結婚する事に決めたから

KONAN

文字の大きさ
64 / 124

今夜会いに行きます

しおりを挟む
翌朝、仕事に出た。


私が先に到着し、竹田さんは後でやってきた。


私「おふぁようございます」


竹田「おはようございまーす」


竹田さんは目が合うと笑っている。


私「よかったですね!本物の俺ですよ!」


竹田「本物って。笑」


LINEではお互い見えないが、職場に行けば会える。


お互い周りに意識していることを悟られないように普通に仕事開始。


私「よーし、親分行くかー」


親分「ほいよ」


デイサービスの迎えに出発。


私「あぁー、金曜日はめっちゃ酒飲んだなぁ」


親分「今夜は婦長室の飲み会ったい」


私「ほんまか!なら俺が親分送ってやるよ」


親分「娘に頼んであるから大丈夫ったい」


私「たまには俺にも送らせろよ!いつも送ってもらったり、ご馳走してもらってるんだから!」


親分「いいんだよ、お前にはいろいろ世話になってるんだから」


私「なんて優しい親分」


親分「ふふふふ」


事務課に戻ったけど特に竹田さんとLINEすることなく、朝から晩まで事務所内では二人っきりになるチャンスは無かった。


トラブルが多いから、私は事務課にいないことが多い。


戻ったとしても、竹田さんが担当の3階へ行ってしまったり。


竹田さんは事務仕事をテキパキとこなしていた。


お互い目を合わせて、笑い合うことはあるけど。


そんな様子をよっしー課長が見ているかもしれないから、気をつけている。


月曜日なので、竹田さんは電話当番。


私と親分はデイサービスの夕方の送りが終わり、家に帰ることにした。


私「じゃあーみなさん、さよならー」


よっしー課長「お疲れ~」
竹田「おつかれさまでーす」
ともさん「お疲れ~」


親分「さぁさぁ、帰りましょ帰りましょ」


私「親分、ほななー」


家に帰ったときに、18時過ぎになり、竹田さんからLINEが来た。


竹田「今から帰るんですけど、さっきよっしー課長に呼び出しくらいました。(汗)
やっぱりよっしー課長にすべてバレてました(汗)」


何かバレることでもあった?


土曜日はハグしてないし、日曜日にも会ってない。


金曜日の飲み会も特に隣の席で酒飲んだだけで、バレることなんてないはずだ。


私「特になんもしてなのに、よく気づきましたねー?
なんて言ってました?」


なんて返事が来るのか。


竹田「今日あっきーが寝てからちょっと会えますか?」


来た。

ついに来た。

竹田さんに誘われて、晩に会う日が来た。


私「いいですけど、何時にどこ行きましょー?」


竹田「どこまで来てくれますか?
どうやら親分さんがよっしー課長に言ったらしいです(笑)」


私「え?!お似合いだって?!
でも親分には何も言ってないですよ!?
板金屋が騒いでるくらいなだけなのに。笑
竹田さんの家の近くのコンビ二でいいんですかね?」


竹田「よっしー課長には釘を刺されました。(笑)  
家の近くまで来てくれるんですか?
あっきー何時に寝るかわかりませんが。(汗)」


竹田さんの家の近くの前に、板金屋が迎えに行ったコンビニへ行くことになった。


私「絶対付き合ったらダメだから!って?笑 
家の近くのコンビ二まで行きますよー。
あっきーが寝る時間は未定なんですね」


竹田「とりあえず、そこまでは言わなかったです。(笑)
あっきーは21時には布団に入ります。
がんばって早く寝かしつけます。(泣)」


早く会いたいんですね。


私「だから今日はなんか、よっしー課長不機嫌だったんですかね?
とりあえずその時間ぐらいに家の近くまで、行っておきますね」



竹田「今、経理の報告をしないといけなくて、大体この時期は毎月ピリピリしておられます。
早く寝かそうと思いますけど、遅いときは22時半とかなのでゴメンナサイ。(笑)」


