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二話
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(喉が痛い…)
そっと目を覚ますと獣が丸くなっている
私は自分の首を噛まれたとしてもそれだけ元気になったと安心した
獣が目を開き此方を見る
「主,起きたか」
私はキョトンとしつつ頷き微笑む
「獣さんが…!?」
(喋れる!?何故?)
自分が自分に驚いていると獣が笑った
「主は契約しただけだ,当たり前の事よ」
「け,契約?え?」
キョトンとすると獣はまた笑った
私はむすっとする
「獣さ…「主よ,名をくれ」名前?」
頷く獣
その目は美しく強く
(ー…)
「雅………」
名前を口にすると私の両眼と腕が痛くなる
でも
さほど痛くも無くあの時よりはマシだった
「雅!俺の名!主よ!」
獣、もとい雅は嬉しそうに笑い私を呼ぶ
「はい?」
雅が私に走り寄り抱き付いた
「俺の力を主にやる!」
目を閉じている私の両眼を舐める
(!?)
ギョッとしたものの雅が笑っているのが分かった
痛みが暫くして無くなり目を開く
鏡の前に立ちじっと見ると左目は青右目はグラデーションのオーロラ
「…」
絶句
まさにそれが今の言葉
私は雅を抱き上げて抱き締める
そして
よしよしと撫でた
「しかし困りましたね」
「執事長は承諾してくれたぞ?」
(いつの間に携帯を扱っているのですか!?)
そっと目を覚ますと獣が丸くなっている
私は自分の首を噛まれたとしてもそれだけ元気になったと安心した
獣が目を開き此方を見る
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(喋れる!?何故?)
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「主は契約しただけだ,当たり前の事よ」
「け,契約?え?」
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私はむすっとする
「獣さ…「主よ,名をくれ」名前?」
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(ー…)
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目を閉じている私の両眼を舐める
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ギョッとしたものの雅が笑っているのが分かった
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まさにそれが今の言葉
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