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自分で決めた自己責任
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凄く熱い、頭が蒸されているみたいに熱い。目を開けると中は真っ暗でグラスの気配がした。夜目は効くから周りを見渡すと小物置きに白い袋と紙が、紙の内容は疲労による発熱と書いてあった。袋の中身は解熱剤と書いてあるクスリだった。
「汗臭い」
フラフラと立ち上がり生活魔法で自身の身体を清める。風呂や水浴びをしなくても簡単に身体が洗えて綺麗に出来ることに、今以上感謝することはないだろう。具現化ストックから寝間着用のワンピースを取り出してフラフラと着替えた。服は昼のままだったので、とりあえず寝かせてくれたのだろうと思いご迷惑をお掛けした三人に、今度お礼でも送ろうとフラフラと自分のベットに……。
ぺしゃりっ。
自分のベットが自分の汗でぐしょぐしょだった。これじゃ着替えた意味がないし、床にでも?
すぅ……。すぅ……。
熱出した挙げ句にさらに迷惑掛けて甘えるのが、本当に申し訳なさ過ぎて死にそうなんだけど。安らかに眠っているグラスのベットにお邪魔することになった。疲労の発熱だから移らない……たぶん! グラスのベットの中はひんやりとしていて心地がよかった。あれだけ熱くて死にそうだったのに、グラスの傍ならちょうどよくひんやりとしていて気持ちよかった。
もぞもぞ……。
横になって寝ているグラスにもっと近づいて胸のあたりに頭を置く、冷たい身体の中でもしっかりと心臓はどくん……どくん……と一定のリズムで動いている。
「冷たくて気持ちいい」
涼しさと冷たさをもっともっと欲しいと、眠気と熱で蕩け出した思考のままにグラスの胸に顔を擦り付ける。あのスッキリとしたミントのような匂いも。この冷たさも好きだ、大好きだ。グラスのお陰で汗もかくことはなくほどよい体温のまま私はもう一度目を瞑り「ありがとう、大好き」っと寝ているグラスへと呟いて夢へと旅だった。
・
・
「カー……酒は美味いの~染みるわ。二人のこの先もの」
「僕の分まで飲むなよ。世界が平穏でも、お二人は……と言うことになるかも知れませんね」
無理しかしていない大人と無理しかしていない子供を寝かせて。わてら二人は酒盛り、人間の肉体で飲む酒は中々に格別で上機嫌になりながらも、二人のこの先の可能性をセシルに聞いてその上機嫌は短い命として消えた。懐かしい聖酒をワイングラスで煽る。セシルも一口飲んで視線を下に落としながらポツポツと語り始めた。
「ディザの旅が終わった場合……カリスティアちゃんの存在は記録から葬り去られることとなるでしょう。逆にグラス君は英雄として祭り上げられるかも……しれません」
「みんなエエ方向なのにの……。やってることは国殺しやからな、不可抗力とはいえの。捨てられた王子がリチェルリットに拾われ、魔王に見初められて氷帝となって、リチェルリットに報いる為に悪魔を倒す。籠ノ鳥の貴族共が好きそうな展開やな。順当にいきゃ、国殺しもディザがやったことになるんかのぅ」
貴族という言葉に詐欺師面の奥の瞳に嫌悪が宿る。セシルは表情こそ微笑んだままだが、些か苛立ったようにさらに一口飲んで続けた。
「ある意味そうせざる終えないでしょう。どれも満身創痍とは言え国を殺し揺らがした。人格がどうであれ背景がどうであれ……人は力を恐れる。戦いが終わっても力を求めた邪な者に付け狙われることでしょう。はたまた命を狙われ続ける」
「ある意味、本当に二人が居るべき所はリチェルリット一択なんやな。嫌でも戦いは避けられんと……惨いもんやな」
夜が更けた中に降りる重苦しい話題。カチャカチャ、コポコポ、酒盛りの音が部屋に鳴り響く。こうやって酒を酌み交わすのは久々で嬉しい反面内容で素直に喜べない。向かいのセシルも同じようで「次は気楽に酒でも飲もう」っと苦笑いしながら、つまみをひとつ口に入れた。
「それで、言わないのか?」
「言える訳ないやろ。お前みたいに、わてがそんな器用な人間、魔物やないんやからな」
首を振り左手を振り全身で無理と表現してやると。セシルが聖人面を被って笑った目には残酷と言う文字を背負って嵌めたような凄みを纏って細めた。あぁ、こりゃ嫌なこと言われるわっと長年のカンが自分に告げてくる。
「言えば良いだろ。言わずして時が経ったときに気付く方が深く傷が付く。……お前のこいうところは僕よりも残忍な詐欺師だ。嘘をつき続ければ辛いのは……どちらか明白だろう」
「なんとでも言いなはれ。わては絶対に言わん。今も昔もわてが法王で居られなくなったのは国民のせいや、そんで国民のせいにするトップなんぞ、法王に向いてあらへん。わては法王に相応しい人格やなかった、他人がどうこう言っても、わてはそれを貫く……もう、わてらも歳やから出る幕はないんや」
