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第45話 凶報
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翌日。
アリアたちは、サン・メランルール城内の大会議室に座っていた。
諸国の君主に交じって椅子に座るなどとんでもないことだと何度も固辞したのだが、終いにはダールベルク大公から、命令だと言われて仕方なく同じテーブルに着いたのだった。
列席者は、ホストであるバルコニア帝国のクレイオスⅡ世、ラルディール王国のダールベルク大公リヒャルト、アーフェンガルド王国のマグダレーナ・ジークリンデ・フォン・ベルムバッハⅠ世、マルヴェローナ王国のコルネリオ・パバロッティⅣ世、ロルレアン王国のアンリ・シャルル・エドゥアルド・バダンテールⅢ世、エスパルシア王国のカルロス・デラフェンテⅠ世である。
議長役のクレイオスⅡ世が、アリアがラルディールを発って以来のここまでのあらましを一同に話した。
「……というわけでじゃ。エルムーデを失って敵が混乱しているこの機に乗じて魔王の島に乗り込み、ここにいるアリアたちが完全な守護聖女となれるようにレオノーラ王女を救い出そうということじゃ」
居並ぶ君主たちは沈黙したままである。ダールベルク大公が後を引き取って続けた。
「今のところ、王女殿下を救い出したとしてどのようにすればこの者たちが完全に守護聖女と一体となれるのかは詳しくはわかっておりません。ですが今手をこまねいていては、魔王討伐の鍵を握る王女殿下は命を落とし、魔王を倒す方法は永遠に失われるでしょう」
「さよう。今しかないのじゃ」
重々しくクレイオスⅡ世が頷いた。
しばしの沈黙を破って、発言したのはロルレアン王国の王、アンリⅢ世だった。
「そう申されるが、失礼ながら貴国の王女が存命であると言う根拠はあるのか?」
訝しむ眼差しは、ダールベルク大公に向けられている。
「確かな証はありませぬ。しかし、我が国の王宮が襲撃されたあの時、その場で殺さずにわざわざ連れ去ったところをみると、何か殺さぬ理由があってのこととしか考えられませぬ。我が兄王たるベルンハルト始め、あの日あの城にいた他の王族は皆殺しになりましたゆえ」
なおも黙考する一同にあって、快活な声を上げたのは、海洋国家で鳴るエスパルシア王国のカルロス・デラフェンテⅠ世だった。
「まあ良かろう。このままここで徒(いたずら)に時を浪費することこそ悪手というものだ。ダールベルク大公の言う通り、イチかバチかやってみようではないか」
「そうですわね。やるしかありませんね。このまま座して死を待つか、戦うかのいずれかしかないのですから」
アーフェンガルドの女王もそれに倣う。
「ううむ……では仕方あるまい。我が国はすでに国土の半分近くを魔王によって奪われたが、国そのものが滅びた所よりはまだマシというものだ。これ以上魔王の好きにはさせぬ。人間の意地を見せてやろうではないか」
ロルレアンの王は覚悟を決めたように力強く同意した。
君主会議の方針はなんとか意見の一致を見て、次に作戦の詳細を話し合おうとダールベルク大公が再び立ち上がった時だった。
「畏れながら申し上げます! アーフェンガルドよりの急報にございます!」
扉を蹴破る勢いで飛び込んできたのは、城門の警備についていた兵士の一人だった。
「一体どうしたのじゃ」
クレイオスⅡ世は無礼を咎めるふうでもなく、落ち着き払って質した。
「はっ! 只今城門にアーフェンガルドよりの急使が参りまして、その者が申しますには、彼(か)の国に魔王軍が大挙して侵攻してきたとのことにございます!」
ガタッと音を立てて椅子から立ち上がったのは女王マグダレーナであった。
