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悪魔族のウィーン
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あれから数日経って、熱は下がったのだけれどもいまいち本調子にはならなかった。禁術の傷心魔術の影響なのか今までステータスの暴力で切り開いて来た無茶が響いたのかは、自分にはわからないけれども、無理をして迷惑を掛けるのはゴメンなので、素直に具合が治らないことを告げる。基本はずっと一人だというウィーンさんのご厚意に甘えながら、治らない具合を治すために今日も家に出ずに、具合の悪い私ができること……大人しく座ってお話するか、寝てるかのどちらかを全うしてます……そのうちの一つウィーンさんとのお話をリビングで現在しております。
「カリスティアちゃんは悪魔族についてってどれくらい知ってるのかな?」
「うーん。悪魔族の場合は並々ならぬ身体能力や知恵と魔力の全てを兼ね備えた生物であり、とある一点を覗けば生物として協力な力を持つ者達。
そのとある一点は、存在に依存する存在であること。悪魔族以外の生物に自分は悪魔族という種族ということを認知されなければ最悪消えてしまう実体のない存在。グラスや本で読んだ範囲くらいしかわかんないや」
「それだけ知ってれば凄いよ。天使族も見た目が白か黒かの違いだけ、こちらと一緒であちらも天使という存在を多種族に認知がなければやっていけない生物よ。元は同じルーツである魔族は、動物などと子を育み添い遂げて長い年月を立てて、完全に独立した種族となったのよ」
ウィーンさんが言う天使と悪魔のを聞くと前の世界の一神教にさらに差別の概念を混ぜ込んだような感じの別れ方をして悪魔族と天使族ができたのが窺える。別れた要因が端的に言えばお互いの見た目だというのだから、悪魔であれ天使であれ人間であれ、視覚認識による第一印象の影響を受けるらしい。当たり前だけれど本と聞いた話だと大分違うところがあるので、その部分を頭で訂正し直す。
「にしても……」
「ん?」
(私もこんな豊満な胸と尻が欲しいいい!!! 視覚暴力のボン・キュ・ボン……)
「はい?」
「……ママ~!!!」
胸をガン見していたら、ウィーンさんが両手を広げて首を横に傾けて待機したので、だぶん母親恋しい思われたのだろう、遠慮無く甘えさせて貰うためにおふざけ半分でママー!!!っと言って机を飛び越えて、飛びかかった。豊満な胸の中に香る甘い香りが落ち着く、私もこんな胸が欲しいと血の涙を流しながらご遠慮無く甘えさせて貰う。
「そういえば、ウィーンさんって差別しないけどどうしてなの?」
「……そうね。私は好きな人が居たの遠い昔に、そのすきな人は人間だったのカリスティアちゃんやグラスくんのように、警戒はしてたけど、差別的な思考での恐怖は持たない人だったの。その人に助けてもらって今があるから受肉してこうして暮らして居られるの……他の同族からは爪弾きにされてしまったけど後悔はないわ……こうやってずっと一緒に居ることができるんだもの」
受肉と一緒に居ることができる。その単語でカリスティアはある程度察してしまった。今こうやって抱きついている身体は……。察することはしたけれども、考えることをしたくなかったカリスティアはそのことを頭に追い出し、もう一度強く抱きしめてから、ウィーンの身体をお礼を言って降りた。
「そっか、じゃあこれからもその人と一緒に楽しく暮らせるといいね」
「ありがとう、この事は内緒ね。私達とカリスティアちゃんの秘密だよ」
「はーい、ママー」
そんなこんなで、会話を弾ませていると外で作業していたグラスとデブ王が互いをにらみ合いながら帰ってきた。絶え間ない嫌みの押収に、カリスティアもウィーンも頭を抱えたくはなった。言い合いをしているなかでカリスティアがグラスとついでにデブ王を迎えると、グラスの方はデブ王を雑草と言わんばかりに、放たれる嫌みを無視してカリスティアの元に歩み寄りカリスティアと話をし始める。
「おい、話は終わっては……」
「ただいま帰りました。ウィーン様、こちらが今日の成果ですのでどうぞお受け取りください」
「わざわざ、良いのに私皆とお話できるだけで色々貰ってるからいいのよ」
ウィーンは、何度かグラスの感謝のお気持ちを断ってはいるが、結局口ではグラスにウィーンでも勝てずにお礼の素材をいくつか受け取ることに。玄関で立ち話もなんだと三人はリビングへと足を運ぶ。
「カリスティアはもう起きて大丈夫ですか?」
「熱は下がったから喋るくらいは平気だよ。今日明日で大丈夫そう」
「大丈夫じゃなかったら、いつでも滞在してね。グラス君のお料理美味しいし、カリスティアちゃんはまるで同世代とお話してるみたいで楽しいわ」
