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第52話 秘められた伝説
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改めてご挨拶申し上げる。私の名はランドリオン。
君たちの社会に従って言えば、軍隊の将軍と言うところだ。ここに駆け付けた者たちは皆、兵士のようなものだ。もっとも、我々は本来戦争などしないので軍隊というものはそもそも存在しない。
我々はある任務のために特別に編成されたのだ。
君たちも知っての通り、かつてこの世界は魔王とその配下の者たちによって滅亡の危機に見舞われた。
その時、どこからか現れた勇者と呼ばれる者が、仲間と共に苦難の旅の果てについに魔王を滅ぼした。だが、魔王の肉体は消滅したものの、その邪悪な魔力があまりにも強力すぎたため魂までは完全には滅ぼしきれないと悟った勇者たちは、天の力を借りて我が身と引き替えにその魂を封印し、世界には平和が訪れた。
そして天は魔王の復活に備えて、三人の守護聖女をこの世に遣わした。
君たち人間が聞いている勇者の伝説とはこんなところだろう。だがこれは事実の半分程度を伝えるに過ぎない。
いや、隠していたわけではない。むしろ人間たちを守るためにそうしたのだ。
万が一魔王が復活した時に、何も知らない方が都合が良いこともあるからな。
では今の世の人間たちが誰一人知らぬ話をしよう。
魔王を倒したのは、人間だけではない。我々エルフも協力していたのだ。
そうだ。勇者の一行には、エルフも加わっていたのだ。
驚くことは無い。かつては今と違って、エルフと人間との交流も多少はあった。だからこそ、魔王の存在は我々共通の脅威だった。
勇者と魔法使い二人に、別の大陸から来たという砂漠の国の剣士。そして、エルフを加えた五人が魔王軍を死闘の末に打ち破ったのだ。
名前かね? 無論覚えているよ。
勇者の名はハーラルトと言った。ハーラルト・フォン・エーデルシュタイン。そう、君の祖国に所縁のある者だ。
二人の魔法使いはフィオナ・ダルデンヌとエリアス・オングストローム、砂漠から来た剣士はアクラム・アル・ハッダード。皆若いが勇敢な者たちだった。
彼らの一行は、苦難の果てに魔王をヴェルタンシア山脈の最高峰、デナウスラヴァ山の頂きに追い詰め、ついに魔王を討ち果たした。
だが肉体を消滅させても、その邪悪極まる魂までもを滅ぼす力は、最早彼らには残っていなかった。
そこでエルフの秘術を用いて天の加護に縋るよう助言したのが、セレナリアと言う若いエルフの娘だった。
彼女は一際強い魔力の持ち主だったので、勇者たちに同行して協力するように我々の中から選ばれたのだ。
セレナリアは天に祈りをささげ、人間の神を呼び出した。
そして天から降りてきた声が、勇者たちにこう言ったという。
「汝らの一身をもって、悪しき魂を永遠に封ずべし」と。
天は魔王の魂を「滅びの石」と呼ばれる宝玉に封印した。だがそれだけではなく、同時に勇者たちをも滅びの石の中に封じたのだ。
何故か? それが天の講じた、言わば安全策だったのだよ。魔王の力はあまりにも強大で、聖なる力をもってしても、完全に消滅させることはできなかったのだ。
天は早くから魔王が復活する可能性を危惧していた。そこで、勇者たちもろとも滅びの石に封印することで魔王の魔力を抑え込むことにした。
そしてそれだけではなく、万が一本当に魔王が復活した時のために、守護聖女と呼ぶ聖なる女性をこの世に遣わすことを約束した。
こうして滅びの石は我々エルフが預かって強力な結界の中に置き、日々監視を続けることになった。
ようやく世界には平和が訪れたかに思われた。
だが、それは束の間の夢だった。
滅びの石を預かって二ヶ月ほどたったある日のことだ。
当時、滅びの石は我々が交代で異常はないか見張っていて、その日はファウリオンという男が当番だった。
交代の者が、滅びの石を祀ってある結界の間へ行くと、重傷を負って倒れているファウリオンを発見した。見つけた時にはすでに彼は息絶える直前で、死ぬ間際にこう言い残した。
「アルラスが、滅びの石を奪って逃げた」
アルラスと言うのはエルフと人間との間に生まれたハーフエルフで、魔力はほとんど無かったためいつも周囲の者から馬鹿にされ蔑まれていた。
