108 / 175
感情は何のために
しおりを挟む
「グラス君、今日も来たの?」
村の外で死なない程度に血に沈めた元自国の兵士を見下ろしているさなかで、ウィーン様の声がして振り向くと、上級ポーションを数個持って心配そうにこちらを見みていた。この村に来て三年でペルマネンテの兵士が捕らえに来るようになってから、返り討ちにする度にウィーン様は上級ポーションを誰にも見つからずに持って来てくださる。
ウィーン様が意識のない兵士を蹴り上げそうなほどに汚い物を見る目で、上級ポーションを開けて兵士の頭を掴んで飲ませる。死なない程度に加減した怪我が治ったのを確認すると、ウィーン様が気付けとばかりに魔法の衝撃で無理矢理兵士を覚醒させた。覚醒して状況が掴めずに、私をウィーン様を交互に見て怯える兵士に私は歩み寄る。兵士が這うようにして逃げ出すので、歩みを止めて自国の兵士が逃げ出す様を見えなくなるまで眺め続けた。
「いつもありがとうございます。ご覧の通りに……今日も、です」
「やっぱり……追い出すのママが変わろうか? 今日は昼だったからよかったけど……、こう毎回来て対処してたらグラス君の身体がもたないよ」
血だまりを罪悪感のままに見つめ続けると、ウィーン様がそっと母が子を思うように私を抱きしめ私の頭を撫でて、そう提案してくださった。ウィーン様の優しさと暖かい体温が心に刺さる。悪魔よりもこの身体は冷たく……、自身の好いた女と自分の為だけに、命令されて仕方なく捕らえに来た人間とわかっていて攻撃する自分の非情さが……ウィーン様の体温の暖かさと共に自分の中で浮き彫りなってくるようで苦しい。
「そうですね……。けど、自国の人間だからこそ私がやらねばならないのです」
「うーん、そこは人間独自の感情ぽいから……私がこれ以上言えないか、無理はしないで」
必死に人間らしく、それでいて危うくも境界線は越えずに引き下がってくれるウィーン様のほうがとても人間らしく思えて……余計に自分の人間性の基盤が揺らぐように感じた。ウィーン様が私の身体を離した。礼儀として心配そうにこちらを見る彼女に笑みを浮かべ。
「ありがとうございます」
とお礼を言うと「やっぱり難しいな……」っと困ったように笑ってウィーン様が呟いた。私は少し俯きそうになる顔を身体ごと逸らして村の方向に歩き出した。ウィーン様の難しいという言葉の重みに私の足が絶えられずに、逃げるように進んでしまった。人間の心がわからないではなく、難しいと言う所に彼女の苦労が垣間見えてしまった。その彼女に返す言葉を私は持ち合わせていない。
心に夜の帳が下りるように、夕暮れも迎えることさえなく黒く塗られていく。早足で眠り続ける彼女を求めて早足に病室へ向かう。血の匂いを誤魔化すように花の香も炊いた、血も洗い流した、服も着替えたはずなのに医者に怪我の心配をされて、戦慄が走った。賊を返り討ちにしていたと……あながち間違いでないことを伝えて彼女の元に。
「おはようございます。カリスティア」
溶けてなだれ落ちるように眠り続ける彼女のベットへと駆け寄る。速く話さねば、意識はなくとも話しを聞いて貰わなければ、この心の言いようもない違和感が取れないような気がして。
「女に生まれ変わったほうが使い道があるのではないか?」
必死に前を向いていた自分を今更襲ってくる過去の記憶を、振り払いたくて。彼女の手をそっと握る、反応はないけれどいつの間にかこんなに小さく感じられるようになった手に、過去ではなく未来と今を感じられて救われる。病室の彼女の微かな呼吸音が、落ち着けと言われているようで思わず強ばった顔の筋肉が少し緩む気がした。
「流石に……参っているようです。私は」
落ち着いたところで、ぽつりとぽつりと零れるように彼女に伝えたい、言いたいけれど知られたくないことを言葉にする。神などに祈る人間の気が知れないと昔は思って居たが、神に懺悔する信者とはこのような気持ちだろうか、相談したい、答えが欲しい、聞いて欲しい、けれども身近な誰かには絶対に知られたくないという……。一人で笑いながら神に縋る人という憶測に考えを巡らす自分を嘲笑しながら頭を振って考えをリセットした。
「最初は明らかに私だけを狙ったようにペルマネンテ兵士が現れるようになりました。順当に行けば兄様が国王となられたなら、私の生存を知ったのでしたらこうすることも予測できたので普通に圧倒してから交渉して帰らせるということを取っていたのです。本当の……最初までは