「自分から持つと決めた自己責任なら、僕はもう何も言わない。それと、お前は違うだろ、本当に歳をとったのは僕だ」
「せやな、小姑よろしくほうれい線が……」
「今すぐ僕がお前の嘘をばらしに行こうか?」
「ヤメテー! オネガイシマス~! かわゆいわての為にヤメテー!!!」
嘘の付き方も、嘘の悲しさも、嘘の有用性も、お互いにこの国で嫌というほどに学んだ。わてはこれからずっと嘘を吐き続ける。わてがこの国の法王にならないのは自分の人格の問題だ。主はんは何も関係やない、わてが主はんを利用して法王の座を退いたんや。
「あの、カリスティアという女のとの契約で法王に戻れないのですって」
「どうしましょう、やはり彼女は悪魔なのでは?」
絶対にそんなことは言わせん。絶対にや、これ以上人の悪意を背負わせる必要はない。
「スケイス様、セシル様、お二人がくれた読み聞かせ用の本を今でも持っています。お二人に報いる為に、そして、私達迫害されていた者が望む差別のない良い国の為に、お二人の轍を無駄にしません」
国が壊れなければ、病弱な娘が上に立つなんて許されなかった。悪意でなく感謝されなきゃいけないんや。
【差別のない平和な世界の夢を……次期法王で在らせられます……。クレデンテ・ケッテ・カルゲン様……私の最初で最後の好きな男の人に……託します】
わては元法王として、病弱な娘をトップに据える薄情な元法王。子孫も残せずに契約魔物として生きながらえた無様な元法王。そえでええ、それで……この国の迫害の歴史に終止符が討たれるのならば。わては化け物でも非情でもなんとでも言われてもええ。その覚悟を持って【誓いと願いを】背負って生きてきた。
「当時は……押しつぶされそうやった。言っても聞かん此奴らに何度も間違っていると言われての……。いつか自分が間違っているような気がして……何度か狂いかけた。もう、俺の周りにはセシルもメリルも居らんかったからのう。本当によかったんや、魔物になって」
思わず笑ってしまった。出会った楽しい旅の記憶が頭に流れる。その様子を見たセシルは俺……やないわての表情を見て楽しそうに笑った。久々に見た善人面ではない、信頼する者に見せる本当の笑顔で目を細めて。
「楽しそうでよかった」
「お前も一緒にリチェルリット戻るんやろ? 今のうちに期待しとき。主はんらとその御一行は見てて飽きへんから」
「あぁ、楽しみにしてるよ」
・
・
(助けてください……)
いつの間にか寝間着に着替え、昔よりも女性らしく肉付きがよくなった胸が、少し動けば布がはだけて見えそうな危ない位置に。逃げようにも胸と腹の間に腕を回され逃げれない。熱はありほどよく顔が赤らみあどけなくすやすやと寝息を立てているカリスティア。せっせと肉を食わせて肉付きをよくしたしっぺ返しがこんな所に来るとは思わなくて、こちらの顔に熱が貯まる。
(助けてください、スケイス様、セシル様!!!)
「きもちぃ……」
うっかり胸を見ないように手で自身の視界を遮っていたら、寝ぼけたカリスティアが私の腕を掴んで自身の額へ押し付けた。猫のようにスリスリと手の平に額を押しつけて満足したのか、また私の身体に手を回しすよすよと寝息を立て始めた。自身の崩れてはいけない物にピシッとヒビが入るような幻聴が聞こえてくるほどに、色々攻撃力の強い行動だった。
「起きて下さい、カリスティア、カリスティアッッ……」
ゆすっても、声を上げてもカリスティアは起きない。数度繰り返して起きないことを確認するとため息をついて、ドラゴンと対峙したときのような覚悟で、あどけなく寝るカリスティアを見た。
なんとか精神力を働かせて。私もそのままカリスティアと共に寝ることとなった。熱で苦しむカリスティアが少しでも楽になるならばと、逆にカリスティアを引き上げて抱きつくと心が落ち着いて来た。よく見ると昔とは違いとても凜々しくも愛い顔立ち。カリスティアもちゃんと成長しているのだと思うと感慨深く思いながら、その顔を瞼に焼き付けて「おやすみなさい、カリスティア」と額に口づけを落とし意識を手放した。
「汗臭い」
フラフラと立ち上がり生活魔法で自身の身体を清める。風呂や水浴びをしなくても簡単に身体が洗えて綺麗に出来ることに、今以上感謝することはないだろう。具現化ストックから寝間着用のワンピースを取り出してフラフラと着替えた。服は昼のままだったので、とりあえず寝かせてくれたのだろうと思いご迷惑をお掛けした三人に、今度お礼でも送ろうとフラフラと自分のベットに……。
ぺしゃりっ。
自分のベットが自分の汗でぐしょぐしょだった。これじゃ着替えた意味がないし、床にでも?
