38 / 43
1巻:動き出す歴史
第五話 第二章:見つからない答え 2
しおりを挟む
二、グレートソード
一行は機械人形たちの流れに身を任せ、王都の中央広場にあたる場所へと向かっていた。王都は王宮から見た市井を、再現しているようだった。王子は歩きながら、傍らに寄り添わせたシエラを相手に、思い出を辿るようにつぶやき始める。
「兄上の思い入れのある場所か…」
王子は街並みを見回しながら考え込む。
「そうだなあ、兄上とは十歳も年が離れているから、一緒に過ごした時間は限られてるんだけど…」
そう言って、王子は現王との兄弟関係をシエラに説明した。王子によると、王子と現王は年齢差があるため、物心ついた時には既に兄は王権についており多忙な日々を送っていた。それでも王子が幼い頃は、現王は弟王子のために時間を作ってくれており、二人で過ごした記憶は鮮明に残っているという。
「あ、そうそう!」と、王子の表情が急に明るくなる。
「実は僕が庭園の植物を世話するようになったのも、兄上の影響なんだよ!兄上、植物の世話がものすごく得意でね。王宮の庭園は兄上が忙しくなるからって、引き継いだんだ」
シエラは、「そうだったのですね」と、王子の話に相槌を打つ。王子は「兄上の庭には全然及ばないよ」と、謙遜してみせる。
そうして歩き続け、王子はふと立ち止まり、右手前方を見やる。
「王都の一角にバラ園があるって知ってる?」
「バラ園って、花の?」
「そうそう。あそこはね、兄上が即位する前に、父上…先王から贈られた場所なんだよ。とても珍しい青いバラが咲いていて、すごく綺麗なんだ」
王子は振り返って、シエラの顔を見る。「君にも見せてあげたいな。きっと気に入ると思う」
場に合わない朗らかな王子の笑顔に、シエラも笑顔を作って応えた。異常な環境で記憶を引き出すには、できるだけ安心した雰囲気でいるべきだろう。
王子はシエラと笑顔を交わしたのに満足したのか、再びバラ園の方を見る。
「バラ園かもしれないね…兄上にとって特別な場所だったから」
神妙な雰囲気になりかけたのを引き戻すかのように、王子は話を続けた。
「それから!剣墓広場にも、一緒に行った事があるよ。この間、みんなで行ったでしょう?グラハムやマイヤーたちの成人の儀を一緒に見学したことがあってね」
王子は機械人形たちの間を縫いながら、思い出に浸る。
「あの時の二人、すごくかっこよかったんだよ。“僕も王様じゃなくて、騎士に生まれたかった”って言ったら、兄上は困ってたっけなぁ…」
王子は少し恥ずかしそうに笑う。そして小さく息をつき、付け加えた。
「剣墓広場は広いし、研究施設を隠すには十分だろうね。剣墓をこう、押したら階段があって…とか?」
おどけたような調子で語り続ける王子に、シエラは丁寧に反応を返し続けた。王子の表情は穏やかだったが、地下都市の不気味さに押しつぶされないようにしているようにも見えた。シエラにできるのは、王子の不安に知らないふりをし、彼を支えることだけだった。
王子とシエラがわいわいと語り合う様子を横目で見ていたグラハム将軍は、リオンに小さく手招きした。
「リオン、来い」
二人は王子とシエラから数歩離れた場所で足を止めた。グラハム将軍は声も顔も低く落とし、話し始める。
「まず、はっきりさせておくべきことがある」
彼の表情は厳しく、リオンは思わず身を硬くした。
「私の第一義的な責任は、王子の護衛だ。お前たちは…、保護の対象ではない」
リオンの顔が強張る。しかし、グラハム将軍は容赦なく続ける。
「何かあれば、私は王子だけを守る。お前たちを囮にしてでも、王子を逃がす。それが私の務めだ」
グラハム将軍の顔は険しいままだったが、右の眉だけはすこしだけ申し訳なさそうに歪んでいた。
「もちろん、承知しています」
リオンは小さく応えた。「こんなところで正体バレてたってオチじゃなくて助かったよ」という内心は、覆い隠して。
グラハム将軍は、見習いの少年の返答に満足したようで、少し表情を緩めた。少し顔を上げ、切り出す。
「だからこそ、お前とシエラの身の安全は、お前が担う必要がある」
そう言って、グラハムは腰の剣帯から一振りの小さな剣を外した。鞘に収められたそれは、リオンの体格にちょうど良い大きさのショートソードだった。
「これを」と、差し出された鞘をリオンは両手で受け取った。それは予想以上に軽く、手に馴染んだ。試しに柄を持ち鞘から抜いてみる。すると、美しい光沢を持つ良く磨かれた刀身が現れる。よく見ると、刀身にはいくつか小さなくぼみが空いており、その一つには緑の宝玉がはめ込まれていた。
「"グレートソード"というものだ」と、グラハム将軍は手短に説明する。
「我が王国剣士の伝統的な懐刀でな。実践用ではないが、軽くて取り回しが良い。お前の体格には最適だろう」
