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第7章 だっだっだ うぉおぉ 大乱闘! スマッシュDスターズ
第50話 泥棒猫参戦!!(後編)
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対戦は思いがけず接戦にもつれ込んだ。
野生のプロ格闘ゲーマーのりんご先輩。
そしてレトロゲーマーの美月さん。
しかも長年コンビで活動している二人組。
私とうみの「三期生の絆」がどれほど通じるか――と思ったのだが。
「ずんさん! ハンマーに近づいたらダメだって! 避けて!」
「そう言われても! ドンキー重くてジャンプ難しいだでな!」
「初代ドンキーは上B性能微妙なんだよ! なんで選んだのさ!」
「だって! だってぇ!(ギャン泣き)」
美月さんが、まさかまさかのどヘタクソ。ゲーム機本体&カセットの持ち主と思えないプレイ連発で、りんご先輩の足を引っ張った。
忘れていた。
彼女もパッションタイプのプレイヤーなのを――。
「ずんさん! もうずっと地面叩いてて! それだけでいいから!」
「わがっだぁあ!!!!(ギャン泣き)」
かくして美月さんは戦線離脱。
りんご先輩VS三期生という有利な構図になった。
ドンキーの地面叩きで地上が地獄になる中、りんご先輩とうみが高度な空中戦を繰り広げる。PKサンダーと最小限の着地で宙を舞うネス。それを「でんこうせっか(技)」で追尾するピカチュウ。
この二人の戦いは迫真&白熱の言葉に尽きる。
私もついプレイに見入ったほどだ。
コメント欄も、りんご先輩に食らいつくうみと、そんな追撃を紙一重で躱すりんご先輩への、応援メッセージで溢れた。
カジュアルゲームでは三期生の中でも飛び抜けた実力を持つうみ。
スマブラSPも、三期生コラボで優勝したり、DStarsの大会で上位入賞するなど、その技量が高いのは知っている。だが、りんご先輩相手にここまで戦うとは。
敵に回すと恐ろしいが味方にすると心強い。
やっぱり、うみはすごいVTuberだ――。
しかし、りんご先輩には一歩及ばない。
「うみちゃんやるねぇ! ここまで僕を追い詰めたのは、君がはじめてだよ!」
「恐縮です、りんご先輩!」
「けど、まだまだ、でんこうせっかの使い方が直線的だよ!」
「あっ、くそっ! 出現位置を読まれた!」
ステージはコンゴジャングル(ドンキーのステージ)。
でんこうせっかの終着点を予想され、ピカチュウがPKファイアを喰らう。
硬直して床に落下した電気ネズミをドンキーの地ならしが襲う。
適度に溜まったダメージで宙に舞った所を――さらに追撃。
「ほら! 空中戦はこうやるんだ!」
猛追をかわしたネスは、宙を舞うピカチュウにPKサンダー突進で襲いかかる。
完全に流れを読み切った追撃に、うみのピカチュウがステージ外へと軽々と吹き飛ばされた。
空中戦の腕前、格闘の駆け引き、ゲームの熟練度。
どれをとってもりんご先輩のが一枚上手。
やはりDStarsの格ゲー王の名は伊達ではない――。
「おっとりんご先輩! うみばかり見ててもらっていいバニか⁉ ばにーらが、下にいることを忘れてもらっちゃ困るバニ!」
しかし、私を忘れてもらっては困る!
漁夫の利上等! 私はりんご先輩に奇襲をしかけた!
落下してくるネスに、リンクが剣による突き上げ攻撃を繰り出す!
