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アダムスへの旅立ち
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「打倒アダムスの保護する科学者」
「保護する相手を打倒してどうするのですか」
「15日間帰ってこねぇーと思ったら、元気ッスね。もう俺、お前らに常識求めことをやめた」
勢い間違ってしまいましたーっと舌だして笑うと、グラスを頭を撫でてくれました。その様子を見て重いリュックを背負いながら、目を皿のようにしてこちらを睨むドロウ君。そういえば、15日殺し合いのつもりでやり合う訓練のこと話さなかったなっと思い謝った。グラスも失念していたのか慌てて謝ったが、ドロウ君にそっぽ向かれてしまった。
「帰ってきた瞬間に出発させてごめんて~。殺し愛やってた」
「殺し合い!?」
「殺すつもりで15日間私を相手にして、生き残るようにと言いました」
そっぽ向けてた顔を戻して心配そうな顔をして驚いた。そんな様子に、本当に素直な人だなと関心した。ドロウ君はグラスを凝視していた。ダメだよドロウ君、この横の鉄面皮は何だかんだで自己完結して物事を進めることが多々ある人間だから、説明は期待しないほうがいい。そんなことを心の中で忠告したのが、奇跡的にドロウ君に届いたのか、グラスを見て肩を垂れ下げて項垂れた。
「なるほど、化け物カップルだな。カリスティアちゃん、ほっといてもA級冒険者近くの戦闘力があるからそうそう死なねぇーだろうに」
「え、それ初耳。ずっとC級くらいしかないと思ってた」
A級だなんてそんな~。ってな具合に手をドロウ君の目の前でひらひらさせて、ドロウ君のシチューを一口ほおばった。急な出発でもすぐに私達の体調を考慮した食事と、悪魔族の国特有の真夏なのに一日経ったら真冬のデタラメ気候に対応したメニューを考えてくれて嬉しい。
ニコニコしながら料理と食べると「二人とも美味しそうに食ってくれるのがほんとありがたい」っと呟いて、グラスの美味しそうな顔が見てみたくて、顔をのぞき見ようと顔を少しグラスの方へ向けると視線がかち合った。どうやら考えることは一緒みたいだ。何でも無いように装ってかち合った目線を外した。
「厄災の親父と戦った挙げ句に、元々隙のない基礎をあれだけ磨いてか? グラス、出来たら褒めないからの勘違いだぞ」
「え、嘘だ私C級だよね?」
褒められるのは嬉しいが苦手なので勘弁して欲しい所なのだが、隙のない基礎? 色々初耳すぎて、ちょっとお行儀悪いけど、口に物が入った状態でグラスを問い詰めるように、身体ごとグラスの方へ向きを変えた。グラスは澄まし顔で、何を言っているのやら、と言いたげにシチューのジャガイモを一口食べて、コクリと飲み込んでから言った。
「C級の者に私が背中を預けるとお思いですか? カリスティアが生き死にで悩んでいる間で、すでに貴女はA級クラスの実力です」
「うそーん」
ずーっと私が弱いと思って修行していたのだが、充分に強いことが知り頭が痛くなった。いや、強い人も完璧じゃないからより磨きを掛けるのは悪くないけれど……最初グラスの言っていた片手で人の足を握りつぶせるくらいにする、その言葉が頭を駆け巡る。か弱い女性になりたいとは思わないけれど、怪力化け物女にもなる予定はないんだけど。
軽い口調でうーそーだー!!! っと駄々を捏ねてみても涼しい顔でさらにグラスは言ってきた。
「嘘を言ってどうするのですか、自身が嫌いなのは知っていますが、そこまで過小評価していたのは予想外でした。カリスティアは強いです。私が保証します」
ぐぅの声もでないほどに撃沈した。顔が熱くて握っているスプーンが、ピシピシと奏でてはいけない音を奏でる。これだから褒められるのは苦手だ!!! っと心の中で盛大な叫び声をあげた。現実では声は出せずに必死の抵抗で、身体まるごと、グラスの居る反対の向きにすることしかできなかった。
「そんなに愛らしい反応を頂けるのでしたら、次は褒め方でも極めてみましょうか」
「私の息の根が止まるからダメ!!!」
「ははーん。褒められるのが苦手か、カリスティアちゃんは」
「そうです苦手です。嬉しいけど恥ずかしくて苦手だよ!!! これで満足か!!!」
後ろ向きで妹を見るような暖かい目と、愛しい者見る暖かい目が向けられているのをヒシヒシと感じる。私の褒められ苦手が露見してしまい。後ろ向きに威嚇するも、そのささやかな抵抗は意味はなさずに。私の背中に目線を向け続ける二人の笑い声を誘う結果に終わった。
ウィーンママに虐められたって泣きついてやろうかと、本気で思いかけた頃に食べ終えたグラスが後ろを向く私を包むように抱きついて来た。一方の私は恥ずかしさであれから食は進んでおらず。スプーンは宙に浮いたまま。それを後ろ向きに抱きついて見たグラスが耳元で、クスクスと小さく笑うのが聞こえる。
「食べさせて差し上げましょうか?」
文章ならば?が付くような問う口調なのに、有無も言わさずにプルプル震えるスプーンを持つ手を掴んだ。これは下手な抵抗すれば、余計に事態が悪化するなっと頭は大人しくするように訴えてくるが、感情は恥ずかしすぎて逃げたいと言ってくる。大人しくグラスがスプーンを握る私の手を扱いシチューをすくい上げて、私の口元へともって来る。大人しく私は食べさせて貰うが……ついには恥ずかしさで背中が汗に濡れてきた。
「アベック二人。食べ終わったら言ってくれー。俺は調味料の整理してるから」
調味料の整理じゃなくて私を助けて!!!