滅多なことでは感情を表に出さない鍛錬を積んでいるはずの君主が、青ざめた表情を隠せずに呆然と立ち尽くしている。
アリアは咄嗟にリーザの方を振り返ったが、稀代の魔法使いは故国の危急の知らせを聞いてもさして動じるふうは無かった。ちらりと兵士の方を見ながら、輝くような金髪を指で弄っている。
「何と……その者をすぐにここへ連れて参れ!」
「はっ!」
ほどなくして抱きかかえられるようにして現れたのは、土埃にまみれた一人の兵士だった。
「何があったのか詳しく聞かせてくれ」
まずはクレイオスⅡ世が問い質した。
アーフェンガルドから来た急使が息を喘がせながら語ったところによると、二日前、突如としてアーフェンガルドの西の国境に魔王軍が現れたというのである。それも驚くほどの大軍であり、国境の草原は一面魔物に覆い尽くされるほどだったという。
アーフェンガルドにはお抱えの宮廷魔術師が作り上げた魔法陣があり、ある程度は魔物を防げるということだが、それも危ぶまれるほどの脅威を感じたため、女王が滞在しているバルクロンドまで急を報せに来たらしい。
「それはいかん! マグダレーナ殿よ、すぐに戻った方がよかろう。いや、しかし護衛の者だけでは心許ないな。我が軍の槍騎兵部隊を応援に出そう。すぐに軍務大臣を呼べ」
皇帝の指示で、ただちにアーフェンガルドへ派遣される部隊が準備された。
「しかしクレイオスⅡ世殿、アーフェンガルドまでは単騎で馬を飛ばしてもここから約二日。重装備の槍騎兵の部隊が果たして間に合いますかな」
不安げに疑問を呈したのはエスパルシア国王カルロスである。
「うむ、しかしマグダレーナ殿を手ぶらで返すわけにはいかぬでな」
しばし考え込む皇帝だったが、
「皇帝陛下、よろしければ我々が先んじて彼の国へ参りましょうか」
立ち上がって申し出たのはアリアだった。
美しい女騎士は威儀を正して奏上した。
「我ら三名であれば身軽に動けます。すぐに出立し、少しでもアーフェンガルド王国の支えになれればと存じます。私の友人は、彼(か)の国の出身でもありますれば」
「行ってくれるか、アリアよ」
「はい。行かせて下さい」
老皇帝は女騎士を信頼の眼差しで見つめた。
「やれやれ、ホント落ち着く暇もないわね。じゃあ私たちも行きましょうか。ねぇミサキ」
「そうですわね。魔物の大軍とは、腕が鳴りますわ」
魔法使いと巫女は悠然と立ち上がった。
「お待ちなさい、アリア」
何かを紙に書きながらアーフェンガルドの女王、マグダレーナが呼び止めた。
「これを持って行くがいい」
「女王陛下、これは?」
「我が国内でのそなたたち三人の行動の自由を保障するという書状だ。迎撃部隊の指揮官に、これを見せるがいい」
「かしこまりました」
先ほどの青ざめた表情はかき消え、以前に会った時と同じような居丈高な物言いに戻った女王だったが、
「余もすぐにレナルディアへ戻ります。それまで、宜しく頼むわね」
周囲に聞こえぬよう耳元でそっと囁いた最後の一言に、アリアは女王の本当の人柄を垣間見た気がした。
「はっ。微力を尽くします」
「リーザも、しっかり父を支えるのだぞ。今こそそなたの力を見せる時じゃ」
痛いところを女王に突かれて、美貌の魔法使いは渋々頭を下げた。一応は主君である。
「御意……」
「これ、お前、厩舎へ走れ。この城で一番速い馬を三頭、城門へ回すのじゃ。急げ」
その様子を見守っていた皇帝の指示を受けて、兵士が外へ走り出た。
アリアは今の主君となった王弟に別れを告げた。
「大公殿下、これにて失礼を致します。どうかご壮健で」
「うむ、くれぐれも気をつけてな。必ずまた会おうぞ」
「西の国境と言えば我が国はアーフェンガルドの西隣だ。早急に援軍の手配を致そう」
ロルレアン王がそう申し出た。
