聞こえる。少しして上体を戻したレオンハルトの喉が上下したのを見て、先ほどの音は酒を注いだものか、と理解する。
(……わたくし、酔ってしまったのかしら)
彼が酒を飲み込むたびに動く喉仏を見ていると、どうにもそれに触れたくて、朝彼がそうしたように噛み付いてみたくなる。
(今は……だめ。先にお話をするの。そうしたら……)
ルシアナは伸ばしそうになった手を引っ込め、再びガウンを掴むと深呼吸をしてから口を開く。
「あの……まず、勝手に寝室に入ってしまって、申し訳ありませんでした」
「いや、貴女が訪ねると聞いていたのに、書類を片付けていて入浴が遅くなった俺が悪い。貴女が室内で待ってくれていてよかった。俺の私室は、これからも入室も利用も自由にしてくれていい」
レオンハルトの優しさに心が温かくなるものの、最初の一言にガウンを掴む手に力が入る。
「……お忙しいのに、無理を申しましたか?」
「まさか。早く休暇に入って少しでも長く貴女といたいから、いろいろと詰め込んでいるだけだ。忙しいわけではないし、無理もしてない。むしろ……」
言いかけて、レオンハルトは「なんでもない」と言葉を濁す。何と言おうとしたのか気にはなったが、彼の喉が上下したのを見て口を閉じる。
言いたくないのならいいと思ったし、正直レオンハルトに触れたくて仕方がなくてそれどころではなかった。
(……どうしてこんな気分になっているのかしら)
自分の中でどんどん熱が高まっていき、そのせいで思考が溶けているのが自分でもわかった。
ルシアナは自分の中のもどかしさを慰めるように、レオンハルトの首に鼻先を擦り付け、熱い息を吐き出す。
レオンハルトの肌に触れると、少しだけ落ち着くような気がする。
ルシアナは、レオンハルトの首筋にすりすりと頬ずりしながら、言おうと思っていたことを脳内に並べていく。
「……わたくしが、エブルという土地をトゥルエノに差し出したことはご存じですよね?」
「……ああ。そのおかげで、トゥルエノ王国はすんなり引き下がったと聞いた」
どこか上擦ったような声を出しながら、シュネーヴェ王国側とトゥルエノ王国側で締結された条約についてレオンハルトが教えてくれる。
まず、エブルはポータルが完成するまでの間、シュネーヴェ・トゥルエノ間の仮の外交拠点として使用することになったこと。
また、仮の拠点として使用する間、エブルにあるコリダリスをトゥルエノ王国の研究者に提供することになったこと。
そして、研究者がコリダリスを使用して生まれた成果物は、五割をトゥルエノ王国に、三割をシュネーヴェ王国に、二割を土地の所有者であるルシアナに、無償で供与することになったこと。
実際に人がやって来て仮の拠点となるのは、シュネーヴェ王国の冬期休暇が終わる三の月以降となることなどを、丁寧に説明してくれた。
(エブルの使用許可をシュネーヴェ側が認めてくれてよかったわ。研究者の同行も。今は十の月だから……五ヵ月ほど先かしら)
エーリクを待たせてしまうことにはなるが、冬期休暇は領地で過ごすことになったため、ちょうどよかったかもしれないな、とルシアナはほっと息を吐き出す。
「せっかくご用意いただいたものを、許可もなく交渉の材料にしてしまい申し訳ございません。実は、どうしてもシュネーヴェに呼びたい方がいて、それにはコリダリスを持ち出すのが一番有用だったのです」
「……呼びたい者?」
腰に回された腕に、わずかに力が入る。
少し低くなった声に、空気がひりつくのを肌で感じた。
思わずレオンハルトを窺うと、細められたシアンの瞳と目が合う。
(あ、だめ……)
そう思ったものの、気付いたときには自ら彼と唇を重ねていた。
ちゅ、ちゅ、と触れるだけのキスを繰り返していると、レオンハルトがやんわりとそれを遮る。
「その呼びたい者とは誰だ」
鋭い声に、もしかしてこれが悋気だろうか、と胸が高鳴る。