だが――。
「あぁ、ばにらちゃん居たんだ? 全然仕掛けてこないから、忘れてた!」
ギリギリ届かない。
この奇襲もりんご先輩は読み切っていた。
さらに攻撃が終わった所に下蹴りを喰らい、ドンキーが待つ大地へ撃墜される。
「……ッ! このぉ! 煽ってきやがってバニぃっ!」
「格闘ゲームは熱くなった方が負け。ほら、リラックスして。楽しもうよ」
完全にりんご先輩が場を支配していた。
美月さんが操る『地面叩くだけのドンキー』というハンデを背負ってなお、彼女は私たちと互角に渡り合った。
これが野生のプロ格闘ゲーマー。
まるで彼女だけ「1秒先の世界」を見ているようだった。
そんなバケモノを相手に4対4まで持ち込んだのは幸運としか言いようがない。
最終試合。
最後に選ばれたステージは――リンクのホームステージハイラル城。
相変わらずネスは空中戦を展開し、ピカチュウが最低限の動作で追い回す。
ドンキーコングはステージ右端でひたすら城を叩き続ける。
撃墜数は横並び。
ただし、キャラクターのダメージは若干私たちの方が上。
PKサンダー突進でリングアウトするかどうか微妙なライン。
そんな状況で、いよいよ制限時間が1分を切る。
「りんご先輩! もうPKサンダーは撃たせませんよ!」
「おぉ、すごいねうみちゃん! 動きが格段によくなってきている!」
「やっと64のコントローラーの扱い方を思い出しましたよ! 小学校で『休みがちのピカチュウ』と呼ばれていた、委員長の実力を思い知れ!」
「そのあだ名、いったいどういう意味なの? 小学校時代に病弱だったの?」
「天空闘技場でのヒソカの二つ名ですよぉおおおお!」
「だはははは!」
うみすまん。
それはHUNTER×HUNTERの読者でも反応できんと思うわ。
というか小学生の頃からヒソカネタを擦ってたんかい。
どんだけ好きやねん。
この会話に状況が端的に表れている。
限界を超えて追撃するうみ。まだまだ余裕のりんご先輩。
けして舐めプしているワケじゃないりんご先輩を捉えるのは難しい。
かと言って、ステージ端でドラミングする美月さんを狙うのも気が引ける。
勝負にずるいも汚いもないが、あきらかに勝負の舞台に上がっていない彼女を集中砲火して勝っても、後味が悪くなるだけだ。
せめて私も、空中戦が得意なユニットならうみに加勢できたのに。
平均的な性能のリンクを選んだことを後悔した。
いや、待てよ。
そうだこのステージには――。
「あははは! 残り10秒! これは延長戦かな、うみちゃん!」
「くそっ、ちょこまかと逃げ回って! 降りてこいこの泥棒猫!」
「やーだよ! 悔しかったら、ここまでおいで――」
「分かったバニ! だったら行ってやるバニ!」
「「ばにら⁉」ちゃん⁉」
ステージ左端の上空を舞うネス。
その背後に、私のリンクが肉薄する。
いったいどこからきたのか言われれば――上空から。
このステージ――ハイラル城固有のギミックの竜巻(ダメージあり)に、あえて私は打ち上げられて、ステージ視野外まで吹っ飛んだのだ。
正直、賭けだった。
蓄積したダメージ的にリングアウトもあり得た。
しかし、ギリギリの所で私のリンクは戻って来た。
「嘘でしょ、どうやってここまで跳んで⁉」
「これで終わりや! 喰らえ、りんご先輩!」
回転切りをネスに当てて、画面左端に吹っ飛ばす。
だが、一発KOにはやはりダメージが足りない。
ノックバックが回復すると、すかさずネスがPKサンダーを繰り出す。
そこに――。
「おぉっと! そんな所でコントロール不能になるPKサンダー使っちゃダメですよ! 足癖の悪いピカチュウが跳んで来ますからね!」
「……うみちゃん!」
うみがでんこうせっかでステージ左端の空中へと飛び出す。
コントロール不能になったネスに向かい、でんげきドリル(回転体当たり)をくりだした。多段攻撃により、今度こそリング外へとネスが吹っ飛ばされる。
ピカチュウもまた復帰不可能な位置だが――。
『TIME UP!』
落下より先に、バトル終了を告げる文字が表示された。
すかさずリザルト画面に切り替わる。
前に出て踊るのは、青服のリンクと青い帽子を被ったピカチュウ。
つまり――。
『BLUE TEAM WINS!』
「いよっしゃあ! 勝ったぞ、ばにらァ!」
「ナイス追撃バニよ、うみ! 流石は『休みがちのピカチュウ』バニ!」
私たち『三期生チーム』の勝ち。
本当にギリギリ――捨て身でもぎ取った勝利に、ただのゲーム配信だというのに泣きそうになってしまった。というか普通に泣いた。
だって、りんご先輩に勝てるなんて思わなかったんだもの。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
三期生の絆でギリギリ勝利を勝ち取ったばにらとうみ。
スマブラは何があるか分からないから面白い。
はてさて、勝負に勝った二人ですが――?
