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第六章:役割
84:無限大
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ミランダさんとの打ち合わせも終わり、帰路に着く私とオルフェさん。自然とため息が漏れる。オルフェさんは穏やかな笑みを湛えていた。どうしてそんな顔ができるんだ……。
「不安かい?」
「私は大丈夫です。ただ、緊張しちゃって……」
「ふふ、そう固くならなくていいのに。ミランダは口が悪いけど真面目な人だ、トレーナーとしては申し分ない」
それはわかってる。ため息の原因はそれじゃない。提案された稽古の時間が、午前五時ということだ。私はともかく、みんなが起きれるかどうか……。
それに、基礎的なトレーニングから始めるとはいえ、あまりゆっくり鍛えてもらうわけにもいかない。イアンさんが膨大な借金を抱える可能性があるのだ。残された時間は少ない。
またため息。不意に、頬に指が押し当てられた。オルフェさんだ。だからそういうのやめてください、私が常人なら死んでましたよ。
「きみがそんな顔をしていたら稽古に身が入らないよ」
「あ、すみません、そんな鬱々しい顔をしてました……?」
「うん。巨大な魔物を相手に崖を背負ったときのような顔をしていたよ」
平成生まれの日本人には馴染みのない比喩ですね。言いたいことはわかるけど。よっぽど絶望的な顔をしていたんだろうな。お恥ずかしい。
でも、オルフェさんの言う通りだ。私はどっしり構えてなきゃいけない。アイドルのみんなが頑張るんだ、私だって頑張る。私にしかできないことだってある。みんなのケアは、私だけの仕事だ。
頬を叩いて、気を引き締める。オルフェさんの顔面を真っ直ぐに見つめる。ウッ、顔がいい……でも、もう動揺したりしない。慣れ、なのかなぁ……。
「私、弱いですね」
「仕方ないさ。人間は手を取り合い、支え合う生き物だ。そうすることで、どこまでも強くなれる生き物なんだよ」
「ふふっ、そうですね。たくさんの人間を見てきたオルフェさんが言うなら、きっと間違いないです」
支え合って、強くなる。私だけじゃない、みんなそうなんだ。誰かが誰かの手を取って、困難に立ち向かっていく。殻を破っていく。私のアイドルも、そうやって強くなっていってほしいな。
「彼らはもっと強くなる。リオ、きみもね。僕に出来ることがあればなんでも言ってほしい。力になるよ」
「ありがとうございます。でも、オルフェさんもですからね? エルフのあなたからすれば、私たちなんて頼りないかもしれないですけど……」
「……ありがとう、嬉しいよ」
――あれ? いま、なんか……気のせい?
一瞬、オルフェさんの顔に影が差した気がした。その顔にすごく違和感を覚えた。彼は実体の掴めない、霞のような印象がある。けれど、見間違いかと思うほどの僅かな時間、とても“人間臭さ”を感じた。
エルフに対して“人間臭い”なんて、妙な喩えだとは思う。私の言葉で表現するからこうなるんだろうけど、あながち間違っていないような気もした。でも、正しい表現でもない気がする。
「……さ、帰ろうか。皆に報告しなければいけないし」
「あ、は、はい……行きましょう」
先んじて歩き出すオルフェさん。幻覚だったのかな、そうとも考えにくいけど……。
頼ってほしい、なんて言われたことなかったのかな。なんていうか、あの顔だもんなぁ。旅先でも依存する人とかいそうだよね。頼られることの方が多かったのかもしれない。
ひとまず、置いて行かれるわけにもいかない。彼の背中を追って走り出した。
=====
「お、帰ったか。おかえり」
文化開発庁の事務所ではイアンさんがペンを指先で弄んでいる。この人、さてはまた歌詞に挑戦しているな……?
「イアンさん、すごく言いにくいんですけど、あなたの歌詞はアイドルの楽曲とは合わないと思います……」
「お、おう……そうか……」
「挑戦するのは良いことだと思うよ。いずれ歌詞を担当することもあるかもしれないし、続けるといい。努力は無駄になりにくいからね」
オルフェさんは微笑ましそうにフォローしてくれる。イアンさんもいくらか救われただろう。
それはそれとして、打ち合わせの内容を報告しないと。
「皆さんにお話があります。声かけて来ますね」
「ああ、それなんだが……ギルとネイトが出かけてんだよな」
ギルさんとネイトさん? どこになにをしに行ったんだ? 全然想像つかない。組み合わせも予想外だし。
まあ何日も空けることはないだろうし、帰りを待てばいいか。
アレンくんとアーサーくん、エリオットくんは残ってるのかな? 彼らだけでも先に話しておこう。
そう思った矢先、事務所の扉が開かれる。
「失礼しまーす。あれ? おかえり、二人とも」
「帰っていたのか。お、おかえり……」
「おかえりなさい、二人とも! 打ち合わせ、どうでした?」
タイミングよくティーンエイジャーが集結した。ここ三人も一緒にいたんだ? アレンくんとアーサーくんは歌詞を書いていたんだろうけど、エリオットくんも手伝ってたのかな?
「ただいま、みんな。一緒だったんだね」
「歌詞書いたり、喋ったりしてたよ。みんなで頑張ろうな、って話してたんだ」
「はい! いっぱい頑張ろうって思いました!」
微笑ましい面子だな、この三人は。いい感じに切磋琢磨していってほしいなぁ。若いから大丈夫だね。ティーンの可能性イズ∞。
人知れずほんわかしていると、アーサーくんが「そうだ」と声を上げた。
「リオ、アレンが作詞に難航しているようなんだ。アドバイスしてやってくれるか?」
「アーサー! いま言わなくてもいいだろ!?」
アレンくんの左手が彼の口元をがっちりロックする。めきめき、って音が聞こえてきそうだ。言われたくなかったって伝わったから解放してあげないとね。
「アレンくん、ひとまず離してあげよっか。ガチガチに決まってるから」
「えっ、あ、悪い! 取り乱した……」
「お前……絶対にやり返してやるからな……」
アーサーくん、般若の顔になってる。人って本気で怒るとこんな顔できるんだ。でも穏やかじゃないから一旦鎮まってもらおうか。どうどう。
「ストップストップ、落ち着いて。それでアレンくん、やっぱり難しい? どこで詰まってる?」
「あーっと……その……」
言い淀むアレンくん。難航してるのはわかってたけど……これ、デビュー曲に関しては私が書いた方がいい説もある?
いや、そもそも本来なら私がやるべきなのかもしれない。だってサンプルがないんだもの。やっぱり私が代わった方がいいかもしれない。
「ねえ、アレンくん。やっぱりわた――」
「うーっす、ただいま戻りました。……あん? みんな集まってんじゃん」
「おや、皆さんお揃いでしたか」
そのとき、ギルさんとネイトさんが帰ってきた。彼の手にはパンパンに膨れ上がった鞄。手品を披露しに行ってたのかな? だとしたら、なんでネイトさんも一緒?
いや、なんにせよいい機会か。打ち合わせの結果を報告しないと。
「……この話、後でね。おかえりなさい、二人とも。ひとまず、打ち合わせの内容を報告させてもらいますね」
私の言葉で空気が引き締まったのを感じる。アイドルとして――というか、仕事の話だって、みんなわかったんだね。この点については心配なさそう。ちょっと安心した。
「不安かい?」
「私は大丈夫です。ただ、緊張しちゃって……」
「ふふ、そう固くならなくていいのに。ミランダは口が悪いけど真面目な人だ、トレーナーとしては申し分ない」
それはわかってる。ため息の原因はそれじゃない。提案された稽古の時間が、午前五時ということだ。私はともかく、みんなが起きれるかどうか……。
それに、基礎的なトレーニングから始めるとはいえ、あまりゆっくり鍛えてもらうわけにもいかない。イアンさんが膨大な借金を抱える可能性があるのだ。残された時間は少ない。
またため息。不意に、頬に指が押し当てられた。オルフェさんだ。だからそういうのやめてください、私が常人なら死んでましたよ。
「きみがそんな顔をしていたら稽古に身が入らないよ」
「あ、すみません、そんな鬱々しい顔をしてました……?」
「うん。巨大な魔物を相手に崖を背負ったときのような顔をしていたよ」
平成生まれの日本人には馴染みのない比喩ですね。言いたいことはわかるけど。よっぽど絶望的な顔をしていたんだろうな。お恥ずかしい。
でも、オルフェさんの言う通りだ。私はどっしり構えてなきゃいけない。アイドルのみんなが頑張るんだ、私だって頑張る。私にしかできないことだってある。みんなのケアは、私だけの仕事だ。
頬を叩いて、気を引き締める。オルフェさんの顔面を真っ直ぐに見つめる。ウッ、顔がいい……でも、もう動揺したりしない。慣れ、なのかなぁ……。
「私、弱いですね」
「仕方ないさ。人間は手を取り合い、支え合う生き物だ。そうすることで、どこまでも強くなれる生き物なんだよ」
「ふふっ、そうですね。たくさんの人間を見てきたオルフェさんが言うなら、きっと間違いないです」
支え合って、強くなる。私だけじゃない、みんなそうなんだ。誰かが誰かの手を取って、困難に立ち向かっていく。殻を破っていく。私のアイドルも、そうやって強くなっていってほしいな。
「彼らはもっと強くなる。リオ、きみもね。僕に出来ることがあればなんでも言ってほしい。力になるよ」
「ありがとうございます。でも、オルフェさんもですからね? エルフのあなたからすれば、私たちなんて頼りないかもしれないですけど……」
「……ありがとう、嬉しいよ」
――あれ? いま、なんか……気のせい?
一瞬、オルフェさんの顔に影が差した気がした。その顔にすごく違和感を覚えた。彼は実体の掴めない、霞のような印象がある。けれど、見間違いかと思うほどの僅かな時間、とても“人間臭さ”を感じた。
エルフに対して“人間臭い”なんて、妙な喩えだとは思う。私の言葉で表現するからこうなるんだろうけど、あながち間違っていないような気もした。でも、正しい表現でもない気がする。
「……さ、帰ろうか。皆に報告しなければいけないし」
「あ、は、はい……行きましょう」
先んじて歩き出すオルフェさん。幻覚だったのかな、そうとも考えにくいけど……。
頼ってほしい、なんて言われたことなかったのかな。なんていうか、あの顔だもんなぁ。旅先でも依存する人とかいそうだよね。頼られることの方が多かったのかもしれない。
ひとまず、置いて行かれるわけにもいかない。彼の背中を追って走り出した。
=====
「お、帰ったか。おかえり」
文化開発庁の事務所ではイアンさんがペンを指先で弄んでいる。この人、さてはまた歌詞に挑戦しているな……?
「イアンさん、すごく言いにくいんですけど、あなたの歌詞はアイドルの楽曲とは合わないと思います……」
「お、おう……そうか……」
「挑戦するのは良いことだと思うよ。いずれ歌詞を担当することもあるかもしれないし、続けるといい。努力は無駄になりにくいからね」
オルフェさんは微笑ましそうにフォローしてくれる。イアンさんもいくらか救われただろう。
それはそれとして、打ち合わせの内容を報告しないと。
「皆さんにお話があります。声かけて来ますね」
「ああ、それなんだが……ギルとネイトが出かけてんだよな」
ギルさんとネイトさん? どこになにをしに行ったんだ? 全然想像つかない。組み合わせも予想外だし。
まあ何日も空けることはないだろうし、帰りを待てばいいか。
アレンくんとアーサーくん、エリオットくんは残ってるのかな? 彼らだけでも先に話しておこう。
そう思った矢先、事務所の扉が開かれる。
「失礼しまーす。あれ? おかえり、二人とも」
「帰っていたのか。お、おかえり……」
「おかえりなさい、二人とも! 打ち合わせ、どうでした?」
タイミングよくティーンエイジャーが集結した。ここ三人も一緒にいたんだ? アレンくんとアーサーくんは歌詞を書いていたんだろうけど、エリオットくんも手伝ってたのかな?
「ただいま、みんな。一緒だったんだね」
「歌詞書いたり、喋ったりしてたよ。みんなで頑張ろうな、って話してたんだ」
「はい! いっぱい頑張ろうって思いました!」
微笑ましい面子だな、この三人は。いい感じに切磋琢磨していってほしいなぁ。若いから大丈夫だね。ティーンの可能性イズ∞。
人知れずほんわかしていると、アーサーくんが「そうだ」と声を上げた。
「リオ、アレンが作詞に難航しているようなんだ。アドバイスしてやってくれるか?」
「アーサー! いま言わなくてもいいだろ!?」
アレンくんの左手が彼の口元をがっちりロックする。めきめき、って音が聞こえてきそうだ。言われたくなかったって伝わったから解放してあげないとね。
「アレンくん、ひとまず離してあげよっか。ガチガチに決まってるから」
「えっ、あ、悪い! 取り乱した……」
「お前……絶対にやり返してやるからな……」
アーサーくん、般若の顔になってる。人って本気で怒るとこんな顔できるんだ。でも穏やかじゃないから一旦鎮まってもらおうか。どうどう。
「ストップストップ、落ち着いて。それでアレンくん、やっぱり難しい? どこで詰まってる?」
「あーっと……その……」
言い淀むアレンくん。難航してるのはわかってたけど……これ、デビュー曲に関しては私が書いた方がいい説もある?
いや、そもそも本来なら私がやるべきなのかもしれない。だってサンプルがないんだもの。やっぱり私が代わった方がいいかもしれない。
「ねえ、アレンくん。やっぱりわた――」
「うーっす、ただいま戻りました。……あん? みんな集まってんじゃん」
「おや、皆さんお揃いでしたか」
そのとき、ギルさんとネイトさんが帰ってきた。彼の手にはパンパンに膨れ上がった鞄。手品を披露しに行ってたのかな? だとしたら、なんでネイトさんも一緒?
いや、なんにせよいい機会か。打ち合わせの結果を報告しないと。
「……この話、後でね。おかえりなさい、二人とも。ひとまず、打ち合わせの内容を報告させてもらいますね」
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