そのアルラスが同胞であるファウリオンを殺し、結界の中から滅びの石を奪い取りどこかへと姿を消したのだ。
現場の状況を見る限り、ファウリオンは背後から魔法の攻撃を受け、体勢を崩したところを剣で刺されたようだった。まさか仲間に裏切られるとは考えもしなかったから何の警戒もするはずはない。
ましてや、あのアルラスに襲われるなどとは考えもしなかっただろう。
魔力の無いアルラスがなぜ魔法を使えたのか。
今となっては、それは奴が以前から魔王に通じていたからだとしか思えない。
我々は本来、強力な魔力を持つ不老不死の種族だ。だがハーフエルフは生まれた時に、親がその子の魔力を取るか不死を取るかを選ぶ。そして奴の母親は魔力を捨てる代わりに不死を選んだ。
つまり、エルフの里に生まれながら魔法の使えないハーフエルフとして生きることになったアルラスは、周囲からの蔑みや罵倒に耐えられず、究極の魔力の持ち主である魔王の元へ走ったのだろう。
そして、魔王から闇の魔法を授かったのだと思われる。
我々は、同胞から魔王の手下を出してしまったのだよ。そしてそうなった責任は我々にある。今さら悔いても遅すぎるがね。
奴はどうやら、勇者たちの後をつけてデナウスラヴァ山の頂上まで行っていたようだ。
そこで一部始終を目撃し、魔王が封じられた滅びの石を虎視眈々と奪い取る日を狙っていたのだろう。
我々を裏切る日を。
それ以来、今日に至るまでアルラスと滅びの石の行方は杳として知れない。
無論必死に探してきたとも。この千年の間、我々は奴を探し続け、湧き出てくる魔物どもを駆逐し続けてきた。自分たちの不始末で、絶対に人間たちには迷惑はかけまいと誓いながら。
魔王が肉体を取り戻し、完全に復活する前に滅びの石を結界の間に置いたなら、我々だけでも再び封印することはできる。
だがもし魔王が完全に復活してしまえば、我々だけではなく守護聖女、つまり人間の力が不可欠になる。
そうなる前に何としてもアルラスを見つけ出し、滅びの石を奪回せねばならなかった。
だが肝心のアルラスは見つからない。
そしてついに魔物たちが人間の国を襲い始めた。それは魔王復活の準備段階が終わったということだった。
恐らく奴は何らかの魔力によってかくまわれているのだろう。
いや、魔王そのものではないと思う。
滅びの石を奪ったからと言って、すぐに魔王が復活することなどあり得ない。
我々の見立てでは、滅びの石が結界の間から持ち出された後、長い時間をかけて魔王の魔力が少しずつ集まってきたに違いない。そしてある程度の力が蓄えられた時、魔王はまず最も頼りになる側近を蘇らせた。
恐らくザーベナルトだ。
奴は魔王までとは行かずとも、極めて強力な魔導士で、知恵もある。言わば魔王の軍師だよ。
魔王の配下のなかで最も厄介な人物だった。奴の卑怯な策でどれだけの人間やエルフが死んでいったことか。
そうだ。エルフも死ぬことがあるのだよ。エルフが死ぬのは生きることに飽いた時、そして致命傷を負った時だ。だからファウリオンも命を落とした。
ザーベナルトを真っ先に蘇らせたのは、奴の魔力を使って魔族を呼び出して勢力を拡大し、いずれ自分が復活する時に備えて足場を固めさせるためだったのだろう。
そしてそれは見事に成功した。
しかも最悪なことに、どういう手を使ったのかわからぬが、ごく最近魔王は完全な復活を遂げたようだ。すでに肉体をも取り戻したものと思われる。
わかるのだよ、我々には。魔物たちの気配が明らかに変わった。これはそれを使役する者が、さらに強力になったことを意味する。
つまり、物理的に魔王が再びこの世に姿を現したということだ。
我々はそれを君たちに伝えたかったのだ。
ああ。君たちが守護聖女だということは知っている。
いや、初めから知っていたわけではないよ。君たち三人が揃ったあたりからだ。
そして、君たちがまだ完全な守護聖女ではなく、そのためにラルディール王国のレオノーラ王女の力が必要だということも知っている。
そう驚くことではない。色々な方法があるのでね、人間たちの動きは大体把握している。だからこうして助けに来られたわけだ。
とにかく、一刻も早くレオノーラ王女を助け出そう。
そして、エルフの里で守護聖女降臨の儀式を行うのだ。