とある兵士の男が現れたのです。王族至上主義かつ人間至上主義のペルマネンテの犠牲となった兵士が……。彼は私を捕らえるために、カリスティア……貴女を人質に取って私の前に現れました。私は視界と意識がぼやけながらも彼と私の為に、説得を試みました。時間を掛けて、何度も何度も……」
握る腕が震える。いつもの意識のない彼女との一方的な会話ではない……完全に自分の中にある塊の名前を知りたいが為の懺悔。自分の周りだけ酸素が逃げてしまったように息が苦しい、言わなければ、逃げてはいけない、これは向き合わなければならない。
「何度も……何度も……いつのまにか男の身体を壁にたたきつけていました」
騒ぎを聞きつけた医者の彼がもの凄い形相で私から兵士を剥ぎ取り、やってしまったことに驚いて動けない私を置いて治療に入った。私は自分でやっておいて死なないように必死に名も知れぬ何かに祈りを捧げていた。
その中でカリスティアを見れば、彼女の首には赤い一線が……引かれていて、どうして自分がそうなってしまったのかを、どこか冷静で居て諦めたように私は悟った……これが怒りなのだということを、いや怒りではない、それよりもどす黒い物は……。
「憎んで……しまったのです。説得に応じずに感情にまかせて貴女の首に剣を滑られた彼を……。それから、それからです、ペルマネンテ兵士を死ぬ寸前まで叩きのめさねば……二度と私の目の前に現れぬようにしなければと思うようになったのは……。いや、同じように憎しみに身を焼く自分を自身が見たくないからかもしれませんね。
剣を滑らせるだけでこれなのですから……目の前で刺されようものならば、一体私は……貴女を傷つけられたという大義名分に身を任せて……どんな恐ろしいことをしてしまうのか、それがとても、怖いです」
自身の身を盾にしても守りたい貴女を、盾にして利用してしまうかもしれない自分が怖い。
・
・
何故、彼女が血だまりの中で倒れている?
何故、彼女が大丈夫と口を微笑ませてこちらを見ながら血の海に沈んだ?
何故、彼女が生気の無い顔で横たわっている?
何故、カリスティアが血を流している?
何故、カリスティアが動かない?
何故、カリスティアが
何故、何故、何故
「久しいな! 不出来な……弟。グラスよ。兵士が使えぬからな、王である俺自ら来てやったぞ……女を助けて欲しくば……」
知っている声が、居るはずのない記憶よりも凛々しくなられた兄様がお得意の剣を持っていた。カリスティアの血がべっとりとついた血潮の剣が、横たわるカリスティアの顔を鈍く写す。いつでも首を切れる位置に置かれた剣。全てがぼやけそうになる中で、兄が認識するよりも速く転移魔法を発動させて兄の目の前に降り立った。
「カリスティア」
固まる兄様を無視して血だまりの中に沈む彼女の身体を慎重に抱え起こす。全てを無視して彼女に予備に貰った彼女のお手製のポーションを片手で取り出して、蓋をあけて彼女の身体に慎重に傷にかける。彼女の作ったポーションの効果は絶大だ、ポーションさえ使うことができれば死ぬことはない。安堵している中で放り投げるように私の顔めがけて剣が振られたので、顔を傾けて躱した。兄が無視されたことに怒ったのか、鼻の穴を大きくして青筋を顔に浮かべて居た。
「ふん! 大切な人物だと聞いたが飛んだ大間違いだったようだ。何故、顔を歪めて乞わぬ」「大切だからです」
「大切だから……こそですよ。兄様」
彼女を傷つける人間は憎い、それは間違いない。今でも殺せる物ならばすぐにでも殺したい……けれど、彼女が大切だから……。アダムスのあの男が現れた時も……あのときのように取り返しの付かないことをしでかそうとしてしまった挙げ句に彼女を傷つけてしまった。
だから気づいたのだ。
「大切だから、彼女を傷つけた兄様が憎い……。カリスティアが傷付いて悲しい、苦しい。なによりもカリスティアだ大事だからこそ感じているこの感情を……カリスティア以外には使いたくはない!!!」
憎い、苦しい、悲しい、感じることは止められない。ならばその1滴も残さずに彼女の求める最善までこの激情を使おう。彼女の為に感じている感情を他人の為に使ってやることなどない。数年前と数刻前の自分ではない、慣れないこの沈むように重い感情に翻弄される自分はもういない。私は感じて、向き合った上で受け入れる。
目に恐怖を宿しながらも、憎む私に向き合って傷付いて止めてくれたカリスティアの為に。
「錯乱した私を従えようと思ったのでしたら、アテが外れたようで心中お察しいたします。 に い さ ま ?」
彼女と出会ったから感じることのできる感情全てに感謝と敬意を評するために、今此処で私の表情を凍らせる。