すぅ……。すぅ……。
熱出した挙げ句にさらに迷惑掛けて甘えるのが、本当に申し訳なさ過ぎて死にそうなんだけど。安らかに眠っているグラスのベットにお邪魔することになった。疲労の発熱だから移らない……たぶん! グラスのベットの中はひんやりとしていて心地がよかった。あれだけ熱くて死にそうだったのに、グラスの傍ならちょうどよくひんやりとしていて気持ちよかった。
もぞもぞ……。
横になって寝ているグラスにもっと近づいて胸のあたりに頭を置く、冷たい身体の中でもしっかりと心臓はどくん……どくん……と一定のリズムで動いている。
「冷たくて気持ちいい」
涼しさと冷たさをもっともっと欲しいと、眠気と熱で蕩け出した思考のままにグラスの胸に顔を擦り付ける。あのスッキリとしたミントのような匂いも。この冷たさも好きだ、大好きだ。グラスのお陰で汗もかくことはなくほどよい体温のまま私はもう一度目を瞑り「ありがとう、大好き」っと寝ているグラスへと呟いて夢へと旅だった。
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「カー……酒は美味いの~染みるわ。二人のこの先もの」
「僕の分まで飲むなよ。世界が平穏でも、お二人は……と言うことになるかも知れませんね」
無理しかしていない大人と無理しかしていない子供を寝かせて。わてら二人は酒盛り、人間の肉体で飲む酒は中々に格別で上機嫌になりながらも、二人のこの先の可能性をセシルに聞いてその上機嫌は短い命として消えた。懐かしい聖酒をワイングラスで煽る。セシルも一口飲んで視線を下に落としながらポツポツと語り始めた。
「ディザの旅が終わった場合……カリスティアちゃんの存在は記録から葬り去られることとなるでしょう。逆にグラス君は英雄として祭り上げられるかも……しれません」
「みんなエエ方向なのにの……。やってることは国殺しやからな、不可抗力とはいえの。捨てられた王子がリチェルリットに拾われ、魔王に見初められて氷帝となって、リチェルリットに報いる為に悪魔を倒す。籠ノ鳥の貴族共が好きそうな展開やな。順当にいきゃ、国殺しもディザがやったことになるんかのぅ」
貴族という言葉に詐欺師面の奥の瞳に嫌悪が宿る。セシルは表情こそ微笑んだままだが、些か苛立ったようにさらに一口飲んで続けた。
「ある意味そうせざる終えないでしょう。どれも満身創痍とは言え国を殺し揺らがした。人格がどうであれ背景がどうであれ……人は力を恐れる。戦いが終わっても力を求めた邪な者に付け狙われることでしょう。はたまた命を狙われ続ける」
「ある意味、本当に二人が居るべき所はリチェルリット一択なんやな。嫌でも戦いは避けられんと……惨いもんやな」
夜が更けた中に降りる重苦しい話題。カチャカチャ、コポコポ、酒盛りの音が部屋に鳴り響く。こうやって酒を酌み交わすのは久々で嬉しい反面内容で素直に喜べない。向かいのセシルも同じようで「次は気楽に酒でも飲もう」っと苦笑いしながら、つまみをひとつ口に入れた。
「それで、言わないのか?」
「言える訳ないやろ。お前みたいに、わてがそんな器用な人間、魔物やないんやからな」
首を振り左手を振り全身で無理と表現してやると。セシルが聖人面を被って笑った目には残酷と言う文字を背負って嵌めたような凄みを纏って細めた。あぁ、こりゃ嫌なこと言われるわっと長年のカンが自分に告げてくる。
「言えば良いだろ。言わずして時が経ったときに気付く方が深く傷が付く。……お前のこいうところは僕よりも残忍な詐欺師だ。嘘をつき続ければ辛いのは……どちらか明白だろう」
「なんとでも言いなはれ。わては絶対に言わん。今も昔もわてが法王で居られなくなったのは国民のせいや、そんで国民のせいにするトップなんぞ、法王に向いてあらへん。わては法王に相応しい人格やなかった、他人がどうこう言っても、わてはそれを貫く……もう、わてらも歳やから出る幕はないんや」
「自分から持つと決めた自己責任なら、僕はもう何も言わない。それと、お前は違うだろ、本当に歳をとったのは僕だ」
「せやな、小姑よろしくほうれい線が……」
