君の知らない物語

蒼葉縁

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両手の温もりをいつまでも守りたい

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目を覚ますと
二人が慌てていた
よほど心配してくれたのだろう
「ありがとう,おはよ」
「「おはよ」!」
私は二人にバレないように震えを我慢する
怖かった
素直に
二人が失うのではないかと
心配で
二人は動きを止めて私の両手を握る
「え?」
「「大丈夫」だ」
「俺「私達がいる」」
二人の言葉に私は泣きそうになった
だけど
泣いていたら希蝶に怒られる
だから私は泣かずに笑う
「ありがとう」
私は想うの
二人のこの温もりを
いつまでも
守り続けたいと
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