エルフと人間とがもう一度共に戦わねば、この世界に未来はない。我々が手を携える時が再びやって来たのだ――。
君たちの社会に従って言えば、軍隊の将軍と言うところだ。ここに駆け付けた者たちは皆、兵士のようなものだ。もっとも、我々は本来戦争などしないので軍隊というものはそもそも存在しない。
我々はある任務のために特別に編成されたのだ。
君たちも知っての通り、かつてこの世界は魔王とその配下の者たちによって滅亡の危機に見舞われた。
その時、どこからか現れた勇者と呼ばれる者が、仲間と共に苦難の旅の果てについに魔王を滅ぼした。だが、魔王の肉体は消滅したものの、その邪悪な魔力があまりにも強力すぎたため魂までは完全には滅ぼしきれないと悟った勇者たちは、天の力を借りて我が身と引き替えにその魂を封印し、世界には平和が訪れた。
そして天は魔王の復活に備えて、三人の守護聖女をこの世に遣わした。
君たち人間が聞いている勇者の伝説とはこんなところだろう。だがこれは事実の半分程度を伝えるに過ぎない。
いや、隠していたわけではない。むしろ人間たちを守るためにそうしたのだ。
万が一魔王が復活した時に、何も知らない方が都合が良いこともあるからな。
では今の世の人間たちが誰一人知らぬ話をしよう。
魔王を倒したのは、人間だけではない。我々エルフも協力していたのだ。
そうだ。勇者の一行には、エルフも加わっていたのだ。
驚くことは無い。かつては今と違って、エルフと人間との交流も多少はあった。だからこそ、魔王の存在は我々共通の脅威だった。
勇者と魔法使い二人に、別の大陸から来たという砂漠の国の剣士。そして、エルフを加えた五人が魔王軍を死闘の末に打ち破ったのだ。
名前かね? 無論覚えているよ。
勇者の名はハーラルトと言った。ハーラルト・フォン・エーデルシュタイン。そう、君の祖国に所縁のある者だ。
二人の魔法使いはフィオナ・ダルデンヌとエリアス・オングストローム、砂漠から来た剣士はアクラム・アル・ハッダード。皆若いが勇敢な者たちだった。
彼らの一行は、苦難の果てに魔王をヴェルタンシア山脈の最高峰、デナウスラヴァ山の頂きに追い詰め、ついに魔王を討ち果たした。
だが肉体を消滅させても、その邪悪極まる魂までもを滅ぼす力は、最早彼らには残っていなかった。
そこでエルフの秘術を用いて天の加護に縋るよう助言したのが、セレナリアと言う若いエルフの娘だった。
彼女は一際強い魔力の持ち主だったので、勇者たちに同行して協力するように我々の中から選ばれたのだ。
セレナリアは天に祈りをささげ、人間の神を呼び出した。
そして天から降りてきた声が、勇者たちにこう言ったという。
「汝らの一身をもって、悪しき魂を永遠に封ずべし」と。
天は魔王の魂を「滅びの石」と呼ばれる宝玉に封印した。だがそれだけではなく、同時に勇者たちをも滅びの石の中に封じたのだ。
何故か? それが天の講じた、言わば安全策だったのだよ。魔王の力はあまりにも強大で、聖なる力をもってしても、完全に消滅させることはできなかったのだ。
天は早くから魔王が復活する可能性を危惧していた。そこで、勇者たちもろとも滅びの石に封印することで魔王の魔力を抑え込むことにした。
そしてそれだけではなく、万が一本当に魔王が復活した時のために、守護聖女と呼ぶ聖なる女性をこの世に遣わすことを約束した。
こうして滅びの石は我々エルフが預かって強力な結界の中に置き、日々監視を続けることになった。
ようやく世界には平和が訪れたかに思われた。
だが、それは束の間の夢だった。
滅びの石を預かって二ヶ月ほどたったある日のことだ。
当時、滅びの石は我々が交代で異常はないか見張っていて、その日はファウリオンという男が当番だった。
交代の者が、滅びの石を祀ってある結界の間へ行くと、重傷を負って倒れているファウリオンを発見した。見つけた時にはすでに彼は息絶える直前で、死ぬ間際にこう言い残した。
「アルラスが、滅びの石を奪って逃げた」
アルラスと言うのはエルフと人間との間に生まれたハーフエルフで、魔力はほとんど無かったためいつも周囲の者から馬鹿にされ蔑まれていた。
そのアルラスが同胞であるファウリオンを殺し、結界の中から滅びの石を奪い取りどこかへと姿を消したのだ。
現場の状況を見る限り、ファウリオンは背後から魔法の攻撃を受け、体勢を崩したところを剣で刺されたようだった。まさか仲間に裏切られるとは考えもしなかったから何の警戒もするはずはない。
ましてや、あのアルラスに襲われるなどとは考えもしなかっただろう。
魔力の無いアルラスがなぜ魔法を使えたのか。
今となっては、それは奴が以前から魔王に通じていたからだとしか思えない。
我々は本来、強力な魔力を持つ不老不死の種族だ。だがハーフエルフは生まれた時に、親がその子の魔力を取るか不死を取るかを選ぶ。そして奴の母親は魔力を捨てる代わりに不死を選んだ。
つまり、エルフの里に生まれながら魔法の使えないハーフエルフとして生きることになったアルラスは、周囲からの蔑みや罵倒に耐えられず、究極の魔力の持ち主である魔王の元へ走ったのだろう。
そして、魔王から闇の魔法を授かったのだと思われる。
我々は、同胞から魔王の手下を出してしまったのだよ。そしてそうなった責任は我々にある。今さら悔いても遅すぎるがね。
奴はどうやら、勇者たちの後をつけてデナウスラヴァ山の頂上まで行っていたようだ。
そこで一部始終を目撃し、魔王が封じられた滅びの石を虎視眈々と奪い取る日を狙っていたのだろう。
我々を裏切る日を。
それ以来、今日に至るまでアルラスと滅びの石の行方は杳として知れない。
無論必死に探してきたとも。この千年の間、我々は奴を探し続け、湧き出てくる魔物どもを駆逐し続けてきた。自分たちの不始末で、絶対に人間たちには迷惑はかけまいと誓いながら。
魔王が肉体を取り戻し、完全に復活する前に滅びの石を結界の間に置いたなら、我々だけでも再び封印することはできる。
だがもし魔王が完全に復活してしまえば、我々だけではなく守護聖女、つまり人間の力が不可欠になる。
そうなる前に何としてもアルラスを見つけ出し、滅びの石を奪回せねばならなかった。
だが肝心のアルラスは見つからない。
そしてついに魔物たちが人間の国を襲い始めた。それは魔王復活の準備段階が終わったということだった。
恐らく奴は何らかの魔力によってかくまわれているのだろう。
いや、魔王そのものではないと思う。
滅びの石を奪ったからと言って、すぐに魔王が復活することなどあり得ない。
我々の見立てでは、滅びの石が結界の間から持ち出された後、長い時間をかけて魔王の魔力が少しずつ集まってきたに違いない。そしてある程度の力が蓄えられた時、魔王はまず最も頼りになる側近を蘇らせた。
恐らくザーベナルトだ。
奴は魔王までとは行かずとも、極めて強力な魔導士で、知恵もある。言わば魔王の軍師だよ。
魔王の配下のなかで最も厄介な人物だった。奴の卑怯な策でどれだけの人間やエルフが死んでいったことか。
そうだ。エルフも死ぬことがあるのだよ。エルフが死ぬのは生きることに飽いた時、そして致命傷を負った時だ。だからファウリオンも命を落とした。
ザーベナルトを真っ先に蘇らせたのは、奴の魔力を使って魔族を呼び出して勢力を拡大し、いずれ自分が復活する時に備えて足場を固めさせるためだったのだろう。
そしてそれは見事に成功した。
しかも最悪なことに、どういう手を使ったのかわからぬが、ごく最近魔王は完全な復活を遂げたようだ。すでに肉体をも取り戻したものと思われる。
わかるのだよ、我々には。魔物たちの気配が明らかに変わった。これはそれを使役する者が、さらに強力になったことを意味する。
つまり、物理的に魔王が再びこの世に姿を現したということだ。
我々はそれを君たちに伝えたかったのだ。
ああ。君たちが守護聖女だということは知っている。
いや、初めから知っていたわけではないよ。君たち三人が揃ったあたりからだ。
そして、君たちがまだ完全な守護聖女ではなく、そのためにラルディール王国のレオノーラ王女の力が必要だということも知っている。
そう驚くことではない。色々な方法があるのでね、人間たちの動きは大体把握している。だからこうして助けに来られたわけだ。
とにかく、一刻も早くレオノーラ王女を助け出そう。
そして、エルフの里で守護聖女降臨の儀式を行うのだ。
エルフと人間とがもう一度共に戦わねば、この世界に未来はない。我々が手を携える時が再びやって来たのだ――。
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