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12月
1.
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本校舎隣設の附属病院での見学を終え、千晶とクラスの数人――男ばかりなのは50音順で班分けされた結果――が、あーでもないこうでもないと話しながらエントランスを出ると、ベンチに座る影があった。
日の落ちた影だけでも判るなんて重症だな、と千晶は立ち止まる。察しのいい彼らはじゃぁな、とさっさと千晶を置いて帰っていった。
「年が明けたらむこうに行くことにしたよ」
予定を早め2月の春期からスタートする。慎一郎の大学の経済学部は単位満了で卒業要件を満たす。必須ではない卒論もあと少し、草稿で指摘された点を踏まえた二稿で教官から可が出たという。
千晶は少し驚きつつすぐにいつもの穏やかな顔に戻った。手続き上昨日今日で決めたことではないと理解したのだ。
あとひと月ちょっと。千晶は寂しくもあり同時にほっとした。このぬるま湯の様な関係が続けば出られなくなりそうでこわかった。
「うん、沢山のものを見るんだね」
「ああ、どこか行く?」
「ありがとう、気持ちだけで十分だよ」
慎一郎の問いかけに、千晶は首を横に振る。いつもと同じでいいのだと、言葉には出さずに微笑んだ。
「シンは? 何かある?」
千晶の問いかけに慎一郎はほんの少しだけ目を細める。
「身体だけで十分だよ」
「そこなの? ほんとクズクズしい」
「本能でしょ」
***
慎一郎は千晶の微笑みに世界の端を見た気がした、まだ世界が平面だと思われていた時代の世界の果ての水が流れ落ちるところ。
――明日で全てが終わりでも彼女は変わらないだろう、俺はあがくように貪る。もう本能なのか衝動なのか渇望なのか区別がつかない。境界なんて無いのかもしれない。
「声、声を聴かせて、アキの声」
息も絶え絶えの千晶に呼びかける。それどころじゃないと言う目で強い視線を向けられ、肩をすくめそっと身体を起こした。
息が整うのを待って、再び身体を寄せ、自然に声がこぼれるよう、一つずつ確かめるように触れてゆく。
耳を軽く食む。
「これは?」
「んふふ」
鼻も、唇も、首筋も、鎖骨も。
「ここは?」
「ん くすぐったい、喋らないで」
胸も、以前よりずっと敏感になって震える指先も。
「ぅふふ」
再び真ん中を、はむところがなく下へ。
「んー、ちょっと、まってまって」
彼女の声に焦りが髪に手が触れてきた、のをかわして左右の膝裏に手を懸け、顔を埋めていく。
「っ んーー ちょ、百歩譲ってそういうのはシャワーーーー」
「さっき浴びたよ」
「ちょそんなとこでしゃべんないで 、って、いやいやぃーーー……」
「意外と腹筋強いね」
「だぁああ」
さっきまでここに俺のが入ってたなんて思えない、ぴったりと閉じたスリットをそっと舌で触れ――枕が降ってきたが痛くもない。こんな時だけ恥じらう姿が可笑しい。
足を抑える手に少し力を加える。
控え目な凹凸の繁みを鼻先でかき分け、舌で溝の深さを測る。ほんの少しゴムか薄く匂いと味がするなんて言ったら、殺されそうだ。それでなくても手を離したら蹴りが飛んでくるだろう、鼻先と舌だけで擦り寄せて、
――俺は何をしてるんだろう。指でいじってやったこともないのに。
さらりと滲んでくるそれは汽水の味がした。
彼女の羞恥心と衛生観念から、やり返されないと踏んだ末のほんのいたずらな出来心。これだけはし返されたくない。
足に力が、緊張が伝わってきた、顔を上げれば枕を掴んで必死にこらえている姿が堪らない。少し上がった顎先に噛みつきたくなる、喉も、胸も、
――君が俺を食べ尽くせないなら、俺が食べ尽くす。
舐めて、吸って、齧って、足と身体が何度か跳ね上がって反撃する力なく弛緩してきたら再び繋げよう。
どろどろに溶けて。
「アキ、」
うすく開いた彼女の瞳は情欲に溶け切らず優しく清んだまま。軽く瞬きをし合って、再び手と手、舌と舌、足と足とが絡まり合い
――「もっと」――ずっと深くなる。
―――――――――――――――――
――――――――――――――
「うまくできたかな、」
「うん」
なんてことを聞くんだろう、小さく答えると、抱き起こされ、いたずらそうに澄ました顔が恥じらう顔をのぞきこむ。
「うまくなったかな」
「…うん」
「よかった」
「もう、シンばっかりズルい、これは?」
「っ」
千晶が同じように喉を軽く食んで返せば、なかでビクっと動いたのを感じる。唇を指先に換えて中心を下へ、まんま同じように口で仕返しはしない。もう、そんな体力も残ってない。背中を抑えてもらっているのがやっとだ。
「やめ、くすぐったい」
「ふふ?」
「んっ」いやよいやよも――ってのはこれだね。一段と張り詰める。
「ここは?」
千晶のいたずら心は加速し、手を後に廻して首から背骨を指で下へ数えていく。
「人によってひとつ多かったり少なかったりするの、不思議よね」
「へぇ」
腰から、その下へ、身体を前に預け、ちょ、っと声を無視して結合した部分の下に触れる。
慎一郎の背筋が、身体が、固まる。
湿り気でぬかるんだそれをふにふにと撫で、伸ばし――ふと、絵本で読み聞かせた化けタヌキのω八畳敷きを思い出した、人間はどこまで伸びるんだろう?