「では、行って参ります」
二人の仲間を従えて颯爽と身を翻し戦場へと向かう女騎士を、大陸の君主たちは誇らしげに見送った。
アリアたちは、サン・メランルール城内の大会議室に座っていた。
諸国の君主に交じって椅子に座るなどとんでもないことだと何度も固辞したのだが、終いにはダールベルク大公から、命令だと言われて仕方なく同じテーブルに着いたのだった。
列席者は、ホストであるバルコニア帝国のクレイオスⅡ世、ラルディール王国のダールベルク大公リヒャルト、アーフェンガルド王国のマグダレーナ・ジークリンデ・フォン・ベルムバッハⅠ世、マルヴェローナ王国のコルネリオ・パバロッティⅣ世、ロルレアン王国のアンリ・シャルル・エドゥアルド・バダンテールⅢ世、エスパルシア王国のカルロス・デラフェンテⅠ世である。
議長役のクレイオスⅡ世が、アリアがラルディールを発って以来のここまでのあらましを一同に話した。
「……というわけでじゃ。エルムーデを失って敵が混乱しているこの機に乗じて魔王の島に乗り込み、ここにいるアリアたちが完全な守護聖女となれるようにレオノーラ王女を救い出そうということじゃ」
居並ぶ君主たちは沈黙したままである。ダールベルク大公が後を引き取って続けた。
「今のところ、王女殿下を救い出したとしてどのようにすればこの者たちが完全に守護聖女と一体となれるのかは詳しくはわかっておりません。ですが今手をこまねいていては、魔王討伐の鍵を握る王女殿下は命を落とし、魔王を倒す方法は永遠に失われるでしょう」
「さよう。今しかないのじゃ」
重々しくクレイオスⅡ世が頷いた。
しばしの沈黙を破って、発言したのはロルレアン王国の王、アンリⅢ世だった。
「そう申されるが、失礼ながら貴国の王女が存命であると言う根拠はあるのか?」
訝しむ眼差しは、ダールベルク大公に向けられている。
「確かな証はありませぬ。しかし、我が国の王宮が襲撃されたあの時、その場で殺さずにわざわざ連れ去ったところをみると、何か殺さぬ理由があってのこととしか考えられませぬ。我が兄王たるベルンハルト始め、あの日あの城にいた他の王族は皆殺しになりましたゆえ」
なおも黙考する一同にあって、快活な声を上げたのは、海洋国家で鳴るエスパルシア王国のカルロス・デラフェンテⅠ世だった。
「まあ良かろう。このままここで徒(いたずら)に時を浪費することこそ悪手というものだ。ダールベルク大公の言う通り、イチかバチかやってみようではないか」
「そうですわね。やるしかありませんね。このまま座して死を待つか、戦うかのいずれかしかないのですから」
アーフェンガルドの女王もそれに倣う。
「ううむ……では仕方あるまい。我が国はすでに国土の半分近くを魔王によって奪われたが、国そのものが滅びた所よりはまだマシというものだ。これ以上魔王の好きにはさせぬ。人間の意地を見せてやろうではないか」
ロルレアンの王は覚悟を決めたように力強く同意した。
君主会議の方針はなんとか意見の一致を見て、次に作戦の詳細を話し合おうとダールベルク大公が再び立ち上がった時だった。
「畏れながら申し上げます! アーフェンガルドよりの急報にございます!」
扉を蹴破る勢いで飛び込んできたのは、城門の警備についていた兵士の一人だった。
「一体どうしたのじゃ」
クレイオスⅡ世は無礼を咎めるふうでもなく、落ち着き払って質した。
「はっ! 只今城門にアーフェンガルドよりの急使が参りまして、その者が申しますには、彼(か)の国に魔王軍が大挙して侵攻してきたとのことにございます!」
ガタッと音を立てて椅子から立ち上がったのは女王マグダレーナであった。
滅多なことでは感情を表に出さない鍛錬を積んでいるはずの君主が、青ざめた表情を隠せずに呆然と立ち尽くしている。