私「そおなんですか?なら俺の勘違いか。俺なんてピリピリすることすらないのに」


竹田「気にしなくても大丈夫ですよ。(笑)
私、今から飲酒させて貰ってもイイですか?(笑)」


私「好きな梅酒のんで来たら良いですよ。笑
運転は任せてー。笑」


竹田「では遠慮なく酒気帯びで行きます♪」


私「やっぱり竹田さんは、酒好きでいいですね。笑」


竹田「お酒好きです(笑)
ちなみにスッピン+メガネですけどイイですか?」


私「お酒飲んでスッピンでメガネとは。笑
もう、いきなりですね。笑」


竹田「じゃあ今からコンタクト入れて化粧しようかな(笑)」


私「いいですよー、コンタクトも化粧もしなくても。笑
相当俺に気を許してるんですね。笑」


竹田「気は許してないです。
暗くて見えないから、まぁ~いっか~って感じですね。(笑)」


私「許してないんですか?
暗くても見える眼を持っています。笑」


竹田「なら化粧していきます。(笑)」


私「あ!何も見えなくなった!もうギャグですね。笑  
スッピンメガネで安心して来て良いですよ。」


竹田「スッピン+メガネですけど、ガン見しないでください。
眉毛とか無いので。。。(笑)」


私「目をつむって話しをします。笑  
目をつむって運転します。笑」


竹田「それは無理でしょ~もうイイんです。 
もう近くまで来てますか?」


私「コンビ二の近くまで来ましたが、家の近くまで行きましょうか?」


この後、竹田さんがLINEで家の地図を送ってきたから、家の前まで迎えにいくことになった。


22時。


竹田さんの家へ向かった。


ワクワクドキドキ。


地図を参考に竹田さんの家の前に到着。


LINEを送った。


私「着きましたー」


竹田さんが家から出てきた。


内心「わーいわーい竹田さんとデートだー」って1人喜んでいた。


竹田さんが車に乗車。


こうして、ついに念願の竹田さんと、夜のドライブデートが始まった。


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜

来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、 疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。 無愛想で冷静な上司・東條崇雅。 その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、 仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。 けれど―― そこから、彼の態度は変わり始めた。 苦手な仕事から外され、 負担を減らされ、 静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。 「辞めるのは認めない」 そんな言葉すらないのに、 無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。 これは愛? それともただの執着? じれじれと、甘く、不器用に。 二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。 無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

ワイルド・プロポーズ

藤谷 郁
恋愛
北見瑤子。もうすぐ30歳。 総合ショッピングセンター『ウイステリア』財務部経理課主任。 生真面目で細かくて、その上、女の魅力ゼロ。男いらずの独身主義者と噂される枯れ女に、ある日突然見合い話が舞い込んだ。 私は決して独身主義者ではない。ただ、怖いだけ―― 見合い写真を開くと、理想どおりの男性が微笑んでいた。 ドキドキしながら、紳士で穏やかで優しそうな彼、嶺倉京史に会いに行くが…

雪の日に

藤谷 郁
恋愛
私には許嫁がいる。 親同士の約束で、生まれる前から決まっていた結婚相手。 大学卒業を控えた冬。 私は彼に会うため、雪の金沢へと旅立つ―― ※作品の初出は2014年(平成26年)。鉄道・駅などの描写は当時のものです。

恋とキスは背伸びして

葉月 まい
恋愛
結城 美怜(24歳)…身長160㎝、平社員 成瀬 隼斗(33歳)…身長182㎝、本部長 年齢差 9歳 身長差 22㎝ 役職 雲泥の差 この違い、恋愛には大きな壁? そして同期の卓の存在 異性の親友は成立する? 数々の壁を乗り越え、結ばれるまでの 二人の恋の物語

壊れていく音を聞きながら

夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。 妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪 何気ない日常のひと幕が、 思いもよらない“ひび”を生んでいく。 母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。 誰も気づきがないまま、 家族のかたちが静かに崩れていく――。 壊れていく音を聞きながら、 それでも誰かを思うことはできるのか。

今さらやり直しは出来ません

mock
恋愛
3年付き合った斉藤翔平からプロポーズを受けれるかもと心弾ませた小泉彩だったが、当日仕事でどうしても行けないと断りのメールが入り意気消沈してしまう。 落胆しつつ帰る道中、送り主である彼が見知らぬ女性と歩く姿を目撃し、いてもたってもいられず後を追うと二人はさっきまで自身が待っていたホテルへと入っていく。 そんなある日、夢に出てきた高木健人との再会を果たした彩の運命は少しずつ変わっていき……

いちばん好きな人…

麻実
恋愛
夫の裏切りを知った妻は 自分もまた・・・。

処理中です...