「グレートソード…」リオンは剣の名前を口の中で繰り返した。何度か聞いたことがある、伝説上の王様の名前だ。その名を冠す小さな剣を渡すからには、何か意味があるのだろう。哀れな子供への手向けか、奮起の要求か…リオンはわずかな時間に刀身に映った自分と問答を繰り返した。
「実は、これはマイヤー将軍からお前に渡すよう預かっていたものだ」
刀身をまじまじと見つめるリオンに、グラハム将軍は声をかける。そこには、わずかな暖かみが混じっていた。
「王子がローザの誘いに乗った時点で、マイヤーには事情を話してある。その際、お前のためにこの剣を託された。これは、あいつからの“貸し出し”だ」
リオンは驚いて顔を上げた。マイヤー将軍が、一度訓練に参加しただけの自分のことを気にかけてくれていたとは、露ほども思わなかった。確かに、訓練でマイヤー将軍には、力の使い方を再三指摘された。はっきりとは言われなかったが、筋力が足りないのに無茶な動きをするなという指導だったのだろう。
「これなら、思い通りに振れるか…」
グラハムは剣を鞘に収めるリオンを見降ろし、不器用ながらも励ますように告げた。
「グレートソードは、騎士の魂だ。お前にも、失うのは惜しいと思う者がいるということだ。忘れるなよ」
グラハム将軍は照れくさそうに視線を外し、王子を見守るふりをする。リオンは剣の止め紐を腰に括り付け、深く頷いた。
「ありがとうございます。必ず、シエラを守ります」
見習い騎士のまっすぐな視線を背中に受けながら、グラハム将軍は「使ったら、返しておけよ」とそっけなく応えた。
二人が戻ると、王子は思い出話を一区切りし、研究施設の隠し場所にいくつかの目星をつけていた。ふと、リオンの腰に新たに帯びられた剣に気づき、眉を上げる。
「それは…?」
「グラハム将軍から…というか、マイヤー将軍から貸していただきました」
そうリオンが答えると、王子は理解したように「あっ、グレートソードか」と声を漏らした。
王子は「リオン、よかったね」と、微笑む。そして、「さあ、行こう」と、歩き出した。
地下都市は依然、作り物の奇妙な不気味さで満ちていた。しかしリオンには、少しだけ青空が爽やかに感じられた。
一行は機械人形たちの流れに身を任せ、王都の中央広場にあたる場所へと向かっていた。王都は王宮から見た市井を、再現しているようだった。王子は歩きながら、傍らに寄り添わせたシエラを相手に、思い出を辿るようにつぶやき始める。
「兄上の思い入れのある場所か…」
王子は街並みを見回しながら考え込む。
「そうだなあ、兄上とは十歳も年が離れているから、一緒に過ごした時間は限られてるんだけど…」
そう言って、王子は現王との兄弟関係をシエラに説明した。王子によると、王子と現王は年齢差があるため、物心ついた時には既に兄は王権についており多忙な日々を送っていた。それでも王子が幼い頃は、現王は弟王子のために時間を作ってくれており、二人で過ごした記憶は鮮明に残っているという。
「あ、そうそう!」と、王子の表情が急に明るくなる。
「実は僕が庭園の植物を世話するようになったのも、兄上の影響なんだよ!兄上、植物の世話がものすごく得意でね。王宮の庭園は兄上が忙しくなるからって、引き継いだんだ」
シエラは、「そうだったのですね」と、王子の話に相槌を打つ。王子は「兄上の庭には全然及ばないよ」と、謙遜してみせる。
そうして歩き続け、王子はふと立ち止まり、右手前方を見やる。
「王都の一角にバラ園があるって知ってる?」
「バラ園って、花の?」
「そうそう。あそこはね、兄上が即位する前に、父上…先王から贈られた場所なんだよ。とても珍しい青いバラが咲いていて、すごく綺麗なんだ」
王子は振り返って、シエラの顔を見る。「君にも見せてあげたいな。きっと気に入ると思う」
場に合わない朗らかな王子の笑顔に、シエラも笑顔を作って応えた。異常な環境で記憶を引き出すには、できるだけ安心した雰囲気でいるべきだろう。
王子はシエラと笑顔を交わしたのに満足したのか、再びバラ園の方を見る。
「バラ園かもしれないね…兄上にとって特別な場所だったから」
神妙な雰囲気になりかけたのを引き戻すかのように、王子は話を続けた。
「それから!剣墓広場にも、一緒に行った事があるよ。この間、みんなで行ったでしょう?グラハムやマイヤーたちの成人の儀を一緒に見学したことがあってね」
王子は機械人形たちの間を縫いながら、思い出に浸る。
「あの時の二人、すごくかっこよかったんだよ。“僕も王様じゃなくて、騎士に生まれたかった”って言ったら、兄上は困ってたっけなぁ…」
王子は少し恥ずかしそうに笑う。そして小さく息をつき、付け加えた。
「剣墓広場は広いし、研究施設を隠すには十分だろうね。剣墓をこう、押したら階段があって…とか?」