そんなこんなで、これでもかっというくらいに敵陣に進むのも関係なしに大人に弄られるだけ弄られたあとに、フラフラと魔王城にたどり着いた。『人間大募集』『シフトご相談は魔王まで』なんて色々おかしい石の看板がでかでかと掲げられていたが、疲れ過ぎて突っ込むのが面倒でスルーした。
魔王城の入り口の門でスケイスが壁にきざったらしいかっこつけたようなポーズで壁に寄りかかってこちらを見つけて左手をおーいっとあげていた。
「おー、主はんお久しぶりやで~。なんか凄いお疲れですな~。もしや真っ昼間からお熱い……」
「スケイス様、私のカリスティアにおかしな単語を吹き込まないでください」
「この忙しい中、外でハッスルする元気があると思う?」
こっちとら前の世界じゃ三十路だぞ、ハッスルなんて単語を使うことの恥じらいなどとうの昔に捨ててしまった。のだけど身体は14歳なので、ポカリッ!っとグラスに頭を叩かれて「うら若き少女がそのようなことを言う物では
ありません!」っと目を若干つり上げて怒られた。あんたあのとき知識あるの喜んでたのにこの手のひら返しよ……うら若き男の考えおばちゃんわかんない。
「なんや知識あるんかいな、グラスはんも教育熱心やな」
「誤解です」
なるほど、確かに私に一番近くにいる成人と来たらグラスなので、そんな目で見られるから怒ったのか、それは失礼した。っと自分の勝手で知っているだけと、スケイスに言い訳してとりあえず紹介したい仲間が居ると、気配を消して他人デスよーっと言いたげに口笛吹いているドロウ君を、スケイスの前に引きずりだした。ほら、水晶越しじゃなく対面でしっかり挨拶しなさいな。
「ナイスミドルセイントガイコツのスケイスさんや。宜しゅうな」
「ドロウと言います。スケイスさんやウィーンさんなどは二人から聞いています」
「敬語ははずしぃ。わてかたっ苦しいのは飽きてんねや」
「わかった。よろしく、スケイス」
「素直な奴や。ええやんけ、よろしゅう」
スケイスも素直な性格の人間は大好きなようで、速攻敬語を外させていた。堅苦しいのが苦手じゃなくて飽きていると言う所が、元は法王だった苦労がわかる。そんな中キョロキョロとウィーンママの気配を探るけど周りに居ない。スケイスにウィーンママはどこかを聞いた。
「スケイス、ウィーンマ」
「だ~れだ!!!」
「ウィーンママ」
「大正解、弟から手続きの書類と偽の身分証を引っぺがすのに時間かかっちゃった。いきましょ!」
両手ではなくて、書類で目を塞がれた。この世界の紙は微妙にささくれてて顔に当たると痛いから、おふざけなしにすぐに言い当てると、書類は目から退けられて。代わりに満面の笑みのウィーンママが目の前に居た。人数分の入国書類と、【受肉済み】の悪魔としての偽の身分証をそれぞれ全員分ウィーンママは手渡した。
「カリスティアちゃんの具現化でそれぞれ容姿とかは変えて貰うけれど、魔力は誤魔化せないから気をつけて。その……保護しなければいけない人はアダムスの城の中に監禁されているみたいだから、頑張らないと」
ラブちゃん監禁されてるなら最初からそう言ってよ!!! っと依頼をしたあの日のラブちゃんに文句を言うけれど、この激流のように事態が揺れ動く世界だからしかたないかと、自分を落ち着けてみる。それをウィーンママが微妙に何かを隠すような煮え切らない声は珍しいけど。私より敏感なグラスが何にも言わないので、気のせいだろうと。説明を最後まで何も言わずに聞いた。
「それじゃ、アダムス国境に向かいましょ~」
美しく左腕を天に突き出す。ウィーンママがどこか苦しそうに感じるのは……気のせいだろうか?
「保護する相手を打倒してどうするのですか」
「15日間帰ってこねぇーと思ったら、元気ッスね。もう俺、お前らに常識求めことをやめた」
勢い間違ってしまいましたーっと舌だして笑うと、グラスを頭を撫でてくれました。その様子を見て重いリュックを背負いながら、目を皿のようにしてこちらを睨むドロウ君。そういえば、15日殺し合いのつもりでやり合う訓練のこと話さなかったなっと思い謝った。グラスも失念していたのか慌てて謝ったが、ドロウ君にそっぽ向かれてしまった。
「帰ってきた瞬間に出発させてごめんて~。殺し愛やってた」
「殺し合い!?」
「殺すつもりで15日間私を相手にして、生き残るようにと言いました」
そっぽ向けてた顔を戻して心配そうな顔をして驚いた。そんな様子に、本当に素直な人だなと関心した。ドロウ君はグラスを凝視していた。ダメだよドロウ君、この横の鉄面皮は何だかんだで自己完結して物事を進めることが多々ある人間だから、説明は期待しないほうがいい。そんなことを心の中で忠告したのが、奇跡的にドロウ君に届いたのか、グラスを見て肩を垂れ下げて項垂れた。
「なるほど、化け物カップルだな。カリスティアちゃん、ほっといてもA級冒険者近くの戦闘力があるからそうそう死なねぇーだろうに」
「え、それ初耳。ずっとC級くらいしかないと思ってた」
A級だなんてそんな~。ってな具合に手をドロウ君の目の前でひらひらさせて、ドロウ君のシチューを一口ほおばった。急な出発でもすぐに私達の体調を考慮した食事と、悪魔族の国特有の真夏なのに一日経ったら真冬のデタラメ気候に対応したメニューを考えてくれて嬉しい。
ニコニコしながら料理と食べると「二人とも美味しそうに食ってくれるのがほんとありがたい」っと呟いて、グラスの美味しそうな顔が見てみたくて、顔をのぞき見ようと顔を少しグラスの方へ向けると視線がかち合った。どうやら考えることは一緒みたいだ。何でも無いように装ってかち合った目線を外した。
「厄災の親父と戦った挙げ句に、元々隙のない基礎をあれだけ磨いてか? グラス、出来たら褒めないからの勘違いだぞ」
「え、嘘だ私C級だよね?」
褒められるのは嬉しいが苦手なので勘弁して欲しい所なのだが、隙のない基礎? 色々初耳すぎて、ちょっとお行儀悪いけど、口に物が入った状態でグラスを問い詰めるように、身体ごとグラスの方へ向きを変えた。グラスは澄まし顔で、何を言っているのやら、と言いたげにシチューのジャガイモを一口食べて、コクリと飲み込んでから言った。
「C級の者に私が背中を預けるとお思いですか? カリスティアが生き死にで悩んでいる間で、すでに貴女はA級クラスの実力です」
「うそーん」
ずーっと私が弱いと思って修行していたのだが、充分に強いことが知り頭が痛くなった。いや、強い人も完璧じゃないからより磨きを掛けるのは悪くないけれど……最初グラスの言っていた片手で人の足を握りつぶせるくらいにする、その言葉が頭を駆け巡る。か弱い女性になりたいとは思わないけれど、怪力化け物女にもなる予定はないんだけど。
軽い口調でうーそーだー!!! っと駄々を捏ねてみても涼しい顔でさらにグラスは言ってきた。
「嘘を言ってどうするのですか、自身が嫌いなのは知っていますが、そこまで過小評価していたのは予想外でした。カリスティアは強いです。私が保証します」
ぐぅの声もでないほどに撃沈した。顔が熱くて握っているスプーンが、ピシピシと奏でてはいけない音を奏でる。これだから褒められるのは苦手だ!!! っと心の中で盛大な叫び声をあげた。現実では声は出せずに必死の抵抗で、身体まるごと、グラスの居る反対の向きにすることしかできなかった。
「そんなに愛らしい反応を頂けるのでしたら、次は褒め方でも極めてみましょうか」
「私の息の根が止まるからダメ!!!」
「ははーん。褒められるのが苦手か、カリスティアちゃんは」
「そうです苦手です。嬉しいけど恥ずかしくて苦手だよ!!! これで満足か!!!」
後ろ向きで妹を見るような暖かい目と、愛しい者見る暖かい目が向けられているのをヒシヒシと感じる。私の褒められ苦手が露見してしまい。後ろ向きに威嚇するも、そのささやかな抵抗は意味はなさずに。私の背中に目線を向け続ける二人の笑い声を誘う結果に終わった。
ウィーンママに虐められたって泣きついてやろうかと、本気で思いかけた頃に食べ終えたグラスが後ろを向く私を包むように抱きついて来た。一方の私は恥ずかしさであれから食は進んでおらず。スプーンは宙に浮いたまま。それを後ろ向きに抱きついて見たグラスが耳元で、クスクスと小さく笑うのが聞こえる。
「食べさせて差し上げましょうか?」
文章ならば?が付くような問う口調なのに、有無も言わさずにプルプル震えるスプーンを持つ手を掴んだ。これは下手な抵抗すれば、余計に事態が悪化するなっと頭は大人しくするように訴えてくるが、感情は恥ずかしすぎて逃げたいと言ってくる。大人しくグラスがスプーンを握る私の手を扱いシチューをすくい上げて、私の口元へともって来る。大人しく私は食べさせて貰うが……ついには恥ずかしさで背中が汗に濡れてきた。
「アベック二人。食べ終わったら言ってくれー。俺は調味料の整理してるから」
調味料の整理じゃなくて私を助けて!!!
そんなこんなで、これでもかっというくらいに敵陣に進むのも関係なしに大人に弄られるだけ弄られたあとに、フラフラと魔王城にたどり着いた。『人間大募集』『シフトご相談は魔王まで』なんて色々おかしい石の看板がでかでかと掲げられていたが、疲れ過ぎて突っ込むのが面倒でスルーした。
魔王城の入り口の門でスケイスが壁にきざったらしいかっこつけたようなポーズで壁に寄りかかってこちらを見つけて左手をおーいっとあげていた。
「おー、主はんお久しぶりやで~。なんか凄いお疲れですな~。もしや真っ昼間からお熱い……」
「スケイス様、私のカリスティアにおかしな単語を吹き込まないでください」
「この忙しい中、外でハッスルする元気があると思う?」
こっちとら前の世界じゃ三十路だぞ、ハッスルなんて単語を使うことの恥じらいなどとうの昔に捨ててしまった。のだけど身体は14歳なので、ポカリッ!っとグラスに頭を叩かれて「うら若き少女がそのようなことを言う物では
ありません!」っと目を若干つり上げて怒られた。あんたあのとき知識あるの喜んでたのにこの手のひら返しよ……うら若き男の考えおばちゃんわかんない。
「なんや知識あるんかいな、グラスはんも教育熱心やな」
「誤解です」
なるほど、確かに私に一番近くにいる成人と来たらグラスなので、そんな目で見られるから怒ったのか、それは失礼した。っと自分の勝手で知っているだけと、スケイスに言い訳してとりあえず紹介したい仲間が居ると、気配を消して他人デスよーっと言いたげに口笛吹いているドロウ君を、スケイスの前に引きずりだした。ほら、水晶越しじゃなく対面でしっかり挨拶しなさいな。
「ナイスミドルセイントガイコツのスケイスさんや。宜しゅうな」
「ドロウと言います。スケイスさんやウィーンさんなどは二人から聞いています」
「敬語ははずしぃ。わてかたっ苦しいのは飽きてんねや」
「わかった。よろしく、スケイス」
「素直な奴や。ええやんけ、よろしゅう」
スケイスも素直な性格の人間は大好きなようで、速攻敬語を外させていた。堅苦しいのが苦手じゃなくて飽きていると言う所が、元は法王だった苦労がわかる。そんな中キョロキョロとウィーンママの気配を探るけど周りに居ない。スケイスにウィーンママはどこかを聞いた。
「スケイス、ウィーンマ」
「だ~れだ!!!」
「ウィーンママ」
「大正解、弟から手続きの書類と偽の身分証を引っぺがすのに時間かかっちゃった。いきましょ!」
両手ではなくて、書類で目を塞がれた。この世界の紙は微妙にささくれてて顔に当たると痛いから、おふざけなしにすぐに言い当てると、書類は目から退けられて。代わりに満面の笑みのウィーンママが目の前に居た。人数分の入国書類と、【受肉済み】の悪魔としての偽の身分証をそれぞれ全員分ウィーンママは手渡した。
「カリスティアちゃんの具現化でそれぞれ容姿とかは変えて貰うけれど、魔力は誤魔化せないから気をつけて。その……保護しなければいけない人はアダムスの城の中に監禁されているみたいだから、頑張らないと」
ラブちゃん監禁されてるなら最初からそう言ってよ!!! っと依頼をしたあの日のラブちゃんに文句を言うけれど、この激流のように事態が揺れ動く世界だからしかたないかと、自分を落ち着けてみる。それをウィーンママが微妙に何かを隠すような煮え切らない声は珍しいけど。私より敏感なグラスが何にも言わないので、気のせいだろうと。説明を最後まで何も言わずに聞いた。
「それじゃ、アダムス国境に向かいましょ~」
美しく左腕を天に突き出す。ウィーンママがどこか苦しそうに感じるのは……気のせいだろうか?
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