「今すぐ僕がお前の嘘をばらしに行こうか?」
「ヤメテー! オネガイシマス~! かわゆいわての為にヤメテー!!!」
嘘の付き方も、嘘の悲しさも、嘘の有用性も、お互いにこの国で嫌というほどに学んだ。わてはこれからずっと嘘を吐き続ける。わてがこの国の法王にならないのは自分の人格の問題だ。主はんは何も関係やない、わてが主はんを利用して法王の座を退いたんや。
「あの、カリスティアという女のとの契約で法王に戻れないのですって」
「どうしましょう、やはり彼女は悪魔なのでは?」
絶対にそんなことは言わせん。絶対にや、これ以上人の悪意を背負わせる必要はない。
「スケイス様、セシル様、お二人がくれた読み聞かせ用の本を今でも持っています。お二人に報いる為に、そして、私達迫害されていた者が望む差別のない良い国の為に、お二人の轍を無駄にしません」
国が壊れなければ、病弱な娘が上に立つなんて許されなかった。悪意でなく感謝されなきゃいけないんや。
【差別のない平和な世界の夢を……次期法王で在らせられます……。クレデンテ・ケッテ・カルゲン様……私の最初で最後の好きな男の人に……託します】
わては元法王として、病弱な娘をトップに据える薄情な元法王。子孫も残せずに契約魔物として生きながらえた無様な元法王。そえでええ、それで……この国の迫害の歴史に終止符が討たれるのならば。わては化け物でも非情でもなんとでも言われてもええ。その覚悟を持って【誓いと願いを】背負って生きてきた。
「当時は……押しつぶされそうやった。言っても聞かん此奴らに何度も間違っていると言われての……。いつか自分が間違っているような気がして……何度か狂いかけた。もう、俺の周りにはセシルもメリルも居らんかったからのう。本当によかったんや、魔物になって」
思わず笑ってしまった。出会った楽しい旅の記憶が頭に流れる。その様子を見たセシルは俺……やないわての表情を見て楽しそうに笑った。久々に見た善人面ではない、信頼する者に見せる本当の笑顔で目を細めて。
「楽しそうでよかった」
「お前も一緒にリチェルリット戻るんやろ? 今のうちに期待しとき。主はんらとその御一行は見てて飽きへんから」
「あぁ、楽しみにしてるよ」
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(助けてください……)
いつの間にか寝間着に着替え、昔よりも女性らしく肉付きがよくなった胸が、少し動けば布がはだけて見えそうな危ない位置に。逃げようにも胸と腹の間に腕を回され逃げれない。熱はありほどよく顔が赤らみあどけなくすやすやと寝息を立てているカリスティア。せっせと肉を食わせて肉付きをよくしたしっぺ返しがこんな所に来るとは思わなくて、こちらの顔に熱が貯まる。
(助けてください、スケイス様、セシル様!!!)
「きもちぃ……」
うっかり胸を見ないように手で自身の視界を遮っていたら、寝ぼけたカリスティアが私の腕を掴んで自身の額へ押し付けた。猫のようにスリスリと手の平に額を押しつけて満足したのか、また私の身体に手を回しすよすよと寝息を立て始めた。自身の崩れてはいけない物にピシッとヒビが入るような幻聴が聞こえてくるほどに、色々攻撃力の強い行動だった。
「起きて下さい、カリスティア、カリスティアッッ……」
ゆすっても、声を上げてもカリスティアは起きない。数度繰り返して起きないことを確認するとため息をついて、ドラゴンと対峙したときのような覚悟で、あどけなく寝るカリスティアを見た。
なんとか精神力を働かせて。私もそのままカリスティアと共に寝ることとなった。熱で苦しむカリスティアが少しでも楽になるならばと、逆にカリスティアを引き上げて抱きつくと心が落ち着いて来た。よく見ると昔とは違いとても凜々しくも愛い顔立ち。カリスティアもちゃんと成長しているのだと思うと感慨深く思いながら、その顔を瞼に焼き付けて「おやすみなさい、カリスティア」と額に口づけを落とし意識を手放した。
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