口元に当てられたレオンハルトの手を両手で掴み、その指先に口付けながら、じっとレオンハルトの双眸を見つめる。
「ゼヴィアという家庭教師ですわ。ブルーエルフ族の彼女なら、エーリクの呪いを解けるのでは、っん」
口付けていた人差し指が、口内に侵入してくる。
「……今は、他の男の名は聞きたくない」
「ぁ、ふ」
ルシアナは侵入した指を拒むことなく受け入れ、指先が舌の表面をなぞる感覚にただ小さく体を震わせた。
指先が軽く首筋を撫で、唇が震えた。
レオンハルトはそのまま首裏に手を添えると顔を近付ける。しかし、唇が触れる、と思った直前で彼は動きを止め、顔を離した。
視線もテーブルへと移り、ルシアナは咄嗟にレオンハルトのガウンを掴む。
「どうして……」
再びルシアナを見たレオンハルトは、首の後ろに回していた指先で顎のラインをなぞり、そのまま頬に手を添えると親指の腹で濡れた唇に触れた。
「口を塞いだら話せないだろう?」
ふにふにと感触を楽しむように触れながら至極真っ当なことを言ったレオンハルトに、ルシアナの頬が一瞬にして赤くなる。
(わ、わたくしは目先の欲にとらわれる浅はかな人間だわ……!)
羞恥で視界が滲み、慌てて顔を伏せる。
「ルシアナ」
優しく頭を撫でたレオンハルトが、そのまま抱き締めてくれる。
ふわりと香る石鹸の匂いと、彼自身の匂いを取り込みながら、ルシアナは夜会ではできなかったことを叶えるように、その胸元に顔を埋めた。
「ルシアナ。貴女が望んでくれるなら、俺はいくらでもそれに応える。……どうしてほしい?」
優しく、甘い囁き。
何も気にせず身を任せてしまいたくなるほど凶悪な誘惑に、理性が揺れる。
ルシアナは、レオンハルトのガウンを掴んだまま、小さく息を吸った。
「……て、ください……」
「ん?」
「……お膝の上に、乗せてください……!」
絶対に顔を上げるものかと彼の厚い胸に顔を埋めながらお願いする。
言われた内容が予想外だったのか、彼は一瞬動きを止めたものの、すぐにルシアナの体を抱き上げ、自身の腿の上に横向きに座らせた。
場所が変わり、胸元に顔を埋められなくなったため、今度は首元に顔を擦り付ける。
「顔を見せてくれないのか?」
「キスをしたくなってしまうので……お話が終わるまでこのままでお願いいたします……」
ぼそぼそと呟くように答えると、かすかに空気が揺れた。彼が笑ったのだと理解するのに、それほど時間はかからなかった。
(好き……)
きゅう、と胸が甘く締め付けられるの感じながら、力を抜いて体を預けると、彼は片腕をルシアナの腰に回ししっかり抱き締めた。
レオンハルトの上体が傾き、ととと、と何かが流れる音が聞こえる。少しして上体を戻したレオンハルトの喉が上下したのを見て、先ほどの音は酒を注いだものか、と理解する。
(……わたくし、酔ってしまったのかしら)
彼が酒を飲み込むたびに動く喉仏を見ていると、どうにもそれに触れたくて、朝彼がそうしたように噛み付いてみたくなる。
(今は……だめ。先にお話をするの。そうしたら……)
ルシアナは伸ばしそうになった手を引っ込め、再びガウンを掴むと深呼吸をしてから口を開く。
「あの……まず、勝手に寝室に入ってしまって、申し訳ありませんでした」
「いや、貴女が訪ねると聞いていたのに、書類を片付けていて入浴が遅くなった俺が悪い。貴女が室内で待ってくれていてよかった。俺の私室は、これからも入室も利用も自由にしてくれていい」
レオンハルトの優しさに心が温かくなるものの、最初の一言にガウンを掴む手に力が入る。
「……お忙しいのに、無理を申しましたか?」
「まさか。早く休暇に入って少しでも長く貴女といたいから、いろいろと詰め込んでいるだけだ。忙しいわけではないし、無理もしてない。むしろ……」
言いかけて、レオンハルトは「なんでもない」と言葉を濁す。何と言おうとしたのか気にはなったが、彼の喉が上下したのを見て口を閉じる。
