エターナル・ビヨンド~今度こそ完結しますように~

だいず

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1巻:動き出す歴史

第三話 第二章:北方貴族の暮らし 1

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 一、宴の前

 王都に到着してからの二週間。エバ婦人の屋敷では、貴族所作の習得が日課となっていた。礼儀作法、言葉遣い、歩き方、食事の所作――どれも初めてのことばかりで、特にシエラには戸惑いの連続だった。
「……シェヘラフィーナ・エルヴァルディアでごだいます」
 鏡の前で、シエラは慎重に名乗る練習をしていた。
「もう一度。ゆっくり、落ち着いて」
 チャコが隣で助言する。
「シェヘラ……フィーナ……エル……ヴァ……」
「ヴァルディア」
「……舌、噛みそう」
 シエラは眉をしかめて、口元を押さえた。チャコは優しく苦笑した。
「背骨山脈で育った令嬢、ね……」
 膨大な設定資料をめくりながら、シエラはぽつりと呟いた。チャコはシエラのドレスの裾を直しながら、静かに応じる。
「南部辺境育ちの設定なら、魔境風の所作が混ざっていても、王都の常識を知らなくても不自然じゃない。エバ婦人もよく考えてくださったわね」
 背骨山脈は、北方王国と魔境帝国を分断するように位置する険しい山地を指す。東側の一部はいずみ村にも触れており、そこに暮らす人々はほとんどいない。理由あって隠されていた令嬢の隠れ家としても自然である。
「私は、あなたを預かっていた地元領主の娘。自分で言うのもなんだけど、私たち、見た目も配役もぴったりよね」
 チャコは、鏡で自らの膝丈ドレスの裾を確認した。ドレスで豪華に着飾ったシエラが映る。自らの姿と比較して、客観的に呟く。
 シエラは庶民的な言動が目立つが、やはり北部を統べる祭礼の娘。しかるべき恰好で飾れば、高貴な血は隠せない。それに比べて、自分はしょせん領主の娘どまりの地味な見た目である。
「普段は、チャコちゃんの方がお嬢様って感じなのに」
 シエラは眉を寄せ、資料の山に顔をうずめてしまった。

 一方、アニはソファに脚を投げ出して、リオンに情報把握を任せきっていた。彼は毎日の“変身”に相当な負担を感じているらしく、慢性的にやや無気力になっていた。
「なあ、もう一度言ってみろよ。名前」
「……アニエステル、てん、なんちゃら…」
「違う。・は、貴族家の分家を示す記号だ。発音に含めるな」
「めんどくせぇな……」
「他のことはまだしも、名前くらいは自分で言えないとヤバいだろ」
 リオンは肩をすくめながら、アニの襟元を整えた。アニはうざったそうに首を振る。
「こいつを脱げば、少しはやる気になるかもな」
 リオンの手を払いのけると、アニは襟を引っ張り崩し、礼装を脱ぎ捨ててシャツだけになる。
「……こっちの方がずっと動きやすい。口も回るってもんだ」
 アニは一息に偽名を言ってのけ、いつものような不敵な笑みを浮かべた。その姿を見て、リオンは苦笑した。
「お前が貴族ってのは、やっぱり無理があるよなぁ」
 リオンの言葉に、アニは久しぶりに朗らかに笑った。