うみとばにらとりんごの激戦に、久しぶりに初代スマブラやりたくなったな――という方は、ぜひぜひ評価のほどよろしくお願いいたします。m(__)m
野生のプロ格闘ゲーマーのりんご先輩。
そしてレトロゲーマーの美月さん。
しかも長年コンビで活動している二人組。
私とうみの「三期生の絆」がどれほど通じるか――と思ったのだが。
「ずんさん! ハンマーに近づいたらダメだって! 避けて!」
「そう言われても! ドンキー重くてジャンプ難しいだでな!」
「初代ドンキーは上B性能微妙なんだよ! なんで選んだのさ!」
「だって! だってぇ!(ギャン泣き)」
美月さんが、まさかまさかのどヘタクソ。ゲーム機本体&カセットの持ち主と思えないプレイ連発で、りんご先輩の足を引っ張った。
忘れていた。
彼女もパッションタイプのプレイヤーなのを――。
「ずんさん! もうずっと地面叩いてて! それだけでいいから!」
「わがっだぁあ!!!!(ギャン泣き)」
かくして美月さんは戦線離脱。
りんご先輩VS三期生という有利な構図になった。
ドンキーの地面叩きで地上が地獄になる中、りんご先輩とうみが高度な空中戦を繰り広げる。PKサンダーと最小限の着地で宙を舞うネス。それを「でんこうせっか(技)」で追尾するピカチュウ。
この二人の戦いは迫真&白熱の言葉に尽きる。
私もついプレイに見入ったほどだ。
コメント欄も、りんご先輩に食らいつくうみと、そんな追撃を紙一重で躱すりんご先輩への、応援メッセージで溢れた。
カジュアルゲームでは三期生の中でも飛び抜けた実力を持つうみ。
スマブラSPも、三期生コラボで優勝したり、DStarsの大会で上位入賞するなど、その技量が高いのは知っている。だが、りんご先輩相手にここまで戦うとは。
敵に回すと恐ろしいが味方にすると心強い。
やっぱり、うみはすごいVTuberだ――。
しかし、りんご先輩には一歩及ばない。
「うみちゃんやるねぇ! ここまで僕を追い詰めたのは、君がはじめてだよ!」
「恐縮です、りんご先輩!」
「けど、まだまだ、でんこうせっかの使い方が直線的だよ!」
「あっ、くそっ! 出現位置を読まれた!」
ステージはコンゴジャングル(ドンキーのステージ)。
でんこうせっかの終着点を予想され、ピカチュウがPKファイアを喰らう。
硬直して床に落下した電気ネズミをドンキーの地ならしが襲う。
適度に溜まったダメージで宙に舞った所を――さらに追撃。
「ほら! 空中戦はこうやるんだ!」
猛追をかわしたネスは、宙を舞うピカチュウにPKサンダー突進で襲いかかる。
完全に流れを読み切った追撃に、うみのピカチュウがステージ外へと軽々と吹き飛ばされた。
空中戦の腕前、格闘の駆け引き、ゲームの熟練度。
どれをとってもりんご先輩のが一枚上手。
やはりDStarsの格ゲー王の名は伊達ではない――。
「おっとりんご先輩! うみばかり見ててもらっていいバニか⁉ ばにーらが、下にいることを忘れてもらっちゃ困るバニ!」
しかし、私を忘れてもらっては困る!
漁夫の利上等! 私はりんご先輩に奇襲をしかけた!
落下してくるネスに、リンクが剣による突き上げ攻撃を繰り出す!