言いたくないのならいいと思ったし、正直レオンハルトに触れたくて仕方がなくてそれどころではなかった。
(……どうしてこんな気分になっているのかしら)
自分の中でどんどん熱が高まっていき、そのせいで思考が溶けているのが自分でもわかった。
ルシアナは自分の中のもどかしさを慰めるように、レオンハルトの首に鼻先を擦り付け、熱い息を吐き出す。
レオンハルトの肌に触れると、少しだけ落ち着くような気がする。
ルシアナは、レオンハルトの首筋にすりすりと頬ずりしながら、言おうと思っていたことを脳内に並べていく。
「……わたくしが、エブルという土地をトゥルエノに差し出したことはご存じですよね?」
「……ああ。そのおかげで、トゥルエノ王国はすんなり引き下がったと聞いた」
どこか上擦ったような声を出しながら、シュネーヴェ王国側とトゥルエノ王国側で締結された条約についてレオンハルトが教えてくれる。
まず、エブルはポータルが完成するまでの間、シュネーヴェ・トゥルエノ間の仮の外交拠点として使用することになったこと。
また、仮の拠点として使用する間、エブルにあるコリダリスをトゥルエノ王国の研究者に提供することになったこと。
そして、研究者がコリダリスを使用して生まれた成果物は、五割をトゥルエノ王国に、三割をシュネーヴェ王国に、二割を土地の所有者であるルシアナに、無償で供与することになったこと。
実際に人がやって来て仮の拠点となるのは、シュネーヴェ王国の冬期休暇が終わる三の月以降となることなどを、丁寧に説明してくれた。
(エブルの使用許可をシュネーヴェ側が認めてくれてよかったわ。研究者の同行も。今は十の月だから……五ヵ月ほど先かしら)
エーリクを待たせてしまうことにはなるが、冬期休暇は領地で過ごすことになったため、ちょうどよかったかもしれないな、とルシアナはほっと息を吐き出す。
「せっかくご用意いただいたものを、許可もなく交渉の材料にしてしまい申し訳ございません。実は、どうしてもシュネーヴェに呼びたい方がいて、それにはコリダリスを持ち出すのが一番有用だったのです」
「……呼びたい者?」
腰に回された腕に、わずかに力が入る。
少し低くなった声に、空気がひりつくのを肌で感じた。
思わずレオンハルトを窺うと、細められたシアンの瞳と目が合う。
(あ、だめ……)
そう思ったものの、気付いたときには自ら彼と唇を重ねていた。
ちゅ、ちゅ、と触れるだけのキスを繰り返していると、レオンハルトがやんわりとそれを遮る。
「その呼びたい者とは誰だ」
鋭い声に、もしかしてこれが悋気だろうか、と胸が高鳴る。
口元に当てられたレオンハルトの手を両手で掴み、その指先に口付けながら、じっとレオンハルトの双眸を見つめる。
「ゼヴィアという家庭教師ですわ。ブルーエルフ族の彼女なら、エーリクの呪いを解けるのでは、っん」
口付けていた人差し指が、口内に侵入してくる。
「……今は、他の男の名は聞きたくない」
「ぁ、ふ」
ルシアナは侵入した指を拒むことなく受け入れ、指先が舌の表面をなぞる感覚にただ小さく体を震わせた。
10
あなたにおすすめの小説
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました
大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――
殺されるのは御免なので、逃げました
まめきち
恋愛
クーデターを起こした雪豹の獣人のシアンに処刑されるのではないかと、元第三皇女のリディアーヌは知り、鷹の獣人ゼンの力を借り逃亡。
リディアーヌはてっきりシアンには嫌われていると思い込んでいたが、
実は小さい頃からリディアーヌ事が好きだったシアン。
そんな事ではリディアーヌ事を諦めるはずもなく。寸前のところでリディアーヌを掠め取られたシアンの追跡がはじまります。