3人はリビングに先に行ってしまい、無視されて、玄関に置いてかれたデブ王は歯をギリギリと、顔を真っ赤にしながら不機嫌に解体した魔物の素材を持って、リビングにズカズカと侵入して、椅子に座り机に素材を広げて仕分けし始めるペルマネンテ国王。家主の前でなんて失礼なとは思うけれども、多少は人間は成長したように見えて偉いぞ!っとカリスティアは国王に心の中でグッジョブ!っと親指を立てた。
ーーー
「ウィーンさんも一緒にリチェルリットに来る? 一緒にデートしたらいいじゃん」
「あぁ、そうね。そうよね! 私ったら彼女と380年家に籠もりっきりで幸せに暮らしてたけど。そろそろデートも良いわよね」
「コレだから節操も人間としてのプライドもないリチェルリット国民は」
「そろそろ、デブ王様もプライドで飯は食えないことを学ばれたほうが宜しいのでは?」
「実の父親に向かってデブ王などとなんたる言い草だ!!!」
「私は息子を殺そうとする父親など知りません。知っているのは目の前の豚の如き醜悪をまき散らすプライドが餌の国王でしたら、知っているのですが」
ウィーンさんがアワアワするように、普通ならば国王の悪口はリチェルリットはともかく、ペルマネンテは即刻死罪なのだけれども……。考えてみて欲しい反乱が起こったあとに離脱していて、森に住んでいるウィーンでさえペルマネンテの王が交代したと耳に入るくらいの大事にはなっているのだ。こいつはもうタダの中年親父である。ただ、それを本人に伝えずにわざわざ国王呼びするのはグラスなりの穏便な仕返しなのだろう。
「グラス貴様も小娘貴様も死刑じゃあああああああああ」
「ウィーン様がいらっしゃるのでしたら、私から国に受け入れ願いの書類を提出しましょう」
「私もつい最近までしてたアルバイトのところ教えてあげるねー。あそこの客は比較的優しいから初めてでもやりやすいよ」
「なにからなにまで、ありがとう!」
元国王の必死の死刑宣告も華麗に3人に無視をされ、ウィーンがリチェルリットに旅行お呼び避ければ第二拠点として国に住む手続きの話を進める。三人が気がついた時には国王はリビングの隅で床に座っていじけていた。グラスが情けないと言わんばかりに、座っていじける実の父親に手を差し伸べる。その姿に、ある程度話し合って妥協したのかなとカリスティアはほっこりしていたのだが。
「貴方をリチェルリットで保護することにしましたが……。もし、私の大事なカリスティアや友人に少しでも危害を加えた場合、私自ら殺します。」
「ひぃ……!」
ゆめゆめお忘れ無きよう、お願いします……元父上殿?っと差し伸べた手は国王の手では無く、首根っこを掴みあげて隅っこにいじける元国王を力尽くで隅にさらに圧縮して、脅し?にかかるグラス。カリスティアやウィーンからグラスの背中しか見えない位置だが、今のグラスは氷の魔王のような恐ろしい表情をしているだろうと、二人は思って大人しく女同士で話し合いを再開させた。
「カリスティアちゃん、グラス君とどんな感じ?」
「決闘までして、私を守らせろって言ってくれる大事な友達」
「カリスティアちゃんは悪魔族についてってどれくらい知ってるのかな?」
「うーん。悪魔族の場合は並々ならぬ身体能力や知恵と魔力の全てを兼ね備えた生物であり、とある一点を覗けば生物として協力な力を持つ者達。
そのとある一点は、存在に依存する存在であること。悪魔族以外の生物に自分は悪魔族という種族ということを認知されなければ最悪消えてしまう実体のない存在。グラスや本で読んだ範囲くらいしかわかんないや」
「それだけ知ってれば凄いよ。天使族も見た目が白か黒かの違いだけ、こちらと一緒であちらも天使という存在を多種族に認知がなければやっていけない生物よ。元は同じルーツである魔族は、動物などと子を育み添い遂げて長い年月を立てて、完全に独立した種族となったのよ」
ウィーンさんが言う天使と悪魔のを聞くと前の世界の一神教にさらに差別の概念を混ぜ込んだような感じの別れ方をして悪魔族と天使族ができたのが窺える。別れた要因が端的に言えばお互いの見た目だというのだから、悪魔であれ天使であれ人間であれ、視覚認識による第一印象の影響を受けるらしい。当たり前だけれど本と聞いた話だと大分違うところがあるので、その部分を頭で訂正し直す。
「にしても……」
「ん?」
(私もこんな豊満な胸と尻が欲しいいい!!! 視覚暴力のボン・キュ・ボン……)
「はい?」
「……ママ~!!!」
胸をガン見していたら、ウィーンさんが両手を広げて首を横に傾けて待機したので、だぶん母親恋しい思われたのだろう、遠慮無く甘えさせて貰うためにおふざけ半分でママー!!!っと言って机を飛び越えて、飛びかかった。豊満な胸の中に香る甘い香りが落ち着く、私もこんな胸が欲しいと血の涙を流しながらご遠慮無く甘えさせて貰う。
「そういえば、ウィーンさんって差別しないけどどうしてなの?」
「……そうね。私は好きな人が居たの遠い昔に、そのすきな人は人間だったのカリスティアちゃんやグラスくんのように、警戒はしてたけど、差別的な思考での恐怖は持たない人だったの。その人に助けてもらって今があるから受肉してこうして暮らして居られるの……他の同族からは爪弾きにされてしまったけど後悔はないわ……こうやってずっと一緒に居ることができるんだもの」