おどけたような調子で語り続ける王子に、シエラは丁寧に反応を返し続けた。王子の表情は穏やかだったが、地下都市の不気味さに押しつぶされないようにしているようにも見えた。シエラにできるのは、王子の不安に知らないふりをし、彼を支えることだけだった。
王子とシエラがわいわいと語り合う様子を横目で見ていたグラハム将軍は、リオンに小さく手招きした。
「リオン、来い」
二人は王子とシエラから数歩離れた場所で足を止めた。グラハム将軍は声も顔も低く落とし、話し始める。
「まず、はっきりさせておくべきことがある」
彼の表情は厳しく、リオンは思わず身を硬くした。
「私の第一義的な責任は、王子の護衛だ。お前たちは…、保護の対象ではない」
リオンの顔が強張る。しかし、グラハム将軍は容赦なく続ける。
「何かあれば、私は王子だけを守る。お前たちを囮にしてでも、王子を逃がす。それが私の務めだ」
グラハム将軍の顔は険しいままだったが、右の眉だけはすこしだけ申し訳なさそうに歪んでいた。
「もちろん、承知しています」
リオンは小さく応えた。「こんなところで正体バレてたってオチじゃなくて助かったよ」という内心は、覆い隠して。
グラハム将軍は、見習いの少年の返答に満足したようで、少し表情を緩めた。少し顔を上げ、切り出す。
「だからこそ、お前とシエラの身の安全は、お前が担う必要がある」
そう言って、グラハムは腰の剣帯から一振りの小さな剣を外した。鞘に収められたそれは、リオンの体格にちょうど良い大きさのショートソードだった。
「これを」と、差し出された鞘をリオンは両手で受け取った。それは予想以上に軽く、手に馴染んだ。試しに柄を持ち鞘から抜いてみる。すると、美しい光沢を持つ良く磨かれた刀身が現れる。よく見ると、刀身にはいくつか小さなくぼみが空いており、その一つには緑の宝玉がはめ込まれていた。
「"グレートソード"というものだ」と、グラハム将軍は手短に説明する。
「我が王国剣士の伝統的な懐刀でな。実践用ではないが、軽くて取り回しが良い。お前の体格には最適だろう」
「グレートソード…」リオンは剣の名前を口の中で繰り返した。何度か聞いたことがある、伝説上の王様の名前だ。その名を冠す小さな剣を渡すからには、何か意味があるのだろう。哀れな子供への手向けか、奮起の要求か…リオンはわずかな時間に刀身に映った自分と問答を繰り返した。
「実は、これはマイヤー将軍からお前に渡すよう預かっていたものだ」
刀身をまじまじと見つめるリオンに、グラハム将軍は声をかける。そこには、わずかな暖かみが混じっていた。
「王子がローザの誘いに乗った時点で、マイヤーには事情を話してある。その際、お前のためにこの剣を託された。これは、あいつからの“貸し出し”だ」
リオンは驚いて顔を上げた。マイヤー将軍が、一度訓練に参加しただけの自分のことを気にかけてくれていたとは、露ほども思わなかった。確かに、訓練でマイヤー将軍には、力の使い方を再三指摘された。はっきりとは言われなかったが、筋力が足りないのに無茶な動きをするなという指導だったのだろう。
「これなら、思い通りに振れるか…」
グラハムは剣を鞘に収めるリオンを見降ろし、不器用ながらも励ますように告げた。
「グレートソードは、騎士の魂だ。お前にも、失うのは惜しいと思う者がいるということだ。忘れるなよ」
グラハム将軍は照れくさそうに視線を外し、王子を見守るふりをする。リオンは剣の止め紐を腰に括り付け、深く頷いた。
「ありがとうございます。必ず、シエラを守ります」
見習い騎士のまっすぐな視線を背中に受けながら、グラハム将軍は「使ったら、返しておけよ」とそっけなく応えた。
二人が戻ると、王子は思い出話を一区切りし、研究施設の隠し場所にいくつかの目星をつけていた。ふと、リオンの腰に新たに帯びられた剣に気づき、眉を上げる。
「それは…?」
「グラハム将軍から…というか、マイヤー将軍から貸していただきました」
そうリオンが答えると、王子は理解したように「あっ、グレートソードか」と声を漏らした。
王子は「リオン、よかったね」と、微笑む。そして、「さあ、行こう」と、歩き出した。
地下都市は依然、作り物の奇妙な不気味さで満ちていた。しかしリオンには、少しだけ青空が爽やかに感じられた。
0
あなたにおすすめの小説
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
異世界転移物語
月夜
ファンタジー
このところ、日本各地で謎の地震が頻発していた。そんなある日、都内の大学に通う僕(田所健太)は、地震が起こったときのために、部屋で非常持出袋を整理していた。すると、突然、めまいに襲われ、次に気づいたときは、深い森の中に迷い込んでいたのだ……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる