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家出王子捜索隊
1話 エール
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夢の中で剣を振るう。
黒い敵は消える。
赤い鎧の女が近づいてくる。
今、夢の中での自分は、銀鎧の騎士である。ほかにも赤鎧の戦士、黒鎧の狙撃手で黒い敵を倒すことを繰り返す。
この夢には終わり方は決まっている。
近づいてくる三つの鎧の特徴を持つ赤い鎧、中にいるのは恐らく女であろう。
赤い鎧の女が近づいてくるのは夢の終わりを告げるためだ。
もう何度目か数えていないが久しく問いかける。
「物覚え着いた頃からだったか。夢を見るとき、何パターンかある同じ夢を見ている。これは意味があるのか?」
赤い鎧の女は手をたたき、兜の隙間から自分の瞳を覗き込み自分は目覚める。だがこの問いをしたときだけは違う。赤い鎧の女は手をたたき、手を合わせたまま首を横に振る。兜の隙間から自分の瞳を覗き込む。
ただいつも同じパターンしかないこの夢で最も長く赤い鎧の女と長く一緒に居ることができる方法だ。
赤い鎧の女は手をたたき、手を後ろに回して重ねてその鎧の見た目通りの中身ならば大きいであろう胸部を突き出す。
「あれで気が付かないなんてこっちが驚いたよ。逢えるよ」
「ふぁー…ふぇ?」
山の中で寝巻き姿で寝ていた。
なんでこんな場所にいるのかもわからない。
わからないのはこうなった原因が思い出せないからである。ならば、自分のことを思い出せたのならば記憶喪失ではないと寝起きでこの状況に置かれている…。これは俗にいう異世界転生。
記憶にないことがなぜか思い出せて特別な力が使えるのではないかと馬鹿なことを考えて記憶を辿る。
名前は智、山本 智で地方の農村にある中学校に通う。家族は大工のおじいちゃんと同じく大工の父に専業主婦の母と元気の良いおばあちゃんに三つ歳の離れた妹とペットにオスのプードルとオスのアカミミガメがいる。
ちゃんと頭が動くようになって考えるとありえないほど熟睡していてイタズラでこんなところに放置された可能性の方を考える方が妥当であろう。いや、もっと現実味のある方を考えると夢の中かと思いたいがどうやら夢の中ではないようだ。
「夢じゃなさそうか…取り敢えず状況確認が先か。」
周囲を見渡すとここは森の中のでポツンとある開けた場所でその場所があるのは山と山の間つまり山間の開けた場所にいると言うことだけは分かった。
右側に見える山に向かって進む。
→左側に見える山に向かって進む。
今自分の向いている方向から左側に見える山を基準に探索することにした。
「地元の山で見る植物だけじゃなくて自分の知っている植物なんて一つも見ないぞ。」
移動中に山に生えている植物を観察しながら移動していると自分の見知った植物が一切生えていない事に気付く。通学途中で日常的に見る植物、テレビの番組で見る植物など全く見かけないのだ。
植物については番組や授業などで知った程度の知識しかないがそれでも異常性には気付く。
智はこの状況でもしかして異世界転移したのではないかと考え、魔法が使えるのではとはたから見ると可哀想な奴な事をして不発に終わりを繰り返しながら移動していると明らかに人工的に整備された山道を見つける。
「もしかしてこのまま進めば人が住んでいる所に出られるかな?」
やはり道中に見かける植物に自分の知らない植物しかなく、途中野生動物を見かけたが見た事のない。明らかに日本には生息していない様な角と色をした鹿?の親子を見かけた。
「やっぱり知らない植物しか無いしさっきの鹿?はなんだよ。ピンクなんて人が染めなきゃあんなんいないだろ。普通。」