「アニ様、リオン様。なにかお手伝いいたしましょうか?」
 若い侍女が二名、小走りに近寄り、控えめに声をかける。顔は深くうつむき、アニの服装の乱れを見ないようにしている。アニはソファに長い脚を投げ出したまま、首を振った。
「必要ない。オレはお前たちの主人じゃないからな」
 侍女たちは一瞬戸惑ったように顔を見合わせたが、すぐに頭を下げた。
「恐縮です。ですが、嫌気払いの準備で手が足りず、ご不便をおかけしているのではないかと……」
 アニは、「世話をされなくても自分で何でもできる」と返答し、リオンも頷いて同意した。メイドたちは黙って頭を下げ続けた。そんな中、ふと、アニが「そういえば、嫌気払いってのは何なんだ?」とつぶやく。すると、侍女の一人が説明を始めた。
「夏の終わりに王都に漂う、呪いを払う…軽減するための祭りです。夏が終わる頃は、人々の心が沈み、病が広がるので……それを払うために“嫌気払い”を催します」
 侍女の説明を聞き、リオンはひそかに、「こっちで言う秋祭りみたいなもんだな」と思った。アニは額に軽く指を当てながら、さらに問うた。
「ふうん。で、どんな準備がある?」
「庭や広間の飾り付けに、たくさんのお料理。楽団用の舞台の設置もあります。力仕事も細かい作業も多くて……」
 アニは、ふーんと鼻を鳴らし、何かを検討している様子である。リオンは、何かろくでもないことを思いつこうとしているなと、あきれた。
「手伝ってやろう」
 アニの申し出に、侍女たちは驚き、顔を見合わせた。
 夏の暑い昼下がり。豪華な屋敷には、侍女たちの歓声が飛び交っていた。ヤトウ族で里の生活を取り仕切っていたアニは、力仕事も細かい作業もなんでも得意である。偽物とはいえ、貴族の主人が侍女たちを凌駕する技能で雑事を仕上げていく姿は声援を集めた。
 侍女たちの声が屋敷の上階まで届いたのだろう。エバ婦人は窓辺でその様子を眺めながら、付き人に声をかけた。
「大人気ね」
 大柄な老紳士は、静かに頷いた。
「ジェンディ様もご健在なら、あのようになっていたでしょうか」
 そう言ってすぐに、付き人は一歩下がりうつむいた。
「……申し訳ありません。失言を」
 エバ婦人は窓から視線を外すことなく、応えた。
「私も、そう思っていました」
 エバ婦人は静かに目を伏せ、遠くの笑い声に耳を傾けた。

 一方、隣の部屋の窓辺では、シエラとチャコが顔を見合わせていた。
 しばらくして、屋敷の階段からシエラとチャコが慌ただしく降りてくる。「私たちも、何かてつだいまーす」と、楽しそうに叫ぶ。長いドレスの裾にもたつく二人に、侍女が駆け寄る。侍女は、シエラの体を支えながら、二人に声をかけた。
「貴族格の方にしかお願いできない事がございます。恐縮ですが、ご協力いただけますか?」
 侍女によると、エバ婦人が祭事のための品物をなじみの店に取り置いている。祭事までに品物を受け取りに行かなくてはならないのだが、その店に入るには貴族相当の身分の人物が必要なのだという。
「エバ婦人は、ご子息にお願いするようにおっしゃるのですが……頼みにくくて」
 申し訳なさそうな侍女をよそに、シエラは目を輝かせた。
「街に出られるの? 楽しそう!」
 チャコはシエラをけん制するように、「エバ婦人に聞いてみないとね」と応じた。

