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ファンファーレ
第三音
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「はぁ、はぁ…ギリギリ間に合った…」
なんとか集合時間には集まれた。
「あっ!そうだ!クラスは?」
私たちの通う高校のクラス発表は掲示板式だ。
見事に人混みを通り抜けて行く瑞月の後を追った。
よし、丁度良く見えるぞ。えっと。寺本里沙、寺本里沙…
「あっ!見つけt」
「ウオアアアアアア!!!!里沙!里沙!同じクラスだよ!!!」
セリフの邪魔すんじゃねえ!!!!
でもホントに瑞月と同じクラスだ。めんどくせぇ。
まぁ、初日からぼっち回避が出来るのはいいんだけどさ。
「一年間よろしくね!」
「今更感が半端ないけどね」
二人で笑いあった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
入学式も無事終わり、ホームルームももうすぐ終わる。
机は真ん中の列の前から4番目。ホントは窓側の一番後ろが良かったんだけどな。
前と後ろの人には一応挨拶したけど、どうやら2人は同じ中学出身らしい。私を挟んで話しているので、早速暇&孤独で魂抜けそう。
瑞月は私の列の一番前の席で、2つ机を挟んでいるので話しにくい。いたらいたでうるさいけど、いなかったら寂しいんだよね…。本人には絶対に言わないけど!
なんとか集合時間には集まれた。
「あっ!そうだ!クラスは?」
私たちの通う高校のクラス発表は掲示板式だ。
見事に人混みを通り抜けて行く瑞月の後を追った。
よし、丁度良く見えるぞ。えっと。寺本里沙、寺本里沙…
「あっ!見つけt」
「ウオアアアアアア!!!!里沙!里沙!同じクラスだよ!!!」
セリフの邪魔すんじゃねえ!!!!
でもホントに瑞月と同じクラスだ。めんどくせぇ。
まぁ、初日からぼっち回避が出来るのはいいんだけどさ。
「一年間よろしくね!」
「今更感が半端ないけどね」
二人で笑いあった。
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入学式も無事終わり、ホームルームももうすぐ終わる。
机は真ん中の列の前から4番目。ホントは窓側の一番後ろが良かったんだけどな。
前と後ろの人には一応挨拶したけど、どうやら2人は同じ中学出身らしい。私を挟んで話しているので、早速暇&孤独で魂抜けそう。
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