泡風呂を楽しんでいただけなのに、空中から落ちてきた異世界騎士が「離れられないし目も瞑りたくない」とガン見してきた時の私の対応。
待鳥園子
恋愛
半年に一度仕事を頑張ったご褒美に一人で高級ラグジョアリーホテルの泡風呂を楽しんでたら、いきなり異世界騎士が落ちてきてあれこれ言い訳しつつ泡に隠れた体をジロジロ見てくる話。
第四王女と手負いの騎士
ミダ ワタル
恋愛
「お前は敵国側の騎士ということだろ? ならお前は私の捕虜だ」
近隣の小国を取り込み勢力を増すラウェルナ帝国と古くから栄えるアウローラ王国。
二つの国の間では攻防の小競り合いが続いていた。
そんな情勢に構うことなく、王宮から離れた森の塔で人を遠ざけ、読書と研究に耽っていたアウローラ王国の第四王女ティアのもとに、ある日、毒と傷を受けた敵国側の騎士が行き倒れ……助けた学究肌の冷静王女と助けられた肉体派騎士、塔で一緒に過ごすうちに互いに惹かれ合っていく二人だったが、各国の情勢は様々な思惑のうねりと共に彼等を飲み込んでいく。
国と自らの役目と恋のために動き出した二人を待ち受けていたものは――。
※サブタイトルに*がついているのはR回です。
※表紙画像は一条かむさん(Twitter: @kamu_1jo)に描いていただきました。
---------------------------------
スピンオフー第三王女と王国宰相
“ あの人(方)の支えになれるのなら、なににだってなろう”
もう一組のヒロインとヒーロー、第三王女フェーベと宰相トリアヌスをめぐる長い長い恋のお話。
本編ストーリーの裏側で進行する、近すぎて遠く触れられない王国王宮の二人の物語。
完結(R18 詰んだ。2番目の夫を迎えたら、資金0で放り出されました。
にじくす まさしよ
恋愛
R18。合わないと思われた方はバックお願いします
結婚して3年。「子供はまだいいよね」と、夫と仲睦まじく暮らしていた。
ふたり以上の夫を持つこの国で、「愛する夫だけがいい」と、ふたり目以降の夫を持たなかった主人公。そんなある日、夫から外聞が悪いから新たな夫を迎えるよう説得され、父たちの命もあり、渋々二度目の結婚をすることに。
その3ヶ月後、一番目の夫からいきなり離婚を突きつけられ、着の身着のまま家を出された。
これは、愛する夫から裏切られ、幾ばくかの慰謝料もなく持参金も返してもらえなかった無一文ポジティブ主人公の、自由で気ままな物語。
俯瞰視点あり。
仕返しあり。シリアスはありますがヒロインが切り替えが早く前向きなので、あまり落ち込まないかと。ハッピーエンド。
女公爵になるはずが、なぜこうなった?
薄荷ニキ
恋愛
「ご挨拶申し上げます。わたくしフェルマー公爵の長女、アメリアと申します」
男性優位が常識のラッセル王国で、女でありながら次期当主になる為に日々頑張るアメリア。
最近は可愛い妹カトレアを思い、彼女と王太子の仲を取り持とうと奮闘するが……
あれ? 夢に見た恋愛ゲームと何か違う?
ーーーーーーーーーーーーーー
※主人公は転生者ではありません。
【完結】女当主は義弟の手で花開く
はるみさ
恋愛
シャノンは若干25歳でありながら、プレスコット伯爵家の女当主。男勝りな彼女は、由緒ある伯爵家の当主として男性と互角に渡り合っていた。しかし、そんな彼女には結婚という大きな悩みが。伯爵家の血筋を残すためにも結婚しなくてはと思うが、全く相手が見つからない。途方に暮れていたその時……「義姉さん、それ僕でいいんじゃない?」昔拾ってあげた血の繋がりのない美しく成長した義弟からまさかの提案……!?
恋に臆病な姉と、一途に義姉を想い続けてきた義弟の大人の恋物語。
※他サイトにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる