転生幼女具現化スキルでハードな異世界生活

高梨

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通り名と称号が不運のカリスティアになってました。

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ーステータスー

名前 カリスティア

称号 轟音と嘆きの演奏者 不運のカリスティア

性別 女

年齢 4

LV 10

HP 80/80

MP 60/68

体力 70

精神 68

筋力 72

防御 60

速度 62

魔力 57

素質 58

スキル 

固有スキル 物質具現化Lv6 具現化ストック 想像具現化Lv4 言語理解 

戦闘スキル 短剣Lv3 長剣Lv45 回避Lv2 

補助スキル 聞き耳Lv1 隠蔽Lv1

非戦闘スキル 演奏Lv7 魔物解体Lv2 鑑定Lv1

生活スキル リチェルリット言語

魔法 水魔法Lv1 治癒魔法Lv4

耐性 毒耐性Lv2

経験値 103/1200

「おはようございます。【不運のカリスティア】さん」

「早朝に訪ねてきてご挨拶だな、グラス」

「えぇ、朝から棒二本と面妖な木の筒で騒音を奏でている貴方でしたら起きていると思いまして。一緒にお茶でもいかがです?」

「おーおー毒が多いことー!でも気にしなーい!いこーゴー!」

 絶対にリュピアちゃんの件のことまだ根に持ってるなーわざわざ不名誉な称号もだしよってからに……。そんな反論すると100の言葉になって帰ってくるのでお利口な私は言わないでいるのです。っとお茶会のことを了承してグラスの手を握ると、わかりやすく肩が強ばるのがわかる。私は自分からは握ってくるのに握られるとコレとは……本当になんなんだ?っとは思うものの本人はいたって涼しい顔をしているのでほっておく。

「グラスーどお?」

「最近はやっと杖の状態で持てる用にはなりました」

 少ない単語で何が聞きたいかを察して適切に答えてくれるグラス。そんなグラスとちょくちょく続かない会話をしながらも、どこに連れて行ってくれるのだろうか?っと私はグラスの手に任せて廊下の窓から見える外の風景を見ながら歩いて行く。なんか窓の装飾が派手になってきたなーっと思い。彼のお茶の場所でどうやってグラスをからかうのかを考える。

 グラスの部屋でお茶だったら、グラスのベットを不法占拠して愛しき太鼓八つ当たりタイムを邪魔した腹いせでそこで昼寝をしてやろうと思う。お店だったらやっぱり店の中でグラスをほっぽって夢の世界に旅立ってやろうか、外のバルコニーとかだったら、貴族の人達構わずに外の景色を楽しんでやろう。ああしよう、こうしようっと考えて居るうちに「付きましたよ」っとグラスが言うので思考の海から意識を引き上げると。

「ここ王様の部屋じゃん。ハメたな」

「最初から二人でなんて言ってませんよ。ほら、行きますよ」

 グラスが王様の部屋で警備している兵士達に声を掛けると、兵士が頭を下げて王様の部屋に入ると扉が開いた。どうやら本当に面会の予定があるかの確認らしい。物々しく開く成人男性三人分の高さのドアが開く。グラスに引かれるがままに扉の内側へ入ると、物々しく扉は閉まってゆく。

 グラスが私の頭を掴み圧を掛けて自分と同じタイミングで膝を付かせるとカツカツと近づいてくる人の足音。十中八九王様だとは思うけど一応、頭を下げておくグラスのように。やがて目の前まで足音がくると「おお、ようきたのお~」っと気の良い声音で言ってきたので頭をあげようとするとグラスに押さえつけられた。解せぬ。

「多忙の御身にあらせられる中でわたくし共をお茶にお誘い頂き感謝と感激のあまり言葉もございません。どうか国王様のお時間を有意義なものとなるよう誠意を込めてこの場へ馳せ参じまし「よっ!王様」カリスティア!!」

「まぁまぁ、そう主のとこのように堅くならずともよい。面をあげてくれんかのう?」

「っは!」

 王様へのお言葉を邪魔したから、またまたどやされたけど流石になれたので私はどこ吹く風で、王様の言われるがままに私は軽々しくお茶の用意された席に座り、グラスは礼節を気にして時間を掛けて座った。さてさて、わざわざ茶会に呼んだのかな。あーあ、面倒くさいよ。っと思いながらも王様だし一応は面倒くさいのは顔には出さずにただ子供を装って一応は豪華な部類に入る部屋を見回した。保護したリュピアのことでも後で交渉しましょうか……なんか王様の隣見るに……普通のお茶会じゃないみたいだし。

 お茶会といいつつも、実質は王様とグラスのたわいもない社交辞令染みた会話の応酬で、本当に眠気が襲って寝てしまおうかと思いかけた頃に、私の不名誉な通り名&称号の話にいつのまにかなっていた。

「して、不運のカリスティアと呼ばれるほどの不幸とはどんなことが起きたのじゃ?一国の王として民の不運は心苦しくての、聞かせて貰いたいのじゃが」

「国王様がお気を病ませることではございません。大半は彼女の自業自得ですから」

 (社交辞令……謙遜、ワタシは元ジャパニーズお も て な し、 おもてなしのプロ接客業……この程度のことで腹は立たない……社交辞令、社交辞令!)

 クレーマーで鍛えられた表情固定技術で二人に気づかれることなく、無表情で茶菓子を頬ばる。クッキーの甘さが少しささくれそうになった心を麗してくれる。この後の絶対イライラするだろうなーとは予想が付く話題に身構えながら。

「それでは簡単にですが、お話し致します」


 お城に来て起きた不運(自業自得とやらかしを含む)一覧

・自分の手首を切って治癒術を習得するもMP消費量と出血が多すぎて、危うく死にかける

・歴史的に初の物質具現化スキルの副産物なのか治癒術の効果が高く出てしまったのと、無表情と言われていた彼女の突然の笑みに女神と間違われ殺されかける。

・噂を聞きつけた貴族達がラブマルージュ様でも治せぬ先天的障害の親族を連れて彼女に雪崩れ込こみ、危うく圧迫死寸前にもみくちゃにされる。

・毒の治療の治癒術のディアを彼女に覚えさせようと、ラブマルージュ様から命じられた大人なら腹痛で済む毒薬を持った治癒術士の中堅の型と彼女が衝突、誤って割れた薬品が口に入り誤飲のちに毒により死にかける。

・毒の誤飲事件から回復すぐに、「毒飲めば耐性とか付くかな!」っと供述後にどこから持ってきたのか猛毒薬草のヒン草をまるごと飲み込み、危うく死にかける。

・虐待により彼女に保護されたリュピア様を取り返す為に母親が侵入。これは兵士が彼女にたどり着く前に確保したので大事に至りませんでしたが、場合によっては……。

・城を抜け出して、冒険者ギルドに侵入したのちに絡んで来た冒険者をボコボコに撃退したが、たまたまギルドマスターに面会に来ていた。騎士団副長リアン様によって拘束、リアン様、ラブマルージュ様、私の三人がかりで叱りました。

・ここまでにいたって、城中の人間の噂に絶えず上がったために通り名不運のカリスティアが浸透

・そして、毎朝の日課となっているご本人にとっての楽器の演奏は、彼女の悲壮と不運の運命の嘆きと噂がさらにながれた為に轟音と嘆きの演奏者の通り名も共に浸透

・二つの通り名ほどは進行してはいませんが、あのラブマルージュ様さえも手を焼いているために、治癒術部隊ではドワーフ泣かせの鋼鉄娘ともよばれています。

「ぶっはっはっはっは! 一ヶ月でようここまで武勇を……面白いのお!!」

「え、あのオカマってドワーフだったんだ」

「はぁ……普通ではないと思ってはいましたが……ここまで奇人だったとは」

「え? 綺麗で素敵で美しくて優しいカリスティア? やーん、ありがとう♪」

「言ってません」

 

 今度は私も混ざり王様と私とグラスでちゃんと会話をしてすごした。一体何の目的なのかはわからないけど、考えるのはもう止めたので私は私のまま突き進んで行くとこにしました。

 



  



 



 
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