受肉と一緒に居ることができる。その単語でカリスティアはある程度察してしまった。今こうやって抱きついている身体は……。察することはしたけれども、考えることをしたくなかったカリスティアはそのことを頭に追い出し、もう一度強く抱きしめてから、ウィーンの身体をお礼を言って降りた。
「そっか、じゃあこれからもその人と一緒に楽しく暮らせるといいね」
「ありがとう、この事は内緒ね。私達とカリスティアちゃんの秘密だよ」
「はーい、ママー」
そんなこんなで、会話を弾ませていると外で作業していたグラスとデブ王が互いをにらみ合いながら帰ってきた。絶え間ない嫌みの押収に、カリスティアもウィーンも頭を抱えたくはなった。言い合いをしているなかでカリスティアがグラスとついでにデブ王を迎えると、グラスの方はデブ王を雑草と言わんばかりに、放たれる嫌みを無視してカリスティアの元に歩み寄りカリスティアと話をし始める。
「おい、話は終わっては……」
「ただいま帰りました。ウィーン様、こちらが今日の成果ですのでどうぞお受け取りください」
「わざわざ、良いのに私皆とお話できるだけで色々貰ってるからいいのよ」
ウィーンは、何度かグラスの感謝のお気持ちを断ってはいるが、結局口ではグラスにウィーンでも勝てずにお礼の素材をいくつか受け取ることに。玄関で立ち話もなんだと三人はリビングへと足を運ぶ。
「カリスティアはもう起きて大丈夫ですか?」
「熱は下がったから喋るくらいは平気だよ。今日明日で大丈夫そう」
「大丈夫じゃなかったら、いつでも滞在してね。グラス君のお料理美味しいし、カリスティアちゃんはまるで同世代とお話してるみたいで楽しいわ」
3人はリビングに先に行ってしまい、無視されて、玄関に置いてかれたデブ王は歯をギリギリと、顔を真っ赤にしながら不機嫌に解体した魔物の素材を持って、リビングにズカズカと侵入して、椅子に座り机に素材を広げて仕分けし始めるペルマネンテ国王。家主の前でなんて失礼なとは思うけれども、多少は人間は成長したように見えて偉いぞ!っとカリスティアは国王に心の中でグッジョブ!っと親指を立てた。
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「ウィーンさんも一緒にリチェルリットに来る? 一緒にデートしたらいいじゃん」
「あぁ、そうね。そうよね! 私ったら彼女と380年家に籠もりっきりで幸せに暮らしてたけど。そろそろデートも良いわよね」
「コレだから節操も人間としてのプライドもないリチェルリット国民は」
「そろそろ、デブ王様もプライドで飯は食えないことを学ばれたほうが宜しいのでは?」
「実の父親に向かってデブ王などとなんたる言い草だ!!!」
「私は息子を殺そうとする父親など知りません。知っているのは目の前の豚の如き醜悪をまき散らすプライドが餌の国王でしたら、知っているのですが」
ウィーンさんがアワアワするように、普通ならば国王の悪口はリチェルリットはともかく、ペルマネンテは即刻死罪なのだけれども……。考えてみて欲しい反乱が起こったあとに離脱していて、森に住んでいるウィーンでさえペルマネンテの王が交代したと耳に入るくらいの大事にはなっているのだ。こいつはもうタダの中年親父である。ただ、それを本人に伝えずにわざわざ国王呼びするのはグラスなりの穏便な仕返しなのだろう。
「グラス貴様も小娘貴様も死刑じゃあああああああああ」
「ウィーン様がいらっしゃるのでしたら、私から国に受け入れ願いの書類を提出しましょう」
「私もつい最近までしてたアルバイトのところ教えてあげるねー。あそこの客は比較的優しいから初めてでもやりやすいよ」
「なにからなにまで、ありがとう!」
元国王の必死の死刑宣告も華麗に3人に無視をされ、ウィーンがリチェルリットに旅行お呼び避ければ第二拠点として国に住む手続きの話を進める。三人が気がついた時には国王はリビングの隅で床に座っていじけていた。グラスが情けないと言わんばかりに、座っていじける実の父親に手を差し伸べる。その姿に、ある程度話し合って妥協したのかなとカリスティアはほっこりしていたのだが。
「貴方をリチェルリットで保護することにしましたが……。もし、私の大事なカリスティアや友人に少しでも危害を加えた場合、私自ら殺します。」
「ひぃ……!」
ゆめゆめお忘れ無きよう、お願いします……元父上殿?っと差し伸べた手は国王の手では無く、首根っこを掴みあげて隅っこにいじける元国王を力尽くで隅にさらに圧縮して、脅し?にかかるグラス。カリスティアやウィーンからグラスの背中しか見えない位置だが、今のグラスは氷の魔王のような恐ろしい表情をしているだろうと、二人は思って大人しく女同士で話し合いを再開させた。
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