日常の「お、おう‥」

タワシ部 2

俺らの前に、男子中学生には少々刺激が強い容姿をした女子先輩が
立って、

「おっ待たせいたしました～↑ 私は説明進行役の緑川燕でェ～す⭐️
それではタワシ部の説明しますね～⤴︎
新入生のみなさん、リラックスして聞いて下さいね～」

と言った。


加藤が俺の耳元にボソッと
「この先輩、クセがあるな」
と言って来た。

「そうだな、色んな意味でな」と返した。


「まず、肝心な事ですが、タワシ部とは
雑談トークする所ですね～
タワシは、一切関係あっりません～⤴︎」


(ええ！雑談するくらないら、帰宅部になった方がいい！)そう俺は思ってた。

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「まった、来てね～⤴︎!!」


説明会が終わり、加藤と一緒に帰る。
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公園のブランコにてー

「あの先輩、エロかったな」
と、加藤。

「それな、もう少し説明会ご続いていたら俺の息子野生解放してたわ。」
そう言いながらブランコを少し揺らす。


「マジか笑笑  」


「ーにしてもタワシ部って名前だけかよ。雑談サークルじゃん。」


加藤が
「ま、とりあえず体験入部楽しもうぜ、な？横音？」
そう言って立ち漕ぎし始めた。


タワシ部は絶対断ろう‥
俺は丁寧な断り方を考えていた。


「おい、横音?!」


「お、おう。悪い悪い。ボーッと考え事してたわ。」


ハッ！


今さら遅い。言ってしまったのだ。

「しまっだーーーーーー!!
ファ◯クmeーーーーーーーーーーーーーー!!」

加藤が引いた様子で
「おい、お前どうしたんだよ？」