よりしっかりとした道に差し掛かって来た時、自分の進行方向から女性か子どもの高い声が聞こえた気がした。
「もしかして人里近い?」
急いで声のした方向に進むと集団でいるのか先程とは違い男性の集団と思える声が聞こえたが構わず進む。
もう少しで集団に合流するタイミングで今度ははっきりと女性の甲高い声が聞こえる。
その声に含まれた感情に頭が回らずに合流しか頭に無かった。飛び出した場所は少し開けた場所だった。
智は女性と男性集団の間に割って入る形で出てしまった。何かから逃げていたのか泥だらけで所々破けたボロボロの服を身に纏うブスと6人程の見た目が山賊集団との間に立つのは泥だらけな寝巻き姿の中学生。
三者に短い沈黙が続くそれを最初に破ったのは智でブスの手を掴み山賊達に向かって。
「アイムソウリー。」
日本語が通用するのか分からないと頭によぎり咄嗟に出た言葉はこれだった。
山賊達はポカーンとしたが直ぐに追いかける。
「待ちやがれ。」
「周りの奴らに知らせろー。」
どうやら日本語で理解できると異世界ものあるあるに本当だったんだーと脳内で考えつつも逃げる。逃げて逃げている間にどんどんと集まって来る山賊達。親分らしい山賊も合流した辺りで智は最初に追いかけっこが始まった場所に帰る。15人程に増えた山賊に完全囲まれて。
「もうおしまいか?楽しかったぜ。少年」
息切れしている智に追い詰めた山賊側の代表して親分らしい山賊が話かけて来た。
「少年、いくら逃げても無駄だぜ。何故ならエール山賊団頭このガーディアン、エール様の前にな。」
エールと名乗る山賊の親分は大きく息を吸い込み叫ぶ。
「リンク、エール。」
山の中を結構な時間移動してもう暗くなって来た中で目も眩む強い閃光がエールと名乗る山賊の親分を包む。光が収まった辺りでまだ目が眩んでいる智がこの世界に来て得た力のトリガーとなる言葉を聞き間違いから紡ぐ。
「リンクエースてなんだよ。」
今度は智を強い閃光が包む。
「お前もガーディアンなのか!?」
智を包んでいた光が収まると二つの鎧が相対していた。
山賊の親分エールが立っていた場所には、くすんだ真鍮の様な輝きを放つ獅子を模した兜に肩にはバイクのマフラーの様なデザインが強い印象に残るスチームパンクなデザインの濃い赤いガードと薄い赤いグリップが目立つ剣を握った鎧。
智が立っていた場所には、くすみの無い銀の様な輝きを放つシンプルであるがよくよく見ると細かな凝った装飾がなされた騎士の鎧が鎧と同じくシンプルであるがグリップが若葉色の一対の剣を握って立っていた。
山賊の中には腰を抜かして居る者もいたがこの状況下で最初に行動を開始したのは山賊の親分エールで握っていた剣をその場で落とす様に放し目の前の騎士に対抗する為に切り札の一つを切る。
「コール、双斧グレール。」
手から放した剣はどこにも無く両手には一対の斧が握られていた。続いて二つ目の切り札を切る。
「お前達。エールだ。」
その声を聞いた山賊達は一斉にエールを応援し出す。するとエールの鎧がオーラのようなものを纏い生身の人間では決して出せない俊足で目の前の騎士に向かって一対の斧を振り下ろす。
金属音が全く同時に二つの斧と一つの剣から鳴り響きまるで元いた位置に帰る様に弾き返される。騎士の手には一対の剣では無くこの双斧グレールと打ち合ったら折れそうなシンプルなデザインの刺突剣が握られていた。
エールは何があったと両手に握る斧に注力しようと目を向けた瞬間。
注力したのは両手に握る一対の斧ではなくその奥に見える何十…いや、何百…いや、千はあるであろう剣があった。
エールがそれを剣と認識した瞬間それらは一斉に後ろにいる部下達に向かって飛ぶ。
エールがしたのは避けろや逃げろではなくエールという名前の鎧の力を使う為に部下を応援する事であった。
