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第1章
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「は、ハルカ?」
私が慌てて声を掛けると、ブンって鈍い音がして、4つのシートの前にさっきのデバイスが現れた。何だか色々な目盛というかゲージがある。なんかゲームみたい。
「思考機関、縮退エンジン、重力制御機関、正常に稼働中。操舵機関、正常。補助操舵機関、正常。反物質バッテリー、正常。各種武装、正常。共振制御機関及び共振干渉エンジン、稼働可能」
何か確認しているか、ハルカはぶつぶつと呟く。
「ハルカ?」
私がもう一度声を掛けると、ハルカは私を見て答えた。
「各システムは正常です、マスター。マスターもご準備を」
「えーと、準備?」
「そうです、準備。まだ思い出しませんか? マスターは一度乗ったでしょう?」
ハルカにそう言われて、私はフラッシュバックするように夢の中のことを思い出す。そ、そういえば私も…どうしてかは覚えてないけど裸だったような気がする…?
「えと、脱ぐのでしょうか、私も」
「そうですよ。服の上からでは神経接続ができません」
「う、宇宙服とか無いの?!」
「搭乗者の体格に合わせてパイロットスーツを作れるよう、素材は積んであったのですが…私はこの星の暦で100年程宇宙を彷徨っていましたので、その間に素材が劣化して使えなくなってしまいました」
「何それ!?」
「大丈夫、あったとしてもどうせ半分以上裸ですよ。それにここには誰も居ません。まあ、別の手段を考えますので、今回はがまんして下さい」
「うう…」
観念して私も制服を脱いだ。いつも一緒にお風呂入ってるけど、さすがに外の、しかも宇宙船の中で二人とも裸…なんて異常なシチュエーションなの?!
パンツまで脱いだ私は、大事なところを両手で隠しながら、おそるおそるコクピット前方のシートに座る。うろ覚えだが、確か夢ではここに座っていたはずだし。
私のお尻がシートに乗ると、シートは柔らかく形を変える。
「ひゃうっ?」
想定外の柔らかさに体勢を崩した私は、まるで倒れ込むようにシートに全身を預けた。
体の半分くらいがシートにめり込むみたいに包まれ、シート左右にある大きな肘掛に置いた手も同じように沈み込む。多少は動けるけど、完全にシートに固定されちゃったみたい!?
その時、めり込んだ後頭部から背骨、そして尾てい骨の辺りまで、軽く電気が流れたようなショックがあった。そして鈍い違和感が全身を駆け廻り、それが一瞬で脳まで到達する。
「はぁうっ?」
私は思わずまた悲鳴を上げた。すると目の前が一瞬真っ暗になり、無数の閃光のようなものが輝く。
私が慌てて声を掛けると、ブンって鈍い音がして、4つのシートの前にさっきのデバイスが現れた。何だか色々な目盛というかゲージがある。なんかゲームみたい。
「思考機関、縮退エンジン、重力制御機関、正常に稼働中。操舵機関、正常。補助操舵機関、正常。反物質バッテリー、正常。各種武装、正常。共振制御機関及び共振干渉エンジン、稼働可能」
何か確認しているか、ハルカはぶつぶつと呟く。
「ハルカ?」
私がもう一度声を掛けると、ハルカは私を見て答えた。
「各システムは正常です、マスター。マスターもご準備を」
「えーと、準備?」
「そうです、準備。まだ思い出しませんか? マスターは一度乗ったでしょう?」
ハルカにそう言われて、私はフラッシュバックするように夢の中のことを思い出す。そ、そういえば私も…どうしてかは覚えてないけど裸だったような気がする…?
「えと、脱ぐのでしょうか、私も」
「そうですよ。服の上からでは神経接続ができません」
「う、宇宙服とか無いの?!」
「搭乗者の体格に合わせてパイロットスーツを作れるよう、素材は積んであったのですが…私はこの星の暦で100年程宇宙を彷徨っていましたので、その間に素材が劣化して使えなくなってしまいました」
「何それ!?」
「大丈夫、あったとしてもどうせ半分以上裸ですよ。それにここには誰も居ません。まあ、別の手段を考えますので、今回はがまんして下さい」
「うう…」
観念して私も制服を脱いだ。いつも一緒にお風呂入ってるけど、さすがに外の、しかも宇宙船の中で二人とも裸…なんて異常なシチュエーションなの?!
パンツまで脱いだ私は、大事なところを両手で隠しながら、おそるおそるコクピット前方のシートに座る。うろ覚えだが、確か夢ではここに座っていたはずだし。
私のお尻がシートに乗ると、シートは柔らかく形を変える。
「ひゃうっ?」
想定外の柔らかさに体勢を崩した私は、まるで倒れ込むようにシートに全身を預けた。
体の半分くらいがシートにめり込むみたいに包まれ、シート左右にある大きな肘掛に置いた手も同じように沈み込む。多少は動けるけど、完全にシートに固定されちゃったみたい!?
その時、めり込んだ後頭部から背骨、そして尾てい骨の辺りまで、軽く電気が流れたようなショックがあった。そして鈍い違和感が全身を駆け廻り、それが一瞬で脳まで到達する。
「はぁうっ?」
私は思わずまた悲鳴を上げた。すると目の前が一瞬真っ暗になり、無数の閃光のようなものが輝く。
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