(絵本では火であぶってたけど、熱はだめだよね)
皮だけを伸ばすように摘みはじめた千晶の意識がくだらないことに向けられたと気付いた慎一郎は、右手を二人の間に差し込み、人差し指と中指で千晶の下腹部から下へつーっと這わせはじめた。
その行軍を止めようと千晶の手が急所を離れ、前へ廻った瞬間。
「んーーやめ、 っ」
一瞬のスキをついて千晶の両手を左手だけで纏めると、一言
「いたずらっ子はどうするんだっけ?」
形勢逆転、どっちがいたずらっ子なのか、お互い口角をあげて首を傾げる。
「ふふ」
右手を千晶の腰骨からうしろへすべらせて、おしりをぽんぽん。
「もっと?」わざとらしく尋ねる「もっと欲しい?」
千晶は引き攣ったように首を振る。
ぽんぽんともう一度繰り返す「もっとして強く欲しい?」
千晶は首を大きく振りかぶる「いーやいやいや無理無理」
慎一郎の右手が再び離れ、身構えた千晶のこんどは背を軽くぽんぽん。
「残念でした、俺もそういう趣味はないよ」
からかうように上目使いで言ってくる瞳はいたずらな子供のよう。
千晶の両手首を抑えていた手が緩められ、二人は互いの手と手を絡ませる。
どんなに身体が熱くなっても、どんなに気持ちが熱くなっても理性を失わない瞳に千晶は安堵する。彼は簒奪者ではない。
そして再び微笑みあい、瞬きをしあって二人の身体と影が重なり、ゆらぐ。
日の落ちた影だけでも判るなんて重症だな、と千晶は立ち止まる。察しのいい彼らはじゃぁな、とさっさと千晶を置いて帰っていった。
「年が明けたらむこうに行くことにしたよ」
予定を早め2月の春期からスタートする。慎一郎の大学の経済学部は単位満了で卒業要件を満たす。必須ではない卒論もあと少し、草稿で指摘された点を踏まえた二稿で教官から可が出たという。
千晶は少し驚きつつすぐにいつもの穏やかな顔に戻った。手続き上昨日今日で決めたことではないと理解したのだ。
あとひと月ちょっと。千晶は寂しくもあり同時にほっとした。このぬるま湯の様な関係が続けば出られなくなりそうでこわかった。
「うん、沢山のものを見るんだね」
「ああ、どこか行く?」
「ありがとう、気持ちだけで十分だよ」
慎一郎の問いかけに、千晶は首を横に振る。いつもと同じでいいのだと、言葉には出さずに微笑んだ。
「シンは? 何かある?」
千晶の問いかけに慎一郎はほんの少しだけ目を細める。
「身体だけで十分だよ」
「そこなの? ほんとクズクズしい」
「本能でしょ」
***
慎一郎は千晶の微笑みに世界の端を見た気がした、まだ世界が平面だと思われていた時代の世界の果ての水が流れ落ちるところ。
――明日で全てが終わりでも彼女は変わらないだろう、俺はあがくように貪る。もう本能なのか衝動なのか渇望なのか区別がつかない。境界なんて無いのかもしれない。
「声、声を聴かせて、アキの声」
息も絶え絶えの千晶に呼びかける。それどころじゃないと言う目で強い視線を向けられ、肩をすくめそっと身体を起こした。
息が整うのを待って、再び身体を寄せ、自然に声がこぼれるよう、一つずつ確かめるように触れてゆく。
耳を軽く食む。
「これは?」
「んふふ」
鼻も、唇も、首筋も、鎖骨も。
「ここは?」
「ん くすぐったい、喋らないで」
胸も、以前よりずっと敏感になって震える指先も。
「ぅふふ」
再び真ん中を、はむところがなく下へ。
「んー、ちょっと、まってまって」
彼女の声に焦りが髪に手が触れてきた、のをかわして左右の膝裏に手を懸け、顔を埋めていく。
「っ んーー ちょ、百歩譲ってそういうのはシャワーーーー」
「さっき浴びたよ」
「ちょそんなとこでしゃべんないで 、って、いやいやぃーーー……」
「意外と腹筋強いね」
「だぁああ」
さっきまでここに俺のが入ってたなんて思えない、ぴったりと閉じたスリットをそっと舌で触れ――枕が降ってきたが痛くもない。こんな時だけ恥じらう姿が可笑しい。