部下を守る為に応援をした。そして自分は目の前の騎士に見える化け物相手に雄叫びをあげながら再び踏み込む。
黒い敵は消える。
赤い鎧の女が近づいてくる。
今、夢の中での自分は、銀鎧の騎士である。ほかにも赤鎧の戦士、黒鎧の狙撃手で黒い敵を倒すことを繰り返す。
この夢には終わり方は決まっている。
近づいてくる三つの鎧の特徴を持つ赤い鎧、中にいるのは恐らく女であろう。
赤い鎧の女が近づいてくるのは夢の終わりを告げるためだ。
もう何度目か数えていないが久しく問いかける。
「物覚え着いた頃からだったか。夢を見るとき、何パターンかある同じ夢を見ている。これは意味があるのか?」
赤い鎧の女は手をたたき、兜の隙間から自分の瞳を覗き込み自分は目覚める。だがこの問いをしたときだけは違う。赤い鎧の女は手をたたき、手を合わせたまま首を横に振る。兜の隙間から自分の瞳を覗き込む。
ただいつも同じパターンしかないこの夢で最も長く赤い鎧の女と長く一緒に居ることができる方法だ。
赤い鎧の女は手をたたき、手を後ろに回して重ねてその鎧の見た目通りの中身ならば大きいであろう胸部を突き出す。
「あれで気が付かないなんてこっちが驚いたよ。逢えるよ」
「ふぁー…ふぇ?」
山の中で寝巻き姿で寝ていた。
なんでこんな場所にいるのかもわからない。
わからないのはこうなった原因が思い出せないからである。ならば、自分のことを思い出せたのならば記憶喪失ではないと寝起きでこの状況に置かれている…。これは俗にいう異世界転生。
記憶にないことがなぜか思い出せて特別な力が使えるのではないかと馬鹿なことを考えて記憶を辿る。
名前は智、山本 智で地方の農村にある中学校に通う。家族は大工のおじいちゃんと同じく大工の父に専業主婦の母と元気の良いおばあちゃんに三つ歳の離れた妹とペットにオスのプードルとオスのアカミミガメがいる。
ちゃんと頭が動くようになって考えるとありえないほど熟睡していてイタズラでこんなところに放置された可能性の方を考える方が妥当であろう。いや、もっと現実味のある方を考えると夢の中かと思いたいがどうやら夢の中ではないようだ。
「夢じゃなさそうか…取り敢えず状況確認が先か。」
周囲を見渡すとここは森の中のでポツンとある開けた場所でその場所があるのは山と山の間つまり山間の開けた場所にいると言うことだけは分かった。
右側に見える山に向かって進む。
→左側に見える山に向かって進む。
今自分の向いている方向から左側に見える山を基準に探索することにした。
「地元の山で見る植物だけじゃなくて自分の知っている植物なんて一つも見ないぞ。」
移動中に山に生えている植物を観察しながら移動していると自分の見知った植物が一切生えていない事に気付く。通学途中で日常的に見る植物、テレビの番組で見る植物など全く見かけないのだ。
植物については番組や授業などで知った程度の知識しかないがそれでも異常性には気付く。
智はこの状況でもしかして異世界転移したのではないかと考え、魔法が使えるのではとはたから見ると可哀想な奴な事をして不発に終わりを繰り返しながら移動していると明らかに人工的に整備された山道を見つける。
「もしかしてこのまま進めば人が住んでいる所に出られるかな?」
やはり道中に見かける植物に自分の知らない植物しかなく、途中野生動物を見かけたが見た事のない。明らかに日本には生息していない様な角と色をした鹿?の親子を見かけた。
「やっぱり知らない植物しか無いしさっきの鹿?はなんだよ。ピンクなんて人が染めなきゃあんなんいないだろ。普通。」
よりしっかりとした道に差し掛かって来た時、自分の進行方向から女性か子どもの高い声が聞こえた気がした。
「もしかして人里近い?」
急いで声のした方向に進むと集団でいるのか先程とは違い男性の集団と思える声が聞こえたが構わず進む。