村の外で死なない程度に血に沈めた元自国の兵士を見下ろしているさなかで、ウィーン様の声がして振り向くと、上級ポーションを数個持って心配そうにこちらを見みていた。この村に来て三年でペルマネンテの兵士が捕らえに来るようになってから、返り討ちにする度にウィーン様は上級ポーションを誰にも見つからずに持って来てくださる。
ウィーン様が意識のない兵士を蹴り上げそうなほどに汚い物を見る目で、上級ポーションを開けて兵士の頭を掴んで飲ませる。死なない程度に加減した怪我が治ったのを確認すると、ウィーン様が気付けとばかりに魔法の衝撃で無理矢理兵士を覚醒させた。覚醒して状況が掴めずに、私をウィーン様を交互に見て怯える兵士に私は歩み寄る。兵士が這うようにして逃げ出すので、歩みを止めて自国の兵士が逃げ出す様を見えなくなるまで眺め続けた。
「いつもありがとうございます。ご覧の通りに……今日も、です」
「やっぱり……追い出すのママが変わろうか? 今日は昼だったからよかったけど……、こう毎回来て対処してたらグラス君の身体がもたないよ」
血だまりを罪悪感のままに見つめ続けると、ウィーン様がそっと母が子を思うように私を抱きしめ私の頭を撫でて、そう提案してくださった。ウィーン様の優しさと暖かい体温が心に刺さる。悪魔よりもこの身体は冷たく……、自身の好いた女と自分の為だけに、命令されて仕方なく捕らえに来た人間とわかっていて攻撃する自分の非情さが……ウィーン様の体温の暖かさと共に自分の中で浮き彫りなってくるようで苦しい。
「そうですね……。けど、自国の人間だからこそ私がやらねばならないのです」
「うーん、そこは人間独自の感情ぽいから……私がこれ以上言えないか、無理はしないで」
必死に人間らしく、それでいて危うくも境界線は越えずに引き下がってくれるウィーン様のほうがとても人間らしく思えて……余計に自分の人間性の基盤が揺らぐように感じた。ウィーン様が私の身体を離した。礼儀として心配そうにこちらを見る彼女に笑みを浮かべ。
「ありがとうございます」
とお礼を言うと「やっぱり難しいな……」っと困ったように笑ってウィーン様が呟いた。私は少し俯きそうになる顔を身体ごと逸らして村の方向に歩き出した。ウィーン様の難しいという言葉の重みに私の足が絶えられずに、逃げるように進んでしまった。人間の心がわからないではなく、難しいと言う所に彼女の苦労が垣間見えてしまった。その彼女に返す言葉を私は持ち合わせていない。
心に夜の帳が下りるように、夕暮れも迎えることさえなく黒く塗られていく。早足で眠り続ける彼女を求めて早足に病室へ向かう。血の匂いを誤魔化すように花の香も炊いた、血も洗い流した、服も着替えたはずなのに医者に怪我の心配をされて、戦慄が走った。賊を返り討ちにしていたと……あながち間違いでないことを伝えて彼女の元に。
「おはようございます。カリスティア」
溶けてなだれ落ちるように眠り続ける彼女のベットへと駆け寄る。速く話さねば、意識はなくとも話しを聞いて貰わなければ、この心の言いようもない違和感が取れないような気がして。
「女に生まれ変わったほうが使い道があるのではないか?」
必死に前を向いていた自分を今更襲ってくる過去の記憶を、振り払いたくて。彼女の手をそっと握る、反応はないけれどいつの間にかこんなに小さく感じられるようになった手に、過去ではなく未来と今を感じられて救われる。病室の彼女の微かな呼吸音が、落ち着けと言われているようで思わず強ばった顔の筋肉が少し緩む気がした。
「流石に……参っているようです。私は」
落ち着いたところで、ぽつりとぽつりと零れるように彼女に伝えたい、言いたいけれど知られたくないことを言葉にする。神などに祈る人間の気が知れないと昔は思って居たが、神に懺悔する信者とはこのような気持ちだろうか、相談したい、答えが欲しい、聞いて欲しい、けれども身近な誰かには絶対に知られたくないという……。一人で笑いながら神に縋る人という憶測に考えを巡らす自分を嘲笑しながら頭を振って考えをリセットした。
「最初は明らかに私だけを狙ったようにペルマネンテ兵士が現れるようになりました。順当に行けば兄様が国王となられたなら、私の生存を知ったのでしたらこうすることも予測できたので普通に圧倒してから交渉して帰らせるということを取っていたのです。本当の……最初までは
とある兵士の男が現れたのです。王族至上主義かつ人間至上主義のペルマネンテの犠牲となった兵士が……。彼は私を捕らえるために、カリスティア……貴女を人質に取って私の前に現れました。私は視界と意識がぼやけながらも彼と私の為に、説得を試みました。時間を掛けて、何度も何度も……」