足を抑える手に少し力を加える。
控え目な凹凸の繁みを鼻先でかき分け、舌で溝の深さを測る。ほんの少しゴムか薄く匂いと味がするなんて言ったら、殺されそうだ。それでなくても手を離したら蹴りが飛んでくるだろう、鼻先と舌だけで擦り寄せて、
――俺は何をしてるんだろう。指でいじってやったこともないのに。
さらりと滲んでくるそれは汽水の味がした。
彼女の羞恥心と衛生観念から、やり返されないと踏んだ末のほんのいたずらな出来心。これだけはし返されたくない。
足に力が、緊張が伝わってきた、顔を上げれば枕を掴んで必死にこらえている姿が堪らない。少し上がった顎先に噛みつきたくなる、喉も、胸も、
――君が俺を食べ尽くせないなら、俺が食べ尽くす。
舐めて、吸って、齧って、足と身体が何度か跳ね上がって反撃する力なく弛緩してきたら再び繋げよう。
どろどろに溶けて。
「アキ、」
うすく開いた彼女の瞳は情欲に溶け切らず優しく清んだまま。軽く瞬きをし合って、再び手と手、舌と舌、足と足とが絡まり合い
――「もっと」――ずっと深くなる。
―――――――――――――――――
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「うまくできたかな、」
「うん」
なんてことを聞くんだろう、小さく答えると、抱き起こされ、いたずらそうに澄ました顔が恥じらう顔をのぞきこむ。
「うまくなったかな」
「…うん」
「よかった」
「もう、シンばっかりズルい、これは?」
「っ」
千晶が同じように喉を軽く食んで返せば、なかでビクっと動いたのを感じる。唇を指先に換えて中心を下へ、まんま同じように口で仕返しはしない。もう、そんな体力も残ってない。背中を抑えてもらっているのがやっとだ。
「やめ、くすぐったい」
「ふふ?」
「んっ」いやよいやよも――ってのはこれだね。一段と張り詰める。
「ここは?」
千晶のいたずら心は加速し、手を後に廻して首から背骨を指で下へ数えていく。
「人によってひとつ多かったり少なかったりするの、不思議よね」
「へぇ」
腰から、その下へ、身体を前に預け、ちょ、っと声を無視して結合した部分の下に触れる。
慎一郎の背筋が、身体が、固まる。
湿り気でぬかるんだそれをふにふにと撫で、伸ばし――ふと、絵本で読み聞かせた化けタヌキのω八畳敷きを思い出した、人間はどこまで伸びるんだろう?
(絵本では火であぶってたけど、熱はだめだよね)
皮だけを伸ばすように摘みはじめた千晶の意識がくだらないことに向けられたと気付いた慎一郎は、右手を二人の間に差し込み、人差し指と中指で千晶の下腹部から下へつーっと這わせはじめた。
その行軍を止めようと千晶の手が急所を離れ、前へ廻った瞬間。
「んーーやめ、 っ」
一瞬のスキをついて千晶の両手を左手だけで纏めると、一言
「いたずらっ子はどうするんだっけ?」
形勢逆転、どっちがいたずらっ子なのか、お互い口角をあげて首を傾げる。
「ふふ」
右手を千晶の腰骨からうしろへすべらせて、おしりをぽんぽん。
「もっと?」わざとらしく尋ねる「もっと欲しい?」
千晶は引き攣ったように首を振る。
ぽんぽんともう一度繰り返す「もっとして強く欲しい?」
千晶は首を大きく振りかぶる「いーやいやいや無理無理」
慎一郎の右手が再び離れ、身構えた千晶のこんどは背を軽くぽんぽん。
「残念でした、俺もそういう趣味はないよ」
からかうように上目使いで言ってくる瞳はいたずらな子供のよう。
千晶の両手首を抑えていた手が緩められ、二人は互いの手と手を絡ませる。
どんなに身体が熱くなっても、どんなに気持ちが熱くなっても理性を失わない瞳に千晶は安堵する。彼は簒奪者ではない。
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