もう少しで集団に合流するタイミングで今度ははっきりと女性の甲高い声が聞こえる。
その声に含まれた感情に頭が回らずに合流しか頭に無かった。飛び出した場所は少し開けた場所だった。
智は女性と男性集団の間に割って入る形で出てしまった。何かから逃げていたのか泥だらけで所々破けたボロボロの服を身に纏うブスと6人程の見た目が山賊集団との間に立つのは泥だらけな寝巻き姿の中学生。
三者に短い沈黙が続くそれを最初に破ったのは智でブスの手を掴み山賊達に向かって。
「アイムソウリー。」
日本語が通用するのか分からないと頭によぎり咄嗟に出た言葉はこれだった。
山賊達はポカーンとしたが直ぐに追いかける。
「待ちやがれ。」
「周りの奴らに知らせろー。」
どうやら日本語で理解できると異世界ものあるあるに本当だったんだーと脳内で考えつつも逃げる。逃げて逃げている間にどんどんと集まって来る山賊達。親分らしい山賊も合流した辺りで智は最初に追いかけっこが始まった場所に帰る。15人程に増えた山賊に完全囲まれて。
「もうおしまいか?楽しかったぜ。少年」
息切れしている智に追い詰めた山賊側の代表して親分らしい山賊が話かけて来た。
「少年、いくら逃げても無駄だぜ。何故ならエール山賊団頭このガーディアン、エール様の前にな。」
エールと名乗る山賊の親分は大きく息を吸い込み叫ぶ。
「リンク、エール。」
山の中を結構な時間移動してもう暗くなって来た中で目も眩む強い閃光がエールと名乗る山賊の親分を包む。光が収まった辺りでまだ目が眩んでいる智がこの世界に来て得た力のトリガーとなる言葉を聞き間違いから紡ぐ。
「リンクエースてなんだよ。」
今度は智を強い閃光が包む。
「お前もガーディアンなのか!?」
智を包んでいた光が収まると二つの鎧が相対していた。
山賊の親分エールが立っていた場所には、くすんだ真鍮の様な輝きを放つ獅子を模した兜に肩にはバイクのマフラーの様なデザインが強い印象に残るスチームパンクなデザインの濃い赤いガードと薄い赤いグリップが目立つ剣を握った鎧。
智が立っていた場所には、くすみの無い銀の様な輝きを放つシンプルであるがよくよく見ると細かな凝った装飾がなされた騎士の鎧が鎧と同じくシンプルであるがグリップが若葉色の一対の剣を握って立っていた。
山賊の中には腰を抜かして居る者もいたがこの状況下で最初に行動を開始したのは山賊の親分エールで握っていた剣をその場で落とす様に放し目の前の騎士に対抗する為に切り札の一つを切る。
「コール、双斧グレール。」
手から放した剣はどこにも無く両手には一対の斧が握られていた。続いて二つ目の切り札を切る。
「お前達。エールだ。」
その声を聞いた山賊達は一斉にエールを応援し出す。するとエールの鎧がオーラのようなものを纏い生身の人間では決して出せない俊足で目の前の騎士に向かって一対の斧を振り下ろす。
金属音が全く同時に二つの斧と一つの剣から鳴り響きまるで元いた位置に帰る様に弾き返される。騎士の手には一対の剣では無くこの双斧グレールと打ち合ったら折れそうなシンプルなデザインの刺突剣が握られていた。
エールは何があったと両手に握る斧に注力しようと目を向けた瞬間。
注力したのは両手に握る一対の斧ではなくその奥に見える何十…いや、何百…いや、千はあるであろう剣があった。
エールがそれを剣と認識した瞬間それらは一斉に後ろにいる部下達に向かって飛ぶ。
エールがしたのは避けろや逃げろではなくエールという名前の鎧の力を使う為に部下を応援する事であった。
部下を守る為に応援をした。そして自分は目の前の騎士に見える化け物相手に雄叫びをあげながら再び踏み込む。
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