だが――。
「あぁ、ばにらちゃん居たんだ? 全然仕掛けてこないから、忘れてた!」
ギリギリ届かない。
この奇襲もりんご先輩は読み切っていた。
さらに攻撃が終わった所に下蹴りを喰らい、ドンキーが待つ大地へ撃墜される。
「……ッ! このぉ! 煽ってきやがってバニぃっ!」
「格闘ゲームは熱くなった方が負け。ほら、リラックスして。楽しもうよ」
完全にりんご先輩が場を支配していた。
美月さんが操る『地面叩くだけのドンキー』というハンデを背負ってなお、彼女は私たちと互角に渡り合った。
これが野生のプロ格闘ゲーマー。
まるで彼女だけ「1秒先の世界」を見ているようだった。
そんなバケモノを相手に4対4まで持ち込んだのは幸運としか言いようがない。
最終試合。
最後に選ばれたステージは――リンクのホームステージハイラル城。
相変わらずネスは空中戦を展開し、ピカチュウが最低限の動作で追い回す。
ドンキーコングはステージ右端でひたすら城を叩き続ける。
撃墜数は横並び。
ただし、キャラクターのダメージは若干私たちの方が上。
PKサンダー突進でリングアウトするかどうか微妙なライン。
そんな状況で、いよいよ制限時間が1分を切る。
「りんご先輩! もうPKサンダーは撃たせませんよ!」
「おぉ、すごいねうみちゃん! 動きが格段によくなってきている!」
「やっと64のコントローラーの扱い方を思い出しましたよ! 小学校で『休みがちのピカチュウ』と呼ばれていた、委員長の実力を思い知れ!」
「そのあだ名、いったいどういう意味なの? 小学校時代に病弱だったの?」
「天空闘技場でのヒソカの二つ名ですよぉおおおお!」
「だはははは!」
うみすまん。
それはHUNTER×HUNTERの読者でも反応できんと思うわ。
というか小学生の頃からヒソカネタを擦ってたんかい。
どんだけ好きやねん。
この会話に状況が端的に表れている。
限界を超えて追撃するうみ。まだまだ余裕のりんご先輩。
けして舐めプしているワケじゃないりんご先輩を捉えるのは難しい。
かと言って、ステージ端でドラミングする美月さんを狙うのも気が引ける。
勝負にずるいも汚いもないが、あきらかに勝負の舞台に上がっていない彼女を集中砲火して勝っても、後味が悪くなるだけだ。
せめて私も、空中戦が得意なユニットならうみに加勢できたのに。
平均的な性能のリンクを選んだことを後悔した。
いや、待てよ。
そうだこのステージには――。
「あははは! 残り10秒! これは延長戦かな、うみちゃん!」
「くそっ、ちょこまかと逃げ回って! 降りてこいこの泥棒猫!」
「やーだよ! 悔しかったら、ここまでおいで――」
「分かったバニ! だったら行ってやるバニ!」
「「ばにら⁉」ちゃん⁉」
ステージ左端の上空を舞うネス。
その背後に、私のリンクが肉薄する。
いったいどこからきたのか言われれば――上空から。
このステージ――ハイラル城固有のギミックの竜巻(ダメージあり)に、あえて私は打ち上げられて、ステージ視野外まで吹っ飛んだのだ。
正直、賭けだった。
蓄積したダメージ的にリングアウトもあり得た。
しかし、ギリギリの所で私のリンクは戻って来た。
「嘘でしょ、どうやってここまで跳んで⁉」
「これで終わりや! 喰らえ、りんご先輩!」
回転切りをネスに当てて、画面左端に吹っ飛ばす。
だが、一発KOにはやはりダメージが足りない。
ノックバックが回復すると、すかさずネスがPKサンダーを繰り出す。
そこに――。
「おぉっと! そんな所でコントロール不能になるPKサンダー使っちゃダメですよ! 足癖の悪いピカチュウが跳んで来ますからね!」
「……うみちゃん!」
うみがでんこうせっかでステージ左端の空中へと飛び出す。
コントロール不能になったネスに向かい、でんげきドリル(回転体当たり)をくりだした。多段攻撃により、今度こそリング外へとネスが吹っ飛ばされる。
ピカチュウもまた復帰不可能な位置だが――。
『TIME UP!』
落下より先に、バトル終了を告げる文字が表示された。
すかさずリザルト画面に切り替わる。
前に出て踊るのは、青服のリンクと青い帽子を被ったピカチュウ。
つまり――。
『BLUE TEAM WINS!』
「いよっしゃあ! 勝ったぞ、ばにらァ!」
「ナイス追撃バニよ、うみ! 流石は『休みがちのピカチュウ』バニ!」
私たち『三期生チーム』の勝ち。
本当にギリギリ――捨て身でもぎ取った勝利に、ただのゲーム配信だというのに泣きそうになってしまった。というか普通に泣いた。
だって、りんご先輩に勝てるなんて思わなかったんだもの。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
三期生の絆でギリギリ勝利を勝ち取ったばにらとうみ。
スマブラは何があるか分からないから面白い。
はてさて、勝負に勝った二人ですが――?
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