握る腕が震える。いつもの意識のない彼女との一方的な会話ではない……完全に自分の中にある塊の名前を知りたいが為の懺悔。自分の周りだけ酸素が逃げてしまったように息が苦しい、言わなければ、逃げてはいけない、これは向き合わなければならない。
「何度も……何度も……いつのまにか男の身体を壁にたたきつけていました」
騒ぎを聞きつけた医者の彼がもの凄い形相で私から兵士を剥ぎ取り、やってしまったことに驚いて動けない私を置いて治療に入った。私は自分でやっておいて死なないように必死に名も知れぬ何かに祈りを捧げていた。
その中でカリスティアを見れば、彼女の首には赤い一線が……引かれていて、どうして自分がそうなってしまったのかを、どこか冷静で居て諦めたように私は悟った……これが怒りなのだということを、いや怒りではない、それよりもどす黒い物は……。
「憎んで……しまったのです。説得に応じずに感情にまかせて貴女の首に剣を滑られた彼を……。それから、それからです、ペルマネンテ兵士を死ぬ寸前まで叩きのめさねば……二度と私の目の前に現れぬようにしなければと思うようになったのは……。いや、同じように憎しみに身を焼く自分を自身が見たくないからかもしれませんね。
剣を滑らせるだけでこれなのですから……目の前で刺されようものならば、一体私は……貴女を傷つけられたという大義名分に身を任せて……どんな恐ろしいことをしてしまうのか、それがとても、怖いです」
自身の身を盾にしても守りたい貴女を、盾にして利用してしまうかもしれない自分が怖い。
・
・
何故、彼女が血だまりの中で倒れている?
何故、彼女が大丈夫と口を微笑ませてこちらを見ながら血の海に沈んだ?
何故、彼女が生気の無い顔で横たわっている?
何故、カリスティアが血を流している?
何故、カリスティアが動かない?
何故、カリスティアが
何故、何故、何故
「久しいな! 不出来な……弟。グラスよ。兵士が使えぬからな、王である俺自ら来てやったぞ……女を助けて欲しくば……」
知っている声が、居るはずのない記憶よりも凛々しくなられた兄様がお得意の剣を持っていた。カリスティアの血がべっとりとついた血潮の剣が、横たわるカリスティアの顔を鈍く写す。いつでも首を切れる位置に置かれた剣。全てがぼやけそうになる中で、兄が認識するよりも速く転移魔法を発動させて兄の目の前に降り立った。
「カリスティア」
固まる兄様を無視して血だまりの中に沈む彼女の身体を慎重に抱え起こす。全てを無視して彼女に予備に貰った彼女のお手製のポーションを片手で取り出して、蓋をあけて彼女の身体に慎重に傷にかける。彼女の作ったポーションの効果は絶大だ、ポーションさえ使うことができれば死ぬことはない。安堵している中で放り投げるように私の顔めがけて剣が振られたので、顔を傾けて躱した。兄が無視されたことに怒ったのか、鼻の穴を大きくして青筋を顔に浮かべて居た。
「ふん! 大切な人物だと聞いたが飛んだ大間違いだったようだ。何故、顔を歪めて乞わぬ」「大切だからです」
「大切だから……こそですよ。兄様」
彼女を傷つける人間は憎い、それは間違いない。今でも殺せる物ならばすぐにでも殺したい……けれど、彼女が大切だから……。アダムスのあの男が現れた時も……あのときのように取り返しの付かないことをしでかそうとしてしまった挙げ句に彼女を傷つけてしまった。
だから気づいたのだ。
「大切だから、彼女を傷つけた兄様が憎い……。カリスティアが傷付いて悲しい、苦しい。なによりもカリスティアだ大事だからこそ感じているこの感情を……カリスティア以外には使いたくはない!!!」
憎い、苦しい、悲しい、感じることは止められない。ならばその1滴も残さずに彼女の求める最善までこの激情を使おう。彼女の為に感じている感情を他人の為に使ってやることなどない。数年前と数刻前の自分ではない、慣れないこの沈むように重い感情に翻弄される自分はもういない。私は感じて、向き合った上で受け入れる。
目に恐怖を宿しながらも、憎む私に向き合って傷付いて止めてくれたカリスティアの為に。
「錯乱した私を従えようと思ったのでしたら、アテが外れたようで心中お察しいたします。 に い さ ま ?」
彼女と出会ったから感じることのできる感情全てに感謝と敬意を評するために、今此処で私の表情を凍らせる。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】憧れのスローライフを異世界で?
さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
転生幼女は幸せを得る。
泡沫 呉羽
ファンタジー
私は死んだはずだった。だけど何故か赤ちゃんに!?
今度こそ、幸せになろうと誓ったはずなのに、求められてたのは魔法の素質がある跡取りの男の子だった。私は4歳で家を出され、森に捨てられた!?幸せなんてきっと無いんだ。そんな私に幸せをくれたのは王太子だった−−
『身長185cmの私が異世界転移したら、「ちっちゃくて可愛い」って言われました!? 〜女神ルミエール様の気まぐれ〜』
透子(とおるこ)
恋愛
身長185cmの女子大生・三浦ヨウコ。
「ちっちゃくて可愛い女の子に、私もなってみたい……」
そんな密かな願望を抱えながら、今日もバイト帰りにクタクタになっていた――はずが!
突然現れたテンションMAXの女神ルミエールに「今度はこの子に決〜めた☆」と宣言され、理由もなく異世界に強制転移!?
気づけば、森の中で虫に囲まれ、何もわからずパニック状態!
けれど、そこは“3メートル超えの巨人たち”が暮らす世界で――
「なんて可憐な子なんだ……!」
……え、私が“ちっちゃくて可愛い”枠!?
これは、背が高すぎて自信が持てなかった女子大生が、異世界でまさかのモテ無双(?)!?
ちょっと変わった視点で描く、逆転系・異世界ラブコメ、ここに開幕☆
【完結】物置小屋の魔法使いの娘~父の再婚相手と義妹に家を追い出され、婚約者には捨てられた。でも、私は……
buchi
恋愛
大公爵家の父が再婚して新しくやって来たのは、義母と義妹。当たり前のようにダーナの部屋を取り上げ、義妹のマチルダのものに。そして社交界への出入りを禁止し、館の隣の物置小屋に移動するよう命じた。ダーナは亡くなった母の血を受け継いで魔法が使えた。これまでは使う必要がなかった。だけど、汚い小屋に閉じ込められた時は、使用人がいるので自粛していた魔法力を存分に使った。魔法力のことは、母と母と同じ国から嫁いできた王妃様だけが知る秘密だった。
みすぼらしい物置小屋はパラダイスに。だけど、ある晩、王太子殿下のフィルがダーナを心配になってやって来て……
侯爵家の愛されない娘でしたが、前世の記憶を思い出したらお父様がバリ好みのイケメン過ぎて毎日が楽しくなりました
下菊みこと
ファンタジー
前世の記憶を思い出したらなにもかも上手くいったお話。
ご都合主義のSS。
お父様、キャラチェンジが激しくないですか。
小説家になろう様でも投稿しています。
突然ですが長編化します!ごめんなさい!ぜひ見てください!
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
お兄様、冷血貴公子じゃなかったんですか?~7歳から始める第二の聖女人生~
みつまめ つぼみ
ファンタジー
17歳で偽りの聖女として処刑された記憶を持つ7歳の女の子が、今度こそ世界を救うためにエルメーテ公爵家に引き取られて人生をやり直します。
記憶では冷血貴公子と呼ばれていた公爵令息は、義妹である主人公一筋。
そんな義兄に戸惑いながらも甘える日々。
「お兄様? シスコンもほどほどにしてくださいね?」
恋愛ポンコツと冷血貴公子の、コミカルでシリアスな救世物語開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる