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過去編2
3*
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しらないこどもが、ふたりいた。
ヒビキくんと、レンくん。
ふたりはボクよりもちょっとだけとしうえで、カスミさんのこどもらしい。
スミレさんがおじいちゃんのところへいかなきゃいけなくなって、ボクはヒビキくんたちとあそんでまっててっていわれた。
ふたりはボクのことをふしぎそうなめでみていた。
ボクもふしぎで、やっぱりあんまりうまくしゃべれなかった。
「変なやつ」
「へ、へんじゃないよ」
「嘘だ。お前、スミレおじさんに変なことされてるんだろ」
レンくんにいわれて、ボクはかなしくなった。
スミレさんはいいひとだけど、へんなひとだった。
レンくんもスミレさんがへんなことをしっているみたいで、いじわるなかおをしていた。
「おい、ガキども、俺の車に傷をつけたのは誰だ!」
とつぜんドアがあいて、ボクはびっくりした。
ヒビキくんもレンくんのかたもびくってなっていた。
レンくんはさっきまでいじわるなかおをしていたのに、ブルブルふるえていた。
ドアをあけたのは、カスミさんだった。
「この子が、オモチャをぶつけてた」
ヒビキくんが、ぼくをゆびさしていった。
「ボ、ボクじゃないよ!」
「嘘つけ!すぐに謝れって言ったのに、逃げただろ!」
レンくんも、やっぱりボクをゆびさしていった。
ふたりのかおはあおかった。
カスミさんのかおはあかかった。
カスミさんはおにになったパパみたいで、ボクはこわくなって、スミレさんのとこにいこうとした。
でも、すぐにカスミさんにつかまった。
「逃げようとしたってことは、やっぱりお前が犯人なんだな。俺の前で嘘は許されねぇんだろ。この家の人間になったなら、しっかり教えてやらねぇとな」
ボクはカスミさんにおしりをたたかれた。
いっぱいないたけど、やめてくれなかった。
みとめて、あやまるまでやめないっていわれたから、みとめて、あやまったら、やっぱりって、こんどはかおをたたかれた。
「カスミ、なにやってんだ!」
ボクがなきながらふるえてると、パパがやってきた。
「あ?クソガキしつけてやってるんだよね」
「お前はどうしてそんなに暴力的なんだ。響や蓮にも同じことをやってるらしいな」
「約束を守らないやつらが悪い。しかし意外だな、このガキを助けようとするとは」
「今朝、息子が産まれたんだよ。杏奈は、こいつと会いたがっている。だけどお前がこいつの顔を叩いたせいで、今日は無理だな。今度から顔はやめろよ」
「顔はね」
おしりがいたい。かおがいたい。
パパはボクをたすけにきてくれたのかな?
だけど、すぐにどこかにいっちゃった。
ボクはしばらくうごけなかった。
すみっこでちいさくなっていると、スミレさんがこおりをもってきてくれた。
スミレさんはへんなひとだけど、ママのつぎにすきなひとになった。
ヒビキくんと、レンくん。
ふたりはボクよりもちょっとだけとしうえで、カスミさんのこどもらしい。
スミレさんがおじいちゃんのところへいかなきゃいけなくなって、ボクはヒビキくんたちとあそんでまっててっていわれた。
ふたりはボクのことをふしぎそうなめでみていた。
ボクもふしぎで、やっぱりあんまりうまくしゃべれなかった。
「変なやつ」
「へ、へんじゃないよ」
「嘘だ。お前、スミレおじさんに変なことされてるんだろ」
レンくんにいわれて、ボクはかなしくなった。
スミレさんはいいひとだけど、へんなひとだった。
レンくんもスミレさんがへんなことをしっているみたいで、いじわるなかおをしていた。
「おい、ガキども、俺の車に傷をつけたのは誰だ!」
とつぜんドアがあいて、ボクはびっくりした。
ヒビキくんもレンくんのかたもびくってなっていた。
レンくんはさっきまでいじわるなかおをしていたのに、ブルブルふるえていた。
ドアをあけたのは、カスミさんだった。
「この子が、オモチャをぶつけてた」
ヒビキくんが、ぼくをゆびさしていった。
「ボ、ボクじゃないよ!」
「嘘つけ!すぐに謝れって言ったのに、逃げただろ!」
レンくんも、やっぱりボクをゆびさしていった。
ふたりのかおはあおかった。
カスミさんのかおはあかかった。
カスミさんはおにになったパパみたいで、ボクはこわくなって、スミレさんのとこにいこうとした。
でも、すぐにカスミさんにつかまった。
「逃げようとしたってことは、やっぱりお前が犯人なんだな。俺の前で嘘は許されねぇんだろ。この家の人間になったなら、しっかり教えてやらねぇとな」
ボクはカスミさんにおしりをたたかれた。
いっぱいないたけど、やめてくれなかった。
みとめて、あやまるまでやめないっていわれたから、みとめて、あやまったら、やっぱりって、こんどはかおをたたかれた。
「カスミ、なにやってんだ!」
ボクがなきながらふるえてると、パパがやってきた。
「あ?クソガキしつけてやってるんだよね」
「お前はどうしてそんなに暴力的なんだ。響や蓮にも同じことをやってるらしいな」
「約束を守らないやつらが悪い。しかし意外だな、このガキを助けようとするとは」
「今朝、息子が産まれたんだよ。杏奈は、こいつと会いたがっている。だけどお前がこいつの顔を叩いたせいで、今日は無理だな。今度から顔はやめろよ」
「顔はね」
おしりがいたい。かおがいたい。
パパはボクをたすけにきてくれたのかな?
だけど、すぐにどこかにいっちゃった。
ボクはしばらくうごけなかった。
すみっこでちいさくなっていると、スミレさんがこおりをもってきてくれた。
スミレさんはへんなひとだけど、ママのつぎにすきなひとになった。
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