 北方王国・王都の街は、夏祭りの準備で華やかに彩られていた。色とりどりのランプが街灯に紐で結び付けられ、ガラス玉で装飾されている。ランプは冷灯と呼ばれる科学照明で、魔法を使わずに光を放つ。街灯も同様に科学技術で光っている。チャコによると、電気という仕掛けが施されているらしい。
 上を向いて歩くシエラを支えながら、チャコは説明を続けた。
「帝国でも、魔法技術を使えば同じような装飾は理論上可能よ。でも、膨大な魔力を浪費することになるし、反動として大きな呪いが発生するはず。帝都だけにこれだけの資源を集中させたら、周辺地域に病や災難が多発するでしょうね」
「科学って、呪いを起こさないんだ?」
「そう。だから、北方は、都にこれだけの富と技術を一極集中できるの」
 シエラは、街の様子を見渡した。
 通りには軽快な音楽が、喧騒をあおるように響く。王宮楽団の演奏を科学技術で街中に共鳴させているのだという。祭りのための出店が多く立ち並び、菓子屋の甘ったるい香りが鼻をくすぐる。人々は色とりどりの服で着飾り、楽しそうに笑い合っていた。
「科学ってすごいんだね。でも……ちょっと怖いかな。全く呪いが出ないなんて、あり得るのかな?」
 シエラは、小さくつぶやいた。チャコは「嫌気払いなんてやってるくらいだからね」と、冷ややかに、シエラに聞こえないように応じた。
 そのとき、通りの向こうから音楽を切り裂くように、女性の金切り越えが響いた。
「泥棒よ! 誰か、捕まえて!」
 それと同時に、痩せたみすぼらしい男が、人波から飛び出してきた。
 泥棒は、ぼろぼろの服をまとい、顔は煤けている。彼は全速力で、シエラとチャコの方へ向かって走ってくる。
 周囲の王都市民は遠巻きに避けるだけで、誰も捕まえようとはしない。「怖い」「汚い」と口々に言いながら、視線のみが男の行く末を追っている。
 そうして走ってきた男は、シエラにぶつかった。シエラは反射的に男の腕を掴み、足払いをかける。
 男の身体は少し浮き上がり、シエラのドレスの裾の上に頭から落ちた。彼の体はやせ細っており、暴れる力も残っていなかった。
 男が倒れてすぐに、泥棒を追ってきた貴族風の青年と年若い従者が駆け寄ってきた。
「大丈夫ですか」
 貴族風の青年はシエラに声をかけると、すぐに泥棒を力づくで制圧しようとする。
「その必要はありません。あなたが押さえたら、骨が折れてしまう」
 シエラは冷静に制止した。貴族風の青年は、貴族服の上からでもかなり大柄で筋肉質に見える。彼の制圧は、力なく倒れる泥棒の命を奪いかねない。
 青年が動きを止めると、彼の従者がシエラの手を取り優しく泥棒を制圧した。それを見止めた青年は、男が奪ったと見られる帯飾りを取り返し、通りの向こうで心配そうにしていた金持ちそうな婦人に返した。
 青年は、群衆に向かって声を張る。
「この者の始末は、一等貴族グラム公が引き受ける。これ以上の詮索は無用。安心して市井に戻られよ」
 その言葉にざわめきは静まり、群衆はすみやかに散っていった。青年――グラム公は、従者の下に駆け戻った。
「警備隊に引き渡しましょうか」
 グラム公は、従者に小声で問いかける。彼の言葉は街の喧騒の中に紛れ、従者にしか届かない。従者はみすぼらしく衰弱した男の様子を見つめながら、静かに首を振った。
「あれ位の品物に命を懸けるとは。よほどの事情があるのでしょう」
 そう言うと、従者は貨幣の詰まった袋を男に手渡した。「これで」と言葉少なに呼びかける従者に、男は驚いたように飛び上がる。小さな袋を両手で抱きしめ、何度も頭を下げながら路地裏へと消えていった。
 男の姿が街並みに消えていくのを見送った後、グラム公と従者は立ち上がり、シエラとチャコに正対した。深く腰を折り、礼を述べた。
「助かりました。お怪我はありませんか?」
 シエラとチャコは、頷く。が、紳士たちはシエラのドレスの裾が泥で汚れているのに気づく。グラム公はその汚れに目を留め、眉をひそめた。
「不名誉な振る舞いをさせてしまい、申し訳ありません。場所を変えましょう。改めて謝罪させてください」