アリアは咄嗟にリーザの方を振り返ったが、稀代の魔法使いは故国の危急の知らせを聞いてもさして動じるふうは無かった。ちらりと兵士の方を見ながら、輝くような金髪を指で弄っている。
「何と……その者をすぐにここへ連れて参れ!」
「はっ!」
ほどなくして抱きかかえられるようにして現れたのは、土埃にまみれた一人の兵士だった。
「何があったのか詳しく聞かせてくれ」
まずはクレイオスⅡ世が問い質した。
アーフェンガルドから来た急使が息を喘がせながら語ったところによると、二日前、突如としてアーフェンガルドの西の国境に魔王軍が現れたというのである。それも驚くほどの大軍であり、国境の草原は一面魔物に覆い尽くされるほどだったという。
アーフェンガルドにはお抱えの宮廷魔術師が作り上げた魔法陣があり、ある程度は魔物を防げるということだが、それも危ぶまれるほどの脅威を感じたため、女王が滞在しているバルクロンドまで急を報せに来たらしい。
「それはいかん! マグダレーナ殿よ、すぐに戻った方がよかろう。いや、しかし護衛の者だけでは心許ないな。我が軍の槍騎兵部隊を応援に出そう。すぐに軍務大臣を呼べ」
皇帝の指示で、ただちにアーフェンガルドへ派遣される部隊が準備された。
「しかしクレイオスⅡ世殿、アーフェンガルドまでは単騎で馬を飛ばしてもここから約二日。重装備の槍騎兵の部隊が果たして間に合いますかな」
不安げに疑問を呈したのはエスパルシア国王カルロスである。
「うむ、しかしマグダレーナ殿を手ぶらで返すわけにはいかぬでな」
しばし考え込む皇帝だったが、
「皇帝陛下、よろしければ我々が先んじて彼の国へ参りましょうか」
立ち上がって申し出たのはアリアだった。
美しい女騎士は威儀を正して奏上した。
「我ら三名であれば身軽に動けます。すぐに出立し、少しでもアーフェンガルド王国の支えになれればと存じます。私の友人は、彼(か)の国の出身でもありますれば」
「行ってくれるか、アリアよ」
「はい。行かせて下さい」
老皇帝は女騎士を信頼の眼差しで見つめた。
「やれやれ、ホント落ち着く暇もないわね。じゃあ私たちも行きましょうか。ねぇミサキ」
「そうですわね。魔物の大軍とは、腕が鳴りますわ」
魔法使いと巫女は悠然と立ち上がった。
「お待ちなさい、アリア」
何かを紙に書きながらアーフェンガルドの女王、マグダレーナが呼び止めた。
「これを持って行くがいい」
「女王陛下、これは?」
「我が国内でのそなたたち三人の行動の自由を保障するという書状だ。迎撃部隊の指揮官に、これを見せるがいい」
「かしこまりました」
先ほどの青ざめた表情はかき消え、以前に会った時と同じような居丈高な物言いに戻った女王だったが、
「余もすぐにレナルディアへ戻ります。それまで、宜しく頼むわね」
周囲に聞こえぬよう耳元でそっと囁いた最後の一言に、アリアは女王の本当の人柄を垣間見た気がした。
「はっ。微力を尽くします」
「リーザも、しっかり父を支えるのだぞ。今こそそなたの力を見せる時じゃ」
痛いところを女王に突かれて、美貌の魔法使いは渋々頭を下げた。一応は主君である。
「御意……」
「これ、お前、厩舎へ走れ。この城で一番速い馬を三頭、城門へ回すのじゃ。急げ」
その様子を見守っていた皇帝の指示を受けて、兵士が外へ走り出た。
アリアは今の主君となった王弟に別れを告げた。
「大公殿下、これにて失礼を致します。どうかご壮健で」
「うむ、くれぐれも気をつけてな。必ずまた会おうぞ」
「西の国境と言えば我が国はアーフェンガルドの西隣だ。早急に援軍の手配を致そう」
ロルレアン王がそう申し出た。
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