 グラム公たちに先導され、シエラとチャコは通りから少し外れた屋敷へと案内された。王都の中心部にあるやや小さめなその屋敷は、品の良い門構えの奥に丁寧に手入れされた庭を備えている。ここは貴族の休憩室として使われる屋敷であり、王都には非公式にこのような施設が多くある。主は平民だが、王族がひそかに立ち寄ることもあるそうだ。
 応接間には、上品なソファが備えられ、香り高い茶と焼き菓子が振る舞われた。滑らかな陶器の器に盛られた菓子は、果実を練り込んだもので、口に含むとほろりと崩れ、さわやかな甘さが広がる。シエラは感嘆の声を漏らし、チャコは遠慮がちに一口だけ口に含んだ。
 グラム公は従者と共に、向かいのソファに座る。シエラの泥で汚れたドレスに目を留めると、丁寧に言葉を選びながら申し出た。
「あなたのような若い女性にあんな大立ち回りを…大変遺憾に思います。どうか弁済をさせていただけませんか?」
 シエラは首を振った。
「お気遣いなく。けがもありませんし、これくらいの汚れなら、丁寧に洗えばきっときれいに落ちますよ」
 シエラの言葉に、チャコは「縫製に詳しい職人がおりますので」と説明を加えた。貴族の娘が汚れの落とし方を把握しているのは不自然かもしれない。
 だが、グラム公は穏やかに言葉を重ねた。
「しかし、公衆の面前で浮浪者を捕まえるような不名誉は、石鹸では雪ぐことができません。そうさせてしまった責任は私どもにあります。弁済を受けていただかなくては、私どもの沽券にかかわるのです」
「不名誉…ですか?」とつぶやくシエラの言葉を遮るように、チャコが話す。
「お嬢様は、正しいことのための行動を不名誉だとは思わぬ方です」
 グラム公の至極当然な指摘に気分を害した様子の令嬢と付き人を見て、グラム公の少年従者がすかさず謝罪した。「主人は、古風な男なのです」と、間を取り持つ。
 少年従者のとりなしでシエラとチャコは王都を散策していた事情を話し、グラム公も耳を傾けた。チャコは話しながら、少年従者とグラム公の装いを観察した。
 グラム公と少年従者は、上品な黒の貴族服をまとい、黒髪をそれぞれの形で編んでまとめている。統一感のある装いをしているところを見ると、彼らは親類なのかもしれない。抜けるような白い肌も、端正な顔立ちもよく似ているように見える。
 ひとしきり話を聞いた後、グラム公が穏やかに指摘した。
「とはいえ、その装いでは王都の店に入ることも難しいでしょう。お使いの品を受け取るにも、相応の身なりが必要かと」
 チャコが小さく頷いた。シエラは、今日の任務がエバ婦人のなじみの店での取り置き品受け取りであることを思い出す。侍女では入れない敷居の高い店に、泥だらけのドレスでは入れまい。
 シエラとチャコの返答を待たずに、少年従者がグラム公に返す。
「しかし、ドラモンド夫人が仕立てた上等な外出着です。今日のうちに同等の弁済品が用意できるかどうか」
 グラム公が従者の言葉に口ごもっていると、従者はそのまま言葉を続けた。
「我々が代わりに品物を受け取りに参りましょう。嫌気払いの宴の前には、必ずお届けいたします」
 シエラとチャコは顔を見合わせたが、頷くしかなかった。
 二人は、しばしの休息の後、グラム公の手配した馬車で帰宅することとなった。屋敷の主が、どこかへ連絡を取っている様子がうかがえる。
 機械馬の馬車はそれほど時間をかけずに到着し、屋敷を出た。グラム公と従者もシエラたちに同行する。馬車の窓を覗くと、夕暮れの王都の街並みが流れ去っていく。
 馬車が止まり、シエラが車夫の手を借りて地面に降り立つ。すると、屋敷の門前に、エバ婦人と初めて見る中年の貴族男性の姿が見えた。二人は侍女も付き人も連れず、直々に出迎えに来たようだ。
 従者は馬車から降りると、礼儀正しく申し出た。
「グラム公の御名において、シエラ様とチャコ様をお送りいたしました」
 エバ婦人は従者に深々と頭を下げ、中年の貴族もそれに従った。グラム公と従者に丁寧な礼を述べた。グラム公が事情を説明する間、エバ婦人は何度も頷いて熱心に話を聞いていた。その後、婦人は、品物の受け取りについては、隣に立つ中年貴族――彼女の息子が担うと説明した。そしてグラム公の心遣いへの礼として、もうすぐ開催される嫌気払いの宴に彼らを招待した。
 緊張の面持ちで返答を待つエバ婦人に対し、グラム公は招待を快く承諾した。グラム公たちは恭しく膝を折る婦人に会釈し、馬車に乗り込んで屋敷を後にした。

 馬車が見えなくなると、エバ婦人は、どこか緊張が抜けきらぬ様子でため息をついた。シエラとチャコに顔を向け、事情を詳しく語ることはせず、ただ一言だけ、静かに声をかけた。
「無事でよかったわ」
 そう言い残すと、彼女は息子と共に屋